人気ブログランキング | 話題のタグを見る

極私的5曲 by R氏

旧友ロンマクが大阪に来ているとのことで、
大阪某所で晩御飯を。

やつも殿下歴長いですから話題はどうしてもプリンス。
殿下の極私的5曲を選ぼうという話で盛り上がったのだが、
これは難航しますね。

プリンスをあまり知らない人に薦めるための5曲なのか、
それとも・・・等のやり取りを相当繰り返しながら、
ロンマクが選ぶ5曲はこんな感じ。


Sign O’ the Times
Another Lonely Christmas
4 The Tears in Your Eyes
The Cross
The Beautiful Ones
It's Gonna Be A Beautiful Night



曲順は決定順、珠玉の5曲?ですね。
他に出てきたのは、“Alphabet St. ”とか“Starfish And Coffee”、
“Raspberry Beret”、“Under The Cherry Moon”に
“I Could Never Take the Place of Your Man”。
当然気持ちはよくわかります。

やはり《Sign o’ the Times》収録曲が強い訳ですが、
“The Beautiful Ones”に愛を感じますな。
“Another Lonely Christmas”は“I Would Die 4 U”のB面、
はっきり言ってパープルレインの収録曲よりも個人的には好き。
高校生の頃、高価な12インチがほしかったけど、
さすがに手が出なかったことを思い出しますな。

《We are the world》のアルバムに入っていた
“4 The Tears in Your Eyes”を入れて来たのは
マニアとしての矜持でしょうか?
中近東的なメロは《Around the World》の時期の曲調で、
こうやって見ると、時代の変遷がよくわかりますな。
この曲も3枚組ベストに入っていますが、ミックスが違うので要注意。

ということで、このプリンスこの5曲!を選ぶ試み、
結構面白いですね。
私よりもずっと年季の入っている(失礼!)MAさんとか
自分のダンスグループにNPGという名前をつけたブラザGとか、
“Let’s Go Crazy”で目覚めたというミスターPとか、
映画《Sign o’ the Times》好きのsawaさんとか
その辺の方々にも選んでほしいものです、はい。
これを読んだ人は是非ともご一報を!

極私的5曲 by R氏_e0147206_1347198.jpg
選曲に悩みまくるロンマク氏・・・   に見えますが、
テレビで某ワ○ピースを見て涙してしまったのを奥様と息子に目撃されてしまい、
さんざんネタ扱いされていることへの葛藤を表現している様子です。

それにしてもロンマクとは付き合いが長いだけに
話のネタが尽きることがない。
今回もディアンジェロからアロマノカリス、キン肉マンまで語り合うのでありますな。
(いつも一緒の話という指摘もありますが)

大阪某所の鶏専門店にて
相変わらず全て旨い!!!
極私的5曲 by R氏_e0147206_13484589.jpg
極私的5曲 by R氏_e0147206_13485319.jpg
極私的5曲 by R氏_e0147206_1349339.jpg

# by zhimuqing | 2016-05-26 08:28 | U GOTTA FRIEND | Comments(0)

よっっっしゃゃゃゃゃ!

よっっっしゃゃゃゃゃ!_e0147206_13131583.jpg
8月のマックスウェルの初来日公演@スタジオコースト、無事ゲット!
これまた、まさに20年待たされたミュージシャン!
よっっっしゃゃゃゃゃ!_e0147206_13133746.png
それにしても1年の間にディアンジェロとマックスウェルの両方を
見ることが出来る!とは、何という幸運!
新作とライブ!今年後半はマックスウェル祭りですな!
うぇーい!
よっっっしゃゃゃゃゃ!_e0147206_1318018.jpg

