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The answer is NO, it feels GOOD

ジェイミー・フォックスとトミー・リージョーンズによる『The Burial眠りの地)』。対抗する弁護士役はラブクラフト・カントリー以降、よく見るようになったジャーニー・スモレット。


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圧倒的な資金力をバックに独立系企業を次々と買収して葬儀業界の寡占を目指す大企業。その企業に倣われた零細な葬儀社を営む老経営者が叩き上げの弁護士ゲイリー・ジョーンズとともに法廷で戦うストーリー。と聞くだけで面白そうなのですが、中身もやはり期待通りの内容。法廷での応酬が見どころ(当たり前だ)で、そこは見てのお楽しみってなものですが、舞台設定が90年代前半ということで、アンヴォーグ(2曲も)とかガイとか、あの時代の曲がメインで使われているのが個人的にはポイントが高い。



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トニーズの“ItFeels Good”がメインディッシュに使われる映画ってそんなの初めてだし、最後に70年代の曲だけどデイヴィッド・ラフィン(とジミー・ラフィン)の歌で締められる映画も初めてだし、日銭を稼ぐのに必死な企業が大企業に一矢報いる展開は胸がすくものだし、老夫婦の絆にはほだされるしで、見終わった時の爽快感は超絶良好。



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題材的に日本公開されるかどうかは分からないけど、でも主演の二人がさすがに大物なので、大丈夫でしょう。と思って帰国してみると、アマプラの見放題に入っているのを発見してびっくり。まあ出来るだけ多くの人に見てもらう機会があるし、ということで。



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トニーズと言えば、個人的には3枚目のアルバムからなんですけど、アメリカだとやっぱりセカンド・アルバムなんですよね。それにしても3人そろっての来日が噂されていたトニーズですけど、年末でサディークは離脱したっぽい。うーん残念すぎます。




# by zhimuqing | 2024-03-02 23:28 | A Felicidade | Comments(0)

グレイラットの殺人

ここ数年のミステリ作家の中で一番お気に入りのMW・クレイヴンの4作目「グレイラットの殺人」を遅ればせながら読了。



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3作目の「キュレーターの殺人」は本当に素晴らしかったので、次作を楽しみに待っていたはずなんですが、公私ともにあまりに多忙なこと、そして多忙でストレスがたまると本屋に立ち寄って色々と買いこんでしまうという悪癖のダブルパンチで後回しになっていたもの。



結論から言えば、これもまた名作。クレイヴンならではの一気に読ませる展開の妙はやはりさすがの一言。テーマの裏に明示される社会的な視点の鋭さも私の好み。凝りまくったプロットに唸らされた3作目にはさすがに及ばないとしても充実の1作というのは間違いありません。



とはいえ、気になる点がないわけでなくて、ちょっと風呂敷を広げすぎているのかな?と思う部分がありますね。前作のFBIのリーの登場も少し引っかかっていたのですが、今作でわんさか出て来るMI5の存在はもしかしたら今後の展開が大味になってしまいそうな気も。



私が1作目で魅せられたのはポーとブラッドショーがお互いを補い合う関係性だったら、その脇を固めるフリンやドイルとのチームワークだったりしたわけで、ここにFBIとかMI5がガンガン出てこられてもなあ?という気がするのですね。パーカ―のスペンサー・シリーズとか映画「Wild & Furious」は派手な仲間が出てくれば出て来るほど楽しかったりするのですが、ポーとブラッドショーにはもっと英国の陰湿な犯罪現場をぐりぐりと突き進んでいく話を期待したいのです。



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もっとも作者の後書きで、今作のプロットはポーのシリーズの前から構想にあったということなので、そうなると私の好む1作目の流れとは少し毛色が違うのもむべなるかなとも思うわけで、すでに向こうでは出版されている5作目が早く読みたいのだけど、その前に4作目の前に出版されているショート・ストーリーズの『Cut Short』というのも読んでみたいのであります、というか日本でも出版してください。



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本の装丁はやはり今回も日本語訳のほうの圧勝ですね。





# by zhimuqing | 2024-02-15 23:28 | La Sombra Del Viento | Comments(0)

All eyes on RAFAH

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# by zhimuqing | 2024-02-13 00:28 | Change! | Comments(0)

Live Long And Prosper 2023!!!!

