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同姓としての責務

東京新聞に変えて2年近く経ちますが、主張の良さ・正当性は言うまでも無く、
連載記事も非常に楽しみなのが多い上に、値段も安い。
いいことづくめなのですね。

大沢在昌の連載小説も毎朝楽しみにしているのだが、
夕刊で連載されている「この道」、これが今のところ一番の楽しみなのだ。
この連載で知って読んでみた瀬戸内寂庵の本も物凄く面白かったし、
これまでも色々とタメになることが多かったのだが、
年始から連載されていた犬塚弘のクレイジー・キャッツの話は
色々と興味深いことが多くて面白かったのだ。

クレイジー・キャッツといいましても、私とは全く時代が異なる訳で、
私のこれまでに人生の経験では、新学期に入ると学校の先生に、
まあ9割ぐらいの確率で、おお、おまえは植木等か?と言われたり、
植木等の親戚か?と聞かれたり、とかまあ、そんな感じ。
そういえば、私の弟ブラザGは、高校入学時に名前をヒトシと偽って
自己紹介したため、多くの同級生にヒトシが本名だと思われていた、なんて
話があったような、無かったような、まあその程度の関係だったので、
この歳になってクレイジー・キャッツに興味を持つとは意外な気がしますな。

で、近所のレンタル屋にクレイジーの映画のDVDがあるので、
そのうち借りてみようと思っているのですが、その前に入手してみたのが、
このブツですよ、貴方。

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≪50周年記念ベスト 日本一の無責任大作戦≫
いやぁ、素晴らしい。
なんというか、あれですな。ある意味ファンキーでソウルフル。
これはもっと早く聴いておくべきだったかな?
腕利きの職人が時代の勢いに乗って作り上げた名曲の数々。
演奏も良いし、曲も歌詞も良い。アレンジも練り上げられているし、
飄々とした植木等の歌がこれまた大変良い。
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6歳の我が家の娘も一発で夢中になるポップな威力は相当なものだ。
これを全曲ソラで歌えるように、子供達を教育していくことは
親として必ず果たすべき責務の様な気もしてくる今日この頃、
一緒に風呂に入る際に欠けることにしているのですが、
その前に同じ植木姓として、私自身が歌えないといかんとも思うのであります。
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DVDも欲しいのだが、流石に万札が飛んでいくとなると、
平成の無責任男でもある私としても、二の足を踏んでしまうのだ。
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by zhimuqing | 2013-03-31 02:28 | Open the gate | Comments(2)

先輩?上司?に挨拶をする

職場の先輩というか上司というか、まあ大変お世話になった人が
この春、転勤ということで、昨日仕事を早々に切り上げ、
挨拶に行ったのだが、単身赴任のお宅を急襲した時には、
既に引越しが終わっており、しまった、間に合わなかったと思ったのだが、
行きつけだったらしい、近所の居酒屋でのんびりしているのを発見。
ご相伴にあずかった訳ですね。

まあ、男の別れということで、ミンガスのジャズが流れるような
ハードボイルドな時間を過ごしたと言いたいところですが、
そういうようなことは全くなく、ゆるーい雑談をいつものように展開する、
いい歳したオッサン2名。

単身赴任5年間、地元に残した奥さんは幾度となく上京したそうだが、
基本的にお目当てはF山M治のライブだったらしく、
結局、単身赴任していた部屋に泊まることはなかったそう。
(夫婦仲に問題がある訳でないそうですが)
まあ、男の人生というものは、まあそういうものだということで、
桜が舞い散る中、意気投合したのでありますね。
そういう男の哀愁的な部分もまたミンガス的であるのですね、はい。
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ミンガスは濃厚かつ暴力的すぎて、オシャレな人には聴かれていないし、
かといって、サン・ラのようなスピリチュアル系の人にも聴かれてないようだし、
多分レア・グルーヴの方面からも評価されていない。
もう一つ、なんだか居心地が悪い場所に位置付けられている気もする。
私の周りに真正のジャズ・ファン、マニアがいないだけなのかな?
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久しぶりに引っ張り出して聴いているアトランティック時代のボックスですが、
ローランド・カークが元気一杯な「Oh Yeah」セッションや
エリック・ドルフィーが炸裂するアンチーブでのライブはもう最高だ!
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by zhimuqing | 2013-03-30 14:43 | U GOTTA FRIEND | Comments(0)

第3弾、捕獲完了!

