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早いもんだ

私はスターウォーズの主人公と同じ名前の黎です。

4年生になったら琴クラブと吹奏楽を頑張りたいです。
ちなみに私は吹奏楽でパーカッションの木琴と鉄琴をやりたいです。


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まさかのムスメ本人の登場ですね。
私が打つっということで。
そんなわけで、我が家のレイたんも早くも9歳!
知らないうちにローマ字まで打てるようになっているのが驚きだ!
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ということで、家で誕生会。
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嫌がる弟と強引にツーショット。

本人リクエストのプレゼントは今小学生の間で大人気だという、
「科学漫画サバイバルシリーズ」の新型ウイルス①と②、計2400円。
(親の懐にも優しいぞ)
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おまけはサンタが置いていったらしいタカラトミーの編み物機的なもの。
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4年になったら吹奏楽でパーカッションやって、
そのうちVOODOO LOTUSに入ってあげてもいい、とのことで、
メンバーが近々増える可能性が出てきましたよ。

さて、そんなムスメが先日(つまり8歳の時に)作った
自分が加入する予定のバンドの新グッズがこんな感じですね。
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先着6名様、激レアグッズということで、
興味のある方は早めにご連絡を。
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by zhimuqing | 2016-01-31 20:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

芸人魂がビシバシと!

中古で見つけたジャンゴ・ラインハルトのボックス、
ケースはボロボロだったけど、CDの盤面はきれいだし、
なによりも中身が素晴らしいし、価格も5枚で2000円以下。
文句のつけようがありませんね。
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発売はイギリスのJSPから。
SAVOYやDIALでのマスター全曲入り、なのに3000円ちょい!の
チャーリー・パーカーのボックスで名を馳せたJSPは
なんといっても音の良さが身上。
価格が安くたって、音が悪いとどうしようもないですからね。
ノイズを丁寧に取り除きつつ、音はペラペラにならず、
楽器それぞれの音がしっかりと聞き取れるのが嬉しいですね。
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私のお気に入りのこのパーカーのボックス
最高としか言いようがないです。
全盛期のパーカーなのでごくごく当たり前ですけどね。
スリム・ゲイラードとの録音まで入っているのが偉いっ!

ジャンゴ・ラインハルト、ひいてはマヌーシュ・ジャズについて
ほぼ素人な私ですが、私の好きなジャイブやジャンプに
相当似た匂いを感じるので、かねてから一度しっかりと
聴いてみたいものだと思っていたのですね。
猛烈にヒップなところなんかもそっくりだし。
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このボックスはJSPから出ているジャンゴ・シリーズ!の第1弾。
1934~39年のフランス・ホット・クラブ5重奏団時代の録音集。
つまり戦争でコンビ時代を解消するまでのステファン・グラッペリとのコンビで
ブイブイ言わせていた時代の音ですね。
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5枚組なので当然まだ聴きこめてはいないのですが、
流石に黄金時代と言われているだけのことはありますね。
縦横無尽にフレットの上を跳ねまわるジャンゴのギターは
高度な技を披露しているですが、その一方で人懐っこさを失わず、
ギターというか楽器の演奏に詳しくない人でも
グッと引き込んでしまうところや
喜怒哀楽の微妙な機微まで表現してしまうところには
芸人魂を猛烈に感じますね。
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グラッペリのヴァイオリンはフィドルと呼んだ方がしっくりきますね。
もっともこの違いもよく分からないわけですが、
ヴァイオリンは歌い、フィドルは踊るという先人の名言に沿えば、
なるほどこれはフィドルであると断言できそうな気がするではないですか?
(ハードコアなファンの方、怒らないでくださいな)

そういう意味では、フレージングは異なるけど、
例えばテディ・バン、例えばキャッツ&ザ・フィドルだったり、に
非常に近い空気感があり、満足感に浸れます。
ジャイブ勢のほうがもっとシニカルなお笑い感があり、
ジャンゴはもっと洒落のめしているという違いはありますけどね。

