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今年のいろいろ大賞

車で朝の4時に東京を出発し、大阪を目指したわけです。
爆音でかけるお供の音楽は主にジャッキー・ミットゥーでした。
恐れていた渋滞はほとんど無かったのですが、
なにせ4時間しか寝ていないと、途中で眠くなる。
2回目に岐阜で休憩した時に、少し仮眠を取ろうと思ったら、
なんとそのまま2時間ちょっと爆睡してしまったのでした

ちなみにギャングスタ・カットになっているので、
サービスエリアでカレー食べている時に誰も近くに座ってくれないし、
店員も目を合わせてくれないのは、なんだか寂しい感じなのだ。

さて今年のいろいろ大賞です、はい。
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面白かったライブ ベスト5

・ニューオリンズ エレクトロ @荻窪ルースター
・吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ @高円寺次郎吉
・MESHELL NDEGEOCELLO @ビルボードライブ東京
・BO GUMBO3 @CLUB251 下北沢
・TEMPTATYIONS REVIEW @コットンクラブ 丸の内


今年は、ああ、見て良かった、来て良かったというライブが多かった。
上記のライブには本当に興奮させられた。
革新性の高いもの、円熟した技が味わえるもの、
お客をひたすら楽しませるもの。
一見方向性は異なるが、根っこは全て繋がっているのだ!

一方、見逃して後悔したライブ ベスト5はこんな感じ。

・ジョルジ ベンジョール
・ヒタ マリア
・カサンドラ ウィルソン
・ネヴィルブラザーズ
・マダムギター長見順


ブラジル系はなかなか情報が入手できなくて
気がついたらライブが終了しているのが多かった。
マダムギターは新作発表ライブに行く予定だったが、
出張が入ってしまい、行けなくなったのが痛かった。
「オープニングでギター落下→ネックが折れる」という
既に伝説になったハプニングの目撃者になりたかった。

そうそう、興奮したライブは?といいますと

・マクンヴァ アーケストラ @大塚welcom back
・GET THE PANIC @赤坂BLITZ


この辺も欠かせないです。
MQ本船の方は来年もなんとか飛ばしたい!
というよりフルメンバー、フルキャストで飛ばしたい。

面白かった舞台 ベスト3

・グッドナイト、スリイプタイト
・歌わせたい男たち
・踊る!職業不安定所


先日の「グッドナイト」の素晴しさはやはり別格!
「歌わせたい」は良質のエデュテインメント、笑いながら考えさせてくれる。
あと小倉さんの頑張りには勇気?を与えて貰いましたね。

面白かった音楽DVD ベスト3

・JAMES BROWN:I GOT A FEELIN'
・CURTIS MAYFIELD:MOVIN' ON UP
・BRASILINTIME


JBとカーティスの映像は本当に心底興奮した。
次はスライとか初期のファンカデリックを御願いしたい。
マッドリブのブラジル紀行は音楽の楽しさを改めて教えてくれます。
あと音楽ではないが、アイ・ラブ・ルーシーが面白すぎる。

見てよかったと思う映画

・エクザイル/絆
・未来を写した子供たち
・ファベーラの丘
・アメリカン ギャングスター
・ナクバ


こうやって見ると、ギャングものかドキュメンタリーしか見ていない。
実は映画に関しては、相当見逃しているのだ。
特にドキュメンタリーは見逃すと、DVD化されないものも多いので、
来年は注意したいです。

今年一番の本はやはりこれに尽きます。

湯浅誠著『反貧困――「すべり台社会」からの脱出』
派遣切りしている大企業はつい半年まで空前の利益を上げていたわけで、
溜まっている内部留保をきちんと従業員みんなに還元しなさい、と言いたい。
この問題で素早い対応をしている大分県の各自治体はよくやっていると思う。
やる気も無いのに政局論争している国会議員に爪の垢を煎じて飲ませたい。

ニュースはこの二つに尽きる!

・スターチャイルド「よう」君生誕
・Yes We Can! オバマ当選!
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本当にニュースはこの二つに尽きる。

ちなみに某G氏の今年一番の衝撃は、
先日イメチェンしたばかりの私の髪型だったらしい。
噂によると、彼もこの髪型、というか頭型に変えてみることも検討しているらしい。
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ではでは、来年も楽しめますように!
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by zhimuqing | 2008-12-30 23:43 | Change! | Comments(0)

今年の栄えある№1は!

