人気ブログランキング | 話題のタグを見る

風邪をひいている場合ではない

タイから帰るところなのですが、こっちは暑くて部屋でクーラーかけてたら、風邪をひきましてん。

いよいよ来週に迫っているDの再来日。会場がオールスタンディングではないので、流石に前回ほど物凄いことになることはないとは思いますが、楽しみなのは間違いないですね、はい。

風邪をひいている場合ではない_e0147206_23483411.jpg

グラミーも取ったし、ツアーも続けているので、D様はばっちりだと思うのですが、問題はバックのメンバー。なにしろ豪華なメンバーですからね。で、ちょっと前にジェシ・ジョンソン来ないかも?とか、ドラムはクリス・デイヴでないかも?等と不安を煽る情報があったものの、結局ジェシもクリス・デイヴ、アイザイア・シャーキーも来るということで、そこは一安心ですが、ベーシスト違うのね。

風邪をひいている場合ではない_e0147206_2347451.jpg

パラディーノはパラディーノでもピノじゃないんですな。ロッコ・パラディーノということで一体誰やねん?という感じですが、なんとピノの息子ということで、これは一体どうなるのでしょうか?二世のベーシスト、有名な人は誰がいたかな?と思うのですが、すぐに思いつくのはジェマーソンの息子ぐらいかな、この世界では。

風邪をひいている場合ではない_e0147206_23462358.jpg

まあ、そこはDの選球眼への信頼感は世界に名高いわけで、当然大丈夫なはずですが、ピノという偉大な父親に対して息子としてどのように答えを出すのか?興味は尽きないところですね。もしかすると、一躍話題のプレイヤーになったりして。というか、あの宇宙人的な風貌をどのように受け継いでいるのか?そのあたりが非常に興味深いところですな。

あとはね、コーラスでジョイもケンドラもいないのは本当に残念ですね。ま、いないことで、ステージ上のDに集中できるわけなんですけどね。まさかのあっという間の再来日。目の前のDに集中するのみ!うーん、楽しみすぎる。風邪なんかさっさと治してしまいましょう!

# by zhimuqing | 2016-03-25 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

Let's celebrate him!

Let\'s celebrate him!_e0147206_19402262.jpg
私が"Midnight Marauders"を愛してやまない一番大きな理由は
やっぱりファイフの存在かな、と。

ストリート直送のファイフの飾らないフロウがあってこそ、
スムーヴなQティップのスタイルがより輝いたのだと思う。
Qティップはやはり自分のフロウを活かすために
爆発力のあるバスタなんかとも組んでいて、
そのカッコよさはもちろんよく分かるのだけど、
くだけたファイフとの組み合わせの方がずっとヒップだと思う。
味わい深さやファンクネスの深さという点でもね。
Let\'s celebrate him!_e0147206_19482483.jpg
ヒップホップ史上、カッコいいMCのコンビそしてグループは星の数ほどありますが、
ファイフ・ドッグとQティップこそがもっともヒップなコンビだったのだし、
ATCQこそが一番ヒップなグループだったのだ。

過去形になってしまうのは本当に悲しいことですね。
気持ちがうまく整理できませんが、今晩はATCQじっくり聴いて故人を偲びましょう。
Rest in eternal peace Phife Dawg! Let's celebrate him.
Let\'s celebrate him!_e0147206_19454427.jpg
Let\'s celebrate him!_e0147206_193954100.jpg
Let\'s celebrate him!_e0147206_19512225.jpg

# by zhimuqing | 2016-03-23 19:05 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

ラバーまん

ラバーマンといえば、ビリー・ホリディの大名曲か
はたまたシャバ・ランクスのミスター・ラバーマンが頭に浮かぶのですが、
先ほどセブンイレブン(もちろんタイ)で見つけたラバーまんは一味違いますね。
ラバーまん_e0147206_10472837.jpg
ドロっと中の餡が緑なのは、ヴードゥー的な何かにも見えますが、
抹茶の餡のようですね。(漢字で抹茶って書いてあるし)
そもそもなぜ「ラバーまんじゅう」なのかは理解しかねますね。
そもそもLOVERなのか、RUBBERなのか?
もしかすると、Rubber man=Rubber band の男ということで、
マッドボーン・クーパーなのかもと思ったりもするのですが、
むしろゴム男=ワンピースの可能性の方が高いかもしれませんね。
ラバーまん_e0147206_10492527.jpg
個人的にはマッドボーン・クーパー説を取りたい!
ラバーまん_e0147206_10495342.jpg
これの大きなサイズの写真が欲しい!

