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早くも3回目!

新年初のライブを柏というか松戸というか、
どうも私の中ですっきりしない地域で行ったのですが、
新年になっていきなり上手くなっているはずもなく、
試しにやってみたコーラスを褒められるという変化球を受けましたが、
個人的な出来栄えとしてはもう一つスッキリしない感じ。
やはりマクンヴァ・アーケストラでないと、成層圏まで到達出来ないのか?

さて、そんなことはどうでもよいとして、
本日は我が愛娘、なんと早くも3回目の誕生日!
ということで、孫を眼の中に入れても痛くない、
何なら実践してみましょうか?と広言しているらしい
ジイジとバアバと6人でお食事に出かけましたよ。
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色々な技を使って普段は頑張っても行けそうにない
由緒正しい目白の某ホテルに行ったのだが、
ここは実はキューバ音楽の巨人、ページョ・エル・アフロカーンも
30年前ぐらいに泊まりに来てたらしいことを中村とうようの本で読みましたよ。
結婚式でも有名なようで、何組か新婦さんを見かけたりもしましたよ。
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いつもと随分違う雰囲気にかなり緊張の面持ちのお姉さん。
それに対して弟の方はいつも通りのマイペース。


それにしても子供が大きくなるのは、あっという間ですね。
成長していく様子をもっとよく見とかないかん、と思ったりするのであります。
そんなことを考えつつ、新婦さんがいると、
おい、まだ結婚は先の話だぞ、と娘に語りかける私なのでありました。

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誕生日のプレゼントも奮発して、ミニピアノを贈呈。
目指せ、ニューオリンズ・ピアノなお姉さん!
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早くもロングヘアー教授のポーズを決めたと思うのは親の贔屓目か?

全く余談になるのだが、待合室で気になる男を発見。
決死の思いで写真を撮ってみました。
一部から大臣と呼ばれている人らしいのだが、
経済ヤ×ザ? 総会屋? 与党幹事長?
1歳半にして、このふてぶてしさ with よだれかけ。
心配していた隔世遺伝が発現してしまったのか?
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by zhimuqing | 2010-01-31 23:42 | Dawn 'n' Shine | Comments(3)

アル様に男子道を教わるも               実践は難しそうな件

さて、先日のディアンジェロのDVDを購入した際に見つけた
アル・グリーンの72年の未発表ライブ、1000円だったので、
試しに買ってみたのだが、これがまた大当たり。

PBS TV というテレビ局の『SOUL!SHOW 1972』という番組らしいのだが、
なにか不都合があったらしく、お蔵入りされていたもの。
72年のアル・グリーンといったら、これはもう飛ぶ鳥の目を抜くほどの勢い。
期待に打ち震えてみたのだが、見事私の期待に応えてくれましたよ。
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ハイ・サウンドに乗って、あまりシャウトせずに柔らかく歌うアル・グリーン、
当時のソウルファンには評判が良くなかったようですが、
こうやって改めてみると、これはものすごい表現力です。
抑制は最大の攻撃なり、とでも言いますか、
迎えて迎えて核心を巧みにはずしながら、時々一撃みたいな攻撃に
女性観客はみんなウットリ、という様子は含蓄に溢れてて、
世の男性に色々と示唆する部分も多いと思いますが、
私のようにガサツで無粋な男には到達できそうにない境地でもあります。

サム・クックとかクロード・ジーターに影響を受けたと
控えめに司会者に語る姿は大体予想通りなのだけど、
バンドに指示を出して全体の音をコントロールするマスターとしての姿は
どちらかというと、歌手のイメージが強いというか、
ウィリー・ミッチェルがお膳立てした上で歌う歌手というイメージがあったので、
新鮮な印象を受けました。
(バンドへの指示の出し方がまたカッコいいのだ。)
冒頭でのアコギ1本で歌うシーンが少しだけあるのだが、
これがまた説得力に溢れてていいですね。