と言うわけで、年間ベストのトップ5です。
何故か07年作も入っていますが、それだけインパクトが強かったと言う事です。
この辺の動きが来年以降に更に大きな実を結べば、ファンク界も相当面白くなりそうだ。

①Sa-Ra Creative Partner:The Hollywood Recordings
②Al Green:Lay It Down
③Erykah Badu:New Amerykah
④Harlem Experiment:The Harlem Experient
⑤Myron & The Works:Myron & The Works



①Sa-Ra Creative Partner:The Hollywood Recordings
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今年のナンバー1!
万人にお勧めできる音楽ではないが、
そのポテンシャルはガンマ宇宙域に並ぶ深さを誇っているのだ!

エリカ・バドゥのアルバムで、初めてその音に触れたのですが、
その存在に今まで気が付かなかったのが、本当に悔やまれます。
サン・ラから取ったというグループ名に違わず、
「暴動」やP、バンバータ、ディアンジェロの系譜を踏む素晴らしく黒光りする音。
数年前に愛聴していたPlatinum Pied Pipersを製作に関係してたそうで、
たしかにナルホド!と膝を打ちましたよ。

まだまだ底が見えておらず、来年早々に出る新作に期待が高まるばかり。
シーローやKCヘイリー、ジョイ、アリオリなんかと共闘して、
激黒漆黒ファンクを世に出して欲しい。
あとスライの復活作の製作はこのチームにお任せしたい。

②Al Green:Lay It Down
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一聴、全盛期の70年代の録音かと錯覚するほど、素晴らしい。
音作りは言うまでもなく、アル・グリーンにここまで歌わせた
クエストラブとジェームス・ポイザーの仕事振りを素直に賞賛したい。
曲が粒揃いなので、70年代のアルバムを凌駕しているかも。
早い段階で良いバンドを連れて、来日してください。

③Erykah Badu:New Amerykah
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少し遅れて入手して、あまりの格好良さに驚いた一枚。
エリカ・バドゥの現時点での最高傑作でしょう。
いつも気になる演技臭も今回はあまり気にならない。
Sa-ra とかマッドリブとかロイ・エアーズがプロデュース。
製作陣を上手に選ぶ嗅覚は、ジャンルは違うけどマドンナに近いかも。
08年度のファンクの最高傑作でしょう。

④Harlem Experiment:The Harlem Experient
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これまた08年モノではないですが、非常に素晴らしい。
ファンクとソウルとラテンを煮込んで、旨み成分を抽出した極上のスープ!
紹介者プリマク氏曰く、フィリー版やデトロイト版はもう一つとのことであるが、
その辺も聞いてみないといかん、という気になります。
次はシカゴでお願いします。(というか次はシカゴしかない!)

⑤Myron & The Works:Myron & The Works
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全曲演奏メンバー固定、ベースがンデゲオチェロ、なので当然悪いはずがないが、
1,2枚目とは違うアプローチで驚かされた1枚。
腕達者による素晴らしい演奏ですが、これで更にメンバーの関係が熟成されると、
どこまで行ってしまうのか、非常に見てみたい。
これまでのようなメロウ路線もこの布陣で聞いてみたいので、
次作はその辺も加味した方向性で御願いしたい。
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by zhimuqing | 2008-12-29 17:15 | Funkentelechy | Comments(0)

444ヶ月目のハードボイルド

さてさて生誕444ヶ月に達した私ですが、
なんか、もっと気合を入れなアカン、という感じがしてきとるとですよ。
ということで、構想10年、20世紀からの大計画を実行。

そうです、日本のギャングスタラップの総本山である、
ギャングスタバーバー「ヘアーサロンあすか」デビューである。
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小洒落た美容室はそろそろ卒業する時期なのではないか?
甘茶ソウル百科で有名な湯村輝彦画伯の行きつけの床屋で
私もギャングスタになろうではないか!との試みである。

日本屈指のハードボイルド地帯、歌舞伎町を通りぬけ、
怪しげな商店街から少し入ったところに目指す総本山がありましたよ。
一見店構えは普通の床屋に見えるが、
よく見るとJBの人形やら、Gラップのポスターやらが所狭しと飾ってある。
36歳の私であれば、うーん、やめとくか、と呟いて立ち去っていたであろうが、
444ヶ月の男としては、そうもいかない。
余裕を見せつつ、店のドアを開けたのである。