ジャンゴはかなりアメリカのジャズを研究していたようだし、
逆にジャイブ勢力も当然ジャンゴ・ラインハルトを聴いていただろうし
そういう相互に与えた影響なんかを考えると、
なかなか興奮してきますね。
これはやっぱり聴いてよかった、買ってよかった。
流石にまだ聴きこめていないので、JSPから出ている続編のボックスセットには
触手は動きませんが、そのうち買っていそうな自分が少し怖いです、はい。
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by zhimuqing | 2016-01-28 07:28 | On The Corner | Comments(2)

ラフでラフでタフかな

そんなわけでVOODOO LOTUS、新春1発目は
恒例?のレコーディング。
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昨年1月に【黄色い太陽】をレコーディングしたわけですが、
バンドの名刺代わりの一曲を音源化せんといかんやろ?とのことで
今回選ばれたのはごく一部の間でテーマ曲とも呼ばれている
ライブのオープニングを飾るこの曲、
【Here Comes VOODOO LOTUS】
そうです、ミスターPの語りが最高の一曲です!

前回と同じように、今回も試行錯誤の荒波の連続。
狙っているけど的に当たらない、とか
狙いは抜群なんだけど、結果的に的に当たらなかったとか、
方向性は良かったのだけど届かなかった、とか、
そもそも的そのものが見えていない、とか
まあ、様々なドラマがありつつも
レコーディング・エンジニアのT橋さんの手腕と
最新テクノロジーによりなかなかの仕上がりです。

一部スリリングな展開というか演奏もありますが、
それはラフでタフな演奏だということで、
まあ良しとしようではないですか?。

次の録音がいつになるかは未定ですが、
あの曲を音源化して欲しいとのリクエストは
随時受付中ですので、ご希望される奇特な方は
是非ともご一報を!

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クールに佇む鋼鉄の喉を持つ男、ケンドリックス!
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やはり1年後も敏腕プロデューサーに変身!
かっちょいいソロ弾いとります!プリーチャ!
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この曲はこの人の語りなくして成立しません。
ミスターPィィィィィ!
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要のクール・ボン!
昨年の反省点を踏まえ、見事にアジャスト出来るのが素晴らしい!
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私のことはまあ、どうでもいいでしょう。
週末の仕事のトラブルを無事回避。
歳を取るにつれ、繊細という言葉がほど遠い男になりつつあります。
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みんなでコーラス。こういうのはかなり楽しいですな。
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エンジニア歴20年!の敏腕エンジニアT橋氏。
ポンコツな演奏にも気長にお付き合いくださいまして
ありがとうございます。
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by zhimuqing | 2016-01-25 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

ムスメとふたり

ムスメと二人でスターウォーズに。
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小学生の時に観た映画の続きを子供と観に行くというのは
なかなか感慨深いものがありますね。
3年生なのでまだ字幕に追いついていけないだろうから吹き替え版、
子供が喋るのを注意しない親がいても構わない、
スターウォーズを子供と観るというシチュエーションに満足。

結構怖がりのムスメ、グッとこらえて鑑賞。
まあ、自分と同じ名前のかっこいい主人公が活躍する映画だからね。
「BB8が超かわいい」という感想はよく分かるけど、
「最後のほうは涙袋がパンパンになっちゃった」とのこと。
それはよく意味が分からなかったりするのですが、
気持ちはよく分かるぞ。
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ひとつだけ注文をつけるとすると、あれだな、
ハンソロの相棒をタヌキと呼ぶのはやめてください。
ガーディアン・オブ・ザギャラクシーじゃないんだから。
(というか、あれはアライグマだったな)
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帰りにレイのバッジを買って、そのまま水泳教室に。
年上の男の子より速く泳ぐ姿を見て、
おお早くもスターウォーズ効果かと思ったのだが、
それは気のせいでしょう。
2年後の続編が楽しみだ!
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家に帰って熱心にパンフットを読んでいる模様。
そういう姿を見ると、自分の子供の頃を思い出し、
なかなか感慨深いものがありますね。

SWグッズにはそんなに興味はないのですが、
これは少し欲しいかも。


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by zhimuqing | 2016-01-23 23:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(2)

