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どうにかしてあの人達に使わせたい

今年結成した新バンドの練習にひそかに勤しむ私でありますが、
結構固まりかけたところで、ロノブ兄さんが一時休憩ということで、
試行錯誤が続いてて、なかなかライブが出来ないのだけど、
でもこういうのがバンドの楽しいところなんですよね。

それにしても、一時的とはいえロノブ兄さんが抜けてしまうのは
大きな穴になってしまうので、その穴を補強するためには、
容積的にも、多少大きめサイズが良かろう!ということで、
アンチェ・ヤマドリーノことマシール・マクンヴァを呼び寄せた我々。
男前すぎるドラムに対して、変態すぎるキーボードがどのような絡みを
展開するのか、非常に楽しみなところなのであります。
ロノブ兄さんが戻ってくる頃には、いい感じで楽園が醸成されているのでは?
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ロングブーツとザッパを愛する男、お腹にファンクもりもり

さて、楽園を醸成と言えば、ヒョンなところから私の触覚に触れた、
Radal India社の楽器、これが実に興味深い。
インド楽器、インド音楽には全く疎い私ですが、
どうにもこうにも良い湯加減で、大変味わい深いのだ。

カタログに載っている9種類の楽器群は以下の通り。

1.DIGITAL TANPURA
2.DIGITAL TABLA
3.ELECTRONIC SRUTIBOX (SUR-PETI)
4.DIGITAL LEHRA(NAGMA)
5.TALOMETER TAALA AID-CARNATIC MUSIC
6.DIGITAL MUSIC TRAINER
7.DIGITAL - ELECTRONIC VEENA
8.DIGITAL SWARMANDAL
9.BIJOU PENDANT MP3 PLAYER

もはやこうやって並べられても、馴染みがあるのはタブラぐらいかな?
写真を見ても、こういうのや
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こんなのばっかり。
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これ↓にいたっては、ただの古ぼけたラジオにしか見えない。
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ただ私が一つだけ確信を持ってはっきり断言できるのは、
ロンマク師だったら、間違いなくこれらを使いこなせるであろう、ということか。
もう一つ、R氏に向けて言い放っておこう。
これらをステージに並べてみると、多分物凄くカッコいい!
ナチュラル・ボーン・ダブマスターがこいつを使わないという手はないぞ!
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小さくてよく見えないが、これもロンマク師の手にフィットしそうだ。

実は、このサイト、音も少しだけ聴くことが出来るのですが、
ああっもう、いい湯加減大賞を決めるコンテストのようだ。
(楽器の写真をクリックすると、PLAY と STOP があります。)
5番目の「南インド音楽用」との注釈が入っている謎の楽器、
タロメーター・タアラ・エイド・カルナティック・ミュージック?が発する
謎の音波は、もはや人智を超えた音楽の域に達している。
世界中で中華街が唯一無いインド、流石に手ごわい。

個人的にはタンプラ(という発音でいいのか?)、
ライブ前なんかに(ライブ中にも)延々と流すのもアリかと思うが、
7番のエレクトロニック・ヴィーナという楽器が一番か!
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シタール+スライドギターのようで、応用範囲が広そうな気が。
ゴッパチ兄さんだったら、文句なしに使いこなせると思うのだけど、
いかがっすか、兄さん?
試しに計算したら、10万以内で東京にお届けしてくれるみたいですけど。
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鮮明で大きな画像がないのが、かの国らしい。
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こちらが「アンプリファイ」してない、元々のお姿。

それにしても、こういうのを見ると、やはり今後期待したいのは
アフリカ大陸ですよね。
コノノのエレキ親指ピアノのように、民族楽器がどんどんエレキ化していって、
予想だにしない楽器が近いうちにガシガシ生まれて来そうな予感が。
あー、インドでもコンゴでもいいので、遊びで海外に行きたいねぇ。
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by zhimuqing | 2011-09-28 07:28 | Funkentelechy | Comments(4)