# by zhimuqing | 2016-05-24 13:18 | Funkentelechy | Comments(0)

某日

タイから帰ってくると怒涛のスケジュールで
まったく落ち着く暇もありませんね。

某日の夜
帰国後、ケンドリックス君が転職するということで、
都内某所で送別会。
送別会といっても、参加者は元同僚の仲のよかった4人で、
ケンドリックス君を含め、4人中3人がすでに会社を離れているのですが。
なかなか忙しくなりそうですが、バンド活動のほうはよろしく頼むと
いう感じですね。
仲のよい人たちとの少人数の飲み会なので、あっという間に時間が過ぎ
家に帰ると午前様でした、はい。

某日のお昼
ヨメさんに叩き起こされて、ムスメの運動会の場所取りに。
お肌の曲がり角をとっくに過ぎております故、
ほぼ木陰になる場所を確保することは重要なのですね。
某日_e0147206_1251591.jpg
昨年徒競走で一番だったムスメは練習でも好調だったようで、
今回も一番を取る!と張り切って出かけたのですが、
伏兵の活躍で残念ながら二着。
某日_e0147206_12503337.jpg
その後の競技に並んでいる写真を撮りに行くと、
何かを言いながら、こっちに向かってピースをしているのに、
カメラを向けると俯いてしまう。
まあ、みんなの前だと恥ずかしいお年頃かな?と思いつつ、
一枚ぐらいいいではないか?!と思っていたのですが、
あれは二番だったのを悔しがっている表情なのだと気がつきました。
鈍感な父で申し訳ない。
まあ、女性の気持ちに鈍感なのは今に始まったことではないのですけどね。
それにしても、二着でもいいではないか?というのが
私の正直な気持ちですけど、
悔しがる気持ちも重要と言う事で。
某日_e0147206_12505353.jpg
凹んでいるムスメ。
某日_e0147206_12512426.jpg
昼ご飯の頃には復活だぁ。
某日_e0147206_1251478.jpg


某日の夜
U家の最大のイベントである、WASABEATSの第3弾に、
運動会を終えたムスメとともに。
パワーアップしたボディームーヴに驚かされっぱなしと2時間ですが、
話の筋立てというか、メッセージはこれまででも一番ストレートなのですが、
ダンスの世界のネガティブな部分にも触れながら進められるストーリーには
相当苦労したのではないか?と感心しました。
終盤に向かうダンスでの説得力と迫力は圧巻。

今回は香港公演もあるとのことですが、出来れば台湾とか
タイとかでもやってほしいですね。
タイはまあ仕事に絡めて行っちゃうし、台湾には行ったことがないので、
いい機会になりそうですしね。
某日_e0147206_12522149.jpg
ヘッドスピン世界一の大野君と。
いやでも、まったくすごいね。

小ネタに終始くすくすと笑っていたムスメによると、
ダンスの動きは全部凄かったとのことですが、終演後楽屋に行くと、
まあ予想通りほとんど喋らない子に。
とはいえ、楽屋にいたミッコさん(衣装、今回も凄かった)に
ヴードゥー浴衣、私にも作ってほしい、ときちんと伝えることが
出来ました。パチパチパチ。

某日
スタジオでバンドの練習。
すみジャズモードに入っておりますが、
今回はトリビュートをやりたいと思っているのですが、
なかなかのポンコツ感満載になりそうで、
これはこれで楽しみなのであります。
# by zhimuqing | 2016-05-24 00:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(2)

鷲掴みと言うか、鷲掴まれと言うか

それにしてもトゥーツ&ザ・メイタルズ。
目下、私の心は完全に鷲掴みされております。

特に初期のメイタルズ名義時代、スカからアーリーレゲエの時代は
もう何といいましょうか、愛おしいという言葉がふさわしい。
ジャメイカで産まれた音楽が完成というか完熟に至るまでの盛り上がりと
トゥーツ、ラリーとジェリーの声の勢いがうまくマッチしたという、
そういう時代とジャメイカという島が生んだ奇跡の一つなのでしょう。
このプリンス・バスターの元で録音した12曲は本当に魅力的ですね。
鷲掴みと言うか、鷲掴まれと言うか_e0147206_20263923.jpg
見よ!この粗削りはジャケを!