怒涛のように過ぎていった2023年は人生で最悪の1年。公私ともに忙しすぎる中、でもそれなりに色々と楽しんではいるものの、まとめる余裕がなくアウトプット出来ないのもなんだか腹立たしい感じ。新年さっと頭を切り替えて!とはいかないところが難しいところですね。とはいえ、家族や友人との対話だったり、バンドの演奏だったり、映画鑑賞や読書なんかに救われたことは間違いがなく、そういう意味で感謝の気持ちが広がるのであります。


ということで、まずは毎年恒例の音楽の年間ベスト10から。相変らずの凄まじい円安の影響で高値継続が懐をもろに直撃し続けているわけですが、何とかならないものでしょうか?22年度は12枚選びましたが、今年はまた10枚に。聴きたくてもまだ聴くことが出来ていない音源が実はけっこうあったりもします。



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1. Victoria Monet : Jaguar II

2. Jon Batiste : World Music Radio

3. Shafiq Husayn & The Dove Society : So Gold

4. Red Hot & Ra : Nuclear War

5. Janelle Monáe : The Age of Pleasure

6. Dinner Party : Enigmatic Society

7. Meshell Ndegeoecello : The Omnichord Real Book

8. Red Hot & Ra : Solar

9. Cautious Clay : Karpeh

10. Tank & The Bangas : Floatin’



やせ我慢してフィジカルなブツにこだわり続けているのですが、もうそろそろ限界なのかもしれませんね。でも今だに古いiPodを使い続けている私の場合、サブスクはやっぱり馴染めないし、ダウンロードした音源(タイで購入。値段が安いから)もそんなに聴き込めないしで、結局コツコツと音源を買い続けているのであります。でもまあ、すでに手持ちの音楽を再度聴き込むだけでも十二分な量はあるのですけどね。


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今年の1番はバティステ先生と迷いに迷ったけど、ヴィクトリア・モネ。私のアンテナの周囲ではそんなに話題になっていなかったので、今年の1番はこれや!とドヤ顔を曝そうと思っていたら、国内外様々な媒体で1位になっているのを発見。自らの浅はかさを痛感する羽目になったのであります。


Dマイルのアレンジの絶品さは引き続き絶好調ですが、本人の作曲能力の高さと自己の見せ方の巧みさの両方が特に際立つ絶品。やはり目玉はB面ですね。フィリップ・ベイリーを含む豪華ゲスト陣の抜き差しも最高!ブジュ・バントンの登場シーンは何度聴いても燃えます。B面の流れはやはり今年最高のものだと思います。



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バティステ(バチスト)先生はあの最高のライブが全て。あの編成であそこまで喜びに満ち溢れたヴァイブを届けてもらえた後に、アルバムを聴き直すとあの感動が無限に蘇ります。(アルバムの音源をライブで流していたからこそ、ではありますが)


そして23年の曲の中で1番好きな曲“Butterfly”。初めて聴いたのが母の亡くなった時期と重なり、そして聴き手に解釈を委ねる歌詞であることから、私にとってとてもとても思い入れの深い大事な1曲となったのであります。フルバンドでの再来日を待っています。



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シャフィーク・フセインは私にとって本当にはずれのない人。全編に宇宙のダークマターをまぶした芳醇なグルーヴが実に美味。そしてその音を織りなす面々の素晴らしいこと。(全部きちんとクレジットされているのも嬉しい)今回も知らないミュージシャンが多いですが、アンダーソン・パークのように数年後に頭角を現す人が絶対いるはず。



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Red Hot Org.の新作はなんとサン・ラー。しかも2組に分けての発表。こちらの≪Nuclear War≫のLPはRSDでの限定盤だけでの発売(2枚組)なのですが、限定盤なのは実に勿体ない、というか世の中での損失だと思いますね。一切コントロール出来ていないフクイチから汚染水放出があったり、柏崎刈羽原発がなし崩し的に再稼働させられたりという今の日本がサン・ラーのあの曲で照射されることで見えてしまう現実に身震いするだけ。するだけというのは本当に情けない話なのでありますが。そうそう、ジョージア・アン・マルドロウは相変わらずやばいです!



