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ちょっと大きめの妖精を目撃した

日本代表は押されまくる中で、随分頑張ったと思う。
それにしても中村憲剛、体脂肪を大幅増量すると
マシーノ氏に近くなると思っているのだが、なかなか賛同者が現れない。

さて、日曜日に見に行ったエルメート・パスコアール、
CD1枚聞いただけで見に行ってみたのだが、
音楽性に関しては個人的に100%好みに合致するという訳ではなかったが、
非常に興味深いもので、わざわざ見に行った価値があるというものでしたね。
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もはや大きめの妖精にしか見えないエルメートさん。
予想通り、とてもキュートなのだ。


バンドメンバーが代わりばんこに何人かずつ出てきて
短い曲を演奏するオープニングがまず面白い。
(ベース超絶ソロ+スキャットは正直退屈だったけど)

変拍子がてんこ盛りだし、各楽器で異なるリズムを奏でているのに、
演奏される曲自体は可愛らしい曲調がなんとも不思議である。
実に複雑極まりなく、正の意味でコピー不可能。
音の重なりが抜けていくと、シンプルなブラジルのリズムになっているのも
なんとも不思議な感じで、流石にブラジル随一の鬼才と言われるだけのことはある。
楽器と歌と話し声が同列に存在していて、
演奏を辞めて、みんなで喋り出したと思うと、
突然アカペラになったりするので、油断が出来ない。
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エルメートと言えば、個人的にはフルートなのだが、
バスフルートを手に取ってみたものの、
ほとんど吹かなかったのがちょっと残念。
ヤカンやホラ貝?等も期待通り吹いていたけど、
普通だったらそれだけで面白くて笑ってしまうレベルなのに、
それを見事に音楽として響かせてしまうのが凄い。

そういう音楽性なので、6人いるバンドメンバーの技量は極めて高く、
あれは物凄い集中力がないと、演奏不可能でしょうね。
もっとも私は集中しても演奏できそうにない曲ばかりでしたけど。
きっと、ものすごい量の練習に裏付けされているのでしょう。

随所にソロもとるが、ほぼ完全に構築されている音楽なので、
ソロのフレーズももしかしたら、ある程度決まっていたのかも。
エルメートからメンバーへ結構指示が出されるが、
特にサックスの人、いちいち大慌てしてるのが面白い。
モヤーン氏はあれも演出だと言ってたけど、
多分違うんじゃないかな?
エルメートがグルグル手を回すと、
バンドの音もグルグルになるのが愉快でしたね。

盛り上がったのは、エルメートと観客のコール&レスポンスや
パンデイロ、トライアングル等のパーカッションのソロ、
そしてエルメート夫人によるボディーパーカッションのコーナー。
熱心なファンによる温かい空気感が素晴らしかったのだけど、
同席したマシーノ氏は、ボディーパーカッションを熱演する
エルメート夫人が汗だくになっている所を見て、
なにやら不穏な事を考えていたようで、
詰めかけてたファンの方にはなんだか申し訳ないような、
でもそうでないとと思ったり。
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なぜかダノンのTシャツを着ているマシーノ氏。
ますますファンク度を増しているようで。
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by zhimuqing | 2010-06-30 20:57 | A Felicidade | Comments(0)

軽々と突き破っていくシャーマンに感動

モヤーン上京時の怒涛のような特濃3日間が過ぎ、
もはや腑抜けのような状態に陥っている本日です。
貴重な時間を有効に使えて本当に良かったと思いつつも、
もっとコンスタントにセッション重ねることが出来ると、
かなり良いものが作れそうなだけに、何とかしたいのだけど、
如何せん、直線距離で1300キロは遠すぎるし、金額面でも厳しい。
何とかする方法は無いのかなぁ?

2日に渡るスタジオでは久々に手応えのあるセッションが出来たし、
マシーノ氏が久々に覚醒しそうな感触も良かったし、
ケンドリックス君がスムーズに溶け込めたのも良かった。

それ以外にも、色々収穫がありましたね。
車の中でトニー・アレンについて話し合えたのも良かったし、
渋谷の居酒屋でマシーノ氏が秘めている野望も面白かったし、
プリマク氏との3人で新たなキーワードを見つけたのが特に良かった。
家を空けっぱなしにするのを黙認してくれたヨメさんにも感謝!