所狭しと飾られてある湯村画伯の作品群。
我が家の家宝であるオヤGトイレットペーパーも当然置かれている。
もちろん伝説の「ギャングスタ・ラブ」も飾られている。
(ちなみに最近再発されたばかりである。)
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表紙にあるようなお姉様方は残念ながらいらっしゃらなかったが、
壁に飾られている銀皿は大量に増殖しており、
もはや壁前面(天井を除く)を占領している。

店内のテレビでは「ゴッドファーザーⅡ」が流れているという、
これ以上ないシチュエーションの中、先客の理髪を待つこと1時間、
遂に俺様の出番だぜい。
ちなみに先客は普通の七三スタイルであったが、
これは相当ハイレベルなギャングスタなのであろう。

一つしかない椅子に座り、オヤジさんに俺様は言ったね。
「Gラップで頼んます」。
オヤジさんは傍らのG皿を指して言いましたね。
「お客さん、堅気かい?スーツにこの頭は厳しいだろ?」。
確かにソリを入れられるのはキ、厳しすぎる。
内心の動揺を隠しながら、傍らのカイリーの銀皿を指して、
「この辺でお願いします。」

完全に貫禄負けである。この時点で勝負あったのであった。
(別に勝とうとしていた訳ではないけど)
ということで、オヤジさんとしばし協議の上、
かなり怖めの体育教師のギャングスタ路線に落ち着くことになった。

バリカンで頭を刈る、というよりも、削るという作業が進むのであるが、
流石にオヤジさん、丁寧な仕事振りだ!
頭の部分部分で刃を変えて、みるみるうちに私の頭が変化していきますよ。
しまった、この頭ではムスメが怯えてしまう、と脳裏に浮かぶが
既に後の祭り、アフターカーニバルである。

完成形は予想以上にゴツイ仕上がりだった。
このままの頭で仕事に行くと、上司に怒られそうだ。
髪の毛を切って変化を付ける、という技を考えたが、
イコール「剃りあげる」という行為になることに気が付いた。
既に変更は不可能で、ボーグの言うところの「抵抗は無意味」状態である。

それはさておき、手触りがなんとも気持ちよい。
これがギャングスタの頭なのか!
しかしオヤジさん曰く、髪の毛が寝てしまうので、どうも決まらない、とのこと。
なかなかハードボイルドの道は険しいのであった。

ハードボイルドな男としては、そのまま家に帰る訳にも行かない。
歌舞伎町で香港映画「エグザイル/絆」を見ましたよ。
(こちらも桜を愛でるmugiさんご推奨)
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こいつはタマラン!
シティ・オブ・ゴッド以上だね。
ジョニー・トー、恐るべし。
ギャングの映画だけど、物凄くブルースだ。
マゴットブレインぐらいブルージーです。
東京以外では1月以降公開らしいですが、
我こそは男だ、と思う人はこれを見なさい。
それで語り合おうではないか!

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ハードボイルドな頭は、しかし非常に寒いことに気が付いた。
四季を体で感じて、野生に戻るのだ。
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by zhimuqing | 2008-12-28 23:55 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)

真髄その2

ということで、舞台に激しく興奮した私はその勢いのまま、
丸の内のコットンクラブへ、裏テンプスのテンプテーションレビューへ突撃!

お目当ては先日も書いたようにアリオリの代役のG.C.キャメロン!
個人的に一番好きなのはアリオリなんですけどね。
やっぱり生のGC、見てみたいからねぇ。
デニスは声で無いだろうけど、デイヴィッド・シーもいるし。

などと考えていたのですが、実際にメンバーが入ってくると
デニス・エドワーズの姿を見たら、大興奮してしまいましたよ。
鳥の刷り込みではないが、始めて見た動くテンプスはモータウン25のLDだったんで、
動くテンプスとなると、やはりデニス・エドワーズの印象が強いのです。
マイクの位置を調節する動きなんかも昔と同じで、それだけでも嬉しい。
予想以上に体型が変わっているが、予想以上に声も出ている!!!