先週発売されたアトランティック創立65周年のCD再発ラッシュ第3弾、
私も予告通り狙いを定めてゴー!
ド定番から思わずゥオッと雄叫びを上げそうになるレアな逸品まで、
ずらっと揃えた50枚、流石に全部買う訳にはいかないので、
手持ちが無く、かつブラックネス溢れるものをピックアップしていくわけですが、
例えばアレサの大名盤≪貴方だけを愛して≫なんかは、
ボーナストラックが3曲も入っていて、非常に気になってしまうけど、
まあ財布と時間のキャパシティーが狭いのでね。

ということで、とりあえず捕獲してきたのが、このあたりです。

THE TEMPTATIONS ≪Bare Back≫
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テムプス、アトランティックでの2枚目、リードはルイス・プライス。
アトランティック移籍一発目はフィリー録音だったが、
今作はブライアン・ホーランドが製作。

モータウン全盛期にH=D=Hとがっちり組んだことが無かったテムプスだが、
相性はなかなか良い。
ベイカー=ハリス=ヤングのカッチリとし(過ぎ)たツルツルなフィリーの音よりも、
個人的にはこちらの方が好きな音。
ヒットを狙ったのであろうスカスカなアップはややアレンジが野暮ったくエッジが甘いが、
オーソドックスな曲が増える後半に向けて、どんどん出来が良くなる。

アトランティックの2枚のアルバムでリードを取るルイス・プライスは、
デイヴィッド(極悪)やデニス(悪)、アリ・オリ(ちょい悪)のように
悪そうでヒップなイメージが無いのがやや残念だが、伸びやかなリードは他で得難い味。
グレン・レナードのファルセットやリチャード・ストリートの男前な美声、
そして低音世界遺産のメルヴィンがリードを取る曲もある。
コーラスの厚みと滋味の効かせ具合はさすがベテランの味わい。
後半が良いので、聴いているうちに毎回満足度が上がってくる隠れた逸品。
もうちょっと評価されてよいアルバムだ。あるうちに是非とも。

FAZE-O ≪Riding High≫
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オハイオ・プレイヤーズの子分バンドの1977年のファースト。
以前、海外で再発された時に買い逃していた1枚。(結果的には正解だったな) 

プロデュース(と作曲)はオハイオ・プレイヤーズが担当。
77年頃といえば本家の方は≪Angel≫の頃なのでパワーが落ちてきた時期だけど
流石にバンドとしてはデビュー作だからか、勢い十分。
演奏も演奏は当然ファンキーで完璧なのは、この時代のファンクバンドとして当然だが、
リードの力強さは耳を惹く。

1曲目のメロウなタイトルナムバーがやはり絶品。
続くオハイオ直系のファンク、正統派のリードがきかせるスローと、
ここまではこの時代の本家よりも良い。
4曲目はありがちなPファンク風のコーラスが入ったファンクでやや面白味に欠ける。
5曲目のスローはオーソドックスだが、後半のファンキーに盛り上がってきたところで
リズムがややばたつく。歌い込みはいいので、少し勿体ない。

6曲目の早いファンキーは今の気分ではないけど、高い演奏力を見せつけるし、
ラストのファンク・ナンバーはかなり聴きもの。
ただ、この手の音だと、シュガーフットの声も聴きたくなってしまう私。
クレジットにはリード・ヴォーカルの記載が3人あるので誰だか分からないが、
目立つリードを取る人はかなりの実力者で声もいいので、
本家に加入してシュガーフットとツインボーカルを取ったりしていれば、
オハイオも失速しなかったのでは?と思ったりも。

BLACK HEAT ≪BLACK HEAT≫
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前回100枚発売された時に希望していたブラック・ヒートの1stも無事再発!
ジャケはやっぱりカッコいいが、中身のほうはもっとカッコいい!
猛烈にタイトで、ファットで先に発売された2ndも良かったけど、
総合的に見て1枚目に軍配を上げたい。