スカの時代、スタジオ・ワンでのやや不遇な状況の後、
メイタルズはバスターやバイロン・リーの元で録音していますが、
どちらかというと丁寧な職人技が光るリー録音に比べると、
このバスター録音は粗削りというか剛球ど真ん中しかないような音で、
原石の魅力、ただし滅茶苦茶デカくて運べない、という感じです。
生命が躍動する様が音盤に極太で刻まれていますね。
この荒ぶる魂、猪突猛進力はもちろんメイタルズの個性ですが、
バスターとの相性もあったのかな?と思いますね。
鷲掴みと言うか、鷲掴まれと言うか_e0147206_20253257.jpg
とはいえリーとの録音集も最高であることは間違いない!
というか、ジャケの作りにも両者の違いがくっきりと。

はっきり言うと、色々粗がないわけではないのですね。
演奏陣は曲の展開を把握していない曲があったり、
コードを付け間違えているとしか思えない曲もある。
音質だっていいわけでもない(私のレコードの盤質かもしれないが)
がしかし、そんなものは些細なことに過ぎないと言いたげな、
チリチリプチプチしたノイズもものともしない、
多少破綻していても勢いを重視するという
上手いよりも美味いもの、という制作陣の姿勢が
大変美しいものでありますね。
鷲掴みと言うか、鷲掴まれと言うか_e0147206_20244535.jpg
こうなると、バスターとの録音が全部聴きたくなるのですが、
この時代のシングルを集めるとなると、
お金がいくらあっても足りないわけですが、
ちょっと前に廉価版で出た英Blue Beatレーベルのシングル集、
これを入手するとなんとかなるのかな?
うーん、ちょっと調べてみることにしましょう。
鷲掴みと言うか、鷲掴まれと言うか_e0147206_20233287.jpg
どう考えても底なし沼だなぁ。
# by zhimuqing | 2016-05-17 20:28 | Funkentelechy | Comments(0)

タイの夜

タイの夜_e0147206_19554218.jpg
相変わらずタイでの仕事が続くわけですが、
小さな街ですから外食する場所も限られてくる等という心配は
全くないわけです。
基本、3食外食の国ですからね。

そんなわけで本日はタイ風中華料理屋(自称)。
タイの夜_e0147206_1943202.jpg
こちらはサラダ!
タイの夜_e0147206_1944374.jpg
それにしても、このマヨネーズの塊を見よ!
マシーノが喜びそうな盛り方!
でもタイで普通に出てくるマヨネーズは甘くて
個人的にはあまり好みではないのです。
というか、中国でこういう料理は見たことも食べたこともないです。

カレー系の何か。
タイの夜_e0147206_19504057.jpg
基本カレーは大好物の私ですが、これは謎の植物が入っていて、
ちょっと苦手な感じ。
というか、これも中華ではない気がしますが。

タイの夜_e0147206_19511376.jpg
これは大当たり!ココナツベースのスープ。
中には若いココナツの幹というかタケノコ的な何かが入っていて、
食感的にも味覚的にも非常に良い塩梅。
エビはもう少し小さいほうが好きかも。
ちなみに底はめっちゃ浅くて、2cmぐらいという、ウルトラ上げ底な鍋です。
(下に火が入っているのですね)
美味しいです。でも、これって中華系かな?

さて、食事よりも大いに気になったのが、
スコールの直後に現れたこの珍客。
君の名前はいったい何というのかい?
タイの夜_e0147206_19522782.jpg
日本では見たことがないタイプ。
タイの夜_e0147206_19531117.jpg
飛び跳ねずにゆっくりと歩いて昆虫を捕食するヒキガエル系だけど、
フォルム、とくに首(というのでしょうか?)の寸詰まりな感じは
日本にはいないですよね。
タイの夜_e0147206_1953366.jpg
タイで初めて見たカエル。
実に興味深いです、はい。
本日一番興奮しました。
タイの夜_e0147206_19542627.jpg

# by zhimuqing | 2016-05-15 00:28 | Starship Troopers | Comments(2)