ああ、麗しき泥沼化

とうとう手を出してしまいました。
手を出すべきか、出さざるべきか、迷うこと3年、
最近続く円高傾向、ひたすら盛り上がり続けるジェマーソン熱、
愛情が増すばかりのデイヴィッド・ラフィンへの愛、
その深さに驚くばかりのスモーキーの世界、
ブリストル&フークアへの探求心、リーヴァイの侠気への信頼、
匠の技に感服するマーヴィンの喉。

そんな私、禁断症状にもう耐えられない、
これ以上我慢すると体に毒だ、ということで、
始めましたよ、The Complete Motown Singles シリーズ。
Hip-O Select からの刺客シリーズですね。

ということで、59-61年のVOL.1から手を出すという手もあったのだが、
ここは途中参加の身、一番美味しそうなところから、ということで、
映えある第一発目に選んだのはVOL.6 の1966年。
無事我が家に到着です、はい。
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いやあ、これはタマランです、はい。
まず、目を惹くのが、表紙に挟まっているドーナツ盤。
フォートップスのReach Out I’ll Be There!
分かっちゃいたけど、実物を見ると興奮します。
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で、エディ・ホーランドのコメントに始まるブックレットの厚いこと!
見たことも無い写真を含め、111ページ。
この年モータウンが出したシングル及びお蔵入りとなった曲125曲、
全て網羅しているのだが、全て解説が付いているだけでなく、
1曲ずつ録音された日やヴォーカルがオーバーダブされた日等が
分かる限り記載されている。
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曲の並びもまさにシングルとして発売された順で、
MOTOWN、GORDY、TAMLA、SOUL、VIPの区別なく
並べられているが、巻末にはアーティスト順、タイトル順、
そしてレーベル毎に分けたインディックスが付けられている等、
徹底した仕事ぶりが光る。
シングルのB面なんかが既発シングルだった場合なんかは
解説に「このシリーズのVOL.5に収録済み」等と記載しているのが
何故か笑みを誘います。
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スモーキーとタミー・テレルのツーショット!

なにせ黄金時代なんで、問答無用のラインアップなんですが、
1年で125曲、シングルなので2曲で1枚と単純に計算しても62曲。
1週間に1枚以上発売されていたということになるので、
玉石混合か?と思わせといて、有名どころは元より無名どころも
ほとんど玉ばかり!というのが凄まじい。

全曲紹介するのは大変なので、1枚目(Disc28!)の流れだけでも。
Martha Reevesのダイナミックな歌が映えるミディアムからスタート、
Brenda Hollowayの滋味あふれる歌、Isley’sのHeart of Mine(まさに名曲)、
Marvin、Four Topsのこれぞ全盛期モータウンな曲、
そしてTemps のGet Ready、とここに辿りつく前に
私はとっくに完全にKOです。(KOされない人が世の中にいるのか?)

この後もマーヴィンとのデュエットで有名なKim Weston、
後にテムプスに加わるR・Street の技が堪能できるMonitorsと続くが、
その流れでいきなり大御所ビリー・エクスタインが割り込んで来るのが
なんともおかしいが、そこはジャズ狂いだったゴーディーの愛がなせる業か?
ソウルオンリーの人には厳しいかもしれないが、私的にはOKです。
何といっても、パーカーやガレスピー、マイルスを従えていた大物ですからね。
(その大物ぶりはマイルスの自叙伝に詳しいです)

子供時代のスティーヴィーのあまりに物凄いソウルフルな節回し、
キラキラと輝くスプリームス、デトロイト臭が味わい深いスピナーズ、
ジュニア・ウォーカーのいなたいカッチョ良さ、
ジミー・ラフィンの男前な優しさ、オリジナルズの懐の深さ、
うーん、情報が氾濫して、収拾がつかないな。
知らないアーティスト(7組)、名前しか知らなかったアーティスト(4組)が
いっぱい入っているのも嬉しいところです。
あ、あと、アール・ヴァン・ダイクのシングルが入っているのも嬉しい。
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スティーヴィーとヴァン・ダイクとジェマーソン(半身)とライターのモイ嬢