糖分過多ではないよ

カールトン&ザ・シューズのファースト。
私が持っているのはCDですが、中古で買った時には
ジャケの色が随分と褪せておりまして、もう一つなんですが、
でも、中身というか音楽は一切褪せることがありません。
基本、この時期のジャメイカの音楽は古くなることがないのですが、
瑞々しさが増していくという点では格別の一枚ですね。
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セカンドも巷で大人気ですが、冒頭の3曲があまりに素晴らしすぎて
中盤以降の印象がどうしても薄くなってしまうセカンドよりは、
最後まで途切れずに名曲の波状攻撃が続くファーストの方が
やっぱり好きですね、私は。
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大人気のセカンド。オシャレですなぁ。
ちなみに私の持っているのは日本の古い再発盤CD。
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何でこのデザインなの?

カールトン&ザ・シューズの看板は蕩けるようなリードとコーラス。
アルバム全編にこれでもか!というように振りかけられているのですが、
が、しかし虫歯になりそうなほど甘いというわけでもなく、
微量に苦み成分を含んでいるのが、いいんですよね。
曲調によって声を微妙に使い分けるカールトン・マニングの業か、
それとも3兄弟ならではの声のヴァイブのおかげか、どちらでしょう?
セカンドを初めて聴いた時にはカーティスの影響を強く感じたのですが、
そよ風のような湿度の低いリードとコーラスから受ける印象は
今も変わりありませんね。

演奏はメロウに徹していると思わせといて、
意外にゴリっと押しの強いリズム、この場合リディムですね、で
歌と演奏の塩梅がまた良い。
大きい音で聴けば聴くほど良い塩梅になりますね。
カールトンは職人肌のギタリストだそうで、
その辺のこだわりがいい方向に作用したのかと。

意外に曲調にはバリエーションがあって、
これぞ珠玉のロック・ステディという曲の間に
ソウル風味が濃い曲あり、もっと後の時代を感じさせる曲もあり、
飽きさせませんね。
可愛いチープなオルガンと転がるカールトンのギター、
逆にヘヴィーなドラム&ベース、そこに乗っかる絶妙な歌。
私の中でヘプトーンズと双璧をなすかな。

それにしても軽やかなのに重い、重いけれどもやっぱり軽やかな音、
軽やかなのにヘヴィーなリズム、甘いけれど糖分過多ではない歌、
この時期のジャメイカ音楽にはブランズウィックのシカゴ系のリズム、
シカゴ・ソウル、もっと言えばカーティス・メイフィールドの影響力には
驚かされるばかりですね。
やはりカーティスは偉大だな。
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カールトン・マニングはちょっと間に来日していたのですが、
私が全く気付かずスルー。
痛恨の極み乙女です。
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by zhimuqing | 2016-01-21 20:28 | Open the gate | Comments(0)

レタスのようにシャキシャキした

モヤーン氏が打ち合わせのために上京。
秘密の儀式!?で7年ぶりにマクンヴァ・アーケストラ復活で
打ち合わせというか、音合わせというか、
まあ、そんな感じでプリマクさんと3人でスタジオへ。
以前よりアフロ成分溢れたドラミングに興奮するも、
私の調子が今一つで、ジャストフィットなフレーズが
宇宙から降りてこず、意外に苦労する羽目に。
ま、そういうのを含めて非常に楽しめたのですね。
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スタジオに行く前にペダルを使った遊びを開発した二人。
精神年齢が近いのかもしれない。肉体年齢の差は言わずが華。

で、練習後、深夜に部屋で眠気をこらえつつ、
色々な音楽を散々聴くのも、学生の時から変わらない流れ。
プエンテ、カマシ・ワシントン、古いカリプソ、パラゴンズ、
カエターノ、リーボウ、JB、マンチャ、カーク、オーガスタス・パブロ。
もう見事なまでのごった煮ですが、これもまたいつもの通り。
こういう話が出来る人は本当に貴重です。

