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人類の真理が遂に明かされそうになる瞬間

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台風が近づいていて天気が悪化しているのを尻目に見つつ、
ヨウたろうと公園で遊んでいたのだが、
周りで遊んでいた小学生(4年生ぐらい)が面白かった。
追いかけっこをしつつ、クイズを出していたのだが、
私の目の前で出したクイズは難問だった。

人間は何のために生きているでしょうか?

長い歴史の中で人類がずっと問い続けてきた答えが
遂にここで明らかになるのか!と期待したのだが、
追いかけっこで、みなさん私の周りからいなくなってしまい、
未来の哲学者や宗教家に触れることが出来なくて大変残念です。



Stronger than Pradise のAbeja Mariposaさんはセンスも凄いが、
本当に凄いアンテナを持っている人で、ここで紹介される人は大ヒットが多い。
モネイちゃんのコリオグラファ―のリル・バックもカッコ良すぎる!





ある意味、これも哲学的で数学的な美しさを感じますね!
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by zhimuqing | 2012-09-30 21:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

tremendous musician

フランク・ウィルソンが亡くなった。
全盛期のモータウンを支えたソングライター、プロデューサーの一人。
HDHとかスモーキーとかウィットフィールドのように有名ではないが、
この人のモータウンでの業績(≒ソウル界)は実に大変なものだ。
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派手な曲、奇抜な曲を作る人ではなく、
歌手の特性に沿った曲を作る職人肌の人なので、安定感抜群
しかもハマると凄い曲を作るのですね。
モータウンからもそのように捉えられていたようで、
こんな逸話もある。

HDHのモータウンからの離脱を受け、ベリー・ゴーディーは68年9月13日、
ウィルソンやディーン・テイラー等、自社の優秀なソングライター4人を
デトロイトのホテルに召集、4人にこう言い渡す。
「シュープリームスの次のミリオンセラー曲を書くまで、ホテルに缶詰めや」
ソーヤーとリチャードが歌詞を書き、ウィルソンとテイラーが曲を仕上げ、
4日後に録音したのが、大ヒットとなったのがLove Child。

と、そんな逸話はあるものの、割と地味なミュージシャンの担当が多い。
会社からはホームランよりも確実なシングルヒットを期待されていたのか、
モータウンとしての一押しでない人、しかもデトロイト産でない人がずらり。
本人がLA育ちで、LAが本拠地だったこともあるのかな?
ブレンダ・ハロウェイ、バーバラ・マクネアー、アイズリーズ、マーヴ・ジョンソン、
ボビー・テイラー&ヴァンクーヴァーズ等。
とはいえ派手さはないものの、じわじわ来る曲が多く、やはり良い意味で職人肌。
知れば知るほど、愛着が湧いてくる、そういう人なのだ。
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なにせ徹底的に裏方だった人だったんで、写真もほとんど無い。
せめて詳細にインタビュー取った人がいるといいのだが。

HDH離脱以降に担当していたフォートップスのアルバムやシングルも
当然悪くないどころか、隠れた逸品として愛でるべきものだし、
ブレンダ・ハロウェイと共作したYou've Made Me So Very Happyなんて
ただただ名曲としか言いようのないものだ。
時代がずっと下がって、77年にはレイクサイドなんかとも仕事をしているが、
その系列だと、ニューバースのDeeperが実に優れモノですね。
そのうち、「職人!フランク・ウィルソンのお仕事!」と銘打って
代表曲の選出でもやらないといけないなと思いますね。

ということで、私の好きなフランク・ウィルソン、ベスト5!




The Temptations :All I Need
テムプスの中でトップ3にも入るこの曲は文句なし。
HDH風な軽快なリズムに、不器用な男の思いを託すかのようなラフィン。
後ろで入るコーラスがまた絶妙。(特にエディの声)
ホーン・セクションのアレンジも絶妙。中盤に目立つコンガも最高。
ちなみにテムプスの大傑作アルバム≪In A Mellow Mood≫もウィルソンの仕事。
絶対に外せない1枚だ。




Diana Ross & the Supremes and The Temptations
:I'm Gonna Make You Love Me
ギャンブル&ハフが曲を書いた②は本当のゴージャス。
エディ・ケンドリックスとダイアナ・ロスの元同僚によるツイン・リード。
甘甘なのに、コシがあって、張りもある、ミラクルな1曲。