コレクター欲はもちろんのこと、ミュージシャン欲(?)も満たされ、
バイヤー欲(発売当時より安く買えたので)も満たされ、
知識欲も満たされるという、ボックスものの最高峰でしょう、これは。
1曲1曲、丁寧に完走したいと激しく思う今日この頃です。
万人に薦めるべきものではないかもしれないが、
でも完全に世界遺産でしょう、これは。
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この1年はもうこの路線で固定化かな。
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by zhimuqing | 2011-09-27 08:28 | Funkentelechy | Comments(0)

色香かロン毛か悩んでみる

子供から貰った風邪で3連休(個人的には飛び石となっているが)は
ひたすら寝て過ごすことに。
しかし、家族の誰よりも重症化?してしまう私は
体力や気合を失って来てしまっているような気がするのですが、
大丈夫なのでしょうか?

ということで、薬を飲み、新生児よりも爆睡していると、
熱も下がり、元気になって来たのですが、
そうなると、昼夜大逆転ってな感じで、
昼間は寝ていて、夜中にゴソゴソしていると、
休みだから良いものの、これではまるで「自宅警備員」でないか!
何気なく肩身が狭いのであります。

先日購入したウディ・アレンのDVD2本、
風邪をひく前に見終わりましたよ。
94年の「ブロードウェイと銃弾」、00年「おいしい生活」。
「ブロードウェイ…」のほうは、これはため息が出る程、凄い映画ですね。
三谷幸喜はまさにこういう映画が作りたいのでは?
脚本も俳優も演出も何もかも素晴らしい。
あまりの素晴らしさに私は出張先で続けて2回見ました。
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いっぽう「おいしい生活」の方は、散々大きくなった期待を込めて見たので、
やや落ちてしまうかな、悪くはないけど、平均的な感じ。
主題がやや弱いし、笑いの部分も地方限定かな。
前半に出てきたキャラも活かし切れていないのも残念。
絶対に面白いから、一緒に観ようとヨメを説得して観たのだが、
ウディ・アレン入門としてはかなり弱かったというか、失敗ですね。
3回連続になっても、「ブロードウェイ」の方にしておけばよかった。
ウディ・アレンといえど、全て当たりとはいかないものなんですね。
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話の設定は良かったと思うのだけど。

ということで、どれでも手あたり次第という訳にもいかないみたいなので、
次は何にしようか?
スカーレット・ヨハンソンの色香に惑わされてみるのも良さそうだが、
まだ多少なりとも髪の毛があった時代のポール・サイモンを見てみるのも、
悪くないような気がするので、名作の誉れ高いアーニーホールかな?
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いや、しかし、スカーレットたんの方が良いか!?
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いやいや、しかしサイモンの絶妙なロン毛は捨てがたいな。
右から2番目ね。
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by zhimuqing | 2011-09-26 21:28 | A Felicidade | Comments(2)

194番目に

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20世紀はアメリカの時代だったが、
21世紀はそうでなくなるということを明確に示す、
そういうターニング・ポイントになるのかと思うと
うち震えるような、そんな感じです。

マフムード・アッバースなんかは全く信用していないし、
安保理ですんなり9票獲得できるとも思っていないが、
それでも、これは大きな一歩になると信じたい。
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by zhimuqing | 2011-09-25 23:28 | Change! | Comments(0)

良質なコンビでまだまだ期待できそうだ!

ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」、
結構面白かったので、早速続編「ガニメデの優しい巨人」と
そのまた続編「巨人たちの星」を読みましたよ。
ここ最近忙しかったので、ほぼ通勤時間に読んでいたのだが、
周りの状況が気になくなるほど、集中させてくれるので、
首都圏での通勤には大変ありがたい本ですね。
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スタートレックなんかもそうだけど、
優れたSFというのは、その中に社会や政治に対する優れた批評性を
内包しているものなのだな、と改めて痛感。
10代の頃に友人に薦められた日本の作家(誰とは言わない)のSFには
その辺の視点が大幅に欠けていたな、と。
とはいえ、当時こういうのに出会っていたら、
今の私に輪をかけてコダワリの多い(偏屈ともいう)オッサンに成長?してしまい、
ますます面倒くさいことになっていたかもしれないっすね。

さて、初夏ぐらいに出たディーヴァ(死語ですね)の新作を
遅ればせながら聴いていますよ。
iTunes のデータの入れ直し作業を進めるのと同時進行です。
この夏はこの辺の中堅どころの新作が多かったですからね。
レディシィ、ビヨンセ、ラサーン・パターソン(ん!?)とか。

で、個人的に一番思い入れが深いのは、やはりジル・スコットですかね。
今から思うと、奇跡としか思えないセカンド・アルバム、
そして映画ブロック・パーティーでの雄姿。
現役バリバリの女性アーティストの中では、個人的に5本の指に入りますしね。
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とはいえ、私の大好きなレーベルである古巣ヒドゥン・ビーチから離脱したり、
映画女優化していたり、前作である3rdがもう一つであったりと、
正直少し厳しいかもと心配していたのですけどね。
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で、結論から言うと、この4枚目はなかなかの快作。
前作よりも肩の力が抜けて、ジル・スコットの一番の強みである声、
柔らかくて、力強い声を中心に沿えるような楽曲と曲調が多く、
私なんかは一安心ですね。
さすがにマジカルな輝きに満ちていた2ndに匹敵するような曲は少ないけど、
一度耳にしたら買わずにいられないAnthony Hamiltonとのデュオは
今年屈指の脳内BGMな曲だろうし、ダグ・E・フレッシュが起用された4曲目なんか
そのチョイスとともに、ラグタイム風な曲調自体が完全に私のツボを突いてくる。
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もう少し聴きこまないと、断言はできないですが、
始まりのフレーズを我が家のムスメが真似する5曲目の巧みな流れとか
一聴控えめながら実はアグレッシヴな9曲目はカッコいいし、
そして滑らかに滑空する10曲目以降は、ジル・スコットでしか作れない世界で
私なんかは夢見心地です。
これやこれ、これやがな、ってなもんだ。

多くの曲で共作している、"J.R."Hutsonの仕事ぶりが際立ちますが、
この人、クレジットを見ると本名はLee Hutson JRというらしく、
ハトソンといえば、誰もが頭に浮かぶ偉人が一人いるということで、
このリーさんはリロイ・ハトソンの息子さん。
うーん、これは良いコンビですね。
これはまだまだ期待できそうだ。
この路線をさらに進化(深化)させて言ってほしいです、はい。
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素の自分をドーンと出せる(ように見える)のが凄いと思うが、
離婚理由が「旦那が私の手料理に全く手を付けないから」というのも凄い。
どこまで殺人的な料理なのか、非常に興味をそそるところではあります。
体型から考えて(失礼)、大変高カロリーであることは推察されるのですが。
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今回の新作、一番良いのは中ジャケの写真か?
これではバビロン5のセントーリ大使のロンド・モラーリではないか!
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ああ、バビロン5のシーズン4と5の発売はいつになるのか?
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by zhimuqing | 2011-09-19 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

7,8年ぶりの邂逅

中国のホテルのテレビで一瞬だけ見た映画、
あまりに面白くて、途中から見るのは勿体無いと思ったので、
我慢して見るのを止めたのは7,8年も前のこと。
タイトルをメモしたノートを無くしたので、
もう見ることは出来ないかと思ったのですけど、
この度ようやく見ることが出来ました。

