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マンボウビロウドコガネ

突然ですが、学名Maladera (eumalagedera) kitamorioi、
ユーマラデラ・キタモリオイ、標準和名マンボウビロウドコガネ、という
今年9月に発見されたコガネムシの新種をご存じでしょうか?
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和名にマンボウ、学名にキタモリオイ、これだけ散りばめられたら、
誰でも判ってしまう訳ですが、北杜夫にちなんで名付けられた名前ですね。

初めて北杜夫を読んだのは、「さびしい王様」。
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多分小学5,6年生ぐらいの頃で、従兄弟から貰った本の中に混じっていたのかな?
もしかしたら母の本だったのかもしれない。
(たしかあの頃、火の鳥と一緒に送ってもらった気がする。違ったかな?)
小学生が読んでも、もう一つ分からない部分もあったかもしれないが、
かなり面白かったことをよく覚えていますね。
特に、総理大臣と潜水艦だったかのやりとりで、何ページもカタカナが続いていたり、
前書きと後書きが延々と続いたり、変な秘密兵器が出てきたり、と
当時の私には完全に未体験ゾーンで、驚いたのでありますね。
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そんなこんなで、この「さびしい」三部作とか、マンボウシリーズとか、
楡家の人々とか、奇病連盟とか、怪盗ジバコとか、夜と霧の隅とか
二十歳前後まで随分読みましたね。
クプクプも大好きだった。
マンボウ・マブゼ共和国の国民にもなってみたかったし、
「楡家」の中の手紙をパロった年賀状を親戚に出すという
今となっては顔から火が出そうな行為に及んだこともあったな。
トーマス・マンの名前を知ったのも、この人のおかげですね。

とはいえ、北杜夫の全盛期は70年代前半ぐらいまでのなので、
次第に読むことが無くなってしまったし、
就職する時に大量に処分してしまったので、手元にも本がないのですが、
やはりこういうニュースを読むと、大変寂しいですね。
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この人特有のユーモア、温かみ、悪ふざけ、その裏にある真摯な愛情、
こういうものは多分今の時代には、時代遅れなのかもしれないし、
世の中から無くなりつつあるものである気がしますが、
でも、今の私を形作った大事なものだと断言出来ます。

この人に湿っぽい言葉は似合わない。
マンボウ・マブゼ共和国の首席であるドクトル・マンボウに栄光あれ!
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大洋に遊ぶマンボウのように、その自由な精神が世界に解き放たれたのだ。
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by zhimuqing | 2011-10-26 22:28 | La Sombra Del Viento | Comments(0)

うーむ・・・

こういうのを見ると、子供の為に早いうちに、
引越しした方がいいのではないかと思う今日この頃。
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ああ、色々考えさせられますね。
うーん。

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タイの人々には頑張ってほしいですが、
こういう子どもの写真を見ると、逆に励まされてしまう私。
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by zhimuqing | 2011-10-25 23:28 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

次の世代を担う彼らこそが僕たちの希望だ

ブラックバード夫人のブログから抜粋。

Elvis didn't do it. Beatles didn't do it.
We have to be phenomenal, when people leave this show,
when people leave my show, I want them to say,
'I've never seen nothing like this in my life. Go. Go.
I've never seen nothing like this. Go. It's amazing.
He's the greatest entertainer in the world.'
I'm taking that money, a million children, children's hospital,
the biggest in the world, Michael Jackson Children's Hospital.
Going to have a movie theater, game room."

Children are depressed.
The -- in those hospitals, no game room, no movie theater.
They're sick because they're depressed.
Their mind is depressing them. I want to give them that.
I care about them, them angels.
God wants me to do it. God wants me to do it.
I'm going to do it, Conrad."

Don't have enough hope, no more hope, that's the next generation
that's going to save our planet, starting with -- we'll talk about it.
United States, Europe, Prague, my babies.
They walk around with no mother.
They drop them off, they leave -- a psychological degradation of that.
They reach out to me: 'Please take me with you.’
going to do that for them."