ということで、26日は日比谷野音にUAの15周年ライブを見に行ったのだが、
UAのライブは毎回見るたびに心底感心してしまいますね。
バンドの編成は昨年のメンバーと同じ(多分)だが、
構成はもとより演奏もずっと進化している。
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オープニングでの朝崎郁恵の島歌にも驚いたが、
なんといっても、UA登場後の『セーラー服と機関銃』『モンスター』の二連発で
我ら3人はノックアウトでしたね。

この日は内橋和久がもうキレキレで、特に素晴らしかった。
ギターの歌伴を軽く超えた半分SEのような音像は想像力に満ち溢れ、
UAの歌の世界観を大きく広げるのに物凄く貢献している。
テルミンのような変な音を出していたけど、あれはどんなエフェクターなのか?

途中、座って弾いていた楽器もなにか良く分からなかったのだが、
どうもあれはダグソフォンという世界に8台しかないドイツの創作楽器らしく
こういうものに目が無い私は是非とも間近に見てみたいと思いましたね。
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それにしてもダクソフォン、写真を見れば見るほど、謎が深まる。
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今回は席が結構後方だったので、音、特にリズム隊の音の分離が悪く、
芳垣+鈴木の国内屈指のリズム隊の面白さが存分には味わえず、
ほんのちょびっとだけ残念でした。
とはいえ、トータルでも最高の出来だったので、問題は無いのだが。

それにしても、UAである。
表現力が高まったというレベルを超えて、
もはやシャーマンになってしまったかのよう。

デビュー曲「ホライズン」を演奏した時の聴衆の盛り上がりから察すると、
あそこに集まっているファンの大半は、UAのデビュー当時から
ずっとUAについて来ている人たちが多いようですね。
で、彼女らはライブではアメトラあたりまでの曲を求めている気がするのだが、
そういう聴衆をも満足させつつ、そういうファンから望まれているであろうスタイルを
守らずに軽々と突き破っていくUAの姿勢は、もう最高に評価されるもの。
現時点で日本最高の歌手であることは間違いないでしょう。

多分20曲ぐらい演奏したと思うけど、『買い物ブギ』が最高。
プリマクさんがいみじくも言ったように、おそらく偶然なのだろうけど、
クァンティックとかハーレム・エクスペリメントの世界に接近している。
全方位にアピールできる演奏だったし、UAのパフォーマンスも最高。
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その他では、いつも素晴らしいと思う『閃光』や『水色』はもう鉄壁。
『情熱』のスリリングな入り方や演奏、UAの崩しまくった歌唱も興奮。
UA屈指の名盤であるゴールデン・グリーンからの曲が
正直聞きたかったところではあるのだが、まあ仕方ないかな。

会場には子供達の姿が目に付き、
曲の途中に子供の泣き声なんかが聞こえるのだけど、
それらもUAの音楽に欠かせない要素であると感じる。
非常に音楽のイメージを膨らませていた照明に
時々照らされて光る虫や蝙蝠も、またUAの音楽の一部だと思う。
スカートに付いた砂も子供の泣き声も蝙蝠も
全て地球の一部であると同時に、UAの音楽でもあるのだ。

UAがデビューして15年、まだまだいけるはず。
次の15年も我々の期待にこたえ続けて欲しいものだ。
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by zhimuqing | 2010-06-29 23:24 | Blues 4 Terapin | Comments(2)

宇宙に思いを届ける

昨日26日はマイケルが宇宙に戻って、ちょうど1年。
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あの日は私と弟はラファエル・サディークに助けてもらったのだが、
1年後のこの日は現在の日本の最強の歌手UAのライブを見て、
マイケルに教えてもらった音楽の素晴らしさを再認識し、
その後、久しぶりに結集したマクンヴァ・アーケストラで、
Never can say goodbyeを爆音で演奏して、
私の想いを宇宙に届けました。
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by zhimuqing | 2010-06-27 03:48 | Funkentelechy | Comments(0)

