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おめでとう&ありがとう

なんと驚きの生誕8周年!
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8年前のことをいろいろ思い出しますが、
月並みすぎますが、月日の経つのは随分と早いものです。
真夜中、関西に向けて車を飛ばしてのが懐かしいですね。
一晩中モータウン時代のグラディス・ナイト&ザ・ピップスを
ずっと聴きつづけていましたね。
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ということで、ブログに本人の許可なく勝手に写真載せまくれるのも
あと2年ぐらいかな?と思いつつ、誕生日おめでとう!
そして君らがいて私がいる。ありがとう!
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by zhimuqing | 2015-01-31 11:20 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

専属エンジニア候補発見

社内でも頭が切れることで指折りのSさん(41歳、独身)は
不幸にも昨年4月から私の横の席になってしまい、
無理矢理坂本慎太郎や吾妻光良を聴かされる等、
様々な被害を日々蒙ってきているのですが、
そのパソコンのスキルと頼まれるとNoと言えない人柄を良いことに
先日入手した秘密映像の編集を行っている今日この頃なのです。
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なにやら怪しい画面ですな。
アップで見ると、こんな感じ。
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この人達はあれじゃないのか?

ブツ切れになった映像をくっつけて、曲毎にチャプターを入れ、
更に画面を一部トリミングするという地道な作業。
しかも私がお願したチャプターを入れる場所というか時間がおかしく、
一つ一つ聴いて確かめてくれるという、たいへん丁寧なお仕事。
やっぱり持つべきは友人、感謝の言葉しかないです。
しかしSさんは私に言われるまで、赤い服がケンドリックスと気付かないのでありました。

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一方、その間、私は来るべき日に備え、バンドのバイオグラフィーを作るという、
まあ宇宙からいつの日か降ってくる隕石に備える的な、かなり無駄な作業を。
でも、こういうのもなかなか楽しいものなんですね。
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こちらはSさんに貰ったルートビア。
ルートビアはスパイスとかハーブだけでなく、木の皮や根っこも入っているそうで、
そういう意味では極めてヴードゥー成分が高いと思われますね。
やはり私には縁がある人の様だ。
Sさんには専属エンジニアになっていただこうかしらん。
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by zhimuqing | 2015-01-30 22:28 | U GOTTA FRIEND | Comments(1)

自縛霊になったネコ

母の誕生日に実家を訪れたブラザGがうちのムスメと私の名作に挑戦。
どれが誰の作品かは秘密です。
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ということで、ウン回目の誕生日、おめでとう!

...
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by zhimuqing | 2015-01-27 23:47 | Popper's Delight | Comments(2)

やはり人柄なのかな?

60年代のデトロイトのマイナーレーベルには凄いシンガーが
ごろごろしていて、私なんかも泥沼にはまった感があるのですが、
きちんとまとめられたブツがないのが困ったところです。
あるにはあるのですが、ほとんどがブートですしね。

先日、といっても数か月前ですが、入手したこのシリーズは
トライ・ファイ/ハーヴェイ・レーベルの全66曲を銀盤3枚に
まとめてしまったという、私の痒い所に手が届くシリーズで大満足。
デトロイトのTri-PhiとHarveyは1961年から63年まで存続した
グウェン・ゴーディーとハーヴェイ・フークアが経営したレーベル。
発売元がTRI-PHI/HARVEYとなっていて、もちろん本家っぽい名称ですが、
それが逆に怪しげな匂いというか、ブート臭さを醸し出していますね。
残念ながらCD-R。
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ただし、中身ははっきり言って極上!
やはりハーヴェイ・フークアの目と耳が効いているのがいい!
流石に元ムーングロウズのリーダー、音に対する感度、感性が違うだけでなく、
音楽を作り出す側としてのポリシーと力量が違いますね。
この時代にありがちな中途半端にポップに色目を使ったがために
結果として魅力がなくなった、というような楽曲が皆無!
曲自体が魅力あるものばかり!というのも素晴らしい。
無名時代のマーヴィン・ゲイを育てた人だけのことはある。