土埃を巻き上げて爆走するドラムとベースとコンガ、
強靭なリード・ヴォーカルのナーマン・ジョーンズ、
やはりブラック・ヒートはかっちょいい。
個人的にはゲストで参加しているデイヴィッド・ニューマン(Ts、Fl)が嬉しい。
レイ・チャールズのところの番頭さんですね。
アーシーなフレーズをまき散らしているけど、
全曲でまき散らしてもらっても良かったのですけどね。

2枚目で感じた、考えすぎたような曲もなく、粒ぞろいで捨て曲なし。
あとは聴く人の好み次第ですが、私が好きなのは、
悶絶級に濃縮されたファンクネスが滴り落ちる”The Jungle”に”Wanaoh”、
すこし初期ファンカっぽいリズムの”Chicken Heads”、
ブルーズ・ハープがいなたい”Chip’s Funk”。
その他、バラードもミディアムも全部良いし、まずは必携盤でしょう。

SAM DEES ≪The Show Must Go On≫
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待っていました!の今回の目玉盤。
一足お先にイギリスで再発されてしまったので、インパクトは欠けてしまっていますが、
歌詞も付いてリマスターもされた形での再発、しかも1000円と来ると、やはり燃えますね。
多分バカ売れしているのでしょう、3軒で売り切れていましたが、それを見越したのか、
破壊的に引き算な品揃えで知られるF橋のT店にまで入荷!

やはり素晴らしいです。歌も演奏ももちろん最高峰だが、曲が実に素晴らしい。
内容については、一回きちんと考察を加えてみたいなぁ。
10年前に未発表曲を加えて再発された編集盤CDには諸事情で収録されなかった
2曲”The Show Must Go On”と”Troubled Child”も無事収録。
この2曲の為に購入したと言っても過言でないのだが、それだけの価値もある!
出来れば、アトランティックに残るシングル・オンリーの2曲も加えてくれていたら、
文句なしだったんだけど、それは贅沢というものでしょう。

ということで、メルヴィン・ヴァン・ピープルズの1枚とかその辺も気になるのだが、
可及的速やかに捕獲すべきブツは入手したので、
まずはもっと聴き込んでみないといけないですね!
とりあえず、まだ買ってない人は、サム・ディーズとブラック・ヒートは
早めに入手しておいた方がいいっすよ!
ということで、ではでは!
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by zhimuqing | 2013-03-27 01:28 | Funkentelechy | Comments(2)

テレンスでほっこり?

ということで、初のサナンダ・マイトレーヤというか、
物凄く久しぶりのテレンス・トレント・ダービー。
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ヴァイブレーター・ツアーは悶絶して失禁しそうになるぐらい
かっこよかったのだけど、あれから18年経ち、テレンスも51歳、
正直期待しすぎないように注意しながらブルーノートに行ったのです。
イタリア人二人とのトリオ編成だし。

お顔のほうは流石に少し老けた感じもするが、しかし51歳、
むしろ異様に若いといった方がよさそうだ。
以前とほとんど変わらない体型を維持しているのは素晴らしい。
(うっ羨ましい!)
髪の毛は金髪坊主ではなく、細めのドレッドなのは予想通り。

ステージ始まっての一発目の出だしが拍子抜けするぐらい音圧が弱く、
音が良いので定評のあるブルーノート東京ですが、
これでは生音と変わらないではないか。

曲は予想通り、会場にいる誰もが望んでいる昔の曲は無し。
最後までほんの少しだけ期待していたんだけどねぇ。
昔のギラリとした危うさ、ストレンジな風味は無くなっていて、
やや風変わりだとはいえ、かなりストレートな曲調。
バンドの演奏はやや単調というか、下手とは言わないが、
躍動感やファンクネスがかなり欠けており、ニュアンスにも乏しい感じ。
ヴァイブレーター・ツアーのバンドが凄かっただけに、
せめてパリ在住のアフリカ人ミュージシャンと組んでくれたら等と
思ってしまうのは致し方ないかな。
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では、つまらなかったのか、といえば、実はそうでもないのだ。
出てくる音は多少ポンコツだったかもしれないのだが、
歌というか声の方はややパワーが落ちたかもしれないが、
衰えは感じさせず、説得力もばっちり。
しかも、そこには気の置けない仲間と純粋に音を出す喜びが詰まっていて、
極めてピュアでソウルフルな瞬間がたくさんあったのだ。
ピュアで(やや)ポンコツないい感じのファンクだったと思うのだ。
魔界から転生してきたスライ・ストーンよりもずっと幸せそうだし、
昔のポップスターだった頃よりも幸せそうな気さえもする。