長きに亘ってテンプスの顔だった男をナメていました。
ミスター・エドワーズ、申し訳ございません。
剛速球しかないのは変わらないけど、やはりいい声、でかい声。
コミカルな動きも含めて、これまたプロのお姿拝見いたしました。

デニスメインの1曲目のStanding On The Top (!)でもう危なかったのだが、
3曲目のAin’t Too Proud To Beg、4曲目のLady Soul で
アラバマ州バーミンガムから来た男、デイヴィド・シーが爆烈歌唱を炸裂させるので、
私の涙腺はノックアウト!
この歳で一日に二度も涙腺が危うくなるとは思わなかった。

さてお目当てのGCですが、あれ?何処に居るの?って感じです。
それはそうだ、私の知っているGCは70年代のGC。
30年以上前の顔しか知らないからね。
他の3人を見ると、1人だけ振り付けが出来ていない人が。
あの人がピンチヒッターだ。

往年のマッチョなお姿とは大分変わってしまったが、
だが、しかし歌の実力は一切のかげりなし!
Some Enchanted Evening でリードを取ったが、これがまた素晴らしい。
シャウト、ファルセットを織り交ぜつつ丁寧に心の襞をなでるような歌。
ハートストリングスをグィっと押されまくりに触れまくりです。
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大ファンだ、ということをアピールしまくりの私です。
「おお、スピナーズなんか持って来とるばい、この人」って言ったましたよ。


しかし5人ともリードが取れるグループは凄いね。
分厚いハーモニーもさることながら、随時入ってくる合いの手がまた良い。
しかも息つく暇のない名曲の連打!
ソウルヴォーカルの真髄を味わいましたよ。
ありがたやありがたや。

バックバンドは堅実なプレイで歌を支えますが、
管を4人も連れてくる所に老舗出身のこだわりが見て取れますね。
しかもキーボードはあのアール・ヴァンダイク!!!!!の息子さん!
顔は確かに似ていたが、横幅はアールの2.5倍はありそうでしたよ。

しかし今回のライブは本当に音が良かった。
コットンクラブは六本木のあの店にアーティスト押さえられて
なかなか大物や目玉を呼ぶことが出来ていないようですが、
個人的にはビルボードよりもブルーノートよりも音はいいし、
接客も良いし、内装も好みだし、なんとか盛り返して欲しいですねぇ。

ということで、最高の状態で37歳に突入だ!!!!

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ニコニコGCさんとアラバマ男。歌はいずれもマッチョだけど、ルックスは対照的!
暗すぎてよく見えないのが、本当に悔やまれる。
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by zhimuqing | 2008-12-27 23:58 | Funkentelechy | Comments(0)

真髄その1

さてさて今日から休みなので、ここから一気に全力疾走ですよ。
本日はハイパーなコースで、一気にワープです。
天国で服脱ぎ放題になった我が家から出発です。

まずは先日結婚式を挙げた先輩と秘密会議&昼食。
築地WANOFU CLUBでご飯を奢って頂きましたよ。
銀鱈西京焼きや黒豚胡麻かつ、大変素晴らしい。
銀鱈は誰が料理しても、美味しく仕上がるものですが、
ここの銀鱈は漬かり具合や焼き具合が絶妙で、
西京漬けにはうるさい私も脱帽です。
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さて秘密会議の後は、パルコ劇場でグリコ姐さんでなかった
K子姐さんの舞台「グッドナイト スリイプタイト」を遂に観劇。
「凄い」「とても良い」「エクセレト」「マーベラス」と絶賛の嵐でしたし、
出演が戸田恵子・中井貴一、作・演出が三谷幸喜となれば、
銀鱈の料理ではないですが、良くて当たり前なのですが、
想像以上のあまりの素晴らしさに、ただもうビックリしました。
ビックリして顎が落ちそうになりながらの、あっというまの2時間。
あまりの素晴らしさに涙が出そうになりましたよ。

端々まで気を配られた舞台、絶妙な音楽と効果音、計算されつくした照明。
スタッフの物凄い集中力を感じましたよ。
多分三谷さんでないと書けないと思われる絶妙な脚本は、
凄まじい演奏を平気な顔してナチュラルに聞かせる
絶好調時のチャーリー・パーカーのアドリブソロのようだ。

中井貴一さんは今回始めて舞台を見させて頂きましたが、
私がこれまで見た俳優の中で多分一番凄いのではないか?
演技・演劇のことは完全に門外漢の私ですが、
そう断言してしまいたいくらい素晴らしかった。