ファーストコンタクトと出る出る詐欺

先日ネットでお知り合いになったエディさんと会うため、
プリマクさんと一緒に新宿へ。

なかなかファンクやソウルジャズに造詣の深いメリケン人で
我々のバンドに加わった場合の展開が非常に面白そうなのだが、
何と先日のミュージカル『ミュージックマン』を見ていてくれたようで、
大変ありがたいことです、はい。

合流してすぐにお互いのiPodとiPhoneを交換して,
お互いの音楽の趣味を確認したのだが、
マロとジョー・バターンとPファンクとウィリス・ジャクソンとブラックバンダリオで
攻撃してくるとは、実に剛?のものですね。
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エディーさんのCD、2枚も貰っちゃった!ありがとうございます。

3人で串焼きを食べに行った後、エディさん行きつけのジャズバーに行ったのだが、
この店「PUB MICHAUX」は通常のジャズバーと違い、
コテコテ道にひたすら邁進していて、実に居心地が良い。
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いい感じに出来上がりつつある二人。
なお新着情報ですが、エディーさん、彼女募集中だとのことです、はい。


マスターの御正老師は77歳でバイクを乗りまわす剛のものだが
見た目もファロア・サンダースのようで、実にファンキー。
「ジャズはテクニックでない。気持ちだ」等と力説するそのお話は
まさに我が意を得たり、という感じで、
だてにセロニアス・モンクと酒を飲んだ事がありますね。
それにしてもジャズバーでオーデル・ブラウンやスリーソウルズ、
メルヴィン・スパークスやブーガルー・ジョーンズがガンガンかかるとは、
ジャズの世界も捨てたもんではないっすね。
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御歳77歳、実に理想的な歳の取り方だと思います、はい。

さて、ディアンジェロが9年ぶりにインタビューに応じたということで
巷で結構話題になってるようですね。
Black Merda を発見してブラックロックに夢中、
その流れでアフロパンクにも興味津々ということで、
新作はその方向性になるかも?というニュースなのだが、
いったいどうなるのでしょう?

ブラックロック路線と聴くと、すわファンカデリック方面か?と
脊髄反射的に盛り上がってしまうのだが、
インタビューを読むと、Black Merda と並んで
リック・ジェイムズとバーケイズの名前が挙げられていますね。
バーケイズはともかくリック・ジェイムズの名前には
一抹の不安を感じないでもない私なのであります。
誤解の無い様触れておくと、リック・ジェイムズですが、
私はソウル~ファンク面では結構評価していますけど、
ブラックロックという切り口ではあまり評価していません。

とはいえ、このインタビューの中には面白い話が多い。
サディークのスタジオにブーチーがやってきた、とか
フィッシュボーンのアンジェロに連絡を取ろうとした、とか、
その辺の流れは結構期待できそうではありますね。

D様はアフロパンクにもはまっているようですが、
バッドブレインズとかのパンク方面にかっとんで行かれると、
私にはちょっと厳しくなるかな?
アフロパンク系のアーティスト見ていると、
90年代初頭のブラック・ロック・コリューションのメンツとも結構かぶるので、
この中からンデゲオチェロのような優れたミュージシャンを
是非とも発掘して欲しいものだ。

ということで、突然ホットな感じになっているBlack Merdaなのだが、
ファンキーデリシャスから再発されていたアルバム、我が家にもありますね。
70年のファーストと72年のセカンドアルバムの2イン1です。
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ミシシッピ産の4人組、ジミヘンに大いに影響を受けているバンドですね。
エドウィン・スターやジーン・チャンドラー、ピケットのバックをやってたとか、
デトロイトでエディ・ケンドリックスと交流があったとか、
初期のファンカデリックみたいだとかの噂に聞いていたので、
ジャケットの面構えも初期ファンカデリック程ではないけど、悪そうだし、
飛びついてみたのだが、そんなにガツンと来ないっていうのが
私の正直な感想。
ブルーズ~ジミヘンの流れに沿っているバンドだとは思うけど、
ここにどうしてもJBの血を混ぜてほしいのだな、私は。

でもまあ、アルバムの出来はライブの激しさを表現できていないと
メンバーは当時がっかりしていたという話だし、
実際にライナーを読んでいると、エドウィン・スターは
このバンドの音楽性をかなり買っていたようだし、
エドウィン・スターがこのバンドと組んだまま、グイッと進化してたら、
エドウィンの素晴らしい声と相まって、もしかしたらモンスターに
化けていた可能性もあったのかもしれない。
(そうせずに、エドウィン・スターはモータウンで爆発するんですけどね)

もっと聞きこめば新しい発見があるのかもしれないし、
ディアンジェロのような本物の天才だと、ここに眠る可能性や
輝きを掴みとり、素晴らしいものに仕上げてくれるのかもしれないっすね。
このバンドに縁の深いFUGIのソロアルバムと合わせて
もう一回じっくり聞いてみるとするか?

それにしても、D様、インタビューの終わりに、
「今台所にいて、カッチョイイブツを作っているところ」と言ってます。
またいつもの出す出す詐欺なのでしょうか?
今度は信じてもいいのか?
新作はいつなんだ?
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それにしても、インタビューの冒頭に、電話インタビューだったので
現在のD様のルックスがどんな感じかは分かりませんって書いてあって
少し笑えるのでした。
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by zhimuqing | 2010-06-25 23:59 | Funkentelechy | Comments(0)

みっともない

先日、前の職場を(私よりも先に)辞めた先輩2人とご飯を食べたのだが、
お二人とも元気そうというか、いつもどおり絶好調、
ああいう人たちと話が出来ると、非常にこちらも元気になります。

さて、本日参院選の公示日なのだが、久しぶりに小沢一郎が
記者団に答えたコメントは実に的を得ていると思う。

3年前の参院選も昨年の衆院選も、消費税を増税することはしないと(主張した)。
行政や予算の無駄をなくし、財源がどうしても不足しているときは、
消費税の論議もしなくてはならないというのがわれわれの主張だった


増税より無駄の削減を優先すべきだという考えを述べたもので、
207兆円の国の予算の中から無駄を削り、16兆円の財源を産み出して、
「国民の生活が第一」を実現する政策に当てるという1年前の
民主党の公約では至極当たり前のことだ。
この公約が広く受け入れられた結果としての政権交代であるはずだ。
「逆さにして一滴も無駄が出なくなるまでは消費税増税はすべきではない」と
数ヶ月前に言っていたのは、菅直人その人だし。

世論調査の結果を受けて、菅直人は慌てて、低所得者に対して
軽減税率や還付を行うことで負担を軽減することを考える、と発表したが、
あくまでも「考える」という話であり、多くの人が危惧するように
おそらくウヤムヤにされてしまうだろう。

しかも消費税を増税した分を全て社会保障費に充てると言わないだけでなく、
法人税を40%から25%にまで下げると言う。
消費税で国民から巻き上げた資金で、企業の内部留保を増やし、
見せかけだけの経済成長を図るこのやり方は、まさに小泉竹中方式ではないのか?

住民税を上げ、医療費の負担を上げ、国民の負担を増やした結果、
企業は空前の黒字で決算しながら、デフレスパイラルで給料は上がらず、
中小企業はバタバタと倒産し、地方経済はどんどん疲弊していったのでないか?
高福祉と経済成長を実現するのだったら、
累進課税である所得税と資産課税と法人税の増税で
まかなうしかないのではないか?

野党時代に「国民の生活が一番」と叫んでいたのだし、
その頃に叫んでいたことを実現する為に与党を目指していたはず。
与党になって持つことが出来た権力をそのために使わず、
「権力の座」を維持・安住するために、国民側ではなく、
官僚側や経団連側のために権力を使おうとしている
元市民運動家の姿はなんともみっともないものだ。

天木直人がブログに書いていたように、小沢一郎は党を割るべきだ。
亀井静香や田中康夫、鈴木宗男、福島瑞穂と統一戦線を組んで、
菅直人というより前原、岡田、玄葉と断固戦うべきだ。

消費税を10%に増税したところで、どうせ官僚が無駄遣いするだけだ。
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実は私は田中康夫があの物腰で菅や前原を攻めてみるのが見てみたいのだ。
菅直人には下半身スキャンダルの噂が流れているが、
PG康夫チャンには全く効果無いのも面白い。
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by zhimuqing | 2010-06-24 19:15 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

こいつには全く驚いた!