フライングVで弾くギターも悪くはないが、より説得力が出てくるのは
ピアノの弾き語り。
時折ギラギラしてドロっとしたソウルフルなものが滴り落ちる様は
ヴードゥーなものを感じさせる。
やはり天才。いまでも天才なのだな。
レブロン・ジェイムズとコービーが好きだとは、やや意外だったけど、
天才同士、引き合うものがあるのかな?
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開演前と終演後、畏友プリマク氏とテレンスを支えるミュージシャン、
今だったら誰をチョイスするか?という話になり、
やはり、昨年のドクター・ジョンの名盤≪Locked Down≫を支えたメンツが
いいだろう、ということで意見が一致したのだが、うまく舵取りが出来る
プロデューサー的な後見人がいたら、何とでも出来そうな気がするのですね。

ブラック・キーズのダン・オーバックの仕切りで、
マルコム・カットー、パラディーノ、ジョン・メデスキが支える形は
想像するだけで燃えてくる。
ギターはヴァーノン・リードか、チャーリー・ハンターか、
はたまたマーク・リーボウか?

例えば、ジョン・レジェンドのようにザ・ルーツをバックに招いたとすると、
もっとザラッとしたソウルフルな歌ものが出来そうだし、
あるいは日本が誇る渋さ知らズと組み合わせてみると、これはこれで凄そうだ。
もしくは、MFドゥームやマッドリブのマッドでグルグルな音をバックに
シャウトを決めてみるテレンスというのも、なかなか燃えるのでは。
他にも、サーラーのエレクトロでサイケな音だとか、
グラスパーの静溢な空気をぶち壊すってのも良さそうだ。
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結局、この人は出てきたタイミング、生まれた時代に恵まれなかったのだな。
ちょうどヒップホップが一気に台頭してくるタイミングで、
プリンスが苦戦し始める時期だったからね。
あと20年早ければ、類まれなソウル・シンガーもしくはファンク・スター。
5年早ければ、80年代のエレクトロな音にがっつり乗りこなしていただろうし、
10年遅ければアウトキャストやシーロー、ディアンジェロと並ぶヒップな姿を
世界に披露したと思うのだが。

テレンスがデビューした87年はプリンスの影響がでかかったからね。
プロデュースも自分でやって当たり前の時代、
テレンスも何でも自分で出来てしまう人だったのだけど、
うまく周りを見渡すことが出来る仲間がいたら良かったんだけどね。
もしくは、Abeja Mariposaさんが言うようにインエクセスと
共闘を続けていたらよかったのにね。
それにしても、この時期のレーベルとしてのソニーはやっぱりダメだな。
ジョージ・マイケルともテレンスとも(多分MJだってそう)軋轢を生んで
せっかくの才能を台無しにしたのだからね。
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うーむ。考え込むとなかなか複雑だ。
とはいえ、今のテレンスじゃなかったサナンダは結構楽しそうなので、
その辺はゴチャゴチャ考える必要もない。
ライブ中も実にくつろいだ感じで、ブコウスキの一節なども披露。
終演後のプリマクさんの感想は「ほっこり」。
ライブの終わりには客席の人とも握手やハグを連発。
女性陣はみなさん全員、目がハート・マークですよ。
私は距離があったのだけど、なんとか右手の指3本を握ってもらえましたよ。
おかげでベースが多少上手くなるかもしれないな。
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by zhimuqing | 2013-03-22 20:28 | Funkentelechy | Comments(2)

マンボ・ジャンボを読んだことがあるか?