That will be remembered more than my performances.
My performances will be up there helping my children and
always be my dream. I love them.
I love them because I didn't have a childhood.
I had no childhood. I feel their pain. I feel their hurt.
I can deal with it. 'Heal the World,' 'We Are the World,'
'Will You Be There,' 'The Lost Children.'
These are the songs I've written because I hurt, you know, I hurt."

エルビスにも成し得なかった。ビートルズにも。僕たちが奇跡を起こすんだ。
みんなが終演後、僕のショーを見終えて家に帰る時、こう言って欲しいんだ。
“こんな素晴らしいライブ今まで見た事無い。今まで一度も。最高だった。
マイケルは世界一のエンターテイナーだ。"
僕はそのお金を使って、小児科専門の病院を作るんだ。
世界一の病院を。マイケル・ジャクソン子供病院だ。
映画館やゲーム室も併設するよ。

子供達は落ち込んでいるんだ。今の病院にはゲーム室も、映画館も無い。
彼らの沈んだ心が彼らを病気にしている。彼らの心が彼らを落ち込ませるんだ。
僕は彼らに楽しみをあげたい。

子供達の事が気がかりなんだ。彼ら天使達の事がね。
これは神様が僕にくれた使命なんだ。神様が僕にやり遂げる様に言っているんだ。
僕はきっとやり遂げるよ。コンラッド。

多くは望まない。それ以上に望む事なんて無い。
次の世代を担う彼らこそが僕たちの希望だ。
彼ら子供達が僕らの地球を救うんだよ。
まずはアメリカ、ヨーロッパ、プラハ。僕の子供達。
彼らには一緒にいてくれる母親もいない。
彼らは捨てられ、心に大きな傷を負った。
そして僕のところにやって来て、一緒に連れて行ってと頼む。
僕はそうしてあげるんだ。

その病院は僕のパフォーマンスよりもみんなの心に残るんだよ。
僕のパフォーマンスは子供達を助ける、それが僕の夢なんだ。
子供達が大好きだ。僕には子供時代と言うものが無かったからな。
僕は子供らしく生きた事が無いんだ。僕には彼らの痛みがわかる。
彼らのつらさがわかる。だから僕には出来るんだ。
'Heal the World,' 'We Are the World,' 'Will You Be There,'
'The Lost Children.' これらの曲は僕の痛みから生まれた曲なんだ。わかるだろう。

<日本語訳;Mrs. McKnight>

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by zhimuqing | 2011-10-25 09:26 | Popper's Delight | Comments(0)

浮遊機雷?

無事中国から帰国したのだが、帰国したとなると
放出できずに血中に溜まったファンク濃度が高くなりすぎて
テンションが上がってしまうのが、我ながら不思議ですね。
帰国早々、関係各位にメールをバンバン送ってしまうのであります。

さて帰国の時の飛行機ですが、満席、しかも3人掛けの真ん中という
最悪のポジションだったので、仕事をするのは諦めて、
映画を見ることにしたのですが、
シネスウィッチでやってた「明日の朝はアルデンテ」を放映していたので、
早速見ることに。
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原題は「Mine Vaganti(浮遊機雷)」が「明日の朝はアルデンテ」、
予告編を見ていないと、多分見る気がしなかったと思うのだけど、
まあ、映画の邦題というのは、大体こんなもんですかね。
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ポスターの印象もだいぶ違う!