いやぁ、これは久々に良いニュースだ!

ソロ再結成+来日公演+新作を製作中!

これは奇跡ってなもんでしょう。
本物の『ソウル』が復活だ!
本当に心から嬉しい、喜ばしい!
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1stアルバムを初めて聞いた時には、
そのあまりの素晴らしさに耳を疑ったというか、
なんだか信じられないほどの驚きでしたね。

ソロのライブを見たのは、忘れもしない98年の3月30日。
長~い学生生活を終え、就職のために福岡を離れる日の前日、
引越しの荷物を実家に送り出し、鍵を不動産屋に返して、
そのまま今は無い福岡ブルーノートに見に行ったのだ。

物凄いライブだったのを良く覚えていますよ。
これまで見てきたライブでも間違いなく3本の指に入るもの。
最高の就職祝い?でありましたね。

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その年の8月にセカンドアルバムが出て、
これがまた最高の出来で、甲乙つけがたいのだが、
意外に世間で話題にならずに非常に憤慨したものでした。

その後、活動の噂を聞かなくなり、
非常に残念な思いをしていたのだが、
まさかの再結成で、私は大変興奮しております!
折に触れてマイスペースやフェイスブックで
メンバーの消息を追ったりしていた甲斐(?)もあったというもんだ。

来日公演は8月に東京1日、大阪1日の計2日4回しかないのだが、
場所は私の敬遠するビルボード。
でも見るしかない!のだが、なんてこったい東京公演の日は海外出張ではないか!?
さあどうするどうする、大阪まで行くのか?マゴノシン?

オフィシャルのHPを見ると、PVやライブの映像もアップされていて、
これまた大興奮だ!

まずはこのクラシックの名曲メドレーで悶絶。


でもって、90年代ジャム&ルイスの最高峰といっても
過言ではないのではなかろうか?
97年に福岡に来たマンハッタンズもこの曲歌っていましたよ。

昔のPVもなぜかきれいな映像になっている!
ジャム&ルイスが出てくるのもイイっす!


当時、このPVに出てくるヒロインの女性に随分憧れていたものだが、
今見てもやっぱり可愛いっすね。


2枚目が出た時点で何故か奇跡と言われていたのだが、
サディークにリヴァートというプロデュース陣というだけでも
今となっては、確かに奇跡に近いなぁ。
この曲はラファエル・サディークのプロデュース!
ギターの切れ、音色も良い。


うーん、PVでもご飯が10杯は食えます、はい。

それにしても新作はどのような感じになるのでしょうか?
メジャーから出すのは難しいかもしれないが、
名曲カバー集なんて安易な企画ではなく、
オリジナルの曲で攻めて来てほしいものだ。
とはいいつつ、再結成知らなかった昨日までの自分だったら、
再結成してくれれば、カバー集でも何でも良かったんですけどね。
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by zhimuqing | 2010-06-21 00:17 | Funkentelechy | Comments(2)

才能?が発掘された?件と                      発掘をお願いしたい件

さて本日は父の日ということなのだが、
私はムスメから初めて父の日のプレゼントを貰いましたよ。
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うーむ、実に素晴らしい出来だ。
これは晩年のピカソの「戦後の時代」やマティスに近い世界観を否が応にも感じてしまう。
うんうん、今だったらカート・ヴォネガットの父親の気持ちも分かるというものだ。
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それはさておき、Hip-O Select からまもなく発売になるジャクソン5の
完全未発表ライブ音源『Live at the Forum』、気になりますね。
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収録されているのは、70年6月20日と72年8月26日ということで、
J5初の国内ツアー及びマイケル14歳誕生日直前のツアーということで、
J5としては最も勢いに溢れまくっていたこの時期、
中身が気になりますね。