さて、翌日は二人でスタジオで練習しようか?と言っていたが、
水族館に行きたいとのことで、急遽ヨウと3人!で葛西まで。
人は少なくて良かったのですが、ま、あれですな、
子供を間に挟んで3人で手をつないで葛西臨海公園を歩く図は、
ある意味、最先端のカップル的に見えないこともなく、
妻子ある身の私、しかも相手はもうすぐ新郎になるオッサン。
しかもドラム&ベースのコンビということで、
なんだか複雑な関係のようで、おう、これは傍から見ると
結構面白いのではないか?と思ったのですが、
今考えると、別に何にも面白くないのが不思議です。

3人で水族館を観た後、空港まで車で送ったのですが、
車中で盛り上がったのがウィルソン・ヴィヴェロスのドラミング。
一昨年のクァンティックの来日公演で素晴らしいスティック捌きで、
見た人全員の心を鷲掴みにしたヴィヴェロス師匠。
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おそらく元々はティンバレスの人だと思うのですが、
クァンティックのアルバムで見せるドラミングは
なかなかの絶品なのですね。
あまり話題にならなかったクァンティックの最新作でも
アメリカの古き良きフォーマルな音楽を演っているのに
ヴィヴェロス師匠の太鼓にどこかストレンジな空気感が出ていて、
これがアルバムの面白さの中心になっていたのですね。

勉強不足なので、ヴィヴェロスは過去所属してグループ、
Los TupamarosとかGuayacán Orquestaなんかを聴いておらず、
Youtube等で見ても、いなたいという面白みは感じますが、
肝心の音にもう一つ面白みを感じなかったりするのですが、
その辺は私のアンテナがまだ十分に育ちきっていないのでしょう。
今のところ、ヴィヴェロスさんが面白いのは
クァンティックとの諸作に尽きるというのが
現時点での所感でございます。
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さて、そんな中でも圧倒的に面白いのは、
クァンティックとアリス・ラッセルとのコラボ作。
思えば大豊作だった2012年の中でも屈指の1枚ですが、
このアルバムの半分でドラムを担当しているのがヴィヴェロス師匠。
どれも名演と呼ぶにふさわしい出来ですが、
破壊力でももっとも痺れるのが“Here Again”。

ティンバレスのマエストロであるヴィヴェロスが叩くドラムは
ティンバレスのスティック捌きが発展したものであるようで、
フィルインの間合いやタイミング等を聴くと
ああ、この人はティンバレーロだなと強く感じさせるもの。
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もちろん、そこに私なんかは痺れるわけですが、
ヴィヴェロスのドラミングにはもう一つ別の魅力もありますね。
べとつかない、しゃきっとした、採れたてのレタスのような、
いやそれはちょっと違うか、まあ、シャキシャキしたリズムが
非常に気持ちいいのですね。音の分離も抜群。
ぱらっとした強火で炒めた炒飯のようなスネアの音の感じは
私が愛してやまないポール・ハンフリーのよう。

やはりその辺のチョイスの目を持っているクァンティックは
流石に名の通ったキュレーターというか、ディガーですね。
その目というか耳をもったミュージシャンがコロンビアに
しっかり根を下ろして音楽活動を行った結果であるとも言えますね。
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その良さが分かっていたからこその新作での起用なのでしょうが、
やはりね、それでもクァンティックには、もう少しコロンビアを
掘り下げてほしいのですよね。
オンダトロピカ(第2弾はいつなのか?)もそうだし、
ニディア・ゴンゴーラとのコラボ(一体いつ出るのだ?)もそうだし、
フラワリング・インフェルノでのダブの追及もある。
まだまだカリにやり残したものがたくさんあるよ、と伝えたいなぁ。
私が今一番聴きたいのは、インフェルノでのダブな音像の中で
ヴィヴェロスが叩くドラミングがどんな感じか?ということなんですけどね。
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なにはともあれ、オンダトロピカでの来日を激しき希望!
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by zhimuqing | 2016-01-19 23:28 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

マルーン

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ズンビ・ドス・パルマーレス
デュティ・ブークマン
グラニー・ナニー
クジョー
フランソワ・マッカンダル
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by zhimuqing | 2016-01-18 22:00 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

カッツ先生にあおられる

明日、家に帰るよ、とタイから電話すると、ムスメが気温何℃と聞くので、
28℃ぐらいかな、タイは南の国だからね、と答えると、
南というのはオーストラリアとかニュージランドのことなの!と。
確かにオセアニアに比べると、タイは日本のすぐ下なわけですが、
それでも家に帰るのはうれしいものです。