もちろん65年以降のデトロイトものに比べると、
様式としてのソウルな完成度はないものの、当時の黒い音、魅惑的な音を
ドゥーワップやブルース、ジャンプ、R&B、ゴスペル、を巧みに消化して
都会的ではあるものの、洗練されすぎていないので、
味わい深いというか、旨み成分もかなり豊富です。

もう一つ、音がいいことも特筆すべきことでしょう。
他の同時代とそれ以降のデトロイトのレーベルの編集盤に比べると、
しっかりとした厚みがある上に、クリアーな音。
ドの付くマイナーレーベルなので、楽器の数は少ないが、
一つ一つの音の分離がよく、しっかりと聞こえてくる。
レコードでの音は聞いたことがないので、元の音が良かったのか、
それともCD化の際のリマスタリングが良かったのかは、
何とも分からないところですが、CD-Rで流通していること、
よく分からないレーベル名での発売を考えると、
リマスターしたところで大した手間はかけられなさそうなので、
音の良さはフークアの方針と技量の賜物と考えるのが妥当なところですね。
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レーベルのデザインは??って感じですけどね。
その辺は苦手だったのかも。

歌手の中では、後にフークアと一緒にモータウン入りするメンツが
当然のことながら目立ちます。
スピナーズ、Jr.ウォーカー、ショーティー・ロング、ジョニー・ブリストル。
中でも圧倒的なのは、スピナーズですね。
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一部の説では、フークワ自身がリードを取っているとの話もありますが、
大半の曲はボビー・スミスでしょうね、やっぱり。
ボビー・スミスの瑞々しく、制球力抜群のリードがまず魅力的だが、
それに絡むドゥーワップの香りが強く残ったコーラスが
その味わいを更に強化しますね。
実はこの辺を全部まとめた音源(これもブートでしたけどね)を
以前職場のD氏に借りて聴いてはいるのですが、
他の歌手とまとめて聴くと、更に味わいが増す気がするのが不思議です。

ジョニー・ブリストルは全てジャッキー・ビーヴァ―とのデュオ。
サム・クックやベン・E・キング的な温かさを持った曲が中心で、
アコギのストローク中心のフォーキーなバックがあったりもするのですが、
フォークというよりも、ジャメイカのロック・ステディやアーリーレゲエに
非常に近い空気を感じさせるのが不思議です。
とはいえ、その辺は60年代のシカゴソウルなんかの影響の強いわけで、
当たり前だといえば当たり前であるのですけどね。
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ブリストル先生は面影が確かにありますね。

私が好きなショーティー・ロングは成長途中といえますが、
スムーズな歌いっぷりにどこかキャッチ―な何かを確かに感じます。
ジャンプやジャイヴにも通じるブラックポップの肝を掴んでいたのでしょう。
ウォーカーはわりと普通のソウル・ジャズ路線ですが、
アーシーかつ人懐っこいオヤジ体質が全開ですな。
両者ともモータウン入社後のほうがやはりキャッチーですけど、
この時点での垢抜けなさは、それはそれで貴重というか愛すべきというか、
聴いていて楽しくなるのは間違いないですね。
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ショーティー・ロングは本当にいい人っぽい。

エディ・バーンズはデトロイト土着?のブルースマン。
ジョン・リー・フッカーの子分として有名な人ですが、
このトライ・ファイでの録音は、ギターと歌がバーンズ、
ペットがショーティー・ロング、ピアノがポップコーン・ワイリー、
エディ・ウィリスとロバート・ホワイトがギターということで
これはほぼファンク・ブラザーズではないか?ということですが、
ドラムはなんとマーヴィン・ゲイ!
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先日書いたように、マーヴィンはフークワの弟子にして義兄だし、
初期のモータウンでもドラムをよく叩いているので、
まあ不思議でもなんでもない流れではあるのですが、
その情報だけで有難みが増してしまうところが、我ながら情けない。
ちなみにスピナーズでも叩いているとのことで、
もしかするとマーヴィンがドラムを叩いている曲はもっと多いのかも。

