ピーター・トッシュ77年の名作             「EQUAL RIGHTS」

e0147206_16454359.jpg
ボブ・マーリーと袂を分かった後のピータートッシュの2枚目のソロアルバム。
歌も演奏もジャケも、そして歌詞も何から何まで素晴らしい。

アルバムの各曲歌詞をつなげると、パレスチナ問題の解説になる。

M① GET UP, STAND UP
起き上がれ 立ち上がれ 権利のために立ち上がれ

M② DOWNPRESSOR MAN
最後の審判の日に お前はどこに行く 抑圧者よ JAHを買収など出来ない

M③ I AM THAT I AM
誰も他人の言いなりになるために生きているわけじゃない

M④ STEPPIN' RAZOR
生きていたいなら 俺を正当に扱ってくれ 俺は歩く剃刀 俺は危険人物だぜ

M⑤ EQUAL RIGHT
誰もが平和を望むけど 正義を望む者は一人もいない
俺は平和などいらない 平等と正義が欲しいだけ
きっと掴み取ってやる 平等と正義を

M⑦ JAH GUIDE
毎日敵に戦いを挑まれても 俺は何も恐れない
敵が罠を仕掛けても 俺は何も恐れない

M⑧ APARTHEID
国境を越えても おまえは子供を撃つ
国境を越えても おまえは女たちを撃つ
国境を越えても お前は彼らの心を奪う
国境を越えても 銃の狙いはたしかだ
だから俺たちは人種差別政策に立ち向かう

M⑤ EQUAL RIGHT
誰もが皆平等と正義を求めて戦っている
パレスチナは平等と正義の為に戦っている。
[PR]
# by zhimuqing | 2008-03-07 00:32 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

何故か報道されていないこと。

e0147206_16414753.jpg
なぜかテレビでも新聞でも記事になっていないけど、
これを許していいのか。
e0147206_16421093.jpg

流れ弾とかそんなものではないぞ、これは。
明らかに子供の頭を狙っている。
絶対に許せない。
e0147206_16422339.jpg


http://news.yahoo.com/nphotos/slideshow/photo//080304/ids_photos_wl/r250451650.jpg/
[PR]
# by zhimuqing | 2008-03-06 13:18 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

ブリッジング ザ ギャップ

先日ブラザGにトークボックス特選CDを貰ってから、トークボックス久々のマイブームです。

初めてソウル界で大々的にトークボックスを使ったのはスライ・ストーンだと思いますが、
その使い方はまだ未発達で、効果音以上の効果があるとは言えないでしょう。
で、その7年後オハイオのファンクバンドSUNのデビューアルバムで華麗に登場したのが
ご存知みんな大好きロジャー・トラウトマンなのですね、はい。

e0147206_16363553.jpge0147206_16364925.jpg







しかしヨチヨチ歩きだったスライ・ストーンのDon't call me nigar, whity に比べますと
ロジャーによるこのWanna make love の完成度は非常に高いというか、
高すぎるように思えて、このミッシングリンクを埋めるミュージシャンは誰なんだろう、と
長年考えていたわけです。
(ちなみにBRIDGING THE GAPは、ロジャーのラストアルバムのタイトルですね。)
「ダースベイダーがクールだと思ったので、それを真似しようと思ったんだ」なんて
ザップのCDの解説にロジャーの言葉として書いてあるんですけど、
エピソードⅣの公開は77年なんで、SUNのアルバムの1年後なのです。

で、結論からいいますと、間を埋めてた偉人は
誰もが天才と認めるこの人だったんですね。

1972年のセサミストリートにて

http://www.youtube.com/watch?v=NN_CIn7Z8rk

カーペンターズのこの曲も

http://www.youtube.com/watch?v=VX5v-S_jGD4

流石にスティービー、どこまでも偉大!
セサミストリートは72年なんで、インナービジョンズを作っていた頃かな?
ちなみにこの時スティービー22歳!!! 果てしなく天才です。
クロース・トゥー・ユーの方は、観客の笑い声が入っていますけど、
確かに笑っちゃうほどファンキー、でも固まってしまうほどファンキー。
何千曲もあるという未発表曲が全部聞きたいぞ!
[PR]
# by zhimuqing | 2008-02-29 12:12 | Funkentelechy | Comments(0)

BUDDY MILES

e0147206_1625899.jpg
バディ・マイルスが亡くなったそうだ。
人の命に限りがあるのは当たり前のことですが、
こういうニュースはなんとも寂しいことです。