ゲイであることを隠している作家志望の青年が
実家のパスタ会社に戻って云々という軽いコメディータッチの映画。
ゲイという素材を使った家族間の確執を描いているのだが。
イタリアならではの大家族の間でのやりとりが面白い。
ゲイの友人達、家族の一人一人、みんな面白いけど、
特に無愛想な家政婦が特に良かったのではと。
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そんな中、主役のトンマーゾは、シコ・ブアルキにやや似ているはいいのだが、
登場人物の中では一番面白味に欠けているのがちと残念。
小説家志望という設定だが、この人が書いた小説は多分面白くないだろうと、
わりとどうでも良いことを考えたりもする私。

色々詰め込んでいて、消化不良なところもあると思うが、
飛行機の中で見るにはちょうど良い感じですかね。
ラストのダンスのシーンは大きな画面で見た方が良かったかも。
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by zhimuqing | 2011-10-23 01:28 | A Felicidade | Comments(0)

今回出張時の大賞決定

今回の出張で一番ファンクネスが溢れていた逸品!
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あまりの濃厚さに気になってしまい、夜もう一度見に行くと、
お店の中にしまわれていて、さらに凄味を増していた。
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世界のクリエイターの広さと深さに驚くばかりだが、
実は右後ろのマネキンも恐ろしげだ。
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by zhimuqing | 2011-10-22 09:28 | BOP GUN | Comments(0)

砂丘で考えさせられる

本日は出張での仕事の最終日、予定より1時間早く終わったので、
最近中国で有名になっているというビーチまで観光に。

なんでも数年前に始めたサンドアートが有名になっているということで、
入口には出ました、みんな大好きネズミ君!
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若干微妙な造形が若干香ばしいが、かなりでかい本格派。
本国の許可を取っているのか?なんてゴチャゴチャ考えるのは
野暮天の極みってなもんだ。

オネエサンを横に鼻を伸ばしているオッサンは、
傍から見ると、こんなにみっともなくなりますので、
注意が必要です。
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で、傍から見ている人はこんな顔で馬鹿にしてますよ。
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魔法がかかっていない時のシンデレラはさほど別嬪でなかった、という事実を
冷徹に観察するジャーナリスティックな目。
たしかに靴を履かせないと、本人かどうか分からないぐらいだった訳だし。
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となると、「大して美人でもないくせに!!」という、
義理の姉妹の嫉妬に溢れた表情も納得できるというものだ。
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プリンセスからの逆襲を恐れる継母の心境がよく理解できる。
白雪姫にも見えるが、この表情から他人の空似であることが理解できよう。
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人気の熊にいたっては、完全に見物客を小馬鹿にしている。
蜂蜜を一日中舐めるだけの簡単な仕事についている勝ち組の彼が
我々庶民を思わず上から目線で見てしまうのは仕方ないかもしれない。
名前もプーだし。
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このプー氏の仕事よりも簡単なお仕事は、思いつく中では、
財務官僚の言うとおりに発言するだけの簡単なお仕事ぐらいか。
ただし限定1名だけど。

海辺に黄昏るカップル発見。
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うーん、正直誰なのかぜんぜん分からない。
ディズニーは原作:渡辺淳一の映画を製作しているのか?
とてつもなく薄っぺらい映画になってしまうぞ
男性の髪型は中国と私の共通の敵である小鼠純一郎に似ているか?
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一応、お城とかの出来は凄く良くて、見た甲斐はありました。
ただね、主催者に教えてあげたいのだけど、
製作開始時期:8月、完成:10月ってのは、どう考えても良く分からない。
7月の夏休みの前に完成させなくてどうするの?
3000年の歴史はやはり奥深いのだ。
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by zhimuqing | 2011-10-21 23:28 | Mickey's Monkey Job | Comments(0)

世界の幅は広い

ということで、相変わらず中国にいるのだが、
ムスメに頼まれたブツを買いに、ホテルの前にあるおもちゃ屋へ。
ホワイトボードの裏に砂鉄?が入っていて、磁石のペンで絵を書くやつ。
で、目的のブツを20元(≒250円)から17元(≒218円)に負けさせたので、
ミッション完了なのだが、この店、パンチの効いた品揃えが嬉しいのだ!