ちなみに、このレーベルは女性シンガーがかなり良い。
名前が通っているのはアン・ボーガンの一人のみ。
その他の女性歌手はトライ・ファイでのレコード以外の経歴は不明で、
当時のデトロイトの業界について書かれた本≪Groovesville USA≫の
歌手リストにもそれぞれトライ・ファイとだけ書かれているだけですが、
どのシンガーの実力派なので、そのまま埋もれてしまったとは
どうにも信じがたいものがありますね。
知られていないだけで、名前を変えてレコード残しているはず。

個人的に気に入っているのは、Lorri Rudolphですね。
艶やかなパンチ力、気が強そうな色気、一本気な立ち振る舞い、
そんな魅力を兼ね備えた、教会直送のいいオンナぶりで、たまりませんな。
個人名義とジョー・チャールズとのLoe & Joe名義でのシングルが
それぞれ1枚ずつあるのみですが、どれも見事な歌いっぷり。
モータウンでのきらびやかなバック、アシュフォード&シンプソンの曲で
華麗に歌うのが聴いてみたかった。

アン・ボーガンはグラディス・ホートンの後釜でマーヴェレッツに加わり、
その後ラブ・ピース&ハピネス、ニュー・バースのメンバーになったという
結構な経歴を持つナイスな歌手ですが、この時代はChallangers Ⅲ名義と、
フークアとのデュオの計3枚ですが、キャラがすでに立っていたのでしょう、
Featuring アン・ボーガンとの表記がありますね。
ロリ・ルドルフよりもややハスキーでもう少し落ち着いた声ですが、
その分推進力があって、ドスが効いていて、これはこれで魅力的だなぁ。
歌手としての実力はルドルフよりもやっぱり上でしょうね。
マーヴェレッツ加入時はグループ自体の衰退期だったので、
魅力が十分に発揮できていなかった気もするのですが、
もう一度後期マーヴェレッツを聴き直してみることにしましょう。
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Challengersの写真、あるところにはあるもんだ。

二人に比べるとダヴェンポート・シスターズはもう少し古い感覚で
R&Bやゴスペルに近い感覚がより濃厚ですが、それはそれで魅力的。
アーヴィン・シスターズは声質のよく似た二人が一緒に歌う、
なかなか可愛らしい曲。もしかして双子かな?

フークワ自身の歌う曲は結構愉快なとぼけた曲調が多く、
ボーガンとのデュエットやスピナーズをバックに歌うものも含め、
売れ線狙いというよりも、本人も楽しんで歌っている感じがありますが、
それは多分にこのレーベルの音全体にも言えることで、
聴いていてなんだか楽しくなる音。
これはもう、フークワ本人の人柄の表れとしか思えない。
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そういえば、アン・ボーガンも結構長く面倒見ていたし、
マーヴィン・ゲイだって最後にはフークワに頼っていたわけだし、
晩年はスモーキーのゴルフ仲間だったというそうだし、
やっぱりいい人だったんでしょうね。
もう少しフークワの研究を進めてみなくては。
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by zhimuqing | 2015-01-26 19:28 | Funkentelechy | Comments(0)

アナとグウェン

先のブログでG.C.キャメロンのオーディションを担当したのは
ハーヴィー・フークアとマーヴィン・ゲイだと書いたのですが、
実はこの3人、音楽だけでない関係があるのですね。

フークア、マーヴィンとゴーディー一家は相当に親密な関係。
フークワ(1929年生まれ)が結婚したのがベリーの姉のグウェン(1927年)、
マーヴィン(1939年)が63年に結婚したのがグウェンの姉のアナ(1922年)。
フークワとマーヴィンは師弟関係にして義兄弟なのですね。
一番年下のマーヴィンが義兄、フークアが2番目、ゴーディーが末弟、
なかなか濃厚な3兄弟ですな。
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マーヴィン、フークワとアナ、グウェン。
アナとグウェンは当時デトロイトでは街で評判の美人姉妹だったそうだが、
アナ・ゴーディーさん、私の伯母の若いころにしか見えない