ボン兄さんがかかと骨折!ということで、何事かと思って電話してみると、
先日のことであるが、すねの骨、フルート、法螺貝、カズー、バンジョー、
それに数限りない太鼓を打ち鳴らす音が聞こえてきたと思うと、
正面に赤と緑と黒の大蛇が巻き付いた機関車が踊り狂いながら、
線路を登って来るのが見えて、空気がこれまで見たことが無いほど澄み渡り、
薔薇の香りと香水とが鼻孔を心地よく刺激し、思わず腰を突き出したり、
回転しつづけたりと、スリップ・グライド・ディップしながら踊りまくっていたら、
撮影スタジオの床を踏み抜いてしまったのだが、それでも踊り続けていたために
踵の骨を5つに踏み分けてしまったらしい。
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最近暖かくなってきたからね、と言う人もいたらしいのだが、
流石に私レベルになると、この症状を的確に見抜くことが出来ましたよ。
私の診立てはずばりあれですね。

診断:ジェス・グルーへの感染とその発病

古くは1920年代にニューオリンズで報告された病状で、
1971年にイシュウメール・リードの論文「MANBO・JUMBO」で
その全貌が初めて明らかにされたジェス・グル―への感染である事は
間違いないですね。

私の周辺でも、過去に似たような症状があります。

1998年春 F岡市西区にて
20代のS藤青年がジェス・グルーに感染、家の車庫でこれまで一度も
やったことのないバックスピンを決行。
回転力が一番高い1/6回転したところで、頭部を柱に強打し、流血するも、
そのままライブを決行。要らん血が出たおかげで良い演奏が出来たと宣う。
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感染を15年放置したままだと、このようになります。

1996年夏頃 F岡市東区にて
20代青年二人、S野氏とK本氏がジェス・グル―に感染、
近所の◎◎の近くに行って、電柱に放尿を決行。
放尿にてウイルスを体外に排出出来たためか、
その後ブルーになって帰宅する。
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注:イラストは本文とは関係ありません。たぶん。

1981年秋 F岡県北部にて
ジェス・グルーに感染した小学生K君、塾をサボり、キン肉マン消しゴムの
ガチャガチャをやろうとしているところを通りがかりの母親に見つかり、
大目玉を食らう。
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モンゴルマンの消しゴムをめぐり、近所のH君兄弟と壮絶な争いを行った我ら兄弟。

1981年頃 F岡県北部にて
小学1年生G君、ジェス・グル―に感染し、教室の机の上を走りまわる。
父兄面談でその報告をうけた母親が絶句する。


うーむ、実に恐ろしい症状の数々。
ボン兄さんの今後が大変心配だ!

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イシュメール・リードの大傑作「マンボ・ジャンボ」
ファンクが宇宙に広まるというコンセプトをどうやって思いついたのか?と
聞かれたジョージ・クリントンはこのように答えていますね。

『Mumbo Jumbo』を読んだことってあるか?

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イシュメール・リードに一度会ってみたいものだ。
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この本が日本語で読むことが出来ることを本当に感謝したい!
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by zhimuqing | 2013-03-21 00:28 | U GOTTA FRIEND | Comments(3)

いい感じだ。

間もなく新作が発売のクリセットたん。
オージェイズを使っている時点で合格だが、
歌の密度が濃厚で、これは新作に期待が増すばかり!
一度生で観て観たいもんだ!



2007年前のアンプラグド!初々しい瑞々しい麗しい!



1枚目が売れて、自信が増しているのが良く分かる。AOLセッション。
バンドもこっそり変態な感じがいい。


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by zhimuqing | 2013-03-18 22:28 | Funkentelechy | Comments(0)

実に早いもんだ

本当に早いもんだ。
先日入園式かと思いきや、本日が卒園式。
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気合を入れて、親友のR嬢とお揃いで、袴姿での卒園式。
朝から実に忙しかったのでありますね。
まあ、私はせいぜい早起きするぐらいなのだが。
女の子はこういう時に華やかでやはり楽しいな。
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それにしても、子供達が歌う歌とか台詞?というか掛け合い?、
楽しかった幼稚園、先生ありがとう、お母さんありがとう、みたいなの。
あれはまあ、なんというかあれですね、定番のお涙頂戴な演出、
普段だと屁のツッパリにもならんわいと言い放つ私ですが、
なかなかグッと来てしまう自分もいて、もちろん涙をこぼすことはないのだが、
しみじみと染みてきて、やはり子供の成長を実感するというのはいいもんですね。
日和ったとか、ヤワになったと言いたければ言え、って感じですな。
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楽しい思い出として、覚えていて欲しいなと思いつつ、
思い返してみると、自分自身の卒園式は全く覚えていないことに、
少し驚きつつ、それが35年ぐらい前である事にもっと驚く私。
うーむ、ヤワになる訳だ。
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君らは双子か?と突っ込みを入れたくなるほど、
ずっと一緒にいる二人。でも小学校は別々なんだな。
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そうだ!走り続けるのだ!
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これは女子の得意技の自分撮り。

