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追い求めるのは私だけではないはず

メイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンのタキシードの新曲はZAPPとのコラボ。シングルは7インチで発売。タキシード、勿論嫌いではありませんが、私にはやや薄口なので、はっきり言ってブルーノ・マーズの方が好きなのですが、ザップと組んだとなるとこれは別の話。急いで購入。
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Stone Throwから発売の7インチ、やはりかなり売れているようで、お店の在庫分は私で最後だった模様。なんでも盤が反っているものが多いそうで、レジ前で確認することに。盤反り、難儀しますからね。

さて内容はと言いますと、シンセベースの音もトークボックスも、何よりもあの空気感に包まれるのが嬉しい。ま、ザップが、この場合はテリー・トラウトマンですね、フューチャーされているので当たり前なのですが。メイヤー・ホーソーンの歌もさわやか。昨今のブギー流行りの中でもド真ん中のド真ん中。売れているというのよく分かります。

ただね、ザップの音が再現されているだけに、そこにあの匂いがないことを痛感してしまうのも事実。ブラックミュージックの粋の中の粋に通じた、もっとも芸人魂とユーモアとサービス精神、そしてファンクに満ち溢れていたあの人の影。どうしても追い求めてしまうのは私だけではないよね。あれからもう19年近く経つのだけど、Gaining through losing、ロジャーの不在は本当に残念です。今のブギーファンク大流行のこのご時世、デイム・ファンクと共闘するロジャー。ブルーノ・マーズと踊るロジャー。ジャネル・モネイの横でホースを咥えるロジャー。ジミー・ファロンの横で鮮やかに見得を切るロジャー。間違いなく宇宙制覇出来ていただろうと思うだけに。
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残念、というよりは、寂しい、というのが正しいな。Do IT! Do IT Roger, Do IT!って歌いたい。
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by zhimuqing | 2018-02-27 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

万を辞して

まさに万を辞すという言葉がふさわしい。モネイちゃんの新作が4月発売。
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早くも待ちきれん!

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by zhimuqing | 2018-02-24 18:19 | Funkentelechy | Comments(0)

ZZ

新橋のライブハウスZZが閉店するという事で、松川純一郎さん主催?のライブに58 Specialで参加。
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夏のすみジャズ以来のライブ、当日のリハまで音合わせなし、展開もよく分からない、しかも私の体調も最悪で関節ダルい、という中でのライブでしたが、いざとなればなんとかなるものです。ツェッペリンとかAC/DCという私が完全に門外漢な選曲。ですが、ドラムがMr.Pということもあり、ファンカデックの曲だと思えばなかなか楽しく弾けるってなものです。肝は歌の姉御二人に集中すること。私はやはり歌ものが好きなのだという事を再認識させられた夜でした。
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それにしても、昨年の新宿JAM、今年の池袋鈴ん小屋 、そして新橋ZZ。ライブハウスがどんどん無くなってきていますね。寂しいことです。

新橋ZZ 2018年2月10日 (土)

58 Special

58△:ギター
スミエ:歌
ランチ:歌
P:ドラム
マゴ:ベイス

1. Love Sick Blues
2. Lucille
3. Sweet Inspiration
4. Proud Mary
5. Whole Lotta Love
6. Highway to Hell

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by zhimuqing | 2018-02-19 00:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

スリーパーセルってこれのことでしょ?

デイリー・メールかよ!で爆笑を取った三浦スシですが、スリーパーセルでほんとにやばいのはこっちでしょ?ってこと。まずそこについて聞きたいので、官邸持ちで寿司を食べに連れっていってほしいものだ。




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by zhimuqing | 2018-02-16 18:28 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

Happy New Year!

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by zhimuqing | 2018-02-16 01:00 | Change! | Comments(0)

2月のもろもろ

某月某日

ヨウがインフルエンザになっていたので延期していた誕生会。ケーキを食べまくろうと思ったのだが、母から最近腹が随分デカくなっていると厳しく指摘され、控えめにしてみる。(それでも食べてしまう私)
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某月某日

マイティ・スパロウの大人気曲"Tour of Jamaica"が7インチで再発。7インチは買わないようにしているのですが、これは我慢できずに購入。太い音もさることながら、曲も歌も演奏も最高で温まります! B面の"I'll be around (Bossa Nova)"はボッサ・ノーヴァ要素がどこに含まれているか分からないボ・ディドリーなリズムで始まりますが、気が付くとスパロウの歌い口にどっぷり浸ってしまうこれまた名曲。実は色々勉強になりますね。
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某月某日