マーヴィンの初期のヒット曲は全てアナに捧げられていたというか、
アナのことだけを考えて歌っていたというのは結構有名ですが、
17歳年上の女性(当時41歳)と結婚する24歳の新進のソウル・スター、
しかもアナの次に結婚したジャン(ジャニス)は出会った当時17歳(15歳年下)。
マーヴィンの天才性はこんなところにも表出しているのか?と
驚くのでありますね。
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こちらはジャニス・ハンター。
マーヴィンと結婚するも、よりによってテディ・ペンの元に走ったりと
この人もなかなか忙しい人だ。

ちなみにフークワと結婚したグウェンは68年に早くも離婚するのですが、
72年 (45歳) 頃に再婚した相手が45年生まれのG.C.キャメロン(当時27歳)。
マッチョなテクニシャンは18歳年下、妹のほうも負けていませんね。
やはり、アナとグウェンのゴーディー姉妹は相当いい女だったのでしょう。
ちなみに、グウェンはマーヴィンの大名曲”Distant Lover”の作者だし、
アナもオリジナルズの大傑作"Baby I'm For Real"や"The Bells"、
マーヴィンの"God Is Love"の共作者でもありますね。
初期のレーベル経営を含め、アナとグウェンの音楽的な才能もまた凄かったのでしょう。

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ちなみにゴーディー一家、これだけで終わりませんね。
ゴーディーのムスメのヘイゼルはジャクソン5のジャーメインと、
ゴーディーの姪のアイリスはジョニー・ブリストルと結婚していて、
この重要なアーティストを婚姻関係で固めるゴーディー一家、
なんだか戦国大名みたいですが、頭のゴーディーが何と言っても一番。
ダイアナ・ロスとの間に子供を作るぐらいですからね。
うーん、勉強になり(なるような気がし)ます。
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こちらはそのロンダ・ロス・ケンドリックスさん(若き日)。
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ちなみにお父様との最近のショットはこんな感じ。
うーむ、感想は伏せておこう!
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by zhimuqing | 2015-01-24 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

うますぎるのも考えものだ。

先日ジョイのアドヴァンスCDをゲットし損ねた際に、
呆然としながら(少し大げさ)購入したのが、こちらのCDですね。
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しかしなんで、ジャケの周りにわざわざ縁をつけるのかな?

今更G.C.の≪Love Songs & Other Tragedies≫なの?と思われそうですが、
最近気が付いたのですが、イギリス再発されたこのCD、
未アルバム化のシングルがボーナストラックとして収録されています。
それも単に2,3曲くっつけただけでなく、13曲収録という大盤振る舞い。
これだからイギリスのソウル系の再発は油断できません。
なんだか寝首をかかれた格好といった感じですかね。
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これはCDの裏側です。何という数のボーナストラック!

アルバムは70年代モータウンの名盤(やや隠れた、ですけど)とされていて、
ずっと前に再発されているし、昨年の1000円再発のラインアップにも
入っていたものですが、その前のシングルは再発されているものが少なく、
シングルを買わないと決めている私にはとてもありがたいですね。
うち、未発表シングル2曲を含む7曲は例のモータウン・シングルズや
少し前に出ていた日本のオムニバス盤≪Soul Galaxy≫に収録されていたので、
手元になかったのが6曲ですね。
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このオムニバス盤は絶対のおすすめ!エリック&ザ・ヴァイキングも入っているし。

それにしても、G.C.キャメロンは本当に上手というか器用な歌手で、
こうやってまとめて聴くと、どんな曲調でも器用に歌いこなしていますね。
もっと言うと、どんな曲でも歌いこなせすぎてしまうきらいもあり、
何とかヒットを出そうとモータウンも色々な曲やライターをあてがい、
未アルバム化のシングルは結構トっ散らかっていて、
焦点をどこに当てたいのか、よく分からない感じです。

とはいえ、ウィリー・ハッチの手になる曲(が多いのだ)自体の出来は良いし、
統一感がないことを除けば、G.C.の歌は絶好調だし、
バックの演奏もメロウな中に芯をしっかり通しているし、で
ファンクあり、メロウあり、70年代風ノーザン・ダンサーあり、
スモーキー曲でのスモーキーなりきり(物まね?)ありで、
楽しいことは間違いないです。
なぜヒットしなかったのかは、今となっては全く謎ですが、
敢えて言うと、必殺の”It’s a Shame”路線が欲しかったぐらいか。
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髪型が良くなかったのか?いえ、当時の標準でしょう。