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モネイちゃんの新作を聴いたときの印象はそんなに良くなかったのですね。ヴィクトリア・モネにお株を奪われた感があったし、実質的に曲数が少なかったこともあったし。ただ露出度の異様に高いMVで特に顕著だったのですが、コロナ禍で封じ込められた肉体性のダイナミズムの回復を高らかに謳いあげることの美しさはモネイちゃんでなければ出来ないこと。ライブで観ると1万倍凄いであろうことも容易に想像できる。日本に来なければアメリカまで見に行くぞ!と言いたいところですが、全米ツアー終わっていますね、たしか。



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現行のスーパーグループがまさかの2作目。グループとしての来日は秩父のフェスのみで行けなかったのですが、やっぱりしっかりと観たい私としてはリキッドルーム辺りでやってほしいですね。少しだけグループとしての実態がばらけてきているのが気になります(というか9thワンダー不在の曲が目立つ)が、中身はさすがに極上。1stの時のようにラッパーを載せたリミックスも作ってほしいっす。



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ンデゲオチェロは前作に引き続きグルーヴに満ちたアルバムで一安心。アンジェリーク・キジョーとのアルバムでのセッションがきっかけになったのかどうかは分かりませんが、西アフリカに寄せてきたのが面白いし、アルバムというか1曲1曲の奥行きも相当深いので、まだまだ発見が多そうなのが嬉しい。来日公演、まだチケット取ってないけど間に合うのか?


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そのンデゲオチェロも参加したRed Hot + Raのもう片割れ。内容としては甲乙つけがたいことは言うまでもありません。ジャズメイア・ホーンの歌がなかなか良くて、秋にブルーノートに来ていたのに!と思って調べてみると、来日中止になっていた模様。仕切り直しで来日してくれることを期待しています。このアルバムもまだ消化できていない。もう少し聴き込まないと。



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コーシャス・クレイは来日公演で私の中で少しだけ株が下がってしまった気もしますが、アルバム前半の流れはやはり相当かっこいいし、今後の活躍への期待を込めての9位。振れ幅の大きさは魅力的ですけど、私の好きな方向に振れてほしいというのは単なる私の我儘です、はい。



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メジャーデビューしたときには何故か4人組になっていたタンク&ザ・バンガス。新作の12インチではフルート&サックスのアルバート・アレンバックが抜けてしまっていて3人組に。気が付けばトリアナ・ボールのソロプロジェクト名になりそうで、Tiny Deskでファンになった私としては少し胸中複雑です。とはいえ、収められた曲は実にナイスなグルーヴに満ちていて、3rdアルバムに期待は増していくのですが。



24年で今のところ一番期待しているのはルエジ・ルーナの新作でしょうか?でもブラジル盤のLPはびっくりするぐらい高いんですよね。さてどうする?



ライブは実に充実していましたね。それだけお金も飛んでいきましたが。特に良かったライブとしては、こんな感じかな。



1. Nubya Garcia 10月4日

2. Jon Batiste  10月6日

3. Shabaka & The Ancestors 11月6日、7日

4. 吾妻光良・藤井康一"歳末"ブルースセッション! 12月30日

5. Peng Peng Dong Peee / ECHO UNITED 6 4月30日

6. Makaya McCraven 4月11日




1~3は2,3年に1回観ることが出来るかどうか?というライブで超満足。ヌバイアに心を狂わせられ、バティステに鼓舞され、シャバカとその仲間に飛ばされました。(シャバカのライブ評は絶対に書かねば)。そして年末の吾妻さんのギタ―を最前列で浴びたときに少し涙が出そうになりました。秘密ですけど。



映画は前半は好みの作品ぞろい。後半は忙しくてあまり観ることが出来なかったのですが、この年末、あまり観たい映画がなくて驚いております。私(だけ)がずれているってこともないと思うのですが。ということで、ベスト12。



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1. ザ・フラッシュ

2. フェイブルマンズ

3. アラビアンナイト 三千年の願い

4. バービー

5. M3GAN ミーガン

6. スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

7. ベネデッタ

8. ジョン・ウィック:コンセクエンス

9. SHE SAID/シー・セッド その名を暴け

10. ウィ、シェフ

11. TAR/ター

12. キラーズ・オブ・フラワームーン



映画の閾値が大変低い私なので、通な人に言わせるとありきたりな12本かも。次点はジョセフ・ナイxカズオ・イシグロの『Living』、『イコライザー THE FINAL』、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー VOL.3』あたりですね。


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興業的にこけてしまったらしいザ・フラッシュ。周囲の友人に勧めても誰も興味を持ってくれませんでしたが、DCコミックの映画の中では相当上位の映画ではないかと。だまされたと思ってみてほしいのですけどね。観たタイミングもあって、文字通り大号泣したのですが、先日タイに行く機内で観てまた大号泣。そしてキーボードを叩いているこの瞬間も胸がいっぱいになっているのです。



