封鎖されてそうな国会議事堂前で降りるのは諦めて、
新橋から東電本店前経由で歩いて行ったのですが、
財務省上の交差点で鉄柵他によって警察に完全に分断。
結局、官邸に続く道路は結局開放されず。
やっぱり、官邸前の道路、あれを全部占拠している「絵」が必要なのだ。
いくら行列が延びていったって、マスコミ(国内、海外問わず)が報道した時に、
インパクトのある絵とはなりえない。
このデモの声を届ける相手は、ノダなんかではなく、
もちろん警察なんかでもなく、日本の国民向けである以上、
マスコミに出来る限り、大きく報道してもらわないといけない訳で、
そういう意味では、戦略的に失敗しつつあると感じてしまうのだ。
結局、先々週のデモの途中、警察の言い分に従って
主催者が解散に同意してしまったのが、ターニングポイントだったのか?
前回の出口封鎖と誘導の「成功」に味をしめた警察は、
機動隊の車の上から、「主催者との協議の結果です」と連呼していたが、
結局「分割して統治(ちょっと意味は違うが)」されている感が強烈に残りますね。
人の密度をもっと上げないと、熱気が上がらない。
警察と「協議」するのはいいが、結局いいように動かされているだけなのでは?
継続は力なりと思うので、今後も出来る限り参加するつもりですが、
どうなんでしょ?このままでは参加者は先々週、先週がピークとなるのでは?
来週以降、どのように規制されるか分からないけど、
以前のように戻ることはないと思うので、尻すぼみにならないように
場所をゲリラ的に変えてみるとか、そういう動きが出来たらいいのだけどね。
今週は経産省前、来週は東電前、その翌週は民主党前とか。
故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆。