<   2011年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧

なんともまあ4周年。

e0147206_22141992.jpg
ということで、早くも4周年な訳ですが、
随分大きくなったもんだ。
パパ、パパと私の後を追いかけて来るのが楽しいのだけど、
一体あと何年持つのだろうか?
先日のパニのライブでは眠気と激しく闘っていた訳ですけど、
あの時間まで楽しめるようになるにはまだ時間がかかるかな?

最近カメラで遊ぶのが面白いようで、
なんだか色々写真を撮っているのだが、
何を表現しようとしたのか、大人には判りかねる作品が多いようだ。
e0147206_22182674.jpg
女子の基本、自分撮り。
e0147206_22184824.jpg
リー・ペリーばりに空間を歪ませる技も早くも体得か!?

e0147206_225147.jpg
こうやって見ると、髪の毛に関しては、隔世遺伝の恐れがあったことが分かる。
この4年、たゆまぬ努力でなんとか回避できたようで、本当に良かった。
e0147206_2263271.jpg

[PR]
by zhimuqing | 2011-01-31 21:28 | Dawn 'n' Shine | Comments(3)

勿体ない、なんとかならないのか!?

ワールドデビュー盤以来ずっと注目しているLos Amigos Invisibles、
なんと唐突に日本初来日ということで、がぜん盛り上がって来るのですけど、
残念ながら1公演のみ、しかもスカパラ等が出演するイベントということで、
なんともまあ、勿体ないと言うか、なんとかならないんですかね?
e0147206_2162248.jpg
「目に見えない友達」というバンド名からして完全に確信犯なのだけど、
下世話すれすれで狙いまくるその音楽性は、一見薄っぺらく聞こえるけど、
実はサルサやメレンゲ、ディスコだけでなく、ブーガルーもファンクもハウスも
全部完全に咀嚼していて、実はなかなかシブトイし、センスも素晴らしく良い。
アルバムを出す度に、こっそり新機軸を入れて来るところもたまらない。

これまで出したアルバムはすべて傑作だと言っても良い。
(とはいえ、ベネズエラでのデビュー盤と08年のライブ盤は聞いていない)
ルアカ・ポップからのワールドデビュー盤(2枚目)、
さらによりラテンとハウス色を強めた3枚目、
当時大人気だったディミトリ・フロム・パリをプロデュースに迎えた5枚目、
スタジオ作としては最新作の「コマーシャル」、どれも良いけど、
個人的には、やはりマスターズ・アット・ワークとの共演作の
4枚目「The Venezuelan Zinga Son vol.1」(03年)が一番好き。
e0147206_2164042.jpg
ニューヨリカン・ソウルによってラテン音楽に目覚めたクチなので、
MAWには足を向けて眠れない私ですけど、
このアルバムはハウスとラテンのバランスが絶妙な上、
バンドの演奏もタイトだし、曲も良いし。
なにより人を小馬鹿にしたような風情がなんともファンキー、
でも良く聞くと、演奏にそこかしこに小技が効いているという、
理想的な状態ですね。
流石に8年前のアルバムなので、一番古く感じるタイミングですけど、
久しぶりに聞いてみても、やっぱり愉快な音楽であることには
変わりないですね。

実際のライブの演奏を聞いたことが無いので、
スタジオ盤での音をどこまで生で再現できるか良く分からない。
それだけに、やっぱり生で見てみたいんだけど、
わざわざベネズエラ(ニューヨーク?)から来るんだし、
単独でのライブ出来ないのかな?
勿体ないなぁ。
e0147206_2213485.jpg
2009年のベストアルバム8位に選出させて頂きましたアルバム「Commercial」。
で、このアルバムに入らなかった曲を収めた最新ミニアルバム。
タイトルは「Not so commercial」!こういうセンスは私大好き。
e0147206_22222.jpg
さて、これらのオフィシャルHP、グッズも販売しているのだが、
やはりオサレな貴方にお勧めなのが、この逸品!
何とたったの9.99ドル。私も買っておいた方が良いのでしょうか?
e0147206_2233150.jpg
あと、謎の水筒も販売されている。
ベネズエラ、奥が深い。
e0147206_224999.jpg

[PR]
by zhimuqing | 2011-01-29 01:28 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

小遣い節約の日々に突入するのか?

BMRの姉妹誌というか、兄弟誌であるブルース&ソウル・レコーズ、
元々のBMRの色合いはこちらのほうに強く残っていますね。
最新号は「ブルース・ギター大名鑑」発売を記念したブルース・ギター特集。
e0147206_2250335.jpg
吾妻さんが大放談している鼎談やコスプレも楽しいこの特集、
メインの記事である「ブルース・ギター検定」は大変な難問揃いで、
あてずっぽうに答えて正解になったのが50問中22問、
本当に正解が分かっていたのが10問足らずという結果。
この検定には到底合格できそうにありませんね。

ちなみに購入した理由はこの特集ではなくて、第2特集のほう。
なんとタイロン・デイヴィスの全アルバム紹介!
何故今、タイロンなのか?編集者の意図はよく分からないけど、
個人的には以前のデルズの特集以来の快挙だと思いますね。
最近ご無沙汰だったタイロン、久しぶりに私の中で燃え上がるのか?

さて、強力な箱物のリリース・ラッシュが続く昨今ですけど、
アリサ・フランクリンのコロンビア時代のコンプリート・ボックスが
発売されるということで、これまたなかなか悩ましいところです。
オリジナル・アルバム7枚に未発表セッション・アルバムが4枚、
加えて、1964年のピアノの弾き語りのパフォーマンスを収めたDVD。
値段は1箱14000円強、ということは1枚1170円か、うーん。
e0147206_22501583.jpg
アリサ・フランクリン、好きだ好きだと騒いでいる私なのだけど、
実はアトランティック時代以降しか持っていないんで、
コロンビア時代聴いたことが無いです。
聴いとかなきゃいかんと思っているんですけどね。
ジャズっぽいバックでアリサの良さが引き出されなかったというのが、
巷の定説なんだけど、そこは女王アリサなんだし、
結構良い、というか通常のアーティストのレベルは
軽く超えているのではないかと思ってしまうんですよね。
e0147206_22503438.jpg
このボックスで特に気になるのが、やっぱり64年のライブでしょう。
「Aretha '64! Live on The Steve Allen Show」。
下手にバンドがついていない本人のピアノ弾き語りというのは
やっぱりポイント高いですよ。

うーん、やっぱり欲しくなるのだけど、小遣いがどう考えても足りない。
こういうラッシュ攻撃は懐具合を考えて欲しいものだ。
ウーン、今日からまた小遣い節約の日々だな。
e0147206_22504745.jpg
ちなみに「ブルース・ギター大名鑑」、結構魅力的な本なんだけど、
いかんせん値段が高すぎる。
これは残念ながらパスすることにしよう。
しかし2日続けてブルース・インターアクションズ・ネタ。
回し者のようですが、そんなことはありません。
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-25 22:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

音楽誌が出来ること

BMR(元ブラック・ミュージック・レビュー)、基本的に立ち読みなのだが、
編集長が私の敬愛する丸屋九兵衛さんに交代ということで、
随分久しぶりに購入。
編集長就任を記念?にBMRというタトゥーを入れたQ兵衛氏も凄いけど、
内容もグッと良くなった気がする。
e0147206_0284757.jpg
なんといっても、話題の巻末特集『孤高のゲイ♥ ソウル』が素晴らしい?
面白かった頃のミュージック・マガジンの名物編集者だった石井恒を
この特集にかこつけて引っ張り出しているのが大変ナイス!なのだけど、
そのページの石井氏の写真が最高に笑える。
電車の中で読んでて、思わず吹き出してしまいましたよ。
(なんだけど、ここに載せるのはちょっと憚ってしまう私。)
名著(迷著)である「音楽誌が書かないゴシップ無法痴態」を
モノにした人だけありますね!

マイケルの記事もなかなか切り口が良くて面白いし、
2010年度ベストアルバム選や岩間慎一 vs Q兵衛の映画対談は
ふざけているようで、実はなかなかタメになる良い記事だし、
誌面のデザインも私好みです。
リイッシューの記事の文字数を増やしたのも大変良い。
ここにレアグルーヴ視点のジャズとラテンとアフロとレゲエを加えると、
私にとって最高の音楽雑誌に仕上がるのだが。

新編集長曰く、この号で、これまで40年かけて築いてきた、
「良識と信頼の音楽専門誌」みたいな定評は完全に崩れさる、とのことだけど、
最後の方にこっそり掲載されている「丸屋九兵衛の雑学王」に目を通すと、
そんなことは全くない事が良く分かりますね。
実を言うと私はこの記事だけでも購入した価値があると思うのだ。
ここで見られる真摯な姿勢、視点があってこそ、
ファンキーな紙面作りが活きるのだ。
(この辺の感覚が今のMMに大きく欠けているのだ。)

次号のテーマ予告はなんと「チ○○」ということで、
一体どこまで突き進んでいくのでしょうか?
ここしばらくはQ兵衛氏の動向に目が離せないですね。
e0147206_0294953.jpg
確かに、まだ音楽誌が出来ることはまだまだ残っている。
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-24 23:28 | Funkentelechy | Comments(7)

考えさせられたり、懐かしかったり。

Jディラ屈指の名作といわれるSlum Villageの1st、
98年にアンダーグランドで発表され、05年に正式に発売されたアルバム。
中古盤で見つけて、恥ずかしながら初めて聴いたのですけど、
簡単に表現できないほど、物凄い音ですね。
e0147206_1292992.jpg
これまた名盤との誉れ高いセカンドよりも、更に情報量が多い。
これ以降、ディアンジェロやクエストラブとかのセッションで
炸裂するディラの良い部分の素がこの音の中に凝縮されている。
がしがし聴きこんで、なんとか完全に消化してみたいものだ。

さて、ネルソン・ジョージの「ヒップホップ・アメリカ」を読了。
これまた古本で入手した。
少しずつ味わいながら読もうと思っていたのに、
ネルソン節?にあっという間に引き込まれ、
ほぼ一気読みしてしまう意志の弱い私。
e0147206_1294326.jpg
1998年までのヒップホップを様々な文化の面から分析したこの本、
ヒップホップの生い立ちに関して論評している導入部分も良いが
様々な文化との関係に関して分析していく中盤以降の流れこそ
この本の醍醐味ですね。

ネルソン・ジョージ、切り口がいいんですよね。
得意?の音楽業界と弱小レーベルやアーティストの関係はもちろん、
バスケやファッション、言葉狩り、ピンプ、ブラックプロイテーション、
様々な角度から自在に切り込んでいく。
例えばバスケ関係だと、アイヴァーソン世代から話を始めずに、
ジュリアス・アービングなんかから始めるところなんかが象徴的だけど、
その切り口の幅が広いのは、日々生活をしていく中で、
ヒップホップを含むニューヨークの文化・社会の変化を
肌で感じてきたことが大きいのだと思いますね。
当たり前だけど、この辺は我々が逆立ちしても全く適わないところで、
非常にありがたいのと同時に、羨ましくもありますね。
e0147206_130847.jpg
ギャングスタ・ラップに関する政治家?の動きに対する皮肉な見方や
アンドレ・ハレル、シスター・ソウルジャー、イージーE等にまつわる
浮き沈みの激しい、少しばかり苦味があるストーリーも面白いけど、
クラック禍による黒人社会の崩壊や女性蔑視の風土等に関する分析は
特に読み応えがあって、色々なことを考えさせられますね。

あと、向こうでのアーティストの受け止められ方と
日本でのそれとでは、かなり差があるようなところも面白い。
ヒップホップを日本に紹介してきた音楽評論家の好みもあったのだろうけど、
やはり売れ線よりもピュアリストなアーティストのほうが
紹介される機会が多かったのは確かでしょうね。

ヒップホップの黄金時代は98年以前なのだろうけど、
アウトキャスト、グッディ・モブ等のアトランタ勢もそうだし、
コモンやクエストラブ、モス・デフあたりを偏愛する私としては、
この続編がやっぱり読んでみたいですね。
どなたか翻訳してくださいな。
e0147206_1304097.jpg
ちなみにこの本の翻訳、私にはまあまあ読みやすかったんだけど、
ジョージの一人称は「ぼく」ではなく「私」にして欲しかった。

e0147206_1315528.jpg
あと、本の最後の方で、クール・モー・ディーについて
6ページも割いてくれていて、とても嬉しくなってしまった私。
高校生の私をヒップホップに導いてくれたのは、モー・ディーですからね。
それにしても、当時の日本ではシリアスなキャラだと紹介されていたけど、
アメリカではどちらかというとコミカルなキャラだったと知って、
20年ぶりに驚いてしまった私です。
e0147206_132862.jpg
18歳の時にこのミニアルバム、部屋に飾っていたことを10年ぶりに思い出した。
このアルバムをきっかけの一つとしてJBに辿りついたのだが、
それはともかく、今見ると、物凄いジャケットですね。
e0147206_1335667.jpg
これはモー・ディーとあの人のコラボらしい。
寡聞にして知らなかった私。
これはすぐにでも聴いてみようと思います。
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-20 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

ピンと来ない時は熟成に限る

スティーブ・マンチャ追悼として、ホットワックスやインヴィクタスを
色々聞いているのですけど、名グループがごろごろしているのに、
そのほとんどがメンバー不詳の謎のグループというところが、
これまで色々なマニアを惹きつけてきた理由なのでしょうね。

マンチャ、メルヴィン・デイヴィス、バリノ・ブラザーズの御三家はもとより、
アルバムの数曲だけで歌っている氏名不詳の謎のシンガー達に至るまで、
このレーベルが抱える歌手の凄さは黒人音楽史上屈指のもの。
良い曲も多いし、これを評価しないで、何を評価するという感じなのだけど、
実は私、このレーベル特有の硬めの音質、ちょっと苦手だったんですよね。
歌を包み込むような、あるいは歌との一体感に欠けるといいますか。
演奏自体も結構いなたくて、継ぎ接ぎしているような所も目立ちますしね。

とはいえ、ここ数年、ディープ・ファンクなんかのムーブメントもあったし、
こういう音作りに関して、耳が慣れてきたというのもあるのか、
私の鼓膜に素直に浸透してくるようになってきたことを発見。
良い音楽は耳が熟成すると聞こえ方が変わるので、
ピンとこない時は熟成させておくに限ります。
e0147206_2241328.jpg
とはいえ、メルヴィン・デイヴィス率いるエイス・デイの1stは、
誰もが疑問を感じてしまうアルバム・ジャケットを除くと、
60年代モータウンの流れで聞けるし、音質もそんなに違和感無い。
なによりメルヴィン・デイヴィス(と誰か分からない歌手)の歌の
漆黒のカッコよさといったら、全盛期のデイヴィッド・ラフィンと
比肩しても全く遜色ない。
人によっては、デトロイト最高峰の歌手だというのも頷ける話だ。
ラフィンと節回しに少し似た部分があるような気もするのだけど、
この二人+マンチャが同じグループにいたということで、
お互い影響を与えたのかもしれないなあ、等と妄想も広がります。
e0147206_2242351.jpg
私の持っているヴィヴィッド盤のCDは100プルーフの曲を取り除いて、
メルヴィンのソロ曲を入れたりして整理されたものだが、解説を読むと、
バンド・メンバーの名前も分かっているらしいのだが、
実際の演奏をこのメンバーがやっているかどうかも良く分からないらしい。
第一、2曲目や5曲目を歌うメルヴィンよりもざらついた声の持ち主、
サム・クック節が披露される4曲目も、メロウに歌われる7曲目も
誰が歌っているか分からないらしく、謎が謎を呼ぶ状態で
もはや私の手には負えませんね。

アルバムは一部整理されているだけあって、どの曲も良いのだが、
70年代のグループものを意識した語り入りのミディアムよりも。
個人的にはファンキー寄りのノーザンソウルである曲が好み。
特にアルバム冒頭からの3連発はたまりません。
ベースも効いているけど、ギターをリズムの芯に沿えられているところも
ポイント高いですけど、やっぱり歌が凄いね。
e0147206_22425377.jpg
こうやってみると、結構長身っぽい。
デイヴィッド・ラフィンと並ぶとさぞかし壮観だったろう。
しかし、なんとまあ、合成臭い写真!

正統派のノーザンのリズムにノリまくるメルヴィンが映えまくる1曲目、
歌い手知らずの2曲目はよりストレートなアップテムポ、
途中で聴かせるゴスペル直系のシャウトがたまらないのだが、
意外と風邪気味のメルヴィンだったりするのかな?と思ったり。
3曲目はもう少しファンキー寄りなのだけど、
ここでのメルヴィンはやや強引にフレーズを引っ張りたりしてて、
かなりラフィンっぽくて私は燃えてしまうのだ。

メルヴィン・デイヴィス、実はこれ以前の音源も
これ以降の音源もCDにまとめられているのですが、
私はまだそこまで手が回っていなかったんですけど、
やっぱりこれだけの歌手なので、きちんと聴いておかないといけないですね。
うーむ、反省反省。
とはいえ、国内盤は入手困難になってますねぇ。
さて、どうするか?
e0147206_22434410.jpg
これまた、妙なジャケットだけど、これに怯んではダメなのだろう。
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-18 22:28 | Funkentelechy | Comments(0)

落胆と興奮とがないまぜに

うまく抽選に当たれば、人生最大の音楽体験になるはずだった
渋さ知らズのワークショップ、誠に残念ながら抽選に外れたとの
連絡があって、非常にがっかり。
あんなことやこんなことをしようと、脳内シミュレーションは
バッチリだったんですけどね。
まあ、仕方がないか。

e0147206_091776.jpg
さて、今年最初の驚きだったフェラ・クティのボックス、
無事に到着しましたよ。
シンプルなボックス、予想していたよりもコンパクトで
重さもそんなに重くない。
e0147206_010969.jpg
中を開けてみると、こんな感じ。
6ページにまとめたバイオグラフィーと3冊のブックレット。
ブックレットはCD1枚(アルバム2枚分)につき、
1ページの解説で歌詞カードやフェラの写真は2枚のみ(で使い回し)。
e0147206_0102965.jpg
紙ジャケの作りはいやゆる海外の紙ジャケレベル。
基本は2 in 1なので、ジャケの表裏はそれぞれのアルバムを使用。
ちなみにカップリングはこれまでのフェラ・クティの再発と同じく
年代が結構バラバラに組み合わせてあるのが、少し残念。
(なので、ブックレットの解説もクロノロジカルでない。)

ということで、手軽に素晴らしい音楽が楽しめるのだけど、
正直もう少し工夫出来たような気がするのですけど、
CD26枚+DVD1枚で11500円という値段を考えると、
あまり贅沢を言ってはいけないかな。
音質に関しては、多少良くなったような気がしますね。
パーカッションの音が結構クリアになった気がしますけど、
実際のところ、あまり大差はないかな?
まだ小さい音でしか聞いていないので、良く分からないです。
一回ナイジェリア盤のLPなんかと聴き比べてみたいものだ。
e0147206_0112963.jpg
ということで、200点満点とはいかないけど、
10年は軽くイケそうなボックスですね。
しかも聴くたびに新しい発見がありそうだし。
しかしこうなると現地盤LPが欲しくなってしまいますね。
他にも聴くべき音楽いっぱいあるし、自制しなければ。

Pファンク好きの私、実はジャケットが気になったことがきっかけで
フェラ・クティの道に目覚めた訳です。
e0147206_09287.jpg
この辺のジャケットは、ペドロ・ベルやオヴァートン・ロイドに通じてますよね。
なんですけど、今回ジャケをじっくり眺めていると、
一番ファンキーなジャケは『Shakara』であることに気付きました。
e0147206_07251.jpg
70の「0」の真ん中のフェラのポーズがたまりません。
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-16 23:28 | Funkentelechy | Comments(4)

素晴らしい歌に感謝する

名歌手の溢れる街、デトロイトにおいて、
その喉の素晴らしさで頭一つ抜けていたシンガーズ・シンガー、
スティーブ・マンチャが亡くなった。
e0147206_3561268.jpg
本国で無名すぎて、良い写真が見つからないのが悔しすぎる。

ラフィンやマーヴィン程のポピュラリティは持ち合わせていなかったけど、
60年代中盤~70年代初頭にグルーズヴィルやホットワックスに
残したレコードを聞けば、その実力のほどが分かろうと言うものだ。
歴代シンガー100選にだって、当然選ばれてしかるべき実力であることは
ここであえて私が触れるまでもない。
過小評価されている歌手50選なんかやったら、確実にトップ10間違いないでしょう。

HDHがモータウンを離脱して設立したホットワックス/インヴィクタスには、
実力は十分あるのに、おそらくポピュラリティーが無かったのか
モータウンと契約できなかったグレイトなシンガーがごろごろいるのだが、
なかでもこのスティーブ・マンチャとメルヴィン・デイヴィス、
そしてKC&ジョジョの伯父がいたバリノ・ブラザーズが特に凄まじい訳ですけど、
これも、あえて私が触れるまでもないですね。
e0147206_3593381.jpg
個人的には、マンチャのベストは100 Proof Aged in Soul 名義での
2枚目のアルバムに入っている「Since you been gone」がベストかな?
声の良さ、力の抜き差し、節回しの感情への引っかかり具合、
どの角度から見ても感動的なまでに完璧だ。
1枚目のタイトル・ナムバーでの軽快はフットワークも捨てがたいけど。
e0147206_3594572.jpg
それにしても、60年代頭に実在したというバンド、
メルヴィン・デイヴィス・ジェイウォーカーズには、
メルヴィンとマンチャ、デイヴィッド&ジミー・ラフィンが在籍していたという
信じられない嘘のような本当のバンドなんだけど、
録音がどこかに残されていないのかな?

天国でデイヴィッドと楽しく歌ってくださいな。
RIP!
e0147206_404381.jpg

[PR]
by zhimuqing | 2011-01-15 03:28 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

もっとも偉大な歌手!

2008年にローリング・ストーン誌の記事である
「歴史上最も偉大な100人のシンガー」というランキング、
ミュージシャンやレーベル関係者、作家、映画監督などの
180人の投票で選んだものだそう。
「偉大なギタリスト100人」、「過小評価されているギタリスト25人」は
結構話題になったので知っていたのですけど、
シンガー版のほうは、私は寡聞にして本日初めて知りましたね。

で、そのランキング、興味深く見たのだけど、
なかなか妥当なのではないですかね?
だって、1位がアリサ・フランクリンだもんね!
e0147206_22443178.jpg

でもって、2位レイ・チャールズ。
プレスリー(3位)がサム・クック(4位)よりも上位なのはケシカランけど、
マーヴィン(6位)、オーティス(8位)、スティーヴィー(9位)、JB(10位) と
続くリストを見ると、ロックがメインのこの雑誌としては
まあ、大きな心で見ようではないか?
e0147206_2243103.jpg
でも、やっぱりサム・クックがエルヴィス風情の下に居ることは許し難い。
JBやマーヴィンだって、やっぱり許し難い。

実はローリング・ストーンは老舗の雑誌だけあって、
結構ルーツ系に強いというか、詳しいのが面白いところ。
偉大なギタリスト100選でも、あのミッキー・ベイカー
こっそり?50位台に忍び込ませたりするところは一筋縄でいかない。
このシンガー100選でも、なかなか「分かっている」ことが分かりますね。
e0147206_22445269.jpg
なかでもジャッキー・ウィルソン(26位)やボビー・ブランド(44位)あたりが
きっちりと入っているのは、さすがRS誌といったところ。
メイヴィス・ステイプルス、ソロモン・バークのランキング入りは、
最近ロック系絡みでクローズアップされたことが大きいのかな?
個人的にはアル・グリーン(14位)の高評価は大変嬉しいけど、
グラディス・ナイト(51位)やデイヴィッド・ラフィン(65位)は
どう考えても、もっと上位に置くべきだと、声を大にして言わざるを得ない。
とはいえ、ラフィンを忘れずに入れてくれただけでも嬉しい私です。
e0147206_22462647.jpg
グラディスは最低でも10位には入っているでしょ?

ちなみにマイケルは25位、プリンスが30位、マーリーは19位。
基本的に英米のロック、ソウル、ブルーズの歌手がメインなので、
例えばサリフとかユッスーとか、ヌスラットとかエクトル・ラボーが
選出されていないけど、その辺が入ってくると、
もはや90年代以前のミュージックマガジンになってしまいますね。
あと、ゴスペル界から選出されていないのは、やはり向こうでは
世俗音楽と宗教音楽の間できっちりと区分けがなされているからなのでしょう。

ということで、私も真似をして遊んでみようと思ったのですけど、
流石に無理があることに気がついて、すぐに諦めた次第です、はい。
e0147206_2247737.jpg
ということで、体調が心配されるアリサ女王、
かなり回復したというニュースも流れていますが、
無理しないで、確実に体調を整えてほしいものです。
ちなみに最近の写真はあえて載せていない私。
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-14 22:28 | Funkentelechy | Comments(0)

俺はもう目が覚めた~!

年末のライブで切れたベースの弦、
5年ぶりぐらいに全て交換したのですけど、
新しい弦だと、どうにも調子が悪い。
なんか指にしっくりしなくて困っている今日この頃ですが、
そんなどうでも良いことをガンマ宇宙域まで吹っ飛ばすニュース!
フェラ・アニクラポ・クティのコンプリート・ボックス!!
e0147206_2218554.jpg


ボ・ガンボスの曲名は分からないけど、
「俺はも~う、目~が~覚~め~たぁ~!」ってフレーズが
頭をグルグル回ります。

いつの間にそんなモノが出ていたのだ!
昨年末に発売されていたらしいのだが、全く気がつかなかったぞ!
e0147206_22233561.jpg
フェラ・アニクラポ・クティの残した偉大な音楽、
アルバムにして全46枚にもわたる人類史上に残る素晴らしい音楽を
全部まとめて1枚のハコに入れ込んだコンプリート・ボックス!
全く知らない間に発売されていて、もうびっくり!

各アルバムは基本的に2 in 1になっていて、全部で26枚。
正直なところを言えば、アルバム1枚ずつCDに収めて欲しかったのだが、
でもまあ、これまでの再発CDも基本的に2 in 1 だったし、
やはり値段を迎えることも大事なので、そこは別に問題ないですね。
e0147206_2223264.jpg
で、肝心の価格なのだが、これがかなり安い。
マイルスのボックスセットも値段が安かったが、
通販各社で大体12,000円前後なので、CD1枚あたり460円ぐらい、
アルバム1枚に直すと、1枚260円。
既に私が持っているCDとのダブりを除外すると、
CD1枚あたり600円ぐらいなので、それでもまだかなり安い。
しかもライブ映像も入ったドキュメンタリーDVDもついているし。

ということで、正月明けで金もないのに、早速購入。
世界遺産、今週中に我が家に届くかな?
e0147206_22224456.jpg
なんだか、もうすぐ本人が戻って来そうな気さえもするぞ!
[PR]
by zhimuqing | 2011-01-12 22:28 | Funkentelechy | Comments(0)