そしてK子姐さんも素晴らしかった!
いつもにまして良かったような気がしたのは、
今回の舞台が二人だけの舞台だったからでしょう。
並外れた力量を持つ二人だから作り出せる空間密度。
門外漢がまたもや断言させてもらいますが、
現在の最高峰の舞台を見せて頂きました。
それにしても一ヶ月ちょっとで2時間の公演を50公演近くこなす
このお二人の体力と集中力は凄いですね。
まさにプロ根性です。プロの鏡です。

公演終了後、楽屋にお邪魔したのですが、
先日お渡ししたCD、気に入って下さってるようで、嬉しいな。
マダムギターの曲はいつか歌ってみたい、とのことで、
おお、そうやねん、ワタクシも同じ気持ちでお渡ししてますねん!と
激しく関西弁に変身してしまいそうになるのだ。

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楽屋にて、姐さんと骨折マンと何故かバルカン人二名。
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by zhimuqing | 2008-12-27 23:14 | Popper's Delight | Comments(0)

仕事納め

それにしても「温暖化」はどうなったの?って感じの寒さですね。
今日で仕事納めですが、寒さとあいまって
なんだか疲れがどっと出てきた感じです。
でも、明日も忙しいのだ!

年間ベストの続きをば。
この辺は購入してから、本当に何回も愛聴しています。

⑥Yesterdays New Quintet:Stevie
⑦Dwele:Sketches Of A Man
⑧Cassandra Wilson:Loverly
⑨長見順:Guitar Madam
⑩Q-Tip:The Renaissance



⑥Yesterdays New Quintet:Stevie
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遅ればせながら、はまっている一枚。(04年発売)
このアルバムは発売から4年も経っているのに未だフレッシュ!
他のYNQのアルバムやマッドリブ関係も色々聞いてみたけど、
そのほとんどがハイレベルで甲乙付けがたいが、
スティービーのあの曲をこんなに!!という驚きが強かったのと、
ジャケットやCD盤面の愛情溢れるデザインでこのアルバムを選出。
あとレーベルから直接購入したら、サンプラーCDやらステッカーを
山盛りおまけしてくれて、コレが意外に嬉しかったです。


⑦Dwele:Sketches Of A Man
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今年はいわゆるR&Bの男性の当たり年だったと個人的に思うけど、
音と歌と曲のバランスでは、このアルバムが一番だった。
生音が多めになったので、より口当たりがメロウになって
上質な生チョコレートのよう。
今後の成長にも期待を込めて、この順位です。
ちなみに部屋で今かかっています。


⑧Cassandra Wilson:Loverly
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10年チョット前のブルーライトは良く聞いたものでしたが、
ここ数年は縁が無かったカサンドラ姐さん。
ミシシッピーでバンドメンバーと合宿しながら作られたこのアルバムは
ヴォーロンの宇宙船のように有機的なバックとボーカルの絡みが気持ちよい。
バンドは皆さん腕達者ですが、ギターのマーヴィン・スーウェルが
かなりカッコよくて、特に気に入っています。
このメンバーで日本に来てたというのに、気が付かなかったのが悔やまれてならない。


⑨長見順:Guitar Madam
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曲自体はライブで見ているものが多いけど、我が家的には待望の新作。
一筋縄でいかない名曲が多く、凄腕ミュージシャンによる密度の濃い演奏、
そしてなにより「アタシはアタシ」という筋の通った男前ぶりに参りました。
特に2曲目「おとうさん、アレどこにいった」は本年一番のロックンロール。
全曲素晴らしい日本のブルースだと思うし、出来るだけ多くの人に聞いてもらいたい。
半年以上ライブ見ていないので、そろそろ禁断症状が・・・。
あと前から言っているけど、長見さんはメイク薄い方がきれいだと思う。
(まあこのジャケぐらい塗ってると、それはそれで面白くもありますが)