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カメラに切り取られた映像の持つ恐ろしさを徹底的に描くスピルバーグの恐ろしさに慄かされたフェイブルズマン、ひたすら芳醇な物語の旨味に酔わされるアラビアンナイトはティルダ様とエルバ様の組み合わせの妙に痺れました。



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バービーの鋭い批評性はちょっと見ている私も苦笑を通り越して突き刺さりまくるもので、そういう意味ではShe Saidと対をなすものかと。ちょうど年末に某お笑い芸人の件が話題になっていますが、某事務所の件を含め、世界の大きな潮流に淀んだ諸々が押し流されようとしている日本の現状を問いかけるもの。ウィ、シェフで描かれた問題も悪名高い入管問題や研修制度を考えると鬱々としたものを感じます。今の日本、変われるとしたらこのタイミングなんですけどね。


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配信ものはあまり観ることが出来ていませんが、BOSCH/ボッシュを楽しく見ておりますね。気が付かなったので、24年の楽しみにしているのはFargoのシーズン5、そしてザ・ボーイズのシーズン4でしょうか?ジェン・ブイもなかなかでした。


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本については『ミルク・ブラッド・ヒート』や『アフロフューチャリズム ブラック・カルチャーと未来の想像力』、『私の名前を知って』の3冊は押野素子翻訳本。この人は私のツボを的確に押してくるので恐ろしい笑。あと、23年は2回も高野秀行のトークショー(というにはあまりに濃すぎる)に行けたのもありがたかった。『語学の天才まで1億光年』、『イラク水滸伝』、いずれも高野秀行の本の中でも屈指の作品!あとはドン・ウィンズロウの諸作、そして昨年に引き続きM・W・クレイヴンでしょうか?



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バンドの活動には本当に救われました。尊敬できる友達とバンドがやれる幸せ。精神的にもう1つ乗れない時期もあったのですがVOODOO LOTUSの皆さんのおかげで、という場面が多くて本当に助かりました。感涙してしまったすみジャズは言うまでもなく。新曲(太陽?青鞜?)を仕上げることが出来たのも良かったし。青海君の加入もものすごく大きいし、あとはフルメンバーでやることが出来ればすごくなりそうなのだけどね。





相変らずリハ1回だけの58スペシャルも皆さんの技量のおかげでライブはいつも楽しく出来て、これも感謝しかありませんね。24年こそは岐阜まで遠征したいっす。



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タイのF氏にも本当にお世話になりました。あなたのおかげで仕事はもとより精神的な部分でも随分と助かりました。感謝しかないですね。工場のCさん、Pさん、Fさん、その他の皆さんがここを観ることは絶対ないと思うけど、同じように感謝しています。



本当に厳しい時に助けてくれたロンマクにはもう感謝の大きさを表す言葉がありません。従兄が私にかけてくれた言葉「あんな友達がいるだけで君の人生は価値がある」をここで送りたい。ノブさん、モヤーンさん、そろそろスタジオに一緒に入りたいっす。



苦しい時期、自分1人では絶対に乗り越えられなかったわけで、家族のみんなに支えてもらえたおかげです。どんどん活躍の場を広げる弟、それを支えるAさん、24年もよろしく。




うちの最高の奥様、そして最愛の娘レイと息子ヨウには全身全霊を込めて愛情を。



最愛の妻を亡くした父へ。私たち家族がまだいます。任せんしゃい。



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空に旅立った母へ。寂しいです。あなたに会いたいです。もう一回だけでもいいので。いつもそばにいるのは分かっているのですが。ありったけの愛情を注いでくれてありがとう。ありがとう、ありがとう。ありがとう。







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# by zhimuqing | 2023-12-31 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

子供を殺すな 病院に爆弾を打ち込むな

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テロとは米国に対する他者の行為であって、どんなに残虐な行為を米国が他者に行っても、それはテロではなく防衛やテロ防止と呼ばれる。

911直後のノーム・チョムスキーの言葉ですが、米国をイスラエル、というかシオニズムに置き換えた方が良い。というか、あれがジェノサイドでなくて、何がジェノサイドなのか?民族や文化の殲滅を図る人類最悪の所業の数々。


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4125本のこの白い小さな線、一本一本が前回の停戦までに殺されたパレスチナの子供1人1人。


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爆弾をアメリカが渡す
イスラエルがそれをパレスチナに打ち込む
パレスチナが世界に助けを求める
アメリカが拒否する

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# by zhimuqing | 2023-12-11 03:00 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)