声変わり前のマイケルのパフォーマンスは間違いないので、
それだけでも基本的には買いなのだろうけど、
少しだけ気になるのが、バックの演奏。
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初期ジャクソン5の魅力は、もちろんマイケルによるものが大きいのだけど、
それと同時にベリー・ゴーディーが傘下の作家陣を束ねて
ヒットを狙いまくって作らせた絶妙極まりない曲の数々と
ジェマーソンやデイヴィッドT、エド・グリーン他のモータウンお抱えの
新旧ミュージシャンによる巧みな演奏も外せないわけなんですけど、
果たしてティトのギターやジャーメインのベースでそこを再現できているのか?
そういえば、マーカス・ミラーが子供の頃、J5の曲でのベースは
すべてジャーメインが弾いていると思い込んでて、
物凄いベーシストだと尊敬していた、なんて話もありますね。

でもまあ、少年期のマイケルの絶頂期だし、JBやアイズレーのカバーも入っているし、
あの頃の名曲が一気に聴けるしで、やっぱり入手せざるを得ないのかな。
もし演奏が達者でなくても、レアグルーヴ~ディープファンク的な観点で
結構楽しめるかもしれないですしね。

ということで、Hip-Oにはやられっぱなしの展開が続くのだが、
やっぱり、エドウィン・スターとかジュニア・ウォーカーとかGCキャメロン、
その辺の再発を力強くお願いしたい今日この頃です。
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どこかに子供時代のものすごく可愛くてキュートな
ジャネットとマイケルの映像は残っていないのか?
その辺の発掘も希望したい次第です。
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by zhimuqing | 2010-06-20 15:49 | Funkentelechy | Comments(0)

ジェダイの騎士

以前からサン・ラーとかフェラ・クティとかクリントンとかは
ジェダイだと思っていたのだが、この人もやっぱりそうだったのか?



しかし、スヌープはジェダイの服がよく似合うけど、
でもまあ、あれですな、あっという間に暗黒面に落ちそうですね。
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by zhimuqing | 2010-06-20 14:59 | Funkentelechy | Comments(0)

そんなに早く戻らなくてもよかろうに。

6月は呪われた月なのか?

オムツ姿で有名なPファンクの切り込み隊長、
ゲイリー・シャイダーが宇宙に帰ってしまった。
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どうしてもPファンクというと、クリントンやブーチーが目立つし、
演奏面ではエディ、バーニー、フレッド、ブラックバード等の名前があがるし、
歌の面ではゴーインズやレイ・デイヴィス程、喉に恵まれていた訳でもない。
そのルックスからシャイダーはどうしてもPファンクのビジュアル担当の
イメージが強いことは否めない。

が、しかし、誰が何と言おうと、バップガンをぶちかますシャイダーが
Pの番頭であり、精神的な柱であり、類い稀なフロントマンであり、
ブルースを根っこに持つしぶといギタリストであり、
アフロセントリックな伝統の正しい継承者であることは
疑いようのないことなのである。
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ジョージ・クリントンという超弩級のファンクネスの触媒によって
初めてシャイダーが光り輝いたのは間違いないが、
シャイダーという持続的に眩いファンクネスを放つ素材がなければ、
クリントンはこんなに長い間輝くことが出来たかどうか?

