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粘り強いおっつけ

ウィルトン・フェルダーが亡くなった。
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クルセイダーズはほとんど聴いたことがなく、
学生時代にバンドでやるからと言われて人気の≪Scratch≫を
聴いたぐらいなのだが、クルセイダーズの2枚看板?の
フェルダーに関しては大いに思い入れがありますね。
勿論サックス吹きとしてではなく、ベイシストとして。
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ベーシスト・フェルダーの写真はほとんど見当たらない。
スタジオ・ミュージシャンに徹していたということなのでしょう。
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ジミー・スミスのライブ盤の裏ぐらいかな。
でも、もう一つよく見えないけど。

70年代の西海岸のジャズやブルースがごちゃ混ぜになった音楽には
このフェルダーの名前が結構紛れ込んでいることが多く、
例えば、ジミー・スミスの最高傑作≪Root down≫とか
ブルース寄りだとフレディ・ロビンソンの2作なんかは
やっぱり外せないと思うのですが、
この路線でしたらやっぱりODEでのデイヴィッドTに尽きますな。
スミスのライブ盤もそうですが、ドラムスのハンフリーとのコンビ、
もうちょっと豪華にすると、デイヴィTとのトリオは
当時のリズムセクションでも世界屈指だったと思いますね。

ということで、個人的なこのトリオでの名演ベスト3を発表!
(極私的フェルダーの名演ベスト3の演奏にもなりますが)
ちなみに順位は関係ないです。同着1位という感じです。

その1 
The Jackson 5 “I want you back”



フェルダーというと、まずはこの曲は欠かせませんね。
とはいいつつ、偉そうにトリオでの名演と言いながら、
ドラムはハンフリーではないですけど、細かいことは気にしない。
モータウンの演奏はクレジットがあいまいなものが多く、
所説分かれていたりもするのですが、LA移転直後のモータウンの録音への
フェルダー参加率は非常に高いですね。
他にもエディ・ケンとかウィリー・ハッチとか。

フェルダー参加のJ5ですと、“ABC”とか“The love you save”は確実、
“Never can say goodbye”もフェルダーとしときたいのが
私の心情です、はい。
ジェマーソンの得意技の下降攻撃を見事に自分のものにしつつ、
持ち味の粘り気を付け加えるフェルダーに拍手ですね。

その2
Leon Haywood ‎ “I want'a do something freaky to you”



泣く子も黙るDr.ドレ(というかスヌープですね)の大名曲のネタ。
ここでのシンプルなのに粘るフレージングが実に素晴らしい。
シンプルなドラミングとの絡みもまた絶妙で、
アレンジを務めるジーン・ペイジの腕前が光ります。
ギターはデヴィTにワーワーにレイ・パーカー。
シンプルにして技ありのドラムはエド・グリーンですな。
ん?これもハンフリーではなかったね。
でも、まあいいものはいい!ということで。

その3
Marvin Gaye “Let’s get it on”



インストのミックスにて。

これは完ぺきに文句なし。
ドライヴするドラムにうねるベース、エロいギターという
完璧な演奏をバックに熱く咆哮するマーヴィン。
これ以上熱く、そして楽し気にシャウトするマーヴィンは
これ以降残念ながら現れてはこなかったわけですね。
ハンフリーというか、ドラムの面白さを教えてくれた曲でもあります。
最高峰!

ちなみに、このトリオの素晴らしさを存分に味わうのであれば、
デイヴィッド・T・ウォーカーのODE盤に尽きますね。
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ブログでも何回も書いていますが、
ODEでの3枚はどれも名盤。
特にドラムに関していえば、ODE初作がハンフリー、
2枚目はハーヴィー・メイスン、3枚目がギャドスンということで、
ドラマーの味比べも出来ます。(これが面白い)
また、粘っこいおっつけ、はず押しが身上のフェルダーに対し、
華麗な技のデパート的なチャック・レイニーという対比も楽しめる。
個人的には言うまでもありませんが、ハンフリーとフェルダーのコンビが
最高ではなかろうか?ということで、フェルダーのベース、
一回生で見たかったなぁ。
お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。
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by zhimuqing | 2015-09-29 23:28 | Blues 4 Terapin | Comments(6)

食べてばかりだな

スーパームーンも雨期の前では形無し。
まったく見える気配もありませんので、ムスリム料理屋さんへゴー。
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おしゃれですな。
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最近改装されたそう。
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ヒジャブつけてない人もいますが、その辺のルールはよく分からない。
タイのムスリムの比率は4%ぐらいだそうですが、
南タイに行くと、その割合は増えるそう。
マレーシアはムスリム国家なんで、その影響もあるのでしょう。