ということで、抑制攻撃にやられまくるわけですが、
後半になるにつれ、少しずつ地が見え隠れしてきて、
Love And Happiness になる頃には、本性さらけ出して
ゴスペル仕込みのハードなシャウトを連発するところが
私なんかには応えられないです。
ということで、なんとなくエロ話のような感じになってきたので、
今日のところはそんな感じで、続きはまたの機会に!
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by zhimuqing | 2010-01-29 22:56 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

カンドンブレで蘇ってほしい件

ということで、先日M.A.さんという方から薦められた
ディアンジェロ2000年のVoodoo ツアーのブラジル公演の
ブートレグを購入したのだが、20年以上前に比べると、
ブート相場も随分相場が変わりましたね。
VHSからDVDにフォーマットが変わったのが一番大きいのかな。

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で、肝心の中身なのですが、ディアンジェロのこのツアー、
ここ10年で最も素晴らしいアルバムを出した後だけあって
期待通りの素晴らしいパフォーマンス。
映像は思っていたほど悪いというわけではないが、
テレビで放映されたVHS映像をダビングしたぐらい。
70年代のソウル・ファンクのオフィシャル映像に比べると
非常に鮮明だといえるのだけど、2000年の映像なので、
もう少し鮮明な映像が見たい気持ちは大いにあります。

ツアーメンバーのクレジットは出てこないのだけど、
ドラマーはクエストラブではないですよね。
(顔のアップが出てこないけど、顔つき・体つきがやっぱり違う)
キーボードはジェイムス・ポイザーのような気が、
ペットはロイ・ハーグローブのような気がしますが、いずれも自信なし。
コーラスに際立つ声がいますけど、これは間違いなくアンソニー・ハミルトン。
ピノ・パラディーノは流石のかっこよさで私はうっとり。
ギターのスパンキーは少し精彩にかけるかな。

ライブでは、アルバムにあった抑制美とか浮遊感にはあまり拘らず、
肉体性を前面に押し出し、ファンカティアーの正統性をアピール。
全体的な印象としては、好調時のプリンスをもう少しJBよりにした感じ。
演奏やディアンジェロの体の動き、ダンス等ももちろんだが、
なんといっても歌というか強靭な喉の全開具合が素晴らしく、
強力なコーラス陣と相まって、全盛期のPファンクばりの黒さが表出してます。
生で見てたら失禁してたかも。
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Voodooからの曲が多いですが、随所に挟まれるインタールードが
非常にかっこよくて、アルバム製作時からこのツアーまでの間の
リハーサル音源なんかがあったら、ものすごく聞いてみたいですね。
プリンスとかPファンクとかのステージを深いところまで研究しているのだろうけど、
アウトプットされた表現は研究の成果という感じではなく、
自然に肉体から染み出したものであると感じさせるところが
この男(達)の凄いところなのだ。
ものすごく贅沢を言わせてもらうと、Playa Playa とか Spanish Joint も
やってほしかったとか、ディアンジェロが弾くギターとかべースも
見てみたかったとか、そういう注文もありますが、やっぱりそれは贅沢だな。

しかし、これだけのステージを体現できるミュージシャンが
今どれだけいるかと思うと、非常に心もとない感じですね。
今世紀のソウルとかファンクはこの男によって導かれるはずだったのに。
先日読んだスライの自伝のようになってしまっては世界中が困るのだ。
ヴードゥーの秘法(このDVDに関してはカンドンブレか?)で
もう一度蘇って欲しいと心から願うのであります。
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by zhimuqing | 2010-01-28 22:48 | Funkentelechy | Comments(5)

あんた、ファンキーかい?

ということで、岩手に出張に来ているわけですが、
地方ローカル線は電車の本数がものすごく少ない。
下手すると2時間に1本しかないので、
乗り遅れたり、乗り過ごすと大変なのです。

電車に乗っていると、吉里吉里という駅があって、ちょっと感激。
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なんとあの『吉里吉里』に来る日があろうとは!
電車に吉里吉里人が乗ってきて、独立宣言するかと
ドキドキしていたが、そういうこともなく平和な空気満載でした。
初代大統領のカツゾー小笠原のお墓は建てられたのでしょうか?
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まごうことなき井上ひさしの最高傑作!
20代で一番影響を受けたのはこの本とマザーシップコネクションだな。


