ようやく映画スタートレックを見た!
遅れてきたスタートレックファンである私にとっては、
初の劇場公開に立ち会えたわけだが、非常に興奮しました。
(メネシス公開時には既に見事なトレッキーになっていたのだが、
TNG全部見ていなかったので、涙を飲んで敬遠したのだ。)
いや、もう最初から最後まで感涙。
ここに書きとめておきたいことは山ほどあって、
もう一回見に行くしかない、という感じなのです。
印象に残るシーンがテンコ盛り(詰め込みすぎ?)で
なんとなくスタートレック・ミーツ・スターウォーズみたいな感じでしたが、
新しいシリーズ、特に劇場版なので、これはこれで良いと思う。
主要クルーがそれぞれ活躍する場をきちんと作っているところが
レナード・ニモイが監督した劇場版のⅢやⅣを思い起こさせてナイス!
アクションシーンも人間ドラマなシーンも素晴らしい。
カークの誕生シーンには心動かされるし、
氷原の星での旧友との遭遇シーンにはグット来るが
やはり目玉は最後のシーンですね。
TOSの醍醐味はカーク、スポック、マッコイ三者の友情だと思う私には、
あとはもう少しマッコイが活躍してくれれば、という思いもあるのだが、
それは次作に期待しようではないか!
ウフーラの美しさはこれはもう特筆すべきレベル。
スコットはもう少し髪が多くてもいいのでは?
チェコフは新作のほうがキュートですね。
(でも、あんなに訛っていたかな?)
あと名前だけセリフで出てきたチャペル、
いつ出てくるかと期待していましたが、これも次回持ち越し?
肝心のスールーですが、私がやったほうが良かった?気もしますが、
高いところは苦手なので、私にはやっぱり無理ですね。
やはり嬉しかったのはレナード・ニモイの登場!
出演してるらしいとの噂をずいぶん前に聞いたのだが、
その後とんとニュースを聞かなかったので、出てないかと思っていましたよ。
これで一気に映画が締まった!
あと最後のロッデンベリーとメイジェルへの献辞にも
胸が熱くなりましたよ。
これまでのエピソードを匂わせる小ネタが随所にあって、
マニア心をくすぐってくれるというか、各所で話題騒然みたいです。
個人的には、ポトフは行方が心配であったり、
オリオン人の女性が出たのがうれしかったり、
スールーはフェンシングじゃないと、と思ったりで
大変楽しめました。
色々あって歴史が変わってしまう設定にしたのは
製作陣の良いアイデアですね。
これで一気にストーリー上の制約がなくなりました。
バルカンの未来が気になるなぁ。
映画見終わった後に、噂のグッズを購入しようと
一目散に売店に行ったのだが、目当ての品がなんと売り切れ!
都内の映画館まわりを実施しなくてはならないのか?
結局パンフだけ購入して帰ったのだが、
キーホルダーとかストラップとかフィギュア(3種)も
やっぱり買っておきべきか悩んでしまう今日この頃なのである。