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タイコの皮の面に書かれたイラストが実に良い塩梅。
日本のイラストレイターが描こうとしても、絶対描けない水域。
世界のクリエイターの幅広さを実感する瞬間です。

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こちらは、どこかで見たようなブロック。
中国以外ではおそらく見ることが出来ないであろう
ヴィヴィッドな色使いが嬉しい一品。
定価30元(≒375円)とコストパフォーマンスもすこぶる良好。

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軽くパンチの効いている可愛い乗り物。
当地で大流行のキャラらしい。
ロディよりはパンチが効いているが、しかし吹っ切れていないところが
まあ所詮は流行モノといったところか。

しかし、この店、一番の売りは日本でも大人気のこの人!
ぺロッと出した舌とほっぺがキュートなこの人ですね。
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幼少のみぎりから世の中をタフに渡っていくことを教える為の教材らしい。
人は見かけで判断してはならない、とか、
暗い夜道は気をつけろ、とか、人生ヒットアンドアウェイなのだ、とか、
薬物使用はほどほどに、とか、そういう人生訓をこの教材を通して
大陸の人は学んでいくのだ。
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これがホンマモンの目やで!シリアルキラー!
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by zhimuqing | 2011-10-20 06:28 | BOP GUN | Comments(1)

ニョロニョロ動くよ。何かな?

仕事で来ている中国、特に楽しいことはないのだけど、
工場の会議室に意外なお客さんが来ていて、
ひそかに興奮する私。
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この姿は!正義の味方、バットマン!ではないか!
アメリカの3大ヒーローの一人をこんなに間近に見られるとは!
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逃げないのを良いことに、超接写に挑戦!
少し遠くから見ると、フワフワで可愛い感じなのだが、
近くから見ると、残念ながら余り可愛くない。
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ちなみに蝙蝠、虫偏に福のつくりがくっついていることから分かるように
中国では比較的縁起の良い動物なのでありました。

さて夕食で工場の人達とご飯を食べに行ったのですが、
カブトガニは泥臭くて美味くもなんともないので、断固拒否。
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で、この店に名物だという唐揚げがテーブルに。
工場の人達が早く食べろ食べろと薦めるのが多少鬱陶しい。
中国に何度も来ている私は正体知ってるぞ、これ。
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この肋骨が非常に目立つこの体型、
ブツギリにしているのに、ほとんど同じ形のこの生物は
あれですね、長い奴ですね、脚がないやつですね、はい。
生き血だけは断固拒否した私。
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by zhimuqing | 2011-10-19 06:28 | Hot Barbeque | Comments(0)

やはり天才すぎる

最高だとしか言いようがない。







あの曲がこんな風になってしまうのも驚きだ!

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by zhimuqing | 2011-10-16 23:53 | Funkentelechy | Comments(0)

荒れ模様だったけど、真っ赤な太陽

ネットで有名な某サイト?がオフ会的な催しで
ブルースセッションをやってるのだけど、
ベースがいないらしいという噂を聞きつけ、
娘と一緒に出撃。
(でもベーシスト、他にもいたんですけどね)

ブルースというより、歌謡曲的なものが多くて、
名に喰わない顔をしつつ、
ギターの人の左手のポジションを解読しながらプレイ。
シールドの調子が悪かったようで、
いきなり音量が変わってしまうのに驚きつつ、
手元でコントロールしようと工夫を重ねてみる私。
ちっこいベーアンの上に座っていたもんだから、
ブラザGから何度も電話があったのに、
ズボンのポケットに入れていた携帯がなっているにも
一切気が付かないという失態も。
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それにしても、ブルースセッションに行って
「真っ赤な太陽」を弾かせられるとは予想していなかった。
良く聴いたことがないのに、コード展開なんかが分かってしまう自分が意外。
でも、あれは良いドラムがいたら、ファンクブルーズになるね。
BBとかリトル・ミルトンがやってたような。
今度なんかの機会で試してみたいものだ。

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で、そのサイトに座敷童の幼女と書かれた我が娘。
都内屈指のディープエリアでスカイツリーをバックに。
とはいえ、大阪のN成なんかに比べると普通かな?

ということで、明日から1週間、中国出張。
なんで、ここの更新は滞るそうです。
ではでは。
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by zhimuqing | 2011-10-15 23:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)