Marvin Gaye:Chained
「悲しい噂」チョイ前のマーヴィンのこの曲は有名でないが、
ジェマーソン(のはず)の複雑なベースを含め、演奏の素晴らしさが
マーヴィンの切迫感溢れるこの時期ならではの歌と相まって
最高のうねりを生み出している。




The Miracles:Whole Lot Of Shakin' In My Heart (Since I Met You)
ウィルソンがスモーキーと直接絡んだ曲はあまりないようだが、
この曲を聴くと、両者がもっと絡んでくれていれば!と
思わずにいられない。
先日選んだモータウン66年ベストにもこの曲は当然入れました。




Blinky:I wouldn’t Change The Man He Is
あまり知られていないブリンキーもLA育ち。
エドウィン・スターとの共演アルバムが(少しだけ)有名だが、
ソロアルバムは多分なかったような気がする。
当時売り出し中だったアシュフォード&シンプソンの曲。
ゴスペル上がりのブリンキーの歌が良いぞ!




Bobby Taylor & the Vancouvers:I Am Your Man
ついでにもう1曲。こちらもアシュフォード&シンプソンの曲。
ボビー・テイラーはジャクソン5をモータウンに初めに紹介した人だが、
歌手としても実に味わい深い。
切々と歌い上げる説得力が凄いし、最後に吼えるところもいい!
この曲は元々テイラーのソロアルバム用として録音されたもので、
結局グループ名義でリリースされるのだが、
コーラスにはウィルソンとアシュフォード、シンプソンも参加している。

ということで、最後にフォートップスについて、在りし日のウィルソンが
語っていた言葉を紹介したい。

I always had respect for the Tops and their gifts.
They are tremendous musicians. -Frank Wilson

the Tops をFrank Wilson に置き換えても、実に真っ当だと心から思うのだ。

R.I.P. Frank Wilson! We always love you!
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by zhimuqing | 2012-09-30 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

カタログ関係は怖いのだ

スペンサー・シリーズの最新刊(文庫)が出たので、
職場の近所の本屋に買いに出かけたところ、
国書刊行会のフェアー?をやっていた。
怪しげな本がたんまりと山積み。
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興味深いその山の中に、ご自由にお持ち帰りくださいということで、
図書目録と「私が選ぶ国書刊行会の3冊」という小冊子を発見。
慌てて手に取って、そのまま出口へ直行。
図書目録は後の楽しみとして、じっくり目を通すことにし、
「私が選ぶ…」を読み始めたのだが、これがなかなか面白い!

国書刊行会40周年記念の小冊子(非売品)なのだが、
61名の作家や文学者、漫画家、評論家が選ぶ国書刊行会の3冊が
見開き2ページに展開されており、私を未知なる世界に誘ってくれる。
新しい音楽のジャンルに踏み込んでいく時の様なスリル。
たまりません。

実は更に凄そうなのが、図書目録。
国書刊行会から現在刊行されている本が100字で紹介されていて、
パラパラっと目を通すだけで、眩暈がしそう。
高校生の時分にPヴァインのカタログを入手した時の感触を思い出す。
さて、問題は何から読むかだね。

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ちなみに、こちらはサマーセールでCD1枚5ポンドだったので、
大量6枚一気に入手したSoundwayのブツ。
まだ全然聴けていないのだが、凄いのがあるぞ、この中に!
その辺はまた後日。
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by zhimuqing | 2012-09-27 22:28 | La Sombra Del Viento | Comments(0)

新しい人にはパンツが必要だ

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マダムギターがギターパンダとがっぷり4つに組んだユニット、
マダムギターパンダの1stアルバム「新しい人」が10月に発売になる。
1曲は既に公開されているが、やはり長見順は天才だ!
たとえ今評価されていなくても、10年後、20年後には
必ず評価されるはず。



ベースはかわいしのぶ、ドラムは岡地さん。
「病気の唱」と「金がありすぎて困っています」という、
アルバムの最後を飾る2曲が個人的には大いに気になるところ。
楽しみだ!

ちなみに、何ともう1枚ミニアルバムを出している模様。
「この街にはパンツが必要だ」
5曲入り1000円、これも必携か?
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by zhimuqing | 2012-09-26 23:09 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

三種盛り

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職場のT嬢?が持っていた桃のドライフルーツ。
やや生っぽい食感を残しつつ、甘みは控えめ、
だが旨みがたっぷり。
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ドライフルーツのイメージが覆るぐらい美味い。
普通の桃よりも美味い気がする。
値段がやや高め(400円弱)なのが、困ったところ。
もう少し安くならないのか?