バディ・マイルス関係のアルバムの中で一番好きなのはジプシーズではなくて、
メロウなALL THE FACES OF BUDDY MILESなのですが、
そのアルバムのプロデューサーのジョニー・ブリストルも天国に行ってしまってて
とても残念ですけど、こんな良いアルバム作ってくれた二人に感謝です。

今日は家に帰って追悼式だな。
[PR]
# by zhimuqing | 2008-02-28 16:41 | Funkentelechy | Comments(0)

ベランメエ調

ただならぬオーラを発した少し宇宙人風のサラリーマン風の男、
隣に座ったかと思うと、鞄をゴソゴソ漁り、プラスチックの箱を取り出したのです。
キラキラしたものが入ったその箱をテーブルに置いて、ドリンクの注文に行った模様。
戻ってくると、おもむろに箱を開けて何かをつまんで、眺めているようだ。
なんだろう、って気になって見てみると、指の先には5㎝強のエンタープライズが!!!
(スタートレックの宇宙船のことね、一応念の為)
しかもよく見ると紙で出来ている、っていうか折り紙!

一人で折り紙を眺めているオジサンに出くわす機会はそう多くないと思うけど、
しかもトレッキーときた訳で、これはかなりのレアモノでしょ。
私はつい「それエンタープライズでしょ?」って声をかけてしまいましたよ。
オジサンは驚いた様子で「そこに気づく人はほとんどいないね」って言ってました。
他のも見せてあげるよ、って箱から取り出した見せてくれた折り紙が
ウォーバードとかディファイアントとかだったらひっくり返ったでしょうけど、
残念ながらワンちゃんネコちゃんサバクツノトカゲちゃんでした。

e0147206_16204186.jpg
でトレッキーであるからには
普通のものでは飽き足らない訳で、
よりスペイシーな嗜好に走ってしまうわけですよ。
こうしてニューオリンズ・エレクトロのライブ会場で
トレッキー二人が遭遇したのでした。
挨拶はもちろん「長寿と繁栄を」です。

岡地さんのバンドということで、見に行ったわけですが、
久しぶりにぶっ飛びました。
アンプに繋いだTp、Tb、Tuba に岡地さんとゲストのツインドラムでニューオリンズ!!
演奏が始まって分かったんですが、ステージの5人ともリズムセクションですね。
目を瞑って聞くと、ドラム2人、ベース2人、ギター1人ですよ、これは。
しかしまあこの金管3人は凄いっす。
管3人はアンプに繋いで、トランペットとトロンボーンはエフェクターを噛まして、
スペイシーでダビーな、要するに大変私好みな音を出してしまってる訳です。

チューバの高岡氏は驚異的な肺活量でぶっとい音でリズムを支えていると思いきや
声を混ぜながらトリッキーなフレーズを文字通りぶちかまします。
しかしチューバの音の歯切れの悪さ(いい意味ですよ)はたまらんばい。
岡地さんのライブを見ると体力使うだろうなあ、といつも思うわけですが、
高岡さんはそれどころではなさそうです。
汗だくになってぶちかましを決める高岡さんを凄いと言うと、
彼こそがこのバンドの肝なのだ、と先述のトレッキー氏が言っておられました。

で何より格好良かったのは、トランペットの辰巳光英さんっすね。
よく考えてみたらトランペットが主役のステージ見たのが初めてだった私ですが、
マイルスがなんでトランペット選んだか、よく分かりましたね。かっこいいもん。
でこの辰巳さんですが、なんというんですかね、ベランメエ調っていうんですか、
アイクターナーとかビリーベースネルソンとかRZAとかの顔が脳裏に浮かぶ
チョイ悪ではなくて極悪って感じの音・フレーズで凄く良い!!
(大阪弁の人にベランメイっていうのは何か変ですけど)
でエフェクター繋ぎまくって機関銃みたいな音は出すわ、
オートワウでピャウピャウ言わすわ、リバーブで飛びまくるわで、
私は興奮しまくるわけですが、それも生音の良さがあってのことでしょう。
3割ぐらいは滑ってしまう饒舌なMCを含めて、
これはもうサンラからリーペリーまでの宇宙音楽の直系の継承者ですね。
e0147206_16201391.jpg

このバンドは本当に良いですね。
変化球を投げまくるけど、その変化球が剛速球なのがいい。
なによりこのバンドは音に哀愁もユーモアがあるのがいい。
やはり音を出す人の心意気が一番大事なのだ、と痛感した一夜でした。
[PR]
# by zhimuqing | 2008-02-25 08:55 | On The Corner | Comments(0)

高速ハイハイ

例の中国問題で荒波に揉まれるホンダワラのような振り回され捲ってる私ですが、
皆さんお変わりないですか?