世間的にはオムツを穿いたファンキーなオヤジというイメージだし、
以前来日したシャイダーは自分のオムツ姿のことを
ピーターパン・シンドローム故のこの姿なのだ、と説明していたが、
それは若人を引き寄せるために間口を広く見せているだけなのだろう。
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意識的であったか、無意識であったかは分からないが、
パーラメントの諸名作で描かれた常識や良識という名の元に、
自分達が勝手に決めたルールや限界に縛られた大人の世界、
そして、それは時に世界の固定化に繋がってしまうということを、
バップガンで生涯をかけて警鐘を鳴らし続けてきたのだろう。
無邪気と我儘(あるがままとも言う)と無欲な子供の心に帰ることで、
自己規制の網から逃れるのだと訴え続けてきたのだろうと
今になって思えば、そういう風に思うのだ。
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そこに見えるのは、一人のミュージシャン、一人のファンカティアー、
一人の芸人としての一貫した佇まい。
見事な音楽人生だったと思う。
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ゲイリー・シャイダーはPファンクのへこたれない熱い魂。
苦境の時も前進し続けるし、宇宙に戻ったって前進し続けるのだ。
貴方の姿をもう見ることが出来ないと思うと、本当に寂しいです。
でも、残された我々も貴方を見習って進み続けるしかないのだ。
ありがとう、ゲイリー・シャイダー。
オムツ姿でギターを弾いて歌う貴方の姿は決して忘れません。
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ブラックバード夫人のブログに掲載されたラストメッセージ。
物凄い衝撃、言葉も出ない。

Alright my family, friends, and fans.
I've come to the end of my funky journey,
and it was a hell of a ride!!
No tears, just continue to spread the grooveallegiance around the world
so that we live on!!
Love you guys!! Think of me when u look up at the stars!!
Starchild

ファミリー、友人、そしてファンのみんな、俺のファンキー人生は終わったよ。
なんてローラーコースターな人生だったんだ!
泣くなよ。世界中にグルーブを広げるんだ。
そうすれば俺達は生き続けることができるからな。
みんなのことを愛してるよ。夜空の星を見たら俺を思い出してくれ。
Starchild
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by zhimuqing | 2010-06-17 23:15 | Funkentelechy | Comments(2)

耳の穴、かっぽじったぞ

軽い風邪気味の症状が続いているわけですが、
先日飛行機に乗ってから、耳が抜けない状態が続いていたので、
もしや航空性中耳炎になったのでは?と、本日耳鼻科に行って来たのですが、
なんと鼓膜に耳垢が張り付いるだけだということで、
まあ、大事にならなくて良かった良かった。
それにしても耳掻き、よくやってるんだけどね。

そんなこんなで、いまいちすっきりしない生活ぶりを反映してか、
子供達を寝かしつけようとすると、一番初めに寝てしまい、
しかも子供達より遅く起きてしまうという、イワン・ウィスキーのような
生活を送っている今日この頃であります。
ワールドカップが見たいし、他にも色々やりたいことがあるというのに、
まったく困ったもんだ。

そんなわけで、文字通り、耳の穴かっぽじったので、
先日中古で購入したサンドラ・フェヴァのCD、
本日ようやく聞いたのだが、これは実に名盤ですね。
もっと早く聞いておくべきだった。
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グラディス・ナイトに似ていることで有名な歌手なだけあり、
たしかに声質やちょっとした歌い回しはグラディスに似ているが、
声の深みや滋味に関してはグラディスに軍配が上がるものの、
グラディスより声のエッジが立ってメリハリが効いている。

このCDは、2枚目のアルバムに1stの数曲やシングルを集めたものだが、
81年前後なので音が硬くなりすぎず、ちょうど良い塩梅。
個々の曲に関しては、もう少し聞き込まないと判りませんが、
結構バラエティに富んだ音作り、曲調が並ぶ中で、
どの曲でも実にソウルフルな歌が楽しめる。

このアルバムの後、80年代のジョージ・クリントンのアルバムに
結構参加しているが、正直言って印象に残っていない。
この声が入っていたら覚えているはずなんだけど。
もう一度聴いてみないといかんな、ということですね。
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ちなみにアレサの80年代のアルバムにもバックで参加していますが、
どうしてもアレサの声が目立ってしまうので、印象に残らないのも仕方がない。

それにしても、クリントンはやはり歌手のことが良くわかっていて、
このサンドラ以外にも、ジェシカ・クリーブスやベリータ・ウッズなど
有名ではないけど、実力派の歌手をピックアップしてくる。
ただ、クリントン師匠、80年代以降製作ペースが落ちるので、
この辺のディープな歌手のアルバムが作られなかったのは
かえすがえすも残念なことですね。
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by zhimuqing | 2010-06-16 23:25 | Funkentelechy | Comments(0)