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機内で観る映画の満足度は高めです

先日の出張はいつもと違って往復とも昼の便だったので、しっかりと映画を楽しみました。機内で観る映画はあまり期待していないのが功を奏するのか、少し面白ければ、大いに満足するのでお得な感じはあります。

見逃していたXメンの「アポカリプス」。

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何気にこれまでの作品とうまく繋げているし、期待を裏切りませんね、Xメン。ピカードじゃなかったプロフェッサーXの髪が無くなる理由もしっかり描かれてますしね。

一つだけ注文を付けるとするとアポカリプス、外でのロケでの姿がややしょぼくて、特撮ヒーローものに見えてしまう。スケール感が一気に小さくなってしまい、あれではもったいない。もっとガタイがいい演者を選んで、もっと薄暗いところで演じさせた方が良かったんじゃないかな?あとは、ちょっと皆さん、能力高すぎるよね。

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コミックの方がやっぱいいかもね。

でも、古代エジプトだとかラーとかああいうのが出てくると、私なんかはもう盛り上がってしまい、見終わった後にまたオープニングのシーンを繰り返してしまうのでありました。それにしても、パトリック・スチュワートの演じる役はいつも肝心な時にもう一つだな、とここまで書いて気が付いたのですが、今回はスチュワートじゃなかったね。すまんすまん。そうそう、モヒカンなストームはなかなか良い!ちなみに前作のようなトレッキー感涙ネタは見つかりませんでした。

シヴィル・ウォーはなかなか。

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マーヴェルのアイアンマンとかキャプテン・アメリカのシリーズはきちんと見たことがなく、順番に観てみようと思っていたのですが、機会を逃したまま、最新作を見てしまうという一番勿体ない展開に。とはいえ、能力や背景を掴んでいない私にも楽しめる内容。

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絵的にかっこ悪いと思っていたキャプテン・アメリカが意外にかっこいいのに驚いたり(衣装、変わってるよね)、ドン・チードルが出演していてびっくりしたり、スカーレット・ヨハンソンはやっぱりいいなぁとか。日本よ、これが映画だ!のキャッチコピーはやはり好きではないですが、一度アイアンマンから見てみることにしましょう。

バットマンvsスーパーマンは予想よりはひどくなかったかな。奇しくも強大な力を持つヒーローへの危惧という設定はシヴィル・ウォーとそっくり同じ。というか、アメコミのヒーローものはそうせざるを得ないですよね。

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マーヴェルと同じようにDCのヒーロー揃踏みという構図なのですが、バットマンとスーパーマンは基本スペックがあまりに違いすぎるので、マーヴェルのようにスムーズに盛り上がらない。アヴェンジャーズのようにはなかなかいかないかな、と。主人公二人が無口過ぎるのが盛り上がらない原因!とはプリマクさん。確かにその通りかもしれません。ワンダーウーマンとかの登場の流れが唐突すぎるのも気になるかな。最後の最後は一瞬目の錯覚かと思ったのですが、このような場合、巻き戻せる機内での映画はいいですね。DCものだと、来年公開予定のワンダーウーマンの方が面白そう。

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でもなぜか女性は露出が高くなる。もっと肌は覆っていたほうが戦闘には良いと思うのだが。

ということで、アメコミもの3本、まとめて観ての感想は

① 一番かっこいいのはマグニート、僅差でミスティーク
② ストームが可愛ければ、基本私は満足
③ マーベル・シネマティック・ユニバースは順番に観てみよう
④ 全能のスーパーマン が、しかし生え際が気になってしようがない


もう一つ、これも全く期待していなかった「ペレ」。

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この写真はかなり好き!

アメコミものが無くなったので観てみたのですが、ブラジルのサッカーの個人技がジンガというキーワードでまさかのカンドンブレと繋がる、この流れはかなり私好みではないですか!しかもセウ・ジョルジが全編出ているしで、結末は分かっているのに、盛り上がる私。こういう時は単純な自分で良かったなと思いますね。

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でも、セウ・ジョルジ登場の時以上に盛り上がったのはワールドカップ決勝の相手スウェーデンチームとの記者会見のシーン。なんとコルム・ミーニイakaチョーフ・オブライエンではないですか!!これで喜びそうなのはプリマク氏とうちのヨメサンしかいませんが、でもまあいいのでないでしょうか?(がしかし、チーフ・オブライエンの写真は見つからない)

まさかのペレ本人登場のシーンもありますが、後頭部が映った瞬間に本人と分かるのは流石だな、と。私の父とのツーショット写真がどこかにあるはず。探してみないとね。

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続編?でジンガvsカンフーというのはどうでしょう?もはやペレ本人とは全く関係ありませんけど。

by zhimuqing | 2016-09-23 00:28 | A Felicidade | Comments(0)
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