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ガルシアで思い悩む春

先日ベーコンを燻しながら読んでたガブリエル・ガルシア=マルケスの
「コレラ時代の愛」、やはりめちゃくちゃ面白いです。
ガルシア=マルケスは「魔術的リアリズムの旗手」なのだそうですけど、
まさに言いえて妙! これ以上ピッタリな表現は思いつきませんね。
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言葉がグングン重なって、空間が歪んでいく感じ、
カエターノ+リー・ペリーな感じだと以前書いた記憶がありますが、
カエターノほど線が細くはなくて、
むしろ全盛期のエディ・パルミエリのように太いです。
饒舌が饒舌を呼んでデフォルメされていく空気感は
サン・ラ・アーケストラに乱入したローランド・カークのような
そんな感じでもあります。

ジャマイカに遊びに行ったのが大学卒業時の春だったせいか、
個人的に春=カリブ海の図式が強力に刷り込まれているもんで、
やはりこの時期、こういうのを読むと気分が盛り上がってくるのだ。

そんな感じで気分が盛り上がる中で、ふとつけたテレビには
ブラジルのノルジスチの光景が流れてて、
なんだかいても立ってもいられなくなって、
傍らのヨメサンに「正月にキューバに行こう」と提案してみたところ、
「家族では無理なんで、一人で行ってきたら?」との
意外性極まるお言葉が発せられましたよ。

この言葉、一体どのように受け止めたらよいのか?
そのままの意味で受け止めて良いのだろうか?
それとも日本に帰ってきたら、家の中がからっぽになってたりするのだろうか?
あるいは先日の女優の逆バージョンで、国内にいない時に
離婚届が提出・受理されたりするのであろうか?
考えれば考えるほど思い乱れて、頭の中が歪んでいく私なのである。

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ガルシア=マルケスの色は緑色だと思う。
濃密な湿度を感じさせるという意味で、カエルのイメージが強いです。
写真は最近発見されたカエル from ナショナルジオグラフィックス。
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by zhimuqing | 2009-03-30 23:36 | Rumba DE Manbo! | Comments(5)

棍棒を持ったシャフト

週末鎌倉へ行こうと思っていたものの、
朝寝坊してしまって、仕方なく葛西の水族館に行ったのですが、
物凄く寒くて、体がゾクゾクして、頭が痛くなった上に、
久し振りに入ったファミレスで、レイたんは何故か泣き喚くわ、
ヨウたんはお味噌汁掴んでひっくり返すわで散々な週末でしたよ。
お蔭様で、家に帰って不貞寝してたら、
誘われていたセッションに行くの忘れてしまいましたよ。

そういうわけで、土曜の深夜はベーコン作りの下準備をしつつ、
部屋でベース弾いたり、いろいろゴソゴソしていたのですが、
ふと手に取ったDVD、まだ見ていないことに気が付いて
早速見ることにしましたよ。
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「黒いジャガー/アフリカ大作戦」!
有名な私立探偵シャフト・シリーズの第3弾ブラックパワーな73年製作。
アフリカやパリで悪者と対決するのですが、なかなか突っ込みどころが満載です。
1作目で前回だったクールさが薄れてて脱力系でもあるのですが、
それでも最後まで見てしまうのは、この時代ならではのパワーなのでしょう。

それにしてもシャフト、ホームグラウンドのマンハッタンを離れると、
あまりカッコよくないです。
都会でこそ映えるタイプのヒーローですね。
やっぱりゴードン・パークスが仕切った方がよかったようだ。
だいたい棍棒で戦うシャフトっていうのがアレですな。
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劇中のアフリカの扱いもエキソチズム全開で、
今の目で見ると残念ながら中途半端です。
ですが、アラブ人が友好的に描かれてたり、
エチオピアの文明を讃えたりするシーンなんかは、
最近の映画ではなかなか観られないひとこまですね。

意外に(というか残念ながら)古びていないと感じたのが、
不法入国を扱ったテーマです。
うまいこと口車に乗せて、不法入国者を搾取することを現代の奴隷だ、として、
ヨーロッパにアフリカの人を不法入国させる組織と戦うシャフトですが、
この構図、ヨーロッパでもアメリカでもそして日本でも
最近まで結構よく耳にしたハナシであります。

