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Autism Awareness Day

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自閉症啓発デー。自閉症についての関心が高まるということは、自閉症以外の様々な多様性(最近流行りのインチキ多様性ではないよ、某自民党のパーティーでの言い草のような)が広がるきっかけになると思うし、爆撃で子供を殺しまくっている虐殺を止める一つの力になるとも思う。


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追記

NBAでは4月2日に合わせて、ユタ・ジャズのアシスタントコーチのスコット・モリスンが自閉症啓発のためにリーグのコーチたちにカスタムシューズの着用を呼びかけた。キングスのマイク・ブラウンHCは呼びかけに応じて、このカスタムシューズを着用!

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# by zhimuqing | 2024-04-02 00:28 | Change! | Comments(0)

ルビタ先生、一作目

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私が大好きなロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズ。パーカーの生前に後継指名されていたエース・アトキンスが10作品を書き上げたところでアトキンス先生が降り、新しくマイク・ルピカが引き継いだシリーズの第1作をまたもや秘密のスペンサーシンジケートの首領が翻訳されたとのニュースが。いや、本当にありがたいとしか言いようがないわけです、はい。




エース・アトキンスについては、スペンサーを引き継ぐ前から日本に紹介されていたし、その作風は私の好みだったし、ブルース好きだしで、全く心配していなかったのですが、マイク・ルピタの実力は未知数だったし、パーカーからアトキンスへとバトンタッチされた流のれ中でのルピタ登板で果たして?という感じで興味津々で読んでみたのですが、意外に(と言っては失礼ですが)パーカー~アトキンスのつながりもしっかりとおさえっれていて一安心ですね。




そしてこの地続き感は昔の菊池光イズムを見事に引き継いだ三木都築氏による翻訳の妙というか、貢献がとても大きいことは間違いないわけで、本当に感謝しかありません。



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ひねりすぎるアトキンス先生よりも少しすっきりしていて、個人的にはパーカー度が高い気がするのも◎。企業系の話は過去作もあったけど、もう少し踏み込んでも良い気もしていたので、その路線(続くかどうか分からないけど)もOK。




スペンサーは以前の傷が未だ全快しておらず、しかも(なんだか急に)歳を取ってしまっている気がするのですが、正直昔のスペンサー(とホーク)だと無敵すぎて、なかなか物語の起伏を作るのが難しくなりそうなので、これはこれで良いのでしょう。とはいえ、あまりヨボヨボになってしまうとどうなるのだ?という気もするし、元気なジジイなスペンサーも読んでみたい気もする。でもフランチャイズを引き継いだルピタ先生もその領域に踏み込んでいくのは難しそう。




1つだけ気になったのは、ちょっとサービス精神が過多なところ。トニィ・マーカスが出てくるのは(とても)良いけど、ゼブロンはちょっとサービス精神が旺盛すぎる気もするし、サニー・ランドルとバークまで出してくるのはさすがにちょっとって感じかな。




まあ1作目だし、肩の力が入りすぎてしまう気持ちもよく理解できるのだけど。(でも、マティの名前が出てくると正直嬉しかったりするのですが。アトキンスの最大の遺産はマティですからね)




ということで、大変楽しく読ませていただいたルピタ先生の第1作。三木氏にも本当に感謝しかありません。もし興味がある方はスペンサーシンジケートに紹介しますので、ご連絡を!紹介料は応相談にて。



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ルビカ先生、ネット上にあまり情報がない、というか、パーカーの3シリーズを引き継いでいるはずなのに、その記述が極端に見つからない。自著のスポーツとのは山ほど出てくるのに。私の調べかたが悪いのか?


# by zhimuqing | 2024-04-01 19:06 | La Sombra Del Viento | Comments(0)

PJ

PJモートン@恵比寿ガーデンホールは素直に感動できるものでした。



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最近の充実ぶりはLPやライブ映像等で十分に把握していたのですが、やっぱり素晴らしいですね。Watch The Sun再現ライブやGumbo Unpluggedとほぼ変わらない耳に馴染みのあるアレンジなので新鮮味や驚きは薄めだったかもしれませんが、やはりあのレベルの演奏を目の前に展開されると興奮しかありません。私の好きなナンバーが多めだったのも嬉しい。



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スタジオ録音、ライブ録音に限らずスティーヴィー的な節回しとゴスペルが等分に配合した?感触を強く受けていたのですが、生で聞くと少し印象が違って、もっとエッジの効いたゴスペル臭が勝っている。そのうえ、ワイルドだけど叩きすぎないドラムが全体をプッシュするのでファンク濃度もぐっと上がって、そこに必殺ゴスペル気持ち良いことこの上ない。ドラム+ベース+ギター+コーラス2人にPJの歌と鍵盤の6人編成で聞かせる音としては最上の部類に入ると思いました。ベースが時折弾く鍵盤ベースも実に良くて、あれはマネがしたくなります。