ということで、タイでは抹茶が流行っているのですが、
様々な抹茶味の商品がコンビニやスーパーに並んでいるのですが、
これももちろんその仲間?の一種ですね。
ちなみにタイの抹茶フレーバーのお菓子はやっぱり美味くない。
このラバーまんじゅうがどのような味かは分かりませんが、
(売り切れていたのか、置いていなかったのです)
まずはびっくりするぐらい甘くて、美味しくないのは確定かと。
更なる研究を待て!
# by zhimuqing | 2016-03-22 08:28 | Hot Barbeque | Comments(0)

30周年

30年前の今日はアニタ・ベイカーの大傑作“Rapture”の発売日。
30周年_e0147206_23562987.jpg
“Rapture”の素晴らしさについては、以前色々述べたことがあるので、
ここであえて繰り返しましませんが、聴けば聴くほど、
ファンキーなボトムとそれに呼応するエモーショナルな歌がたまりません。
リッキー・ロウスンのドラムの素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。
あのドラムをバックに歌えば、私でも上手に聴こえてしまうのではないか?と
勘違いさせてしまいそうな、そういうドラミング。
歌もののバックとしては究極のスタイル(の一つ)だと思います。
30周年_e0147206_23564744.jpg
さて、30周年記念ということで、ワックスポエティックスのサイトに
プロデューサーのマイケル・J・パウウェルのインタビューが載っていますね。
はじめて読むパウウェルのインタビュー、非常に興味深いのですが、
バックのミュージシャンについてはやや勘違いというか、
次作“Giving you the best”と勘違いしているところもありますね。
クレジットの細々したところまで高校生の情熱に任せて
熟読していた私には、クレジットのとの違いがよく分かりますよ。
30周年_e0147206_2357774.jpg
とはいえ、グレッグ・フィリンゲインズとアニタの一悶着とか、
A&Rがその音が気に入らず、アニタがエレクトラの社長に直訴した話とか、
パウウェルがアニタに歌詞が聞き取りにくいと指摘した話とか、
興味深い話がたっぷり読めて満足ですね。
個人的には同一人物でないかと睨んでいたデイヴィッド・ワシントンと
フレディー・ワシントンが別人だったということが分かったのが発見。
でも、爆発的に売れた後の話をもう少し読みたかったかな。
30周年_e0147206_23572475.jpg
で、以前から考えているこのアルバムの功績は
パウウェル自身のこの言葉で裏付けされた感じで、
私も満足です、はい。
今晩はタイに向かう飛行機の中でエンドレスだな、アニタ・ベイカー。

The album made people go back to using live musicians again. Back then, all the producers were using drum machines and making all the music themselves. My thing has always been, when you only use one person on a song, as opposed to the energy of four or five different musicians bringing their talents to the table, it’s going to be hard to match. The sound from this album is what people were going for after it was released. It was real music.

# by zhimuqing | 2016-03-20 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

復活の春なのだ

復活の春ですね。
復活の春なのだ_e0147206_0261773.jpg
関東から姿を消していたこの5年、
我が家では熱心なファンが生まれておりまして、
家の車の中で、ウルトラヘビーローテーションですよ。
復活の春なのだ_e0147206_0263397.jpg
ムスメが自分から行きたいと言い出すライブに
仲良く観に行くというのは本当に楽しみなことですけど、
時は6月、果たして雨女によるステージ、
当日の天候だけが心配なのだ!
復活の春なのだ_e0147206_0264462.jpg
ちなみにあわせて上野での野外ステージの分もゲット。
# by zhimuqing | 2016-03-20 00:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)