家族で初めてスキー。
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ムスメは初めてなので、スキー教室からスタート。
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二日滑って筋肉痛にならないのは大した?ものです。
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往年のクール・モー・ディーのようでもあります、はい。

私はウインタースポーツに全く縁がなく、スキーを滑ったことは2度のみ。でもいいのだ、ヨウと私はソリ担当なので。
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浮輪のデカいものに二人で乗って滑ると、私の体重のせいか、猛烈に加速して壁に激突し、係員のお兄さんに心配される始末。流石にソリだけでは退屈なので、二人で越後湯沢の街を散策。
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雪が食べたくてしようがないヨウ。でも、せめて道路のわきの雪はやめてほしいものです。(当然辞めさせましたが)
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某月某日

大阪出張から帰ってくると、食卓にチョコレートが。
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「あげなくても行かなと思ったけど、ママが作っときって言ってたから」とのこと。ピュレグミにチョコレートでコーティングしたの。ママが手伝ってくれないから、一人でやった、と大威張り。ありがたくいただきます。手のひらに置くとオッサンの熱量で溶けてしまうので、注意が必要です。
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by zhimuqing | 2018-02-15 20:29 | Comments(0)

映画館で観ればよかった

タイからの出張の帰り、期せずして機内で観たブレードランナー2049の面白さにびっくり。
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ブレードランナーを観たのも随分前だったので、どうしようかと迷ったのですが、機内プログラムのいいところは過去の関連映画もやっているところ。幸い前作もあったので、復習を兼ねて見直したのも良かったのかもしれない。ドゥニ・ヴィルヌーヴの映画は前作「メッセージ」しか見たことがありませんが、確かにあの作品ももの凄く面白かった。映画館で観なかったことを激しく後悔。映像も映画館で観ると綺麗だったろうに。
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個人的には前作よりも好きです。アナ・デ・アルマスにくぎ付け。
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それにしても結局デッカードはレプリカントだったのかどうか?
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by zhimuqing | 2018-02-09 20:28 | A Felicidade | Comments(0)

マーサはかっこいい!

映画デトロイトのライブのシーンにモータウンの綺羅星のようなスターの中からマーサ&ザ・ヴァンデラスがなぜ選ばれたかというと、それはマーサ・リーヴスの歌いっぷりこそが67年夏のあの空気感に相応しいと判断されたからでしょう。なにせ暴動を煽る可能性があるからと、“Dancing in the street”が放送禁止にされたぐらいですから。

マーサ&ザ・ヴァンデラスはモータウンの中でも著名な割に、もう一つきちんと聴かれていないグループ。というより、たぶん一度も正当に評価されていないグループなのかと。モータウンで出したアルバム8枚も再発されるのは決まって≪Heat Wave≫や≪Dance Party≫ばかり。基本的にベスト盤でお茶を濁されている感じですね。その他のアルバムは確か10年以上前イギリスで2in1の形で再発されただけではないかと。この時代のポピュラー音楽はシングル中心で、アルバム収録曲は安易なカバー曲がほとんどで、あまり重要ではないとはいえ、なかなか寂しいものです。
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歌手としてのマーサ・リーヴスの評価も中途半端というか、初期モータウンでヒットを飛ばしました、その曲をロックスターもカバーしました、モータウンのスターの座をダイアナ・ロスに奪われてしまいましたというような話が多く、歌手としてもなかなか魅力的なのに、勿体ないと思うのです。鼻っ柱の強そうな気風の良い歌いっぷり、完熟一歩手前の硬さの残る青いブルージーな雰囲気で強引な節回しがまた可愛い。サウンズ・オブ・ヤング・アメリカのイメージにぴったり。スクリームやシャウトする時には教会で鍛えられた素地も露わになるし、力の抜き差しも結構巧みだし、私は大好きなのですが。

