選挙割を活用しようと期日前投票に行ったのはいいんですが、
投票済証を貰い忘れ、結局フラッシュ・ディスク・ランチで
20%引きでレコードを大量購入する夢は断たれた訳ですが、
まあ、一番大切なことは投票ですので、最高裁の裁判官国民審査を含め
しっかりやったので、まあいいか!ということですね。
ということで、続けて下北沢の本多劇場にて観劇。
伊東四朗生誕?!77周年記念「吉良ですが、なにか?」ですね。
作:三谷幸喜
出演:伊東四朗、福田沙紀、馬渕英俚可、瀬戸カトリーヌ、駿河太郎、
伊東孝明、大竹浩一、阿南健治、ラサール石井、戸田恵子
となると、これは面白いことが確実な訳で、相当期待して行った訳ですが、
涙が出るほど、大笑いして帰ってきましたよ。
忠臣蔵かと思わせておいて現代劇というのにも驚きましたが、
劇中での登場人物の絶妙な絡みはもの凄くて圧倒されるし、
次々に変化して入れ替わる関係の見せ方と構成力にも驚くしかないですね。
素人丸出しですが、素人だからいいのです。
私にもこんな集中力があったのか?という、あっという間の1時間40分。
本当に満喫しました。
6年前!に見た伊東四郎一座の舞台「俺たちに品格はない」よりも
100倍面白かったな。
瀬戸カトリーヌはもちろん、馬渕英俚可と伊東孝明が面白かったが、
馬渕英俚可の長女役は戸田さんっぽいなぁと思っていたら、
元々戸田さんが長女役だったと聞いて納得ですね。
そのK子姐さんの演技は圧倒的でした。(いつものことですけど)
こちらは帰りに入場者に配られていたタフマン。
昔、このタフマンの広告を満載した山手線が駅に入って来た時に
アメリカ人?がオーマイガッを連発して写真を撮っていたのが忘れられない。
こちらは帰りにディスクユニオン店内でゲットしたCD。
どれも欲しかったけど買いそびれていたファニアの編集盤がセットに!
時代も60年代後半から70年代半ばまでの黄金時代。
こいつは末永く楽しめそう!来週の出張もこれでばっちりだ!
ちなみにジャケのこの写真は私の近しい友人にクリソツなことでも有名です!