父がスリランカから持って帰った謎の飲料。
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英語がほとんど書かれていないため、中身が不明。
謎の根っこの絵が書かれているのだが、
もしかしてスーパー・ドープな飲み物なのか?
ルート・ドクターという言葉を思い出してみたりもする。
栄養成分は英文表記があるが、328キロカロリーと熱量高め、
タンパク質や脂質はかなり低め。
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こういう良く分からないものは、敬愛する某S社のOシェフに
献上させていただくのが正しいあり方だと思うので、
早々にも持参する予定。

こちらは逆にケンドリックス家から頂いたもの。
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私の甘いもの好きは各所で知られており、
プリマクさんの実家に行くと、お母さんが私のために
羊羹を用意してくれて恐縮してしまうほどなのだが、
福砂屋の手作り最中!ともなると、これはもうファンキー・ドープ・ラヴィン、
私の脳内に棲んでいる友人はもう興奮の極みですね。
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どうやって一人占めしようか、色々と画策中。
しかし、来月ライブがあるというのに、これでは太ってしまうぞ、という
頭の中のもう一人が語りかけてきたりもするのだが。
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by zhimuqing | 2012-09-26 00:28 | Hot Barbeque | Comments(2)

早くも到着!

早くも到着しましたよ!色々な意味で。
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早くも開封開始。
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満面の笑みで開封。
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最近のランドセルは随分可愛くなったものだ。
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とりあえず背負ってみる。嬉しくて仕方がないようだ。パパも嬉しいぞ!
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この前産まれたと思うと、来年の春で小学生になるのか?
月日が立つのは早いなぁ。

来月は幼稚園最後の運動会!ということで、
【かこっけ】に対する意気込みも並々ならぬ模様。
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練習の順位を記録している。
練習通り1番になれるのか?というか、そもそもこのデータは本当なのか?
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by zhimuqing | 2012-09-24 01:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(3)

今週は興奮することが多い!

本日はL.L.クール・ボン氏とマシーノ氏2名が別の場所でライブ。
ボン兄のコミックバンドにも、ドラマー・マシーノにも興味津々だが、
K子姐さんの生誕55周年ライブがあったので、そちらを優先。
ブラザGも出演しているしね。
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前回の大掛かりなライブは50周年だったので、
もうあれから5年も経つのか?私はあの時はまだ35歳だったのか?
なにも成長していないな、と感慨も深い訳ですけど、
K子姐さんは変わらないどころか、パワーアップしているのでは?
5年周期で行うとしたら、あと10回は行けそうな感じ。
今回はマイケルのあの曲のカバーが大変良かった!

さて、今回のステージの見所は、ブラザGと一緒に踊るダンサー2名。
なにせ、構成と演出と映像を担当した堤幸彦!監督が
そのムーヴの凄さに感動したというほど。

All Area の内海貴司さんは逆立ちしてポップを決めまくる男。
映像を観てもらった方が早い。冒頭で逆立ちで踊っている人ね。



この技を世界で初めにやった人=オリジネイターって、本当に凄い。

もう一人の大野愛地さんも凄い。
1分間で142回!!ヘッドスピンが出来るだけでなく、
55分間!!!ぶっ続けでスピンできるらしい。


二人とも凄い凄いとは聞いていたけれども、予想以上。
体をアクロバティックに動かせるというだけでもなく、
その動きにグルーヴがあるのが何より凄い。興奮しました。

あと、今回のバックバンドはセンチメンタル・シティ・ロマンス。
と言っても不勉強な為、名前だけしか知らないけど、流石の安定感。
コーラスも凄いと思いましたが、楽屋で兄もベーシストですと紹介され、
大変恥ずかしい思いをしました。もっと練習せねばと肝に銘じる私です。

ちなみに、先ほどパソコンで調べてみて、驚きました!
ベースの瀬川信二さんの奥さんは小安文。
ということはですね、これは大変なことですよ!
義理のお母さんは子安美知子!!
ミヒャエル・エンデとの交流で有名な早大名誉教授にて九条科学者の会!
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更に、義理のお父さんは子安宣邦!!
日本思想史の第1人者、阪大名誉教授、マキシマム・リスペクト!!
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今の日本で最も必要とされる碩学!!
いつか公開講座に行きたいと思い続けているのだが、
なかなかうまいことタイミングが合わないので、
いつも残念に思っているのだ。
なんてこったい、深夜に大興奮してしまいますね!
もうこうなったら、今夜はドントストップだ!
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by zhimuqing | 2012-09-22 23:28 | Popper's Delight | Comments(0)

「桜」や「明日」を「信じる」歌はもうたくさん!