さて、先日古本を購入したデイヴィッド・カッツによる大著、
『ソリッド・ファンデーション』を読了。
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ジャメイカのポピュラー音楽の歴史を詳細に調査したこの本、
なんといっても300人を超える当事者のインタビューが含まれているのが
凄いですね。
カッツ先生がインタビューした相手の中にはかなりの確率で
すでに故人になった人も多く、本当に貴重な一冊であり、
レゲエ界の三大歴史書?の一冊と呼ぶに相応しい本と言えますね。
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ちなみに邦訳は帯に限定1000冊!と書かれていますが、
正直言って、これを購入する人が1000人以上いるとも思えないので、
やはり出版元のDU BOOKSの快挙でしょう。パチパチパチ。

個人的には、昨年来ロックステディー~アーリーレゲエ一色ですが、
シンガーやディージェイ、ミュージシャンやプロデューサーといった、
当事者の声が面白すぎますね。
これまであまり手を付けていないディージェイものにも
興味が沸いてきてしまうという、とても危険な一冊でもありますね。
中でも血気盛んなボブ・マーリーの姿が面白いかな。
(カッツはマーリーのことを過大評価と思っているフシがありますけど)
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デイヴィッド・カッツといえば、これまた世紀の名著(迷著)である、
リー・ペリーの伝記本もものしているわけですが、
あの濃度に比べると、さすがにこの本は密度を薄めざるを得ないわけで、
570ページを費やしたこの本に収めきれない逸話も多々あるのだろうし、
続編あるいはディスクガイド的な一冊を期待したいところでありますね。
ということで、次はスティーヴ・バロウのあの本かな。
でも高いんですよね、あれ。
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カッツ先生。マッド・プロフェッサーな風貌であることは間違いないっすね。
いい感じです。
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by zhimuqing | 2016-01-16 01:28 | Open the gate | Comments(0)

これは楽しみすぎる!



結局発売されていないBADの時と違い、
今回はDVDもきちんと出してほしいですね。
頼むよ、スパイク・リー!

というか、デスティニー・ツアーとかトライアンフ・ツアーとか
ヴィクトリー・ツアーの映像もいい加減出してほしいものです、はい。
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by zhimuqing | 2016-01-14 08:28 | Funkentelechy | Comments(2)

闘魂みなぎりますな

昨年入手出来て嬉しかったCDがこちら。
The Hesitationsの2枚。
と言っても知っている人はほとんどいないと思いますが、
デトロイトで60年代結構活躍していたグループ。
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もともとはクリーブランド出身のバンド。
クリーブランドといえば、オージェイズにウーマック兄弟、
マニアックなところで言うと、ルー・ラグランやラリー・ハンコック等、
かっこいいシンガーを輩出しているところですね。
クリーブランドで結成後、これまた同郷の士エドウィン・スターの紹介で
デトロイトに進出、ジャック・アシュフォードに認められて、
ジョー・ハンターやアシュフォードやマイク・テリー、
つまりパイド・パイパー・プロダクションの元で録音を開始。
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とまあ、偉そうに書いているのですが、私は英KENTから3年前に出た
パイド・パイパーの音源を集めた編集盤で詳細を知ったクチ。
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“Pied Piper Presents A New Concept In Detroit Soul”
ちなみに、この編集盤は本当に名曲揃い。
元ファンクブラザーズの独立派、
60年代デトロイトの裏街道の顔役による名曲集。
なかなか唸らされ、興奮させられるものが多いのですが、
その中でかっちょいい声と歌いまわしでひと際輝きを放っていたのが
このHesitationsですね。

なんといってもリードを取るジョージ・キング・スコット。
この声に尽きますね。
私が愛してやまないデイヴィド・ラフィン系というか、
当時のソウル界にちらほら出現するデトロイト荒馬系。
ここ数年の私の興味はいかにこのラフィン系を探し出すかにあり、
いつかその辺の声を集めた編集CDを作って、周囲の迷惑顧みず、
配りまくろうかと考えているわけですね。