話は変わるのだが、つい2週間ぐらい前のことであるが、
ムスメが夜ポツリと言った言葉。

今日、お弁当の時間に私と一緒に食べたいと言って、
D郎とWルとSトが喧嘩になったの。
それで一緒に座れなかったSトが泣きながらお弁当食べたの。


この時点で父親として、いささか複雑な心境になるのでありますが、
一緒にお弁当食べることが出来ずに泣いている姿に母性本能をくすぐられたのか、
聞くところによると、Sト君と最近非常に仲が良いらしい。

それどころか、私とSト、最近ラブラブなの等と言い放つ始末。
一緒にメシが喰えなかったぐらいでメソメソ泣いとる男なんか、
犬の糞じゃい、ぼけッ等と言い放つことも無い私ですが、
Sト君のママにはにこやかに挨拶出来ても、Sト君のオヤジパパとは
何となく会話したくない気分なのは、一体何故なのだろう?
それにしても子供が成長するのは早いもんだ。(溜息)
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この件に関して、心の中の顔を表示してみました。カプラ!
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by zhimuqing | 2013-03-16 23:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(2)

ウメリ声(仮)について

唐突ですが、皆さんは唸り声というか呻き声に興味がおありでしょうか?
この呻き声、一つ大事なポイントだと思うのですね。

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最近JBを徹底的に聴き返す会を発足させて、
夜な夜なJBを聴きまくっている私ですが、
じっくり聴き直す度に色々と新しい発見があるのが、
音楽の楽しいところですが、これまで散々聴きまくっていたはずの
大名曲”Cold Sweat”、御大のアッとかウッとかの気合と共にブレイクに入り、
クライド・スタブルフィールド様の悶絶級のドラムがバーンと前に出て、
その後ベースが乗っかってくる瞬間、4分29秒ぐらいから5分過ぎぐらいの間。
聴こえて来るのですね、ゥゥゥォゥォゥゥゥゥって感じの声。
ファンクの精霊が降りてきている瞬間です。
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精霊が誰に降りてきて、その声帯を借りているのか、正直判別は難しい。
JB御大ではないのは間違いない。
JBには精霊は常に宿ったまま、というより、JB自身がファンクの神であり、
常にセィイゥラゥ!って叫んでいますからね。
直前まで気持ち良くブロウしていたメイシオでもなかろう。

やはり一番怪しいのはクライド・スタブルフィールド。
歴史に残る素晴らしいブレイクを披露していますからね。
とはいえ、ベースのフレーズに微妙にリンクしてそうな響きも感じ取れるので、
バーナード・オドムの可能性も否めない。
それにしても、これまで100万回は聴いたはずの”Cold Sweat”に
こんな謎が隠されていようとは、思いもよらなかったのでありますね。

ブルーズの世界ではギターソロの途中にギャーとかヒィィィみたいな
掛け声が入ることがあり、この世界については吾妻光良がその著作の中で、
緻密な分析を試みているのですが、私のバンドでも、ドラムのボン兄が
時折ウェーイと叫んだりしていて、あれはあれでメンバー的には
気持ちの良いものでありますね。

でも、この”Cold Sweat”の声は質的にも大分違うように思うのですね。
そもそも私が初めてこの精霊の声に気付いたのはミーターズ。
名作≪Look-Ka Py Py≫の”Pungee”で、この曲には冒頭からずっと低音で
唸り声というか呻き声(面倒なので以降、ウメリ声としましょう)が
存分に味わえる隠れた逸品なのであります。
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イントロの後、10秒後から始まるこの曲のウメリ声は聴けば聴くほど、
ファンクネスに満ち溢れた素晴らしいウメリぶり。
何の根拠もないのだが、このウメリぶりはドラムのジガブーに違いないと、
私だけではなく、プリマク氏もモヤーン氏も断言するので、
やはり間違いないところなのでしょうね。
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唸り声で有名なのは、例えばキース・ジャレットなんかだが、
ああいう作為的なものを感じさせるのとは全く違うんだな。
狙って出すものではなく、α波というかドーパミンというか、
忘我の境地に達して、自然発生的に出て来るものでないと。
(べつにいやらしい話をしている訳ではない、どうでもいいけど)