密入国するのに借金漬けにされて、入国後はパスポート取り上げられて
自由に外出できない状態で働かされている人達とか、
そこまではひどくないけど、正当に入国して「研修生」という名目で、
最低賃金以下で働かされている人達とか。
私は数年前関西よりちょっとだけ向こうの某県で
同じような目にあっている人達のハナシを聞いたことがあったりしますよ。
詳しいことはあえてここでは書かないけど。

ということで、グローバリズムが綻びかけた今こそ、
この「黒いジャガー/アフリカ作戦」、誰かリメイクしてくれないかなぁ。
ジョン・シングルトンさん、8年前のリメイク版「シャフト」は全然ダメだったけど、
ここでリベンジをはかるってのは、どうですかい?
一つご考慮されることを提案いたします。

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しかし映画の挿入曲はすこぶるカッコイイ。
脂の乗り切ったジョニー・ペイト、実によい仕事をしている。
タイトル曲はフォートップス、リーヴァイの溢れまくるダンディズムに涙!

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しかし、砂漠の暑さに耐えるのに砂に潜るのは
どう考えても良いアイデアではないと指摘せざるを得ない、どうしても。
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by zhimuqing | 2009-03-29 23:45 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

黒蛇のうめき

映画マンボ・キングスの廉価版DVDを探しているのだが、
なかなか見つからない。
勤め先の近所の本屋で旧価格版(3800円)は発見しているのですが、
いくら国内での配給権が切れて廃盤状態になっているとはいえ、
690円で売られていたものに3800円出す気になれないなぁ。

出張先でも結構まめに色々探し回っているのですが、
一昨日ふと見つけたのが「ブラック・スネーク・モーン」。
劇場公開の時に見るつもりだったのに、
いつものように見逃してしまった映画です。
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初老の黒人ブルースマンがセックス依存症の白人女性を
鎖につないで監禁してしまうという、
なんともスキャンダラスというかセンセーショナルというか、
そういう感じで公開時に話題になっていたのですが、
極めてブルースな映画だとの評判も一方であって、
興味をそそられていたわけです。

ということで、スキャンダルなシーンが連発したりすると、
ヨメサンや子供に疑惑の目で見られそうなので、
3人が寝静まってから、鑑賞を開始しましたよ。

ともすればB級、C級映画になってしまいそうな題材なので、
途中でこれは笑わせようとしているのか、とも感じたりもしましたが、
オーソドックスな味わい深い映画でした。

分かりやすく散りばめられている隠喩もわざとらしくないし、
エンディングも単純なハッピーエンドでもない。
鎖とか監禁とかセックス中毒等のキーワードだけで
敬遠してしまうには惜しい映画だと思いました。
まだ見ていない人は是非!
逆にそのキーワードに惹かれる人には今ひとつなんでしょうね。

ほどよく抑制の効いたサミュエル・L・ジャクソンがいいですね。
「星の王子様、ニューヨークに行く」の強盗役でスタートして、
最強のジェダイ、メイス・ウィンドウを経て、
アメリカ南部のデルタブルースマン。
結構老けていましたが、あれはメイクなんですかね。
ライトセーバーの使い方同様、ギターの腕前も上々でした。

劇中でのブルースの使われ方が特に気に入りました。
冒頭と最後のサンハウスの言葉も心に染みます。
ともすると、学究的になってしまうブルースですが、
やはりブルース=救いの音楽であるし、
一方でダンスミュージックでもあるわけです。
その辺が丁寧に描かれていて、感心したと同時に、
自分と音楽の関係もそうあるべきだな、と強く感じたのでした。

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なぜか一人だけ、ライトセーバーの色が紫色。

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サミュエル・L・ジャクソンがブレイクした時に
どこかで見た顔なんだけど、ずっと分からずにモヤモヤしたんだけど、
この映画だと気が付いた時の爽快感はこれまた別格だったのだ。
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by zhimuqing | 2009-03-27 23:40 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

卵と壁、一発で二人

【エルサレム24日共同】
アラブ人妊婦に銃の照準を合わせた絵に「1発で2人殺害」の文字。
イスラエル軍兵士が部隊の仲間内で、パレスチナ人の生命を軽視するような図柄の
オリジナルTシャツを作って着用していることが24日までに、
イスラエル紙ハーレツの報道で分かった。
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照準の中に少年の絵を描き「小さいほど難しい」と書かれたTシャツもあり、
兵士の1人は「子どもを撃つのは道徳的に問題で、
また標的として小さい(から難しい)」という意味だと解説した。