アルバムのほうは全10曲すべて素晴らしい。
その後の2枚に比べるとややばらつきはあるけど、
やはり70年代ソロ・シンガーの名盤の一枚と呼ばれるのも納得です。
スティーヴィ―2曲(1曲はカバーだけど)はカタいソウルファンには
評判があまり良くないですが、私にはもうばっちり。
この時期のシンセベースが効いた1曲目もいいが、
インナーヴィジョンズの大名曲をグループ仕立てで仕上げた
“All In Love Is Fair”が最高でしょう。流石です。

仲の良い(そして相性も良い)ウィリー・ハッチの3曲は
やはりノーザン・ストンパーの流れをくみつつ、ファンク風味を散りばめ
ベースを効かせた2曲目 “Come Get This Thang”が最高。
豪快かつ柔軟な歌いっぷり、男も惚れる歌いっぷりですな。
ファルセットでのシャウトが挟まるところなんかは
アリ・オリも思い出しますな。痺れる!
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ハッチ先生は自分名義よりも他人への提供曲のほうが燃えるような。

マンハッタンズも歌っていた”If You're Ever Gonna Love Me”は
テクニックを駆使しすぎている感じもありますが、
甘きに流されず、ぐっと踏みとどまるところがいい。
バックの演奏自体はマンハッタンズのほうが好きですけどね。
ヴァン・マッコイの”Let Me Down Easy”は歌が少し落ち着かないかな。
何しろ技が多彩すぎる。小ヒットしたそうなんですけどね。

それに対して”You Forgot To Remember Me”や自作”Tippin’”のような
オーソドックスなバラッドやミディアムは忙しく暴れず、
歌のうまさにじっくり浸れますね。
とっつきやすいけど深さもあります。
こういうオーソドックスな曲か、ノーザンなダンサーこそが
この人が一番しっくり来るのかな?と思いますね。
(なので、ソロ2作目とか3作目も名作なのだ!)
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何故かはわからないが、カメラ目線がやや恥ずかしい。

そうそう、ライナーノーツはG.C.のインタビューを基に書かれていて、
初めて知ることも色々書いてあって驚きました。
G.C.はデトロイトからLAに移る際にスピナーズを辞めるのですが、
代わりにスピナーズに加入したフィリップ・ウィンは従兄弟だとか、
そのウィンとデニス・エドワーズと一緒に昔グループを組んでいたとか、
モータウンでのオーディションの担当者はマーヴィンとフークワだったとか、
ウィリー・ハッチとは海軍仲間だったとか、
“It’s a Shame”はスピナーズのステージをはけた夜中に
スティーヴィーが曲を持ってきて録音した等々。
こういうのを読むと、まだまだ知らないことがたくさんありそうで、
誰か何とかしてくれ!という感じですね。
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や、やはり髪型とカメラ目線がまずかったか?(しつこい!)
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by zhimuqing | 2015-01-22 21:28 | Funkentelechy | Comments(0)

黄色い太陽


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by zhimuqing | 2015-01-20 00:28 | U GOTTA FRIEND | Comments(0)

四半世紀ほっこりだ!