さて、昨年出版されたスライ・ストーンの伝記本を読みましたよ。
『スライ&ザ・ファミリー・ストーンの伝説 人生はサーカス』
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はしがきはスライ自身が書いていたり、スライへの取材も含まれていたり、と
現時点でのスライ本の決定打、スライが好きな人は読んでいても損はないでしょう。
若き日のシルヴェスター・ステュワートの躍動感あふれる姿、
バンド結成前後のワクワクする感じ、暴動前後から始まる崩壊、
20年以上に亘る潜伏期間、そして近年の復活。
話が面白くなるのは分かっていたけど、やっぱり面白い。

デビュー前に音楽理論をきちんと勉強していたことや
恩人に対して感謝の気持ちを忘れなかったこと等、
一般的なスライのイメージとはかけ離れた面は今回本を始めて知りましたね。
そんななかで随所に散りばめられたスライの金言?にはぐっと来ます。

「子供の手の届くところに毒を置かないように、あと君の彼女の手元にも」
「だらしなくタイトに、ぐじゃぐじゃでクリーンに叩け」(新しいドラマーに)
「そのヴードゥー教みたいな音楽をやめろ」(マイルスが弾くオルガンに向かって)

ファミリー・ストーンのメンバーとの愛憎劇も面白い。
特にラリー・グラハムとの確執の話はもうちょっと読みたかった。
(グラハムへ直接取材できていないところがこの本の最大の弱点か?)
マイルス・デイヴィスの不良オヤジぶりも予想通りで
近くにいたら大変迷惑極まりないだろうが、読む分にはかっこいい。
ジミヘンとかマイルスとのスタジオセッションのテープ、
どこかに存在しないのかなぁ?

前半の希望に満ちた時代が輝かしいだけに、
周りの業界人とドラッグに食いものにされていく様子は
確かに読んでいて辛いものがある。
スタジオワークの話を読むと、単にアイデアや閃きだけで
勝負していた人でなかったことが良く分かるので、
もう少しその才能を十分に発揮してほしかったと心から思うのです。
(この辺、今のディアンジェロと重なったりするんですよね。)

とまあ、そういうわけで本は楽しんだのだが、
向こうでは関係者のインタビューをまとめて作った番組もあるそうだし、
『暴動』の製作秘話をまとめた本もあるらしく、
この辺は興味が尽きないところですね。
あと、スタジオでいろいろセッションしていたらしいので、
その辺をマイルスのボックスのように誰か取りまとめて発売してくれないかな?
少なくとも買いたい人、結構いると思うんだけどね。

ということで、この本を読んで盛り上がっている私は
出張から家に帰り次第、初期と後期?のスライを
もう一度じっくり聞きなおしてみようと心に固い決意を秘めているのでありました。
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by zhimuqing | 2010-01-27 18:26 | Funkentelechy | Comments(0)

一歩一歩、構造を壊していくのだ。

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辺野古移設はこれで阻止だ。
アメリカのもともとの予定通り、グアムに移転してもらえばそれで済む話だ。
ジャパン・ハンドラーとその手先に負けずに、
こうやって一歩一歩『米政官業報癒着』の構造を壊していくことが大事なのだ!
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by zhimuqing | 2010-01-25 01:23 | Change! | Comments(0)

やはり4人組だったんだと気づかされた件

後輩のデイヴィッド君とその奥様と3人で
Bo Gumbo 3を見てきましたよ。

ボ・ガンボスを見るのは昨年7月以来なので、
結構久しぶりな感じですかね。
毎回曲だけでなく、アレンジも結構変えてくるので、
ボ・ガンボスは何回見ても楽しめるのだ。
ベースを持たずに歌うDr.Tosh(実に味わい深い)とか
Dr.Kyonがアコギを弾いているのが新鮮だったり、とか
今回も色々と(私にとっては)新鮮な場面も多々ありました。
それにしても、『Sleepin'』は名曲だなぁ。

