ホテル・ルワンダを見ました。素晴しい映画。
お正月から見る映画にふさわしいかどうかと言えば、
万人に勧められる映画ではないのかもしれません。
ですが、ゆっくり時間が取れるこのタイミングに
こういう映画を観て、色々なことを考えるなんていうのも、
一つのありかたであると思いますね。
4年前に大絶賛されたこの映画の内容に関して、
私が今更触れるまでもないのですが、
名作の誉れ高いこの映画、色々な事を考えさせてくれますね。
94年にルワンダの民族大虐殺が起きた時に、
一人のホテルマン、ポール・ルセサバギナが命を張って、1200人もの人々を
ホテルに匿って、守り抜いたという実話をベースにした映画ですね。
この映画に関しては、日本公開に際して大きな原動力になった
町山智浩さんが書いている文章が一番的を得ていると思うので、
その素晴しい文章、読んだ事が無い人は是非とも。
(もうたくさんの人が読んでいると思うけど)
ということで、頭に去来する色々な思いに溢れそうになっているのですが、
あえてここではゴチャゴチャ書かないことにします。
百聞は一見に如かず、もし私のようにまだ見ていない人がいるのだったら、
頭に留めておいて、機会があったら見て欲しいものです。
本物のルセサバギナ氏。
ルセサバギナ氏はもちろん素晴しいのだが、
一緒に働いていた部下達(一部を除くけれども)もまた大変素晴しい。
ルセサバギナ氏の自伝も早速読もうと思っているのだが、
その他にも「ジェノサイドの丘」等、色々読むべき関連書籍も多いようだ。