アニタ・ベイカ―のCDを買ったのは多分高校2年生の時ですが、
周りの同級生がボウイとかブルーハーツとか尾崎豊、
オシャレな同級生がビリー・ジョエルとかスティングを聴いていた中、
なんというオッサン趣味な高校生でしょうか。
面倒な感じですね、なんとなく。
いえいえ、プリンスとパブリック・エナミーも聴いているよ、と
当時の私は反論したでしょうが、全くモテそうにありませんな。
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とはいえ、アニタ・ベイカ―、最近は音楽のサイクルが一回りしたおかげか、
かなり心地良くて、また同時に発見もあり、
今聴いても面白みがあって悪くない。というか、かなり良い。
ベイカーの温泉が溢れ出るような滋味と閃きに満ちたフレージング、
針の目を通すような喉のコントロールは素晴らしいとしか言いようがない。
ジャズの影響を受けた声の響かせ方はコアなソウル好きには不評ですが、
カサンドラ・ウィルスンと並んで、ソングライティングを含め、
以降のアーバンな歌唱のスタイルの源流であることがよく分かります。
もちろんR&Bの王道の歌手に対する影響も絶大。
デビュー前のデモでベイカーの曲を歌っていたのがメアリーJなのは有名だし、
その他にもフェイス・エヴァンスやジル・スコットなんかのフレージングにも
相当な影響を与えていますよね。
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ベイカーの歌と同時に気になる(高校生には分からなかった)のは、
ミディアムなナムバーでのファンキーなボトムの素晴らしさですね。
≪Rapture≫でのリッキー・ロウスンとフレディ・ワシントン、
≪Giving You The Best≫のネイザン・イーストとオマー・ハキム、
よく聴くと、それぞれ色合いや風味がずいぶん違うものの、
ベイカーのくつろいだ歌を柔らかく包みつつ、
歌に呼応したハッとさせるような演奏がカッコいいです。
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大ブレイク作≪Rapture≫とそれに続く≪Giving You The Best≫、
正直甲乙つけがたいアルバムで、甲乙つける必要もないのですが、
こころもち前ノリにリズムを置きにくるオマー・ハキムより、
よりどっしりとしたロウスンのほうが歌の旨みが増す感じなので、
演奏との相性では≪Rapture≫に軍配を上げたいですね。
とはいえ曲の出来でいえば、B面後半が軽い≪Rapture≫に対して、
≪Giving You≫は全編通して素晴らしく、前作の成功を受けて
曲作りに自信と確信を感じたベイカーとパウウェルの姿を感じるかな。

ちなみに私は長らくネイザン・イーストは刺激がない、可も不可も無い、等と
考えてきたのですが、≪Giving You≫での演奏は曲や歌の展開との駆け引きが
実に見事で唸らせられるばかりで、驚きました。
私の耳が単に分かっていなかったのでしょう。
あ、≪Rapture≫でのフレディ・ワシントンの凄さは他の客演と同じく
当然カッコいいです。
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あとは、アニタ・ベイカーの目の確かさと鋭さですかね。
無名なのでエレクトラから難色を示されたマイケル・J・パウウェルを
プロデューサーとして≪Rapture≫のアルバムに引っ張ったことなんかは
バンド時代の縁があるとはいえ、相当な鋭さを感じさせるし、
多くの先達が試みながら、なかなか出来なかった音作りをパウウェルと成し遂げ、
レトロヌーヴォー、更にはネオ・ソウルの道筋を付けたのも素晴らしい。
更にはシャーデー等のイギリス勢の音作りもその掌中に収めている。
(もっとも歌唱力が全く違うけど)
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ということで、正直言って≪Giving You The Best≫の後については
当時ヒップホップやファンクにどっぷりにハマっていった時期で
きちんと聴かないまま、中古屋に売り払ったりしていたので、
とりあえず近々ブックオフにでも格安を探しに行ってみよう!とか
まあ、そんなことを考えている次第です。
エレクトラでの最初の2枚は寒い冬の夜にほっこりするには必携ですよ。


中では、ケムが一番かな。エル・デバージ先生の変態っぽさも素晴らしいが、
大きくなってしまったベイカーの貫禄にはかなわない。
あとは後半、ずっと盛り上がっているモネイちゃんか!

こちらは同日のロナルド・アイズリー・トリビュート!
こっちも相当な濃度というか、コテコテぶり。


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by zhimuqing | 2015-01-19 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

争奪戦に敗れる

えーまずは、業務連絡です。
ドコモの携帯メールは無事受信できるようになりましたが、
今度は家のパソコンのGoogle Chromeの調子がすこぶる不調です。
ですので、連絡がある方は携帯の方まで。

さて、昨日のことですが、都内某所で廃盤CDのセールがあったのですね。
廃盤と言っても普通の廃盤でなく、メインはいわゆるアドヴァンス盤。
つまり発売前にお蔵入りが決定して、プロモーション用のコピー等、
ごく少量のブツだけが出回ったものが多く、これは通常の廃盤よりも
ずっと入手が難しいものなのですね。

