証拠がないまま、疑惑のまま、軍事介入。
そしてそれを条件反射的に支持する壺三。 大量破壊兵器が結局見つからなかったことを思い出す。 少し前に出ていた映像だって本物かどうか分からないが(これもフェイクな気もする)、化学兵器が本当に使われたのか、そして誰が使ったのかもよく分からない現時点での空爆は絶対に避けるべきだとも思う。現時点では、トランプの中間選挙目当ての姑息なアピールに過ぎないのではないかとしか思えないのだ。 ![]() これに介入するのだったら、3月30日のガザでのイスラエルの行為にこそ介入するべきだったはず。2千人が負傷、未成年を含む16名が死亡。18歳の青年は逃げているのに背後から射殺。 More ■
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by zhimuqing
| 2018-04-15 00:28
| Make Me Wanna Holler
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以前の会社の後輩、たしか10歳年下、が脳梗塞で入院したという知らせがあり、タイから帰国後お見舞いに。もっとも入院した2日後に、退屈で退屈で云々と本人からメールが来ていたので、そんなに心配していなかったのですが。酒豪なので、やはり飲みすぎが原因かと。
幸いなことに本人は元気そのもので、明日にでも退院とのことで、不幸中の幸いです。なんでも眩暈がして立てなくなり、頭も痛いので病院に行ってCTスキャンを取ってもらったが異常ないと言われ、薬を飲んで寝ていたが翌日また頭が痛くなり、もう一度同じ病院に。たまたま脳外科の先生が来ていて、MRIをやったところ、脳幹の軽い梗塞だったとのこと。重要な商談があれば、休まずに仕事に行っていたかも、とのことで、実に恐ろしいことです、はい。 ![]() さて、帰国してすぐにやったことその2。突然再発されたラリー・ウーの12インチ”Let Me Show You”を買いにレコード屋に走る。モダニークでの名歌唱で知られるラリー・ウーがアトランティックに残した唯一の12インチ。時々レコ屋の廃盤セールでの目玉商品として出ているのだけど、なかなか値段とコンディションが折り合わなかったので、こういう正規の再発は嬉しい限り。 ![]() この後、87年にグループ仕立てでモダニークとしてアルバムを発表するわけですが、この曲を超えた曲は入っておらず、その後は裏方として活動している模様。というか、私がこの人で欲しい曲は実はもう1曲あって、なんとボストン・セルティックスの応援歌“No More Games”。1980年リリースなので、ラリー・バード、ケビン・マクヘイル、ロバート・パリッシュがいた史上最強のフロントラインを揃えた時代のセルティックスですね。これまたカッコいい歌いっぷりで欲しいんですが、現物をまだ見たことないんですよね。今年は怪我人が出つつもプレーオフに楽々進出したセルティックス、来年はうまくすれば優勝する可能性もあるし、勢いに乗ってどこかが再発してくれないですかね? ■
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by zhimuqing
| 2018-04-14 18:28
| U GOTTA FRIEND
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どうしても寄りたいところがあったので、帰国前に無理矢理時間を作る私。
ホテルから歩いて出発。ワンコもおります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 押さえつけてからの~~ ![]() ![]() 公園は結構大きな木が生えていて根っこがゴツゴツしておりま・・・ ![]() 根っこではなかった模様。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実はこのルンピニ公園には野生のミズオオトカゲがたくさんいるのですね。秘かな野望として、無理矢理ヘッドロックを極めてみたいと思っていたのですが、あまりのデカさ、そして周りの人の目を考えて断念。真面目に怒られそうですしね。でも、こっそり尻尾触ってみましたよ。ブルブルってなったので、ビビッてすぐに手を放しましたけど。 ![]() ただね、デカいのにやっぱり逃げるんですよね。そりゃ向こうから見ると人間も結構デカいからね。やはり自撮り棒的な何かが必要かと。 ![]() ![]() ![]() ![]() ということで、大コーフン!トカゲの写真を撮りまくっているのは私だけ、というか、カップル多数の皆様からは私が珍獣的な眼で見られていた気も無きにしも非ずですが、ま、そんなことは気にしない!自撮り棒をもって、また行くぞ! ![]() ■
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by zhimuqing
| 2018-04-10 22:57
| Starship Troopers
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![]() ![]() 何といってもアンソニー・デイヴィスの踏ん張りが第一なわけですが、ホリデーの成長ぶり、ヒルの復活、イートワンモアの頑張り、途中加入のミロティッチの闘志、そして何よりロンドの漢気かな、と。クラークも良かった!そうそう、奥さんの支えと共にあったオカファーの復活も欠かせません。 ![]() ![]() ![]() ■
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by zhimuqing