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町山智浩と面影ラッキーホールの対談となれば、
絶対面白いことが100%保証されているようなものだが、
これが期待以上に面白かった。

会場に来た人だけの秘密については触れないが、
ジャスラックに対する適切な悪口からスタートしたこのイベント、
70年代前半の歌謡曲全盛期の詞の世界が如何に濃厚だったか、
洋楽として聴いている歌の中に如何にくだらない最高の詞があるか、
縦横無尽に語りつくされていく。
実に面白く拝聴しつつ、大変勉強になりました。
すごいキーワードがバシバシ飛び交い、興奮し続けの2時間。
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曰く、

行間のある歌詞は今ヒットしない
ある時期を境目に急速に変わった
昔から生き残っている人を除いて

相手のことを考えない独善感を極めないとスターになれない
「恋」や「悲しい色やね」のどこまでも独善的で傲慢な歌詞の凄み
全く関係ない間投詞を入れることで、自作でない歌詞全体を支配するヤザワは
もはや空気投げの様なものだ。
明菜の独善は疎外感の独善

坂上二郎の「学校の先生」では、幸福と不幸を仕分けすることによって
不幸を明確に定義づけされているが、一方で学校の先生という立場では
「どうにもできない」と結論付けている。
この曲をゴールデンで歌っていたということが凄い。
駄目だということ、不幸そのものを歌うことが許されない今では
貧乏をスローライフと言い換えている。

「ざんげの値打ちもない」には実は幻の4番があり、
その歌詞ではムショに入れられていることがはっきりと。
「君は人のために死ねるか」は杉良太郎の自作詞だが、
ドストエフスキーを3分間に凝縮したようなものだ。

歌謡曲の時代は作り手、歌い手、聴き手の三権分立が明確で
それぞれがその作品に変な責任を負わされていない。
売れることを狙ってプロが書いた詞、勿論分かった上で作っているのだが、
桜とか明日を信じるという歌を作っている今の作り手は
その詞を本気で信じていそうで恐い


うーむ、思い出しただけでも、濃厚だったな。

面影の二人も唸っていた、桑田佳祐(町山チョイス)の歌詞の面白さにも驚いた。
「恋人も濡れる街角」は妻がいる男のテコキの歌、
「夏をあきらめては」は本命でない人と海に行った歌、
そんな風になっているとは思いもよらなかった。
実は演奏も凄くて、ベースのフレーズにも脱帽。
サザンをキチンと聞いたことも無いので何とも言えないが、
このレベルでずっと仕事をしてきているのであれば、
それは物凄いことだな、と思いました。

後、実は一番印象に残っているのは、アメリカの際どいネタになった時の
町山智浩のこの一言だったりします。

洒落が分からない奴が一番地位が低い

うーん、いい言葉だ。


あとは、面影のリーダーsinner-yang、話が相当面白い。
私はaCKyが面白いのだと思っていたのだが、
実はあの世界の肝は、演奏と同様にsinner-yangなんですね。
失礼いたしました。
ベースが超絶に上手いのは十分承知していましたが。
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あと、3曲演奏があったのだけど(歌、ベース、鍵盤)、
コンパスとおじいちゃんだよーと甲子園、私のベスト3だったので、
これもお得だったな。
ベースのちょっとした凄味もじっくり聴くことが出来たし。
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ちなみにaCKy、会場入りする際には、ピンクのスーツは手持ちで、
でも、ピンクのハットはちゃんとかぶって来場。
思ったより背は高くないが、意外に真っ当な感じ。
でもライブの時のダルンダルンなバディの見せかたは素晴らしい。
スーツの上を脱いで、ジャンプしてブルブルと肉を震わせる姿は
人間国宝だといっても過言ではない。

イベントに出席した後、そのまま山梨に出張に行ったのだが、
中央線で新宿に向かす途中にたくさん女性が電車に乗って来る。
私が面影ラッキーホールに酔いしれる中、中年の皆さんは嵐ですか。
イベントも年齢層高かったが、電車に乗ってくる女性もなんというか、
皆さん結構お召しになっていますね。うーむ。

面影ラッキーホール聴くぐらいだったら、必ず聴いてと言っていた、
Pヴァインから出ているという殿様キングスのラテン演歌、
この辺は我々に課せられた宿題かな。
ジャニス辺りに捜しに行こう。
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by zhimuqing | 2012-09-22 01:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

口十恭子の歌だったとは!