私はと言いますと、重苦しい気分を振り払おうと髪の毛を切りに行きましたよ。
で、この前ブラザGが作ってくれたボーコーダー大特集CDを車でかけて
可愛い妻子の待つ家に帰ったわけですよ。
気分はザッピーでモーァバウンッてなもんですよ。

最近の定番は私をハイハイで出迎えたムスメをダッコしてラブラブな一時を過ごすという、
まあそれはそれは心暖まる瞬間を楽しむ事なんですけどね、髪切った私を見てね、
ムスメは事もあろうに怯えまくる怯えまくるの泣きまくりゴンゾウですよ。
私が近づこうとすると、少しでも私から離れようと、これまで誰にも見せたことのない
高速ハイハイダッシュで銀河系の向こうまで脱出して遥か彼方で号泣ですよ。

ご飯食べてる間にヨメサンに抱っこさせて、慣れさせようとするもウルトラ警戒モード。
で、とりあえず落ち着いたようなので、風呂に入れようとしたら、ワープエンジン一気に点火で
ジミヘンもかくやと言わんばかりの大音量の超音波攻撃で、さしもの私も完全KOです。

ヨメサン呼んでバトンタッチするも、やり処のない感情は如何とも出来ず
湯船の中で蹴りを入れると、湯船の栓を吊るしてる金属製の突起が踵に突き刺さり大流血。
あまりにカッコ悪いんで、ヨメサンにバレないようにこっそり風呂から上がって、
ブルージーに凹みまくって、結局気分が晴れないのでした。

荒波に揉まれるホンダワラ、こんな頭にして逃げられるのだったら納得するのですが…。
e0147206_16165629.jpg

[PR]
# by zhimuqing | 2008-02-22 17:51 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

黒豹さん

東京マラソンに合わせて、マラソン並みの持久力が必要なチャックブラウンが
来日していたわけです。
ライブの日程を勘違いしていたこともあって、ギリギリまで迷っていたわけですが、
ヨメサンが行ってくれば?って快くゴーサイン出してくれたので、
日曜の夜の六本木ミッドタウンBへ初出撃。

チャック・ブラウンといえば言わずと知れたゴーゴーのゴッドファーザーですが
今回はEUのジュジュ・ハウス、リトルベニー、モーリスも一緒だということで、
これはもうゴーゴーオールスターズみたいなもんですね。

いなたいチャック御大はバンドとオーディエンスを操る司令塔なので、
ギターのフレーズがどうとか、スキャットがどうとかゴチャゴチャ考えたりせずに
持続するリズムに身を任せて躍るのが正解です。
というより出会い頭のジュジュのバスドラ一発で左脳がノックアウトされたので、
ただひたすらヘロヘロ躍る人になってしまったのでした。

御年72歳のチャック御大はとても元気で、理想的な年齢の重ね方です。
まだあと50年は軽く現役でいけますね。
ゴーゴーなので1ステージ90分がノンストップで進みますけど、
ひたすらハードコアに迫るトラブルファンクやEUとは違って、
ジャズ系ブルース系の曲でメロウに進行していくのは、チャック御大ならでは。
リトルベニーが前に出てくると、途端にハードになってくるのが面白かったのと、
太った女の人がステージにただ立っているだけのが気になった訳ですが、
やはり見どころはジュジュのドラムとモーリスのパーカッションですね。
(最後のほうで太った女の人は2曲歌いましたが)

ファンク系のドラマーでは随一と言われるシェイプアップされたボディを露にして
艶やかにしなるジュジュの動きは聞きしに勝るセクシィーさで、黒豹のよう。
しかしまあ、あれは女性同伴では危ないですな、必ず負けてしまいますからね。
昔MMかBMRかなんかで、女性の評論家がステージ後のジュジュに
たまらず抱きついたとか自慢気に書いていたけど、成る程分かるなぁ、
私も女だったら抱きついてしまうなぁ、と変に納得してしまうのでした。