で、中盤を過ぎた頃に、Kyonのブルース・ハープ欲しいよなぁの
呼び声で一緒に行ったデイビッド君夫妻もそうなのだが、
今回来ているお客さんの半分以上が目当てだった甲本ヒロトが登場した。

私はブルーハーツとかクロマニヨンズの人というイメージしかないので、
ブルーズマンという扱いに少し驚いたけど、
ブルーズ・ハープもなかなか達者だし、、
声の説得力とかステージでの佇まい等からは
確かにブルーズ・マンなのだと納得させられました。
(世間的にはそういう扱いなのかな?私には良く分からない。)

4人でのステージは『夜のドライブ』からスタートしたのだが、
ハイロウズ?の曲を歌ったところで会場は大盛り上がり。
デイビッド君によると、甲本ヒロトは昔のバンドの曲は歌わないそうで、
なんだかフェラ・クティのようだと思ったりもしたのであります。
(感動して泣いていた人も何人かいたらしい。)

個人的にはアンコールで甲本ヒロトが歌ったどんとの『おめでとう』が
一番カッコ良かったし、グッと来ましたね。
曲が始まる前に「うまくできるかな」と言っている姿はなかなかキュートだった。
4人のバランスはかなり絶妙で、ステージでの見栄えも映える。
数曲で終わらせるのは勿体ないな。
欲を言えば『ダイナマイト』とか『憧れの地へ』も聞いてみたかったけどね。

新参モノのボ・ガンボスファンである私は、
どんと時代のボ・ガンボスを生で見たことはないのだが、
ゲストの甲本ヒロトと4人でステージに立った時の
物凄くしっくりくる感覚、ぴったり収まった感覚は、
このバンドがもともと4人だったってことを強く感じさせるもの。
ああ、学生の時に友人のI君に誘われた時に
とりあえず見に行っておくべきだったなあ、と残念に思いましたね。
人生はいい意味でも悪い意味でも一期一会なんだな。
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百聞は一見に如かず、昔の人は良いことを言う。
こういう機会でもなければ、多分きちんと聴くこともなければ、
素晴らしいミュージシャンだと知ることもなかっただろう。
やっぱり音楽は現場が一番だな。

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by zhimuqing | 2010-01-23 23:42 | Blues 4 Terapin | Comments(2)

男も女も惚れる男に感謝

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ボストンを舞台に繰り広げられる活躍劇、
ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズ。

探偵小説とかハードボイルドに位置づけられるのでしょうが、
そういう枠に収まりきれない魅力を持ったシリーズなのだ。
もちろんマッチョでタフなスペンサーの振る舞いが基本なのだが、
そこには弱者に対する温かい視線もあれば、
安易な同情ではない現実を見据えた行動もある。
決して感傷的であったり、自己韜晦になったりしない。
男も女も惚れるスペンサー(つまり作者パーカーでもある)の哲学・美学は
読むたびに私の曲がりそうな背筋にカツを入れてくれる。

もちろんスペンサーも魅力的なのだが、
脇役陣はもしかしたら主人公よりも魅力的かもしれない。
スペンサーの恋人の精神科医のスーザン・シルバーマン
子供代わりのダンサー、ポール・ジャコミン
麻薬密売人トニー・マーカス
殺人課警部補クワーク、殺人課部長刑事ベルソン
ボストンのギャング、ヴィニイ・モリス
地方検事補リタ・フィオーレ
スポーツクラブのオーナー、ヘンリー・シモリィ
メキシコ人のガンマン、チョヨ、インディアンのボビー・キース
コールガール組織の女主人、パトリシア・アトリイ
ゲイの用心棒、テディ・サップ
ちょっと思い出しただけで、すらすらと出てくる。

なかでも私(に限らないと思うが)が心からカッコいいと思うのが、
スペンサーの相棒ホーク。
ホークの魅力を語りだすとキリがないのだが、
簡単にまとめようと思うと、これまた難しい。
体を鍛え上げた黒豹のようなホーク。
私が女だったら、ホークを探し求める旅に出ていましたね。
スペンサーとホークの信頼関係というのも
このシリーズの大きな魅力だったと思う。
もちろん、延々と続けられるスペンサーとスーザンの会話も
毎回の楽しみだったことは言うまでもない。