村上春樹が先日エルサレム賞授賞式でのスピーチが
クーリエの最新号に載っています。
新聞等で一部は読んでいたのですが、
遅ればせながら今回始めて全文を読みました。
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「壊れやすい殻の中に入った」一人の人間としての視点に立って
国家や組織といった「システム」から離れて、
もう一度自身や他者の独自性とかけがえの無さを考え直そう、という
村上春樹ならではの、温かみのある素晴らしい講演だと思います。
このニュースを初めて聞いた時には賞を辞退するべきだ、と思いましたが、
これはなかなか勇気がいる行動だったと思います。

スピーチの中には、「壁がどれほど正しかったとしても、
また卵がどれほど間違っていたとしても、私は卵の側に立ちます」
というくだりがありますが、やはり間違っているのは壁のほうだ、と
思わずにはいられませんね。
ナチスにやられたことを他者に繰り返すその心理が一切理解できないのだ。
歴史が判断するレベルなんてものではないと思う。

一部のネットでしか確認できていないが、
オバマ大統領はイスラエルシンパの政府高官に
ロビー活動を一切やめるように、と厳しく言い渡したらしい。
もし圧力に負けずに、その方針を貫き通すことが出来たら、
パレスチナ問題も大きく進展するだろうし、本当に素晴らしいことだ。
身辺に気をつけて、がんばって欲しいと心から思います。
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by zhimuqing | 2009-03-25 20:54 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

おされフリークでギター対決だ!

六本木のビルボードライブに押されまくっている
ブルーノート東京&丸の内コットンクラブですが、
来月シック名義でナイル・ロジャースが公演するそうです。
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個人的にはシックの魅力≒バーナード・エドワーズ(涙)なんで、
わざわざ足を運ぶことはないのですが、
今回の公演ではなんとギターコンテストを開催するらしいですよ。

ステージでシックと一緒にLe Freak を弾いて、
ナイルのサイン入りギター(ストラト)をゲットしよう!

というイベントらしいです。

毎回のショウでライブ中に立候補して、ナイル達に選ばれた人が
ステージでギター対決をするらしいですよ。
でもって、各ショウでのウイナーは最終日のショウの決勝大会に招待!らしい。

これは面白いねぇ。
うまくいけば、ただでもう一回見れますしね。
私の友人・知人もドシドシ参加してもらいたいものだ。
プリマク、ロノブ兄さん、スローハンドS水さん、オマケでロンマク、
参加するんだったら、私も応援に行きますよ。
なんだったら、どさくさにまぎれてベースで参加しよう、ではないか!
(もっとも即退場というか追い出されそうだけど。)

ということで、参加される方は私にも連絡くださいな。
ジャニーズばりに団扇作って、応援行きますよ!

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ミュージックマン使うべーシストの中で、一番好きです。
単純なのに真似できない、ベースの奥深さを体現した男!
一度生演奏を見たかった。(涙)
タイミングの良いことにバーナードの唯一のソロアルバムが間もなく再発!
LPしか持ってないので、買いなおそうかな。
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by zhimuqing | 2009-03-23 23:30 | Funkentelechy | Comments(0)

スマイルスマイル

一家4人、そろって風邪を引いてしまった我が家なので、
連休最終日の本日、ベイビーズ二人は祖父母と一緒に
渋谷までアンクルGのイベントを見に行く予定だったのですが、
風邪も強いし、雨も降りそうなので、中止することに。

で、F橋までグランマHに来てもらってベイビースのお守を押し付けて
我ら夫婦は銀座まで舞台を見に行きましたよ。
もちろん姐さんの舞台、ご存知「ザ・ヒットパレード」です。
初演の時は所用で見ることが出来なかったので、
再演が苦手な姐さんには申し訳ないですが、
今回の再演決まって私は嬉しかったです、はい。
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まずはですね、宮川彬良率いるビッグバンドの音が素晴らしく良かった。
特に主人公の渡辺晋がべーシストだったこともあるのか、
ウッドベースの音が前面に出ていたのですが、
アンプを通した音と思えないまろやかな音で、
どんなピックアップとアンプを使っていたか、非常に気になるところであります。
(多分リアリストだと思うんですけど、どうなのかな?)