あまり人に言ったことはないのだが、
私が黒人音楽にのめりこむ原因となった曲があるのです。
15,16歳の頃、朝のラジオ、100万人の英語、だったかな、
真剣に、でなかったけど、毎朝半分寝ながら聞いていたのだが、
名前を失念したが、アメリカ人?の講師が担当している番組があって
そのコーナーでバックに流れていた女性歌手が歌っていた曲。

歌手の名前も曲の名前も当然ながら分からない。
友人に聞いても、両親に聞いても分からない。
今だったら、間違いなくFM局に問い合わせるのだが。
ただ、母がこの声は黒人かもしれない、と言ったことが、
当時マイケルしか聞いていなかった私が
全力で黒い音楽の探求に向かわせる結果になったのだ。

当時まだ全盛期だった隔週刊で出ていたFM誌に時折出てくる
黒人女性歌手の紹介に「しっとり」とか「滑らか」という言葉に
反応して色々漁ってみたのだが、なかなか正体は分かりませんでしたね。
ディオンヌ・ワーウィック、アニタ・ベイカーなんかは
当たりをつけて聞いてみたけど、違っていた典型ですね。
(とはいえ、気に入っていたのだけど)

その曲の正体が分かったのは、15年以上後のこと。
香港のHMVだったかヴァージンだったかで購入した
テンプスのリユニオンを聞いた時ですね。
デニス・エドワーズが渋めに歌うその曲は
アレンジがまったく違ったものの、まさにその曲そのもの。
曲名は「I’ve Never Been To Me」、曲名が分かればわけもない。
シャーリーン「愛は陽炎のように」
思いっきり白人でした。
(今聴くと、どう聞いても黒人に聞こえない。)
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モータウンが権利を持っているので、
黒い部分もあるぞと強弁出来なくもない。

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テムプスのこのCDはその後大幅にプレミアムが付いている模様。
もっとラフィンの声が聴けると良かったんだが。

そんなことを久しぶりに思い出したのは、昨晩のこと。
楽しみにしていた町山智浩と面影ラッキーホールの対談。
【「桜」や「明日」を「信じる」歌はもうたくさん!】というイベントだけに、
歌詞の世界を探るために、両者によって20曲ほど選曲されていたのだが、
その中にこの「愛は陽炎のように」が入っていたのだ。

なんとも驚いたことに町山さんによると、このシャーリーンの「愛は陽炎のように」、
結論としては、なんと叶恭子の歌だとの結論。
高級コールガールだった私が、普通の主婦にあんたの方が幸せよ、といいつつ、
上から目線で自慢する歌なのだと。
面影のリーダー、sinner-yangがアメリカ版「ざんげの値打もない」だと
断言していたのが面白かったのだが。
高校生の私に教えてあげて、これぞファンクであり、
ブルーズでもあり、ロックでもあるぞ!と断言してみたいなぁ。



そうやって聴くと、味わい深さが、なお増してくる。
素晴らしい。
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by zhimuqing | 2012-09-21 23:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

ユネスコ憲章 前文

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この憲章の当事国政府は、この国民に代わって次のとおり宣言する。

戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを
築かなければならない。


相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に
疑惑と不信を起こした共通の原因であり、この疑惑と不信の為に、
諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。


ここに終わりを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という
民主主義の原理
を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて
人種の不平等という教養を広めることによって可能にされた戦争
であった。

文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、
人間の尊厳に欠くことのできないものであり、
かつ、すべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神を持って、
果たさなければならない神聖な義務である。

政府の政治的及び経済的取り決めのみに基づく平和は、
世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を
確保できる平和ではない。
よって、平和が失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に
築かれなければならない。


これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の十分で
平和な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに研究され、
かつ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、
その国民の間における伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。

その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、
国際連合の設立の目的であり、かつ、その憲章が宣言している国際平和と
人類の共通の福祉という目的を促進するために、
ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。
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by zhimuqing | 2012-09-19 20:28 | On The Corner | Comments(0)