スペンサー・シリーズはまだ刊行されていないものを含め38作。
文庫本になっていないものもあるので、
まだ読んでいないものが、あと5冊。
スペンサーの活躍を楽しめるのもあと5冊しかない。
大変寂しいという以外に言葉が見つからない。

私はロバート・B・パーカー本人には会ったことはないが、
このスペンサー・シリーズ(それ以外のシリーズも)を通して、
本人とは深く話し合ったような気がしているし、
人生の一つの過ごし方を学んだような気もしている。
心から感謝の気持ちをささげたいと思います。

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スペンサー・シリーズ、出来たら初めから読んだ方が良いのだが、
どれか1冊と言われたら、やはり「初秋」しかない。
世の中の父親は必ず一度は読まないといけないと思うし、
私が文部大臣だったら、学校の副読書に指定するぐらいだ。
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by zhimuqing | 2010-01-22 12:00 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

オレンジとアセロラ

3月まで東北各地に毎週出張(出没?)しなくちゃいかん訳ですが、
南国育ちというか温室育ちの私ですので、
雪が積もっている地域はレンタカーは無理だろう?ということで、
電車やバスでノンビリ出張している今日この頃です。

冬の東北はもちろん初めてですが、
結構新鮮な発見がありますね。

・川や池に白鳥がいる。
・タクシーのオジサンに九州出身だと告げると、物凄くテンションが上がる。
・駅の構内やホテルの廊下がすごく寒い。
・気温の話をされる事が多いが、皆さんマイナスとか氷点下という言葉をつけない。
・意外に標準語が通じる。

あと晴れた日(あまりないけど)の夕方の空は物凄くきれいですね。
関東の空と比べると、透明感がまるで違う。
ブラウン管と有機ELディスプレイぐらいの差はありますね。
ひんやり、つるつる、くっきり、しっとり。
カサンドラ・ウィルソンとかシャーデーを聞くと、実にしっくりと来る感じです。

さて、そんな移動時間を使ってせっせと仕事をしているかといいますと、
全くそういう気分にはならず、本を読んだり、音楽を聞いたり、で
なんといいますか、自分に甘いこの性分を反省しなけらばいけない訳ですが、
そんな反省などするはずもなく、年末に格安で入手してたのに、
何故かずっと見るのを我慢してきてた、あのDVDを見ましたよ。
シティ・オブ・メンのテレビ・シリーズ!(邦題は何故かシティ・オブ・ゴッド)
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ブラジルのテレビ・ドラマとして放送されていたそうですが、
国民の3分の1が見てたというのも頷ける期待通りの作品だ。
シティ・オブ・ゴッドはファベーラの少年ギャングの悲哀を描いていて
メチャクチャ面白いものの、時々辛くなってしまうシーンがあったが、
こちらはファベーラに生きる二人の少年ラランジーニャとアセロラを軸に
そこで暮らす人々のタフな姿を描いている。
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ブラジル社会の優れたドキュメンタリーともいえるだろうし、
少年達の成長譚ともいえるだろうし、ギャング映画の要素もあるし、
男女の愛や友情を描いてもいる、様々な要素がてんこ盛りなのだが、
脚本が非常に素晴らしく、ただひたすら画面に釘付けだ。
切なくなってしまったり、熱くなってしまったり、
考えさせられてしまったり、もう私の心を鷲掴みです。

フェルナンド・メイレレスならではのカメラワークもたまらない。
ただスピード感があるだけでなく、独特のノリやリズムがあって、
出来るだけ使わないように気をつけているグルーヴという言葉を
使いたくなってしまうほど。

電車の中で人目も気にせず(勿論ヘッドホンしてるけど)、
一気に2枚分見終わりましたよ。
たぶん横に座ってたオヂサンも音は聞こえないものの
熱心に見ていましたよ。

ということで、さあ、映画「シティ・オブ・メン」をゲットするか?と思いつつ、
DVD特典映像の監督のインタビューを見ていたのだが、
監督はテレビ版、全部で19話作ったと言っているのである。
あれ、9話しか見てないぞ!と謎が深まってのでしたが、
なんてこったい、日本では全19話のうち9話しか発売されていないんですね。