ということで、話は1967年に出たライブアルバム。ヴァンデラスの二人はロザリンド・アシュフォードとベティ・ケリーの黄金トリオ。この時期、モータウンは自社のスターのライブアルバムを一通り出していますが、これもそのシリーズの一枚。一番有名なのはおそらくテンプスのライブで、あれは一緒に歌って踊って泣ける名盤ですが、ヴァンデラスのライブも負けていませんね。テンプスやフォートップスはThe Roostertail's Upper Deckでのライブですが、こちらは20 Grand。ま、会場のことはよく分かりませんが、あまり大きくない会場ならではの熱気が伝わってくるのが良いですね。
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自身のヒット曲に加え、カバー曲が4曲+メドレーで出てくるα。カバーはテンプスのポール・ウィリアムズが歌っていたバージョンに近い “For once in my life”、ファルコンズの“I found a love”、アリサの“Do Right Woman”と“Respect”をメドレーにしたもの。選曲に本人の意思がどのくらい反映されていたかは分かりませんが、本人はモータウンから若者向けのポップなナンバーばかりを宛がわれることが不満で、もっと成熟した路線を歌いたかったという話もあるので、これは本人の意思だというのが私の想像。モータウンの成熟路線といえばコパクラブ向けのスタンダードのイメージがありますが、ここから伺えるのはむしろもっとダウンホームな路線。スタックスの躍進を意識していたのかもしれないし、それとも地元デトロイト愛(ファルコンズもアリサもデトロイト)に溢れていたのか?本人に聞いてみたいところではあります。

ライブは序盤こそ少し硬さがあるように思えますが、“For once in my life”をばっちり歌い切って完全にペースを掴み、“Heat wave”、“Nowhere to run”と必殺の大ヒットを繰り出すという勝利の方程式。A面のラストは私が大好きな“My baby loves me”。本人の思い入れも深かったという曲だけに、曲の頭からプリーチするように自信にたっぷりの歌を聴かせます。観客の反応も実にヴィヴィッド、というかいきなり客席がヒートアップするので、別の日のライブなのかもしれないのですが、どうでしょう?

ちなみにこの曲でマーサの歌と並んでインパクトが大きいのは転がりまくるギター。あのシグネチャーな音。クレジットはないものの、間違いなくデイヴィット・T・ウォーカー。歌に呼応する見事なギターワーク。とはいえ、67年、もしかしたら66年。まだこちらも完熟手前。勢いに満ちたバンドの演奏もありますが、“Heat wave”で無理矢理はめ込むようなオブリ、“Nowhere to run”での強引なワイルドで粗野なフレージング等、後年見せなくなったワイルドで粗野なフレージングが飛び出します。それでいて歌を邪魔しないという職人芸。マーサの歌との相性も抜群かと。

B面はファルコンズの“I found a love”からスタート。教会仕込みの底力をまんべんなく魅せます。続いて、思いっきりモータウンだったシングルよりもずっとブルース寄りに料理した“Jimmy Mack”。むしろ曲に含まれていた成分がマーサによって増幅されてしまったのか。これまた私の好きな“You've Been In Love Too Long”も原曲のファンク度が増幅。ミッキー・スティーブンスとクラレンス・ポールの曲ですが、こういうアーシーなファンキー路線は本当にマーサ・リーヴスにぴったり。デヴィ爺、いやデヴィ兄も完全ブルースマンモード。誰かは分からないドラマーのファンクネスも◎。

ややかすれ気味に攻める“Love (makes me do foolish things)”はなぜか曲の終盤で拍手が入るのですが、これは何が起こったのでしょう?妄想を膨らませるしかありません。アリサの“Do right woman”は曲が始まると流石に盛り上がる会場。アリサのタフな感触とはまた違う尖ったワイルドさ。これはこれで貴重な味わい。で、ラストはバンドと一体化してぐいぐい攻める必殺の“Dancing in the street”。コリコリ攻めるデヴィッドT、これまたプリーチする教会直送のマーサが素晴らしい。二人の掛け合いが楽しい。マーサも気を良くしたのか、曲の途中でデヴィッドT、そしてアール・ヴァン・ダイクを紹介。オルガンを弾いているのはヴァン・ダイクであることが判明。他のメンバーも紹介してくれたらよかったのに。ヒーンのアレンジャーはマーヴィンとの仕事で後年有名になるデイヴ・ヴァン・デピットなのは分かっているのですが。

ということで、モータウンのライブ盤ではこれはなかなかのお勧め盤。中古で割と安く転がっているので、チャンスがあればぜひ。

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今は廃墟になっている20 Grind。タイムマシンがあれば行ってみたいよね。警官につかまらないようにしないといけませんが。
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by zhimuqing | 2018-02-09 08:28 | Funkentelechy | Comments(0)