ファンクを演奏する中で、宇宙や森羅万象、オリシャとも言い換えても良いが、
そういうものと一体化するなかで、体を借りて出て来る波動とでもいいましょうか、
まあファンクネスの極意に到達した時に出て来るものなのではないか、と。
そこには、リズムが合っているかとか、ハシったりモタったりしてないか、とか、
そういうことはどうでもいいレベルにまで到達しているのですね。
まさにJBのいうように、Doin’ It To Deathな世界ですね。
うーむ、ファンクは奥深い。

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最近発見したもう一つのウメリ声。
大名盤≪Superfly≫の大名曲”Pusherman”。
間奏部分で精神を集中すると聞こえて来る。
1分10秒前後とか2分40秒すぎとか3分03秒過ぎとか。
これまた根拠はないのだが、このウメリ声はあれだね、
パーカッションのマスター・ヘンリー・ギブソン様だね。
間違いない!
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スタジオでみんなでセーノで録った音でないと、
この辺の声ってのは音盤に残らない事を考えると、
そういうところを含め、音の強度や深み、味わい深さってのが、
スタジオの発展とともに無くなって来たのかな?と思ったりも。
逆にサンプリングでその深みもすくい取ろうとしていたのが、
ちょっと前のヒップホップだったのかも。
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by zhimuqing | 2013-03-15 23:28 | Funkentelechy | Comments(4)

主権放棄の日

何のメリットも無いTPP。
明治44年に小村寿太郎が日米通商航海条約を調印し関税自主権を取り戻したのに
その101年後にアメリカにまた関税自主権を譲り渡す安倍壺三。
何が「日本をトリモロス」だ。
保険、医療、農業が喰い荒されるだけでない。

製造業だってアメリカの規格を押し付けられて、
ボロボロになるのは目に見えている。
アメリカの産業界が日本に譲歩するはずがない。
「聖域」について、交渉できると思っている(筈もないが)としたら、
それはバカのボンボンだけだ。

3月15日は主権放棄の日
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by zhimuqing | 2013-03-15 18:04 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

DとQ

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ディアンジェロとクエストラブのデュオでのライブ。
2人なのに(この2人だから)、完璧!
もう一つ信用してできないというか、半信半疑だったDの復活だが、
私はこれを観て復活を確信した。

クエストラブのドラムの凄さを改めて実感したのだが、
ディアンジェロも鍵盤ワークも凄い。この人はギターよりも鍵盤だな。
ここにサディークが加わると、至高にして究極になるのだが。
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1) Go Back To The Thing / Let Me Have It All (Sly & The Family Stone)
2) Cosmic Slop (Funkadelic)
3) Woman’s Gotta Have It (Bobby Womack) / The Line
4) You Caught Me Smilin’ / Africa Talks To You “The Asphalt Jungle”
(Sly & The Family Stone)
5) Tell Me If You Still Care (The S.O.S. Band)
6) Our Love Has Died (Ohio Players)
7) The Root
8) Really Love
9) Alright / Mother’s Son (Curtis Mayfield)
10) New Position (Prince & The Revolution) / Africa
11) Lady (encore)



コズミックスロップ!二人だけでも見事にファンカデリック!
途中からだけだけど。ウーマンにつなぐ間の間奏がまた良し!



暴動の曲はパーフェクト!アイラブユ!



SOSバンドのカバー!これもいい!





オフィシャルな映像は綺麗だ!



声の衰えもない。
ローズが欲しくなる私。
腰回りがけっこうマシーノ的な感じ(内輪ネタすまん)



Alright~Mother's Son



プリンスのこの曲をカバーするとは!







それにしても、Dの着ている「WATANABE 61」が気になる。
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by zhimuqing | 2013-03-09 10:57 | Funkentelechy | Comments(0)