狂犬病のワクチンは日本式だと6回打つ必要がありますが、ワクチン接種を中止することが出来るケースが1件あるのですね。噛んだ犬が特定でき、その犬が2週間以上生きていた場合は、噛まれた時にその犬が狂犬病に感染していなかったことになるらしいのですね。
ということで事件から1カ月経った今回、当該の犬を探しに夜更けに悪魔と取引(というか一方的だったけど)をした現場を再訪。
人っ子一人、犬も一匹たりともいません。いるのは音もなく大量に舞っているコウモリのみ。ちなみにコウモリに噛まれた場合も狂犬病になる恐れがあるようですね。(私の推測では、東欧のドラキュラ伝説はコウモリ由来の狂犬病がその由来かな、と)
ここがまさに現場。全く犬の気配がありませんが、濡れている地面の模様は確かに犬に見えないことはない。果たしてあの私に嚙みついた黒くて短足な犬は今もこの世に存在するのか?はたまた、あれは犬だったのか?いずれが真相かは分かりませんが、最後の1回のワクチン接種も行わないとダメなことは確定したようですな。
ちなみに夜の散歩、飼い犬か野良犬か分かりませんが、犬がわんさか歩いており、狂犬病という観点から見るとなかなかデンジャラスな状況ですが、今の私はタイでのワクチンを含めると、すでに6回ワクチンを打った抗体が体内でブイブイ言わせている状態。なので、犬に噛まれても問題ありません。
人の気配があるところに戻ってくると、この世に戻ってきた感じがしますね。猫がいたので接写して帰るのであります。