デトロイト

ということで、映画デトロイト。噂に違わぬ凄まじい映画。67年の暴動、そして当時の滅茶苦茶な警察を描いたものだとは聞いていましたが、こんなにストレートに今の状況を撃っているとは。正直何度も観たくなる映画ではありませんが、でも一度は観ておくべき映画だと思います。
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やはり圧倒的なのはモーテルのシーン。なし崩しに転げ落ちるモラルと自制心。権力の暴走を堰き止め者が決壊する瞬間のあっけなさ、そして逃げ場のない中で剥き出しになった暴力と対峙する恐ろしさ。強烈なシーン。モーテル以降のシーンだって結構恐ろしい。ですが、これは67年の話というだけでなく、その後50年間続く現状であるというのがおぞましい。さらに言うと、こういう状況は実際のところ、どこでも起こりうるのではないか?とも思ってしまい、更に怖くなってしまうのですが。
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血の匂いが漂ってきそうな映像と演技。これを演じる俳優もそれを撮る制作陣の忍耐力も凄いと感服。特に差別主義者の警官クラウスを演じたウィル・ポールター。文字通り鬼気迫る演技。撮影の合間に涙を流していたそうですが、なんという精神力。逃げ場のない極限状況を演じるアルジー・スミスとジェイコブ・ラティモア、一つ間違うと自身が標的になってしまうジョン・ボイエガの押さえた演技も良かったと思いますが、やはりMVPはウィル・ポールター。自分のイメージが崩れるから悪役を演じないというスターもいる中、大したものです。
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随所に入る音楽のシーンは少しだけテンションを変えてくれるのがありがたい。何といっても60年代後半のデトロイト。当然のようにモータウンナンバーがかかるのですが、選挙kが渋すぎる。テンプスやマーヴィン&タミーとかの有名どころだけでなく、なんとブレンダ・ハロウェイ!やエルジンズ‼を選ぶのはただものではない。さらにドン・ブライアントも。イギリスか日本のマニアが選びそうなチョイス。選曲した人の話を聞いてみたいものです。
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主役の一人はドラマティックスのラリー。ラリーというからてっきりラリー・デンプスかと思ったらラリー・リード。知らない名前だと思ったら、ドン・デイヴィスと縁が出来る前にグループにいた人だそうで、ロン・バンクスとともにグループを作った人だそう。ダイナミックス名義の時にはいたのかな?元の声が分からないので、その辺は不明だな。 アルジー・スミスのような声ではないとは思うのですが。

劇中に出てくるマーサ&ザ・ヴァンデラスが激似。特にマーサ。本物の映像を加工したのかと思いました。ただ、ヴァンデラスのロザリンド・アシュフォード、ベティ・ケリーの役は最後のクレジットでそれぞれヴァンデラス1、ヴァンデラス2になっていて、何となく気の毒な感じ。何とかならなかったのでしょうか?そこを気にする人もあまりいなのでしょうが。

そうそう、ラストの曲が特に素晴らしいなと思ったのですね。特にドラムが凄くて、猛烈に気になったので、結構早く流れるクレジットを必死で見るとAhmir ThompsonとBilalの名前があり、大いに納得。まったくこれまた大したものです。
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とりあえず帰国したらサントラを買いに行こう!
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by zhimuqing | 2018-02-06 23:28 | A Felicidade | Comments(0)

良い感じに世代交代!

PファンクとTinyという言葉はほぼほぼ対義語のような気がしますが、NPR Music Tiny Desk Concertにまさかのジョージ・クリントン & ザ・Pファンク・オール・スターズが登場!

ゲイリー・シャイダーが亡くなって以降のPファンクは生で見たことがないのですが、メンツ、結構いい感じに代替わりしているのではないでしょうか?ゲイリー・シャイダーの息子、ギャレットがギター、ベニー・コウワンの息子ベンゼル(ベンジャミン)がドラム、トニーシャとパタヴィアンはクリントンの孫。古株のライジ・キャリー、そしてこの人がいると一気にしまるブラックバード。若者、ベテランに囲まれる長老、昔よりも部族感が出ていて、これは好ましい変化だと思います。まだまだ元気なジョージ・クリントン!一日でも長く元気に活動してほしい、それだけです!



ということで、この若手メンバーが参加した≪A Cosmic Jazz Funk Adventure≫、クリス・デイヴの新作(傑作です!)に次ぐ今年前半の目玉になりそうで、楽しみなのです!
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by zhimuqing | 2018-02-05 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)