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そうそう、観に来ているお客さんもPJが本当に好きな人たちという感じがまた良い。昨年のジョン・バティステに来ていたお客さんとも重なる雰囲気。コール&レスポンスというかシンガロングというかでも、PJのこねる節回しをしっかり覚えてきている人が多くてなかなか良い。(でもこれがさらに高まりすぎると、自己陶酔して人が出てきて、耳元で延々と大声で歌われてしまって閉口したりするのですが)ブルーノートやビルボードと比べるとやっぱり場の空気と温度がより理想的。ホールで立ち見で見るほうが向いている音楽なのは間違いないですね。



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ただ一つだけ難点を言わせてもらうと、アンコール含めて演奏時間が1時間で終了してしまったところ。60分でやり切った内容ではあるけれど、少しだけパッケージ感がなかったわけではない。破綻がなく完璧なショーだったけど、予定調和を打ち破ってホーリーゴーストに憑依されるPJが観たい気もしますが、でもそれが贅沢な望みだということも十二分に理解しています。ということで、100点満点で120点。でも本気になったら500点は出せそう。近いうちに再来日を希望。



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# by zhimuqing | 2024-03-19 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

The answer is NO, it feels GOOD

ジェイミー・フォックスとトミー・リージョーンズによる『The Burial眠りの地)』。対抗する弁護士役はラブクラフト・カントリー以降、よく見るようになったジャーニー・スモレット。


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圧倒的な資金力をバックに独立系企業を次々と買収して葬儀業界の寡占を目指す大企業。その企業に倣われた零細な葬儀社を営む老経営者が叩き上げの弁護士ゲイリー・ジョーンズとともに法廷で戦うストーリー。と聞くだけで面白そうなのですが、中身もやはり期待通りの内容。法廷での応酬が見どころ(当たり前だ)で、そこは見てのお楽しみってなものですが、舞台設定が90年代前半ということで、アンヴォーグ(2曲も)とかガイとか、あの時代の曲がメインで使われているのが個人的にはポイントが高い。



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トニーズの“ItFeels Good”がメインディッシュに使われる映画ってそんなの初めてだし、最後に70年代の曲だけどデイヴィッド・ラフィン(とジミー・ラフィン)の歌で締められる映画も初めてだし、日銭を稼ぐのに必死な企業が大企業に一矢報いる展開は胸がすくものだし、老夫婦の絆にはほだされるしで、見終わった時の爽快感は超絶良好。



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題材的に日本公開されるかどうかは分からないけど、でも主演の二人がさすがに大物なので、大丈夫でしょう。と思って帰国してみると、アマプラの見放題に入っているのを発見してびっくり。まあ出来るだけ多くの人に見てもらう機会があるし、ということで。



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トニーズと言えば、個人的には3枚目のアルバムからなんですけど、アメリカだとやっぱりセカンド・アルバムなんですよね。それにしても3人そろっての来日が噂されていたトニーズですけど、年末でサディークは離脱したっぽい。うーん残念すぎます。




# by zhimuqing | 2024-03-02 23:28 | A Felicidade | Comments(0)

グレイラットの殺人

ここ数年のミステリ作家の中で一番お気に入りのMW・クレイヴンの4作目「グレイラットの殺人」を遅ればせながら読了。



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3作目の「キュレーターの殺人」は本当に素晴らしかったので、次作を楽しみに待っていたはずなんですが、公私ともにあまりに多忙なこと、そして多忙でストレスがたまると本屋に立ち寄って色々と買いこんでしまうという悪癖のダブルパンチで後回しになっていたもの。



結論から言えば、これもまた名作。クレイヴンならではの一気に読ませる展開の妙はやはりさすがの一言。テーマの裏に明示される社会的な視点の鋭さも私の好み。凝りまくったプロットに唸らされた3作目にはさすがに及ばないとしても充実の1作というのは間違いありません。



とはいえ、気になる点がないわけでなくて、ちょっと風呂敷を広げすぎているのかな?と思う部分がありますね。前作のFBIのリーの登場も少し引っかかっていたのですが、今作でわんさか出て来るMI5の存在はもしかしたら今後の展開が大味になってしまいそうな気も。



私が1作目で魅せられたのはポーとブラッドショーがお互いを補い合う関係性だったら、その脇を固めるフリンやドイルとのチームワークだったりしたわけで、ここにFBIとかMI5がガンガン出てこられてもなあ?という気がするのですね。パーカ―のスペンサー・シリーズとか映画「Wild & Furious」は派手な仲間が出てくれば出て来るほど楽しかったりするのですが、ポーとブラッドショーにはもっと英国の陰湿な犯罪現場をぐりぐりと突き進んでいく話を期待したいのです。



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もっとも作者の後書きで、今作のプロットはポーのシリーズの前から構想にあったということなので、そうなると私の好む1作目の流れとは少し毛色が違うのもむべなるかなとも思うわけで、すでに向こうでは出版されている5作目が早く読みたいのだけど、その前に4作目の前に出版されているショート・ストーリーズの『Cut Short』というのも読んでみたいのであります、というか日本でも出版してください。



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本の装丁はやはり今回も日本語訳のほうの圧勝ですね。





# by zhimuqing | 2024-02-15 23:28 | La Sombra Del Viento | Comments(0)