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ムスリム料理といっても、豚肉料理やアルコールがないこと、
そして女性の店員さんがヒジャブを着用している以外、
私には普通のタイ料理との違いがあまり分からないぞなもし。
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南タイ名物の蒸しカレー。
結構後から辛さが来る。でも美味い!
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名物らしいデザート。
旨いことは旨いのだが、練乳がたっぷりかかって甘すぎる。
個人的にはプレーンな右側よりも中にココナツが入った左側の方がいい。
でも甘すぎる。

おまけ
食事の後、大雨だったので雨宿りをしていたのだが、
お店の横の床屋のソファーを外から盗撮?
パンチが効きすぎている。
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オレンジムーンといえば、この大名曲。
最近色々な人が出てきているけど、
ディアンジェロに追いつける人が出てこないように
エリカ・バドゥの高みにはまだまだ追いつけていないと思います。
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by zhimuqing | 2015-09-28 23:28 | Hot Barbeque | Comments(0)

出張のお伴に最適だ

タイのこの時期は雨期のクライマックスだそうで、
私が楽しみにしていた、街をぶらぶら歩きまわることは
難しそうなのであります。
本当は仕事が終わってからなので、夜の街を歩き回る、なのだが
色々と誤解を招きそうなので、あえて「夜の」を外しております。

ということで、今回はいろいろと本とベースを持ち込んでいるので、
アパートでの出来そうな仕事は後回し?にしているわけですが、
日本エレハモのベース、MINISTAR BASSTAR Ⅱ、
これを弾いていて感じるのは、ボディの振動がいかに大切かということ。
腹部や腕に伝わる振動が自分の手元のタッチの感覚に
どれほど直結しているということに気づかされたわけですね。
(今更そんなことかよ、とも言われそうですが)
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なので、この細いベースを弾くときは、僅かなボディ、
というよりネックですな、の振動をしっかり拾わないと、
全く気持ち良くなれません。力任せに弾いては絶対にダメ。
やさしく繊細に触れてあげないとダメだということで、
なんだか話が変な方向に行ってしまいそうですが、
外山明も同じようなことを言っていたなということを思い出しました。

さて、持ってきた本ではやはり高村薫「四人組がいた。」を読了。
「太陽が曳く馬」「冷血」で行きつくところまで行った感のある
高村薫がはじめて試みたユーモア小説ということで、
色々賛否両論があるようですが、これはあれですね、
ほら吹きの吹きっぷり、風呂敷の広げっぷり、有象無象の活躍、
そして毒のまぶし方、まさに高村版「新釈遠野物語」ですな。
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新釈遠野物語に現代の社会情勢をまぶして、これまでの諸作品でも
実はちらほら見え隠れしていたユーモアというよりユーモラスな描写を前面に。
本人曰く、「政治的なものはもう触れるのもいや、語るのもいや」ということで
書いた作品だとのことですが、色々な昔話に対するオマージュもあり、
でもそれをひっくり返す毒もあり、いろいろ考えさせられる部分もあるのは
高村薫ならではも味わいですよね。

手軽に読めそうで実は存外手ごわい12編の短編、
高村薫のあの芸風が好きな人には馴染めないかもしれないが、
何回読んでも楽しめそうだし、これは面白い作品だ。
個人的にはキャベツとタニシと駝鳥と7人衆とアイドルフェスの話が
特に気に入っております。長期出張のお伴に最適。素晴らしい。

ちなみに高村薫の中では、無理なく映像化が出来そうな作品。
キクエ小母さんはやっぱり樹木希林がベストかな。
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私が帰国する直前に発売されるらしい新刊「空海」。
てっきり親鸞にいくと思ったのだが、空海だったとは。
これも楽しみですな。
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by zhimuqing | 2015-09-27 23:28 | La Sombra Del Viento | Comments(0)

3本の矢

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by zhimuqing | 2015-09-26 15:14 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

タイの愛人

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またしても出張でタイ。
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とりあえずお店はいい感じですね。
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タイご飯は旨くて、はずれがほとんど無いのがありがたい。
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宿泊は借りているアパート。
私のタイの愛人第1号がベッドに横たわっております。
本籍は韓国らしいのですが、日本にも来たことがあるらしい。
相当にスリムな体形で、人によっては肉感に欠けるという意見があるかも。
私?私としては、流石に本妻というわけにはいきませんが、
現地妻ということでは十分かな、と。



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うーむ、無駄のないフォルム。
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音はヘッドホンアンプだったら、まあ問題ないかな。
実際のライブで使えるかどうかは分からないけど。
あとスラップは相当にやりにくいですね。

愛人との遊びに飽きた?時はこれで楽しむ予定。
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うーん、こうやって考えると、地味な人間ですね、私。
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by zhimuqing | 2015-09-25 23:28 | BOP GUN | Comments(0)