さて肝心の舞台ですが、原田泰造氏と戸田恵子姐さんが夫婦役なのですが、
ゴメンナサイ、二人の力量のバランスが取れてなかったかも。
個人的には原田泰三、好きなんですけどね。
たしかに頑張っていたし、キャラもたっていたと思うけど、
セリフにしろ、歌にしろ、なにしろ相手のレベルが高すぎだ。
少し頼りない渡辺晋を溢れる母性で支える妻、美佐みたいな感じになるので
二人だけのシーンになると、ちょっとイメージとは違ったかな。
とはいっても、あの年代(30代)で戸田恵子とバランスの取れる俳優さんというのは
パッと頭には浮かばない、というか、私は知らないのですけどね。

北村岳子さんは始めて舞台を拝見しましたが、さすがに安定感があって、
姐さんとのシーンも一番見ごたえがあったかも。
ザ・ピーナッツ役の瀬戸カトリーヌと池田有希子は舞台から見てると
意外に似ていて、双子には見えないまでも、姉妹に見えて、
舞台のメイクさんの技に驚きました。

とはいえ、ストーリーも良く出来ていて、あっというまの3時間強。
周りは年配の方が多く、懐かしの歌やちょっとした小ネタに素晴らしく反応が良く、
会場の暖かい雰囲気も特筆すべき点ですね。
ということで、個人的には満足して帰途についたのであった。

家に帰ってグランマHを駅まで送ろうとすると、
昨日一部で幻といわれているガム「ASSORT 3」をどうしても買って帰りたい、とのことで、
コンビニ、某スリーエフに寄ったのですが、さすがはグランマH、
箱ごとレジに持っていこうとしていましたよ。
さすがにそれは止めたのでしたが、まとめ買いに店員さんの不思議そうな顔が
やけに印象的なのであった。
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by zhimuqing | 2009-03-22 23:48 | Popper's Delight | Comments(0)

もう一人のジョアン

大変美味しいとの噂のガム「Assort 3」ですが、
残念ながらまだ捕獲に至っておりません。
もしかすると大絶賛で、売り切れ続発なのか?

さて連休の本日は東京駅の大丸ミュージアムまで
ミロの展覧会を見に行きましたよ。
美術方面には造詣の浅い私の中では
ゴヤ(特に後期)と並ぶ大好きな画家です。
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今回来ていたのは晩年の作品がほとんどでしたので、
あまり有名でない(多分)ものが多かったのですが、
恥ずかしながら初めて本物を見る私ですので、
非常に楽しめました。(多分初めてだと思う)

鳥や星や女性等、色々なモチーフ別で展示してある等、
なかなか見せ方も工夫されてて分かりやすくて良かったのですが、
本物の存在感は素晴らしい!
言葉で表現できません。
作品の前であんまり考え込むものではない、とも思いました。
凄く間近で見ることも出来たのも嬉しかったなぁ。
間近で見て、遠くから見て、また近くから見て、と
あれぞ、展覧会の醍醐味だ!

今回展示されている中で気に入ったのは、
「月に昇る」、「まなざしの発明」、「夜の階段」、「星明りで小便をする人物」あたりでした。
オリジナルの題が分からないので、グーグルで画像がうまく探せないのが残念。
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この作品も結構気に入ったので、
ためしにヨメサンに買ってくれ!とお願いしてみたところ、
稼ぎが50倍になったら考えても良い、と返されてしまったのであった。


70近くの作品に囲まれて、もうなんともいえない気持ちになったわけですが、
ミロの絵の中の黒色と白色に惹かれているのだと、よく分かりました。
あれは単なる黒と白ではない何かですよね。

会場では今回の画集も販売されていましたが、
本物を見た後なので、どうしても見劣りしてしまう。
迷った挙句、結局買うのはやめました。
やはり本物を見ないと分からない、と痛感。
レイたん(2歳)とヨウたん(6ヶ月)の目にはどう映ってたのでしょうかね?
今後も、色々なものを見に行こうと強く思ったのであった。

そうは言ってもお腹は減るので、下北沢まで足を伸ばして、
名店リトル・サイゴンで晩御飯。

いつ来ても大変美味しいこのお店でありますが、
この店は、「温性」とでもいいますか、それとも「勘性」でもいいのですが、
なにげない気配りが素晴らしい。
小さい子供を連れているのを厨房から見てて、
味付けをさりげなく変えてくるなんて、普通のお店じゃやってくれません。
(本当は出来るんでしょうけど、なかなかやってくれない。)
これもまた本物だ!

美味しいし、気分もいいし、私も元気一杯バクバク食べた結果、
会計の時に「たくさん食べて頂いて、ありがとうございます」と言われましたが、
いえいえ、どういたしまして、ってなもんです。
家が少し遠くて、本当に良かったよ。
比較的安いお店だけど、近所にあったら財布が大変になってしまいますね!
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by zhimuqing | 2009-03-20 23:13 | Funkentelechy | Comments(0)

MANY SMILES!