頼むよ、エイベックス!
なんという中途半端な商売!
シーズン5まであるバビロン5の販売をシーズン3で打ち切った
ワーナー・ホーム・ビデオ以来の投げっぱなしジャーマン!
これでは映画の方に進めないではないか!
さすがにポルトガル語は分からないので、
アメリカ版のDVDでも買うしかないのかな?
ああ、面倒だ、まったく面倒だ。頼みますよ、エイベックス。
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by zhimuqing | 2010-01-19 23:56 | La Sombra Del Viento | Comments(0)

ヴードゥーで乗り切るのだ!

大地震が起こったハイチだが、当然大変なことになっているのだが、
現地はあまりパニックにはなっていない、と朝日新聞の朝刊に載っていた。
ヴードゥーの教えがあるから、とのことですが、
中南米で最も早く欧米から独立した黒人国家、
何とか今後の生活に希望が持てるよう頑張ってほしいものだ。
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17日にようやく日本の緊急援助隊が到着したようだが、
もう少し早く対応できないかな?と感じないでもないですが、
インド洋の給油なんかよりもずっと意味のある国際協力、
救援作業、がんばってください。

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ハイチの音楽はあまり詳しくないのだが、
中村とうよう一押しのチローロは時々聞いている。
太鼓と歌だけの限りなくシンプルな音楽だが、
大事な秘密が隠されているように思うのだ。

あとは10年以上前に大阪の中古盤屋で買った
ミニ・オール・スターズの「南京豆売り」かな。
なんと昨年私の知らない間に来日していたらしい。
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by zhimuqing | 2010-01-18 22:33 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

ブルージーな音楽は好きだが、             ブルージーな対応は望まない件

昨年末に購入したマイルス・デイビスのボックス、
中身は当然素晴らしいものなのだが、
ボックスケースが破れていたり、紙ジャケの糊がCDについていたり、と
結構いろいろなところでクレームが起きているようですね。

起きているようですね、と私は余裕をかましていたのですが、
よく見てみると、私のケースも端のほうが破れているではないか!
さてどうしよう、と思ってあっちの発売元を調べてみると、
なんと全世界的でクレームの嵐になっているようですね。
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赤く楕円にしたところが破れが多く発生しているところ。

amazon.com(アメリカのほうね)では無料で新品のケースを送るそうで、
なかなか素晴らしい対応だ、これで私も安心だ、と思っていたら、
当面はアマゾンUSから購入したアメリカ在住の人だけが対象ということで、
うーん、日本の人たちはどうなるんでしょ?
私は日本のアマゾン(amazon.co.jp)から買ったんだけど。

試しに日本のアマゾンに問い合わせてみたら、
現物を返品してもらい、破れを確認した後に、新品を送ります、とのこと。
まあ、それでもいいか、と思い、返品の手続きをしていると、
返品のものを取りに来る前に、新品が送ってこられたのだが、
確認してみると、まったく同じ部分が破れている。
連絡すると、それだったら返金するから返品しろ、とのメールが。
現物の確認せずに送ってきたのはそっちなんだけどね。

アメリカの会社と日本の会社で違うのかもしれないけど、
たしか日本のアマゾン、税金も日本ではなくアメリカに納めていたはずで、
気持ちはアメリカの会社だと思っているんだけど、ずいぶん対応が違いますね。
かたや新しい箱を無料送付、かたやクレーマー扱い。
検察に舐められまくる民主党ほどではないけど、馬鹿にされた感じだな。
まあ、箱ごときグチャグチャ言っても仕方ないし、
面倒になってきたんで、もう放っておきますけどね。
ということで、せっかくの素晴らしい商品にケチがついたなあ。

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それにしてもウイントン・ケリーの踊りまくる指は最高だ。
マイルス自身はあまり気に入っていないようだが、
チェンバースも絶好調だし、この時代も捨てがたいっすね。
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by zhimuqing | 2010-01-18 22:16 | Blues 4 Terapin | Comments(0)