探してみると、これが意外と見つかるのですよ。
お互いに影響を与えただろうから下積み時代のラフィンの同僚だった
メルヴィン・デイヴィスやスティーヴ・マンチャは別格としても、
有名なところ(本当に有名かは?ですが)ではバリノ・ブラザーズ、
マイナーというかマニア筋にのみ知られるところでは、
シドラでのプレシジョンズのビリー・プリンスとか
クール・サウンズの凄い声の人とか、バラッズの60年代のリードとか。
いかに当時ラフィン(というかテムプスでしょうね)の影響力が
強かったかという現れだと思うのですが、
70年代初頭を超えると、私の掘り込みが甘いせいか
ほとんど見つからなくなってしまうのも面白いです。
もっとも裾野の広さを考えると、後の時代にも必ずどこかにいるはずで、
その辺も今後の研究課題ですな。
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ソウル・スーパーマンの流れでこの格好!とてもイイのではないでしょうか?
ジョージ・スコットはコスチュームを着ている人だと推測。
その表情もたいへんよろしい!

で、今回入手した2枚のCDですが、
1枚は1stアルバムにインスト数曲を追加したもの、
もう一枚が2ndと3rdをそのままカップリングしたもの。
(もう一枚アルバムがある模様)
スコットの強靭な喉がパイド・パイパーの濃厚な音と相まって、
闘魂みなぎる感じですな。
演奏も達者なのですが、バンドが演奏している可能性は少ないかな?
パイド・パイパーといえば元ファンクブラザーズだし、
その辺の流れで凄腕が参加しているのは間違いないはず。
(さすがにジェマースンはいないと思いますが)
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ファーストのオリジナルのジャケット。

最後の4枚目は聴いていないので分かりませんが、
今のところ、私の中では断トツで1枚目ですね。
粗さの残ったノーザン・ストンパーが連打される中、
縦横無尽にキング・スコットが吠える、という理想的な音。
コーラスの分厚さも特筆すべき点かな。
女性コーラスが入っている曲も結構いけます。
パイド・パイパー印ですから曲も当然良いし。
ささくれだったドラム、シンプルなフレーズに徹するブッといベイス、
いいですねぇ。
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先頭の愛嬌のある悪ガキ風で可愛い人がスコットだとすると、
やっぱり売れてもおかしくないと思いますね。

もちろん2,3枚目も悪い出来ではないですが、
ヒットを狙うあまり、中途半端な選曲があるのが惜しい。
2枚目の冒頭を飾るのは“Born Free”、「野生のエルザ」のカバーですが、
個人的には馴染み深い曲ではあるし、
暑苦しい歌の密度は申し分ないのですが、
やはり何かが違う感じは否めませんね。
これがグループ最大のヒット曲になったことで、
道を見誤ってしまったのかもしれないし、
パイド・パイパー・プロダクションの勢いとも関係しているかも、と
思うのですが、その辺はまだ研究が必要ですね。
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セカンドのジャケ。
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こちらがサード。
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未聴の4枚目。でも曲目みると、ビートルズ2曲でポップス多数。
やっぱり厳しそうだ。

ジョージ・スコットは残念ながら68年2月にツアー先の車の中で
ピストルの誤射によるケガで亡くなってしまい、
そのままグループの勢いも失って解散ということに。
自前のバンドを持ち、熱いリードと分厚いコーラスもあるとなると、
70年代までしっかり活動していると、ファンク系のいいバンドに
化けたのではないか?と思うだけに、勿体なかったかな。

レズリーとメルヴィンのウィルスン兄弟のいるニュー・バースなんかが
すぐに思い浮かぶイメージですね。
経歴と流れから考えると、デトロイト・ノーザン直系を極めると、
ファンカ系(あそこまでドラッギーにはならないだろうけど)、
出身地のオハイオ直系で進化したとなると、オハイオ・プレイヤーズ系、
どちらに進んでも間違いはなかったと思うのですけどね。
ま、そんなわけで、オバマがやろうとしている銃規制は
がんがんやるべきだということで。
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by zhimuqing | 2016-01-13 19:28 | Funkentelechy | Comments(0)