自分の身内がまさかブルボーネ?になる日が来るとは、
子供の頃には想像もしなかったことなのだ。

今月ブルボンから発売されたガムAssort3」のCM
我らがブラザGがフューチャーされていますよ。
初めにこの話を聞いた時は、大変うれしかったのですが、
柔らかいイメージのブルボンとブラザGの相性が心配だったりもしたのですが、
さすがにプロの仕事で、非常に私は満足できる出来になってて、
初めに話を聞いた時以上に嬉しいです。

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3種類の味を表現する為に、カメラの前で丸二日踊りまくったそうで、
バラバラに撮影した74人のブラザGが同じ画面で踊っているらしい。
(ただし瞬間なので、動きがどれくらい違うか確認は難しいですけど)
色合いや動き、志田未来さんとの対比を含め、
撮影とは全く関係の無い私も大満足の出来です。
「この一瞬は永遠なのだ」とはミヒャエル・エンデの言葉ですが、
私にとっても、この15秒?(14秒?)は永遠なのだ!

早速昼休みに仕事場の周りのコンビニを回ってみたのだが、
残念ながら見つけることが出来なかった。
ということで、スーパーとかキオスクとか色々探していくことになりそうだ。
あと、これは間違いなく断言できるのだが、
某家ではこのガムが大量に在庫されることになるでしょう。

まだテレビではこのCM見てないのですが、
ブルボン提供のテレビ番組だと確実に見ることが出来るはず。
「笑っていいとも」、「ジャンクSPORTS」、「めざましテレビ」あたりが狙い目らしい。
まずは明日の「めざましテレビ」から要チェックなのだ!

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みんなで買いに行こう!
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by zhimuqing | 2009-03-18 20:45 | Popper's Delight | Comments(0)

感涙したんだけど、反省もした夜

色々見に行っていると、ああ、本当に見に来てよかった、と
しみじみ感じ入るライブが年に数回あるものですが、
週末、新宿ピットインで観た「梅津和時 東のプチ大仕事その2」は
まさにそんなライブでしたよ。
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梅津和時(sax,cl)、板橋文夫(p)、吾妻光良(g)という
日本屈指のプレイヤーによるブルース色の強い小唄系セッション、
面子を見ただけで、濃厚な演奏が期待できるわけですが、
想像以上、期待以上に素晴らしい夜でした。

個人的にはドクトル梅津vs吾妻光良に期待して見に行ったのですが、
この日一番凄かったのは、初めて見た板橋文夫のピアノ!
「昔、北九州で見た時、ピアノだけではなくて会場全体が揺れていた」との
知り合いのピアニストN氏の目撃談は的確でしたね。
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ピアノに向かう姿は棟方志功のよう、徐々に熱を帯びてきて、
一気に沸きあがる様は本当に圧巻。(しかも持続する)
桜の花びらが巻き上がる様が見えるような気がしました。
思わせぶりなところが全く無いあるべき姿のジャズメンだ!
こうなると、ボサボサの髪の毛も非常に素敵に見えてくる!
その昔、羽生名人の髪の寝癖を歌ったいらん世話な演歌がありましたが、
板橋氏の髪の毛を歌った曲があってもいい、と思いましたよ。

吾妻さんに関しては、なんと3週連続での遭遇で、
もはや追っかけと化しておりますな。
いつもと違うシチュエーションだっただけに、
見所も多かった、というか、いつも以上だったと思います。

で、メインのドクトル梅津ですが、やはり素晴らしいですね
出だしのバス・クラリネットの音一発で、あえなくKOです。
クラリネットもアルトも、ぜ~んぶ最高!
フラジオ域を自在に操るフリーキーなプレイも良いですが、
やはり自由自在に切り込んでくる想像力豊かなフレーズと
芳醇な音色自体を存分に楽しむことが出来て私は幸せです。

それだけに、今回個人的に失敗したことがありまして・・・。
今回一緒に見に行った人2名、実は前の職場の人だったんですが、
会場に現れた時には既に酔っ払ってて、
声はでかいし、しかも喋る内容はどうしようもないし、で
なんだか他のお客さんに迷惑かけた気がして、本当に肩身が狭かった。
(幸い誰にも怒られたり、睨まれたりはしなかったですけどね)
ドラムを少しだけ叩けるオジサンが脚をバタバタ踏み鳴らすし始めた時は、
さすがの私も脚押さえつけましたけどね。
一緒に行く人はやっぱり選ばないといかんと強く反省した私です。
しかしさすがの吾妻さん、そんな二人をも虜にしていたのが凄いっす。