私はあまり90年代以降のアドヴァンス盤には興味はないのですが、
ずっと狙っている一枚があり、それが≪Amoeba Cleansing Syndrome≫、
アトランタのファンク女帝JOIの97年発表予定だったの幻の2nd。
タイトルの素晴らしさはジョイならでは!ですな。
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数日前から出品される事が分かり、でもひっそりとした扱いだったので、
これはようやく入手出来るかも!問題は値段だ!ここは清水のなんとかで
予算は大枚4枚弱(諭吉さんでなく、英世さん4名というのが情けないが)、
ということで、乗り込んでみたのですが・・・。

今回のセールの鳴り物入りの売り物では無い私の狙いのブツは
面出しになっておらず、棚差しになっている模様。
むくつけき野郎どもが開店と同時に群がるCD屋の狭い一角、
争奪戦に参加するも気が付くと、隣のお兄さんが手にあるのは、
ああ、これはジャケがないEMIから出る予定だった、ジョイのブツではないか!
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ところがこのお兄さんはレアなブツを15、6枚ほどかごに入れ、
何を買うか、結構迷っている様子。
手にとっては棚に戻し、また手にとってはカゴに入れ、を繰り返している。
これはもしかしてまた棚に戻す可能性もあり!と睨んだ私は
以前天神の新天町で見かけた私立探偵ばりにお兄さんを見守ること15分、
しびれを切らした息子が店内を縦横無尽に駆け巡る中、
お兄さんはそのままカゴを持ってレジに行ったのでありますね。
値段はなんと2000円強。

お会計は全部で19700円ですってアンタ、やりますな!と思いつつ、
おい、キミはレア盤だったら何でも良かったのでは?と負け惜しみを
心の中で叫びつつ、呆然自失になっている私を尻目に
その次にレジに行った人は45000円ぐらいCD買っていて、
いや、私も結構買いまくるタイプですが、上には上がいるな!と
世の中の広さを思い知ったのでありますね。

ちなみにこのアルバム、全く聴いたことがないかと言えばそうではなく、
このご時世、結構音としては流出していますからね、手元にもあるのですね。
知る人ぞ知る名盤で、そのままリリースされていたら
ファンクの歴史に残っていたかも。
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バックバンドはフィッシュボーン、しかもまだオリジナルメンバーが
たくさん残っていた頃のフィッシュボーンですよ。
しかも歌を歌うのがファンクネス極まりないジョイ、
97年のダラス・オースティンといえばキャリアの全盛期だし、
どう転んでも悪くなるはずはない。
それにしてもあの当時のフィッシュボーンを自分のバックバンドに
呼ぶという心意気が凄い。

ファンク・ロックな曲もドラムのノリがファンキーで、
当時流行っていたファンク・ロックとは明らかに一線を画している。
ギンギンのギターは多分ジョン・ビガム。
ベースとドラムはもちろんフィッシャー兄弟。
ノーウッドのバスタオルを腰に巻いただけのステージ衣装には憧れたものです。
キーボードはこの頃勢い余ってメンバーになったと言われていた
ダラス・オースティンかな?
そして、このハードな音をものともしない強靭なジョイ。
惜しむらくは、フィッシュボーンお得意の管3本を前面に押し出した曲が
"I Believe"の一曲しかないところかな。勿体ない。
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もっともジョイの歌が際立つのはファンカデリック丸出しのスローなファンク。
この路線は実は3rdのサディークとの共同作業でも取り組まれ、
しっかりとした成果に仕上がっていたものですが、そのプロトタイプはここに。
シャカ・カーンが開発したファンク唱法を更にギリギリと絞り込み、
喉を大胆にひしゃげさせることで、クリントンの情けない唱法、
ブーツィーによるジミのパロディをも飲み込んだ歌。
今回改めて聴くと、デトロイトの名歌手にして、90年代以降のPファンクを
支えたベリータ・ウッズの歌にも近いものを感じますね。
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ということで、フィジカル盤を入手することは叶わなかった訳ですが、
そろそろ新作が出るという噂が流れており、
もしかすると昨年のDの復活以来の個人的には大コーフンになるかもね。
新作のタイトルは≪Rebekkah Holylove's Salvation Symphony≫。
相変わらず姐さん、タイトルの付け方が絶妙だ!
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by zhimuqing | 2015-01-18 15:43 | Funkentelechy | Comments(0)