スネアが凄いと聞いていましたが、クローズハイハットの一撃が印象的でしたね。
腕の振り下ろしが凄く早いのとタメを作る時のトリッキーな動きに目が釘付けです。
コンガと小さいコンガみたいなのを黙々と叩き続けるモーリスもカッチョイイ。
あの小さいコンガ(ボンゴではない)と後半多用していた白いパーカッションは
なんという楽器なんでしょう?
特にスティックで叩く白い楽器は結構効いていましたよ。
ああいうのを見てしまうと、パーカッション部隊が欲しくなりますね。

e0147206_16103819.jpg

かたやセクシィ度100%、かたや0%の男のツーショット。
画面が暗くて見えにくいのが幸いです。




アンコールのマイファニーバレンタインが終わった後、時間が押してるせいか
会場は即座に音楽かけて終わらそうとしたけど、皆さんのバスティンルースの
掛け声のお陰で、お目当ての1曲がかかって良かった。
それにしてもゴーゴーで90分は短すぎますね。
初来日は3時間軽く越えてたらしいですし、コールアンドレスポンスで騒ぐには
このハコは上品過ぎますね。

ということでライブ自体は満足だったんですけど、ハコに結構不満が残ったのです。
受付のオニイサン、感じ悪すぎ、というか接客時の話し方を十分に研究してください。
会話というのは言葉の選び方だけでなく、伝え方も大事なファクターです。
PAも低音が上手くさばけてなくて、ベースが非常に聞き取りにくい。
サインに並んでいた時の仕切りのお姉さんも時間が無くて大変でしょうけど、
あんなに事務的に仕切ってしまうと、なによりチャックブラウンに失礼でしょ!
ドリンク2杯目からは自分でカウンターに行かなければダメだし、
丸の内Cの温かさ(うちの両親も感動)や青山Bの隙のないサービスや
大阪のBのスタッフの気前の良さに比べると、まだまだ精進が必要ですね。
気が付いていないけど高圧的というか、おもてなしの心が足りていないというか、
私は積極的に何度も行きたくなる感じではなかったのが残念です、はい。
e0147206_1612329.jpg
ゴールドを指定したのですが、これじゃ見えんやろ、って
わざわざ黒でもう一回書いて頂いた御大のサイン。ありがたやありがたや。
[PR]
# by zhimuqing | 2008-02-18 12:12 | Funkentelechy | Comments(0)

特選

レココレ3月号でソウルファンクのアルバム100選をやっているとのことで
早速私もやってみようと考えた訳ですが、
アルバムで選ぶよりもやっぱり曲単位でしょ、と思ったのが運のツキで
選曲を始めて30分で、もはや収拾がつかなくなってしまいした。
で、アルバム単位に絞ったんですが、気づけばPファンクだらけになったので、
更にシバリを厳しくして1アーティスト名義1枚にすることに。

うーん、難しいですね、特に6位以降は。

e0147206_1661711.jpge0147206_1662616.jpge0147206_1663552.jpg







①PARLIAMENT:MOTHERSHIP CONNECTION
②SLY & THE FAMILY STONE:暴動
③ARETHA FRANKLIN:貴方だけを愛して
④CURTIS MAYFIELD:BACK TO THE WORLD
⑤O.V.WRIGHT:MENPHIS UNLIMITED
⑥MICHEAL JACKSON:OFF THE WALL
⑦STEAVIE WONDER:INNNERVISONS
⑧FUNKADELIC:HARDCORE JOLLIES
⑨JOHNNY BRISTOL:BRISTOL'S CREAM
⑩THE TEMPTATIONS:WITH A LOT O' SOUL
⑪DONNY HATHAWAY:LIVE
⑫MARVIN GAYE:LET'S GET IT ON
⑬THE DELLS:MIGHTY MIGHTY DELLS
⑭BOBBY WOMACK:LOKKING FOR A LOVE AGAIN
⑮MCFADDEN & WHITEHEAD:MCFADDEN & WHITEHEAD
⑯JAMES CARR:YOU GOT MY MIND MESSED UP
⑰CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCHERS:BUSTIN' OUT
⑱HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES:WAKE UP EVERYBODY
⑲OHIO PLAYERS:FIRE
⑳METERS:LOOK-A-PY-PY

なんか抜けてる感が非常にしますが、こんな感じかな。
6位以降はその日その日で違うでしょう。
JBにサム、レイにグラディス、スモーキー、アルグリーンは曲単位だと
間違いなく上位に来るのですけど、アルバムだと決定打が分からない。
ジョニーテイラーとソウルチルドレン、オージェイズは今日の気分で
選外になっちゃった。
[PR]
# by zhimuqing | 2008-02-18 00:07 | Funkentelechy | Comments(0)