私が見たシーンは、ギタリストがステージに登場するときに
三日月に乗って降りてこようとするシーン。
その場面のドタバタぶりがめちゃくちゃ面白かったのだが、
先日タワレコに寄った際にふと目に付いたDVD、
三日月に腰掛けたギタリストの姿が!
これやこれこれ!タイトルは Sweet and Lowdownでしたね。
邦題「ギター弾きの恋」、監督はウディ・アレン!
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ドキュメンタリー・タッチで天才ギタリストのエメット・レイの
謎の生涯を追うという設定の映画だったんですね。
これがもう期待以上に素晴らしい出来。
ウディ・アレンを褒めるのはあたかも映画通の振る舞いのようなので、
おバカ映画が好きで、別に映画通でもない私としては気がひけるのだが、
良いものはやはり良いので、仕方がない。

まずジャズ・ミュージシャンのドキュメンタリーという形からして
私のツボのど真ん中に入るわけですけど、話の筋立てが絶妙だし、
エメットが憧れている設定のジャンゴ・ラインハルト風の音楽も
その軽いタッチがエメットの表面的な軽さにフィットしていて、
これまた実によく練りこまれている印象を受ける。

俳優陣の演技も本当に素晴らしい。
心のうちに屈折した影を持つ天才エメットを演じるショーン・ペンは
寸止めというか、自然体過ぎず、演じすぎもしない絶妙なバランス。
終盤以降に見せる何気ない振る舞い一つ一つに目が奪われる。
ギターの音と指の動きが当然ながら一致していないけど、
そんなことはどうでもいいのだ。
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目が奪われるといえば、サマンサ・モートン!
可愛くて、愛らしくて、キュート!
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口が不自由なのだが、温かい包容力を見せるハッティを演じるのだが、
言葉を一切喋らずに、それでいて雄弁な演技。
完全に素人の意見ですが、物凄い演技力なのではないでしょうか?
そして何よりも可愛いというか愛らしいというかキュートなのが良い!
(ここのところは強く強調しておきたい!!)
演奏を見ながら、ゴハンをもりもり食べている姿は特にキュートだが、
エメットとのやり取りのシーンは本当に心の琴線に触れるものだ。
この二人の組み合わせ、素晴らしいキャスティングだ。
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大作ではないのかもしれないけど、
なにしろ見終わった後の余韻が大変深いので、
是非とも心ある人に見て欲しい映画ですね。
(もしかしたら、何を今更?なのかもしれないですが)
今だったら街で探したらDVD1000円ぐらいで買えるので、
何だったら一家に一枚持っとくべきなのかもしれません。
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しかし困りましたね。
ウディ・アレンの映画はそのほとんどが名作らしいんですよね。
実はタワレコでは3枚で3000円セールだったということもあって、
試しにもう2枚購入してしまっているんですよね、ウディ・アレンもの。
これは困りましたね。
完全にズブズブにはまっていく予感に打ち震える私です。
これから仕事が忙しくなっていくのに、どうしたらよいのでしょうか?
困ったぞ、本当に困ったぞ。

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今回、私を完全にノックアウトしたサマンサたん、
早速、画像をチェックしていたんですが、
最近のお姿を拝見すると、少し丸みを帯びたといいますか、
貫禄が出てきたといいますか、若干イメージが違うかも。
劇中と同じく、モリモリ食べ過ぎちゃったのか?
でも、そんなことはどうでも良いことですね、はい。
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by zhimuqing | 2011-09-14 22:28 | A Felicidade | Comments(0)

気力が萎えたり、充実したり

放言で素早く辞めざるを得なかった大臣。
原発ゼロ、TPPにも反対という立場の人が
経済産業省のトップになったということで、
僅かながら期待していたのですが、
会えなくマスコミに首を取られてしまい、
怒りを通り越して、むなしい気持ちになりますね。

でも、一部のネットでの意見にあるような
マスコミけしからん、という気持ちにはあまりなれないのだ。
だって、マスコミが首を狙いに来ていることは
全方位で丸見えな構図だったわけで、
そこで自重出来なかった方が駄目だったとしか思えないから。