新年一発目

VOODOO LOTUS、今年初めてのライブ、無事終了。
お越しいただいた皆様、歓声を上げていただいた暖かい皆様、
ありがとうございました!
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某所での巨大イベントでナニしてナニしていたドラムのボン氏が
イベント会場から直行、もしかすると遅れるかも?という中でのライブだったので、
今回は久しぶりの衣装なし。
いや、実はPさんの衣装を折角だからお披露目しようかという話もあったのですが、
お披露目はまだ早い、まだ俺はアレを着こなせていない、
いってみれば蛹のような状態、まだイナヅマンではない、とのPさんの意見もあり、
フル装備でのライブは次回ライブへ持ち越しとなったのございます。
ごくごく一部で、P氏の衣装が楽しみで来たのに!という声があり、
その辺にはまことに申し訳ですが、次回をお楽しみということで。
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そんなわけで、もしかしてもしかするとドラムレスになるかも、ということで、
今後の目論見もいろいろあるし、いつもの楽器編成を少々変更。
プリマクさんがエレキ・ギターをエレガットに変えるだけで、
全体の演奏が一気にパーカッシブに変身。
更に、最近東南アジアへの渡航が増えていることが功を奏したかのでしょうか?
マシーノ先生のピアニカが鄙びた空気を表出させる等、
当初の目論見を越えて、いろいろな手応えがありました。
器用なマシーノはフットペダルでカウベルをトリッキーに連打するという技も。
すこぶる楽しかったので、編成を更にもう一段階変化させてみる等、
色々取り組んでみるのもいいんじゃないかな、と。
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ピアニカ、唯一の問題は演奏している姿は地味なことか?

個人的には、一昨日、ライブの前日ですが、久しぶりに腰を痛めてしまい、
当日の昼はロキソニン飲んで、ずっと横になっていた(というより寝ていたとの噂)上、
もう2ヶ月ぐらい何故か痛む左肩(なんででしょう?)を抱えた中での演奏ですが、
本番になると、なんとかなるのは不思議なものです。
ロータスでの本番に加え、その後の展開が分からないドキドキする曲でのゲスト演奏も
スペースベース踏みまくって、なんとか乗り切ることが出来ました。
今年一番のコールドスウェットでしたけど、

ということで、ミスターP加入後3回目のライブ、すっかり馴染んできて、
常に過去最高を更新し続けるVOODOO LOTUS、
次回のライブは3月21日、場所は同じく新宿2丁目、スモーキン・ブギにて。
ミスターPの衣装も解禁の予定ですよ!

1月11日 新宿2丁目 スモーキン・ブギ 

VOODOO LOTUS UNMASKED:

Kendrix - Lead Vox, Flute
Mr. P the Chef – Hypeman, MC, Dancer, Percussions, BG Vox
Preacher - Electric Classical Guitar
Masheeno - Melodica, Cow Bell, Trombone
Ladies Love Cool Bon - Drums
Magonosheen - Bass, BG Vox


1. Here Comes Voodoo Lotus
2. 今そこに…(インコ)
3. 光る糸
4. 黄色い太陽
5. ピンクのお尻
6. Here Comes Voodoo Lotus (Reprise)


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エレガットは新鮮だ!
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PさんとBさんのコンビネーションも良くなってきた!(けど、もっと良くなりそう!)

帰りの車の中で、ケンドリックス君と一緒にアレサの大傑作Sparkleを聴きながら
あまりにも完璧すぎる歌に二人して溜息をつきながら聴き惚れていたのですが、
なんとケンドリックス君、大事な衣装をスモーキン・ブギに忘れてきた!ということで、
何と言いますか、もう完全に本当に他人事とは思えない有様な訳ですが、
それはそれで楽しい一日を締めくくるのに、最高ではないかと。

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by zhimuqing | 2015-01-12 23:28 | Funkentelechy | Comments(2)