いい息抜きだ

連休、風邪を押して子供達と一緒に鴨川まで。
出発が遅く、途中高速の降りるところを間違える等、
散々な一日だったわけですが、子供たちが喜ぶ姿があるだけで、
まあ元気になるので、良しとしようでないか。
風邪は一向に良くならないわけだが。
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行きの車の中で暇に飽かせて変顔撮りに励む人。
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おい、チューはまだ早い。家の中だけ、パパにだけ、だぞ!
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こちらはひたすら爆睡する人。

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ヨウのツボは相変わらず分からない。
前回一生懸命みていたニジマスやクマノミには目もくれず、
「房総の海」という超地味な展示に夢中。
はっきり言って、私的には面白くないのだけどね。
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アイゴを真剣に観察する
アイゴはそんなに旨くないぞ。

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ムスメはどちらかというと被写体になるよりも
撮影する側に回りたい模様。ま、そういう年頃なのでしょうね。
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このクマノミはなんだか目がチカチカする。酔いそうだ。
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ということで、体力的にはしんどかったけど、
まあ、楽しかったということで、いいではないか。
さて今晩からまた出発するタイ出張に向けていい息抜きになったぞ。
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また来よう!
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by zhimuqing | 2015-09-24 07:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

キャンプに行ってみる

連休初日と二日目はケンドリックス一家とキャンプへ。
残念ながらヨメは体調不良のため、ヨウと一緒に留守番。
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鳥や両生類や爬虫類を好む割にはインドア派な私ですので、
キャンプ等もほとんどやったことも無く、
テントも作れない、火もろくに起こせない訳で全くの役立たず。
が、そこは中年の厚かましさ、ケンドリックス君におんぶに抱っこ、
どころか、あまりの駄目っぷりに隣のボーイスカウトの付添の
父兄の方々にまで手伝って頂く羽目に。
まあ、人徳だ、ということにしておきましょう。
人様に威張ることが出来る話ではありませんが。
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玉ねぎを切る。
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枝を折る地道な作業に勤しむ二人。

ムスメは初めてのキャンプはとても面白かったそうですが、
特に木の枝を火にくべるのが楽しかったそうで、
まあ、楽しんでもらえて何よりですな。
次回のテーマはきちんと火を起すこと、そしてケンドリックス家のYちゃんの
警戒心を解くことですな、はい。
とりあえずK太郎氏とK嬢に感謝ですな。
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女子3人の朝食会
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Yちゃんと一緒に小枝を探しに。
これはいい写真。ケンドリックの奥方の腕前が光ります。
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by zhimuqing | 2015-09-20 12:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

いつの間にか始まり、巻き込まれるもの

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by zhimuqing | 2015-09-19 01:50 | Change! | Comments(0)

‼‼

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by zhimuqing | 2015-09-18 13:54 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

まさにその通り

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街頭(6月30日 神戸・三宮の街宣活動に飛び入りで)
元自衛官(防空ミサイル部隊所属) 泥 憲和さん



突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。
集団的自衛権に反対なので、その話をします。
私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。
日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。

いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。
でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。
自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。
日本を守る話ではないんです。
売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。
売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。
それが集団的自衛権なんです。

なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。
縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、
安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。
君たち自衛官も殺されて来いというのです。 冗談ではありません。
自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。
なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。
自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。
見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。


みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。
他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。 当然ですよ。

だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。
イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて
市民が何人も殺害されてるじゃないですか。


みなさん、軍隊はテロを防げないんです。
世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。

自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。
みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。
自衛隊はテロから市民を守れないんです。
テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと
逆恨みされたんではたまりませんよ。
だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。

安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を
自衛隊が守らなければならないのに、いまはそれができないからおかしいといいました。
みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。
日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。

そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。
アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。

ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。
米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。
自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。
そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。 どうしたと思いますか。
軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。
そういうものなんですよ、戦争というのは。

安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。
絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。
自衛隊はたまりませんよ、こんなの。


みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。
一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、
そういうものすごい武器を持った組織なんです。
だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。
私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。
使い方を間違ったら、取り返しがつきません。
ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。
でもね、戦場は国会とは違うんです。
命のやり取りをする場所なんです。

そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。

みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、
この国の主人公は内閣と違いますよ。
国民ですよ。 みなさんですよ。

憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。
安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。
体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。
そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。


これからが正念場です。 だから一緒に考えてください。 一緒に反対してください。
選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。
まだまだ勝負はこれからです。
戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。
しっかりと考えてくださいね。
ありがとうございました。

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by zhimuqing | 2015-09-17 00:28 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)