政治家たるもの、本音を煙に巻きながら、
自分(とその背後にあるもの)の目標へ突き進むべきもの。
もちろん、その方向性と私たち個々人の利害は
一致したり、一致しなかったりするのだけど。
(むしろ一致しない方が多いが)

要はタマを取るか取られるか、という勝負であり、
しかも、今回の場合は、財力と権力を持ち合わせた相手との勝負、
緊張感がなかった、というより、政治家としての資質に
決定的に欠けていたのだとしか言いようがない。

後任の枝豆がどう考えているか、私にはもう一つ見えないが、
派閥の系列的には正直期待出来ないし、
これで脱原発(というより、私は廃原発と言いたい)が後退してしまうのだとしたら、
鉢呂某の一連の言動は許し難ものであるし、
日本の政治家の劣化ぶりに、気力が大いに削がれてしまうのであります。


そんな私を見かねたのか、同僚の林真理子似(失礼)のT嬢が
バンコックのお土産と言って、私にくれたお土産がこちら。
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おお!オネエサンやんけ!と一瞬盛り上がったのだが、
中を精査すると、味わい深いとも言えなくもない、
なんとも言えない違和感が。

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このオジサンなんか、かなり味わい深いし、
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このオバサンに至っては、?マークが幾重にも重なります。
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それにしても、格別な味わいだ!

タマを取るか、取られるかって、こっちのことではないんだけどね。
職場でどういう風に思われているか、
垣間見える今日この頃ですが、気力は充実してきたような気もするのだ。
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by zhimuqing | 2011-09-12 23:28 | Make Me Wanna Holler | Comments(4)

銀河系に生誕して70年

例えばマイケルが亡くなってから、
各地では6月25日にマイケルを偲んだりしているだけど、
私の感覚としては、あれは日本での現地時間6月26日だった訳で、
時差を考えて偲ぶのが、正しい作法ではなかろうか?と
そんなことを常々考えている私です。

で、本日10日、アメリカでは2011年9月9日は
オーティス・レイ・レディング・ジュニア様の
生誕70周年ですね。
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なんだか、大昔の偉大なる歌手と言う印象が強いのですが、
私の父親とほぼ同年代、意外にもそんなに昔の人ってわけでもないですね。
ちなみにウィキペディアで調べてみると、私の敬愛するところでは、
ジョージ・クリントン、デイヴィッド・ラフィン、デイヴィッド・Tが、
身近?なところでは、ラッシャー木村とか欽ちゃんなんかが
ちょうど1941年生まれということで、
デヴィTはともかく、クリントンとラッシャー木村が70歳というのが、
大変新鮮なところであります。

さてオーティス・レディングに戻ると、どのアルバムがベストになるか、
スタックスでの1枚目から5枚目、どれも甲乙つけがたく、
それぞれ必殺の名曲が含まれているので
なかなか意見が分かれるところ。
まあ、個人的に一番聞いてきた3枚目「Otis Blue」に
一番思い入れがありますかね。
でも、That’s how strongが入っている2枚目も、
ブランドの節回しを忠実にコピーした曲もある1枚目も
必殺のFa-fa-fa-fa-faが入った5枚目も捨てがたいですねぇ。
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ということで、この初期5枚ははっきり言って
人類が銀河系に誇る世界遺産なのだけど、
最近タワレコなんかで5枚を合わせたボックスセットを見るのだけど、
某所で入手した情報によると、
新たにリマスター&モノラルミックスになっているようで、
随分聞いた感じが変わり、LPの音に近付いているらしいです。
うーん、完全にノーチェックでしたね。
5枚で2000円切るし、これは近いうちにゲットしなければ。
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と、ここまで買い思いついたが、そのボックス関係、
アレサだったり、ブーチーだったり、スレイヴもあるのだけど、
その辺、どうなんでしょうね、そのリマスター関係での変わり具合。
うーん、誰か教えてください。
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こういう写真を見ると、時代の繋がりを感じますね。
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by zhimuqing | 2011-09-10 15:28 | Blues 4 Terapin | Comments(1)