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by zhimuqing | 2009-03-16 22:49 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

永遠の長袖

モヤーン・マクンヴァ氏が出張で上京してきたので、
私も出張帰りに合流しましたよ。

せっかく会うのだから、ご飯をただ食べてもしようが無い、ということで、
色々調べてみると、日本の誇るパーカッショニスト大儀見元が
代官山でライブやるということで、オサレでヤングな街、代官山に集合です。
大分の山奥で原始人のような生活をしている氏にふさわしい街ですね。

なんでも有坂美香というボーカリストのライブだったのですが、
大儀見元+澤田浩史(b)というオルケスタ・デラ・ルスの強力コンビ!で
マンボな私も最近パルミエーリしか聞いていないらしいモヤーン氏も
ものすごく期待して行った訳ですが、結論からいうとこれが大正解!
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メンバーは有坂美香(vo)の他に、佐藤真吾(key), 澤田浩史(bs), 大儀見元(per),
天倉正敬(dr), Yuri (cho), Olivia Burrell(cho) の7人。
有坂さんはレゲエ・ディスコ・ロッカーズの歌姫なので、
レゲエ/ダブ系でグイグイ攻めてくるのか?と勝手に思っていたのですが、
このメンツは期待以上、一筋縄でいかない猛者揃いなのだった。

エリカ・バドゥっぽいR&Bやロイ・エアーズの曲のカバーも良かったが、
ルンバっぽいリズムの曲になると、やはり大儀見&澤田コンビの血が騒ぐのか
一気にバンドの音の躍動感が増してきて、見ているこちらも燃えてくる。
特に中盤、アレサのロックステディーのカバーあたりからバンドの音が
ギュッと凝縮してきて、非常に気持ちよかった。
もっとも気持ちよかったのは私だけではなかったようで、
それまで静か(多分)だったモヤーン氏が突如爆発して
ドラムに反応してウギャーと叫んだり、歌を歌ってたりしてましたよ。
もうすぐ春ですからねぇ。

ドラムの天倉さんは小技を聞かせつつもダイナミズムもあり、
ノリもせせこましくなく、大変すばらしい。
ベースの澤田さんはさすがにデルソル!
プレベのフレットレスにアンペグのアンプ繋げて、
かなり太い音でボトムを支えており、一つの理想系です。
あと途中でゲストで登場したCro-Magnonのコスガツヨシ氏の
チキンスクラッチなギターが印象に残りましたね。
Cro-Magnonというバンドもなかなか面白そうだ。

しかし、なんといってもかっちょいいのは大儀見元!
墨が入りまくった両腕から繰り出されるリズムがものすごい。
叩き始めると、一気にアフロ色が強くなって
リズム隊、特にドラムを煽りまくるのだ。
一曲、歌(というか合いの手)を歌っていたのだが、
その声もなかなかプリミティブで大変よろしい。

あんな凄いものを見せられると、
非常に単純な私はもう一発で魅せられてしまいます。
ベースでなくてコンガを選ぶべきだったのではないか?とか、
一人の男として、やはりコンガの一つや二つ叩けなくては?等と
帰り道でモヤーン氏に力説してしまう始末なのであった。

そんなバンドを束ねる有坂美香さんもやはり凄いですね。
ツボを押さえた制球力抜群の歌でしたが、テクニックに走るわけでもなく、
歌に説得力があるのがとても良いと思います。
個人的には最語のほうのアフリカでラテンな曲をもっとやって欲しいです。
あとシェケレも結構上手でした。

それにしてもモヤーン氏と東京で見るライブにハズレ無しの法則は今回の健在!
一方で氏と行くラーメン屋はハズレしかないので、
盛り上がった後にラーメン屋に行くことは慎重に避けつつ、
二人でこれまたオサレなカフェでご飯を食べて帰ったのであった。
今回は時間が無く、スタジオに入れなかったのが残念!
マンボでファンキーなベース、今だったら弾けそうなんですけどね。

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新宿ピットインで時々やっている外山明vs大儀見元のライブ、次は絶対見に行く!
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by zhimuqing | 2009-03-13 22:21 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)