| 2018-04-10 12:28
| All The Kings Men
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![]() とはいえ、そこはクリス・デイヴ。耳へのひっかかり成分は豊富なので、繰り返し聞いてしまいます。そのうち大事なことに気が付きました。稀代の名ドラマーが満を持して、ためにためて出したリーダー作、音像の引力や重力の向かう先はすべてドラムにあるわけです。主役はクリス・デイヴ、そこを取り違えると入り口を間違えてしまう。全体を全体として味わう事は当然だとしても。思えば、マイルスやカークだって総体としてもの凄い音楽を作っていたわけですが、中心に輝くのはリーダーである自分。特にマイルスなんていかに自分をカッコよく見(魅)せるか?に注力していたフシもあるわけです。ヒップホップのレジェンドだって同じ姿勢。そしてクリス・デイヴはジャズとヒップホップの両方を高い次元で体現しているアーティスト。 ![]() 1曲の中でも解釈をどんどん変えていくので、いきなり異空間に紛れ込んでしまったかのように錯覚させられる。それでいてぶっとい柱として揺るがないファンキーなリズム。正しくジャズであり、正しくダブでもあり、また紛れもないヒップホップでもあります。気持ちが良くて、かっこよくて、他の追随を許さず、でも何故か笑えるというという絶妙なバランス。天性のタレントが鍛錬によってさらに自由な境地を切り開いたということですね。ま、ごちゃごちゃ書いてますけど、一言でまとめると「天才」で済んでしまうのが天才たる所以。 ![]() とりあえず現時点ではほぼ全曲お気に入り。5月には来日公演ありますね。ピノ・パラディーノは来ないけど、アイザイア・シャーキーは来るし、やっぱり観に行っておいた方がいいのかもね。しかし先立つものが…。うーむ。 ■
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by zhimuqing
| 2018-04-09 00:28
| Funkentelechy
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というわけで週の頭からまたタイに出張。ソンクラン(水かけ祭り)が近いのでなかなか盛り上がっておりますが、仕事で来ているので、当然ソンクランの前に帰国するということで残念なのであります。
巨大カニ。ガニメではなかろうか? ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by zhimuqing
| 2018-04-07 00:28
| Mickey's Monkey Job
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シェウン・クティの新作≪Black Times≫。現時点でのシェウン・クティの最高傑作でしょう、これは。過去のアルバムもシェウンの勢いに溢れた音でしたが、やや性急な感じが強かったのに対して、新作には勢いは変わらず、しかも余裕も感じさせるのが素晴らしい。
![]() バンドメンバーで抜けているのはドラムのAjayi Adebiyi とキーボードのLekan Animashaun。Adebiyiは80年代後半から、Animashaunはなんとクーラ・ロビトス時代からのバンドメンバー。さすがに高齢で引退したのでしょう。それでも来日公演のメンバーでもあったベースのKunle Justice、ギターのObanyedoも80年代後半からのエジプト80のメンバー。メンバーは少しずつ入れ替わり、若返っていっても一体感は変わらないのはなかなか理想的なバンドの状態かと。ちなみに癖になる転がるギター、リードギターがDavid Obamyedo、リズムギターがOluwagbemiga Aladeということですが、名前の読み方が分からないのと同じように、どちらがリードでどちらがリズムギターなのか、正直私には判別がつきません。今後の研究を待つとしましょう。 流石にシェウン・クティには父親のような老獪なしぶとさはないので、メッセージを前面に押し出した “African Dreams”のようなミディアムな曲では少しメリハリに欠ける気がします。でもそれは仕方ないですよね。フェラ・クティよりも押しの強い人類が過去どれだけいたのか?と言う話ですから。もっとも最新のライブ映像を見ると、恐竜の子孫のような姿と相まって、もう十二分にカッコよくて文句なしなのも事実。その辺の迫力が更なる「押し」を音像に加えるのはもう少し後なのかもしれませんし、そうでないところがシェウン・クティの個性であり時間をかけて別の方向に花開いていくのかもしれません。 こちらは最新のライブ映像。コーラス/ダンスの女性一人なのは少し寂しいというか、やっぱり二人は欲しいところではあります。 ゲストは1曲目の鍵盤で前作に引き続きロバート・グラスパー、2曲目は全編にサンタナがギター・ソロを弾くというものですが、正直言うと、両者ともそんなに印象に残らないかも。でも、それはシェウン・クティ&エジプト80というバンドとしての音の勢いが溢れているため。それはそれで全然OK。ということで、やっぱり観たくなるのはライブ。早いところ再来日してほしいものです! ![]() ![]() ■
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by zhimuqing
| 2018-04-04 00:28
| Funkentelechy
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