早く本屋に行きたい

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本屋に行ったら、平積みされていた「星を継ぐもの」、
その世界ではクラシックとして有名な小説。
試しに買って読んでみたのだが、
これが面白くて、ほぼ一気読み。
スタートレックが大好きなのに、
何故かSF小説をずっと敬遠してきた私。
これを機会に踏み込んでいくつもりはないけど、
「星を継ぐもの」の続編は早く読みたい。
とりあえず昼休みにでも買いに行こう。
こういう予期せぬ出会いがあるので、
実店舗も貴重だなと改めて思う今日この頃。

こちらは、プリマクさんのツイッターで知った素晴らしい動画。
猛烈に私の胸に迫るのであります。
JB、SL、PF、FAK、LP、MTW、TP、MD、RRK、ME、
色々人生の指針となるものは多いけど、
やはり、これも基本形であり、最終形であり、正解だと思います。


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by zhimuqing | 2011-09-09 06:28 | Open the gate | Comments(0)

要は光の当てる角度なのだな

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イタリア映画「人生ここにあり」を観に行きましたよ。
海洋天堂を見に行った時に予告編を見て気になっていたこの映画、
上手くタイミングが合わずに半ば諦めかけていたのですが、
好評につき上映期間が延長ということで、何とか見ることが出来ました。

1983年のイタリア、ミラノ。
新しく制定されたパザリア法により精神病院が閉鎖され、
行き場を失った元患者たちは、病院付属の「協同組合180」に集められ、
慈善事業という名目の単純作業をしながら無気力な日々を送っていた。
一方、労働組合員のネッロは熱心すぎる活動がたたり、
「協同組合180」への異動を命じられる。
ネッロはさっそく元患者たちに仕事をする事の素晴らしさを伝えるべく、
「床貼り」の作業を提案するのだが…。


ともすれば、重くなってしまいそうなテーマなのだけど、
原題「SI PUO FARE(やればできるさ)」そのものの勢いで
大変面白く、また一方で考えさせられもする、素晴らしい映画ですね。
前向きに進んでいく登場人物、随所に挟まる笑い、
そして底抜けの明るさ。

新人がやってきて、周囲を鼓舞し、また周囲に助けられながら
前に進んでいくという、よくある展開ではあるものの、
小気味良いテンポ、丁寧に描き分けられる登場人物(特に元患者の10名)、
よく考えられた脚本のおかげもあって、
一気に映画に引き込まれてしまいました。
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それにしても、この映画が実話を基にしているということで、
これには本当に驚くばかり。
見た人みんなそうだろうけど、どうしても日本の現状と比べたくなります。
私は日本の精神病院のことは全く知らないので比べようがないのだけど、
そのジャンルに限った話ではなく、もっと総体的な話。

誰もが他人と少しずつ違っている、ということを
絶対に正しいこととして捉える姿勢が非常に眩しい。
他者との均一性を重視するのではなく、
他者との違いを積極的に認めようとする姿勢、
これこそが、豊かな人生や社会を築くことなのではないかと、
考えることしばし。
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閉塞感が強くなって、他者への共感が薄くなっている今の日本から見ると、
もうこれは完全に別世界のようです。
政治家とか中高生とか会社の経営層とか公務員とか教師とか
色々な人に見てもらいたいですね。
弱者を切り捨てるのではなく、また単にお金で解決しようとするのではなく、
彼らに希望が持てる社会にするためには何をすべきなのか、
どうサポートしたら良いのか?30年前から取り組んでいる社会があるということに
深く感動する私です。
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俳優陣の演技も素晴らしい!

追記:

つまり「社会的弱者」という言葉は、単にある一つの側面で判断したものであって、
他の角度から光を当てると、「弱み」は「強み」に変わりうるという
そういう哲学なのだな、と感銘を受けた次第です。
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by zhimuqing | 2011-09-08 20:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)