⑩Q-Tip:The Renaissance
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10年ぐらい前に出たファーストソロも大変愛聴していましたが、
このアルバムはそれ以上の気持ちよさだ。
ラップもトラックも音の感触も大変心地よいが、
良く聞くとなかなかスリリングだったりもするので、注意が必要です。
iPODでもカーステレオでも部屋のコンポでも、朝でも夜でも
全方位対応の充実作!
ラファエルとディアンジェロが参加しているのも嬉しいっす。
ジャケットやインナーのデザインも好みです。
次は10年も待たせないでくださいな。
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by zhimuqing | 2008-12-26 23:46 | Funkentelechy | Comments(0)

未来を写した子どもたち

さてさてヨメサンがマクンヴァベイビーズを連れて実家に帰ったので
本日から私の天下です。
服脱ぎ放題、CDかけ放題、DVD見放題、お菓子食べ放題!
うーん、我ながらスケールが小さい小さい(笑)。

ということで、早速銀座に映画を見に行ってきましたよ。
「未来を写した子どもたち」
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女性カメラマンがインドの売春窟で写真を子供たちに教える話。
(詳しく書くとネタバレになるので、ここまで)
クリスマスに見るにはあまりに重すぎますか?
いえいえクリスマスだからこそ、このような映画を見なければ!
見に行って本当に良かった。

それにしてもザナ・ブリスキさんの行動力は凄いですね。
そして子供たちの撮った写真の素晴らしいこと。
本来子供が持っている可能性の大きさに対して感動しますが、
それだけに子供を取り巻く環境の厳しさに胸がつまりました。
本当に良い映画を見ました。
紹介してくれた桜を愛でるmugiさん、ありがとう。


さて年間ベストの続きです、はい。

⑪Cannonball Adderley Sextet:In New York
⑫Rahsaan Patterson:The Ultimate Gift
⑬Anthony Hamilton:The Point Of All
⑭Mint Condition:E-Life
⑮T-Pain:Thr33 Ringz



⑪Cannonball Adderley Sextet:In New York
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キャノンボールは言わずと知れた大物なんですけど、
ネットで調べてみても、ハードバップの流れで紹介されていることが多くて、
中期以降のソウルフルな時代が意外に無視されている(様な気がする)。
その辺の探索は来年の楽しみにとっておきましょう。
ソウル化以前のこのアルバムには、ラティーフの参加でお得感満載!
強靭なリズムセクションに煽られて、管3名がひたすら上昇していく様子がたまらない。


⑫Rahsaan Patterson:The Ultimate Gift
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一聴ナヨ声に聞こえるラサーンだが、ファンク成分が実に濃厚で、
しなりのある筋肉質な歌は、チャカ・カーンに大いに影響を受けている。
(同じくXXだったルーサーがディオンヌ・ワーウィックに影響を受けているように?)
企画モノであるクリスマス・アルバムだが、ラサーンはここでも絶好調。
スタンダードでも自作曲でも、お構いなしに縦横無尽に歌いまくるし、
キース・クロウチやジェイミー・ジャズとの音作りもファンキー。
オートチューン使って、80年代のザップばりに迫る曲もある。


⑬Anthony Hamilton:The Point Of All
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ガツンとする声がメジャーで少なくなってきている中で、
ブルージーというかブルースな声に大いに期待している逸材。
この塩辛い声、色々な音に乗せてみたくなりますね。
P臭たっぷりなファンクとか、甘茶なメロウ系等、色々な音が頭に浮かびますが、
あえてビッグバンドの分厚い音でソウル風味のジャズ・ブルースを
歌わせてみたい、なんてプロデューサー気分にさせてくれる1枚。


⑭Mint Condition:E-Life
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いまや絶滅寸前のセルフコンテインバンド。
1曲目で濃ゆい声が出てきたので、おお!と思ったら、上のアンソニーさんでした。
曲がいいし、ストークリーのボーカルも腰が据わっている。
ベースも気持ちいいツボを押してくれるし、全曲バンドスタイルで通してほしい。
この前の来日公演行かなかったのが非常に悔やまれます、はい。


⑮T-Pain:Thr33 Ringz
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オートチューンの帝王、現代のロジャー・トラウトマン。
意外に美メロな性格?が伺えて面白かった。
まさに今が旬なので、勢い全開、今聞かなくていつ聞くの?ってなもんですが、
音の部分での芸人根性はバッチリなので、今後生き残れるかどうかは
ロジャーのように肉体性を発揮できるかどうか、だと思う。
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by zhimuqing | 2008-12-25 23:09 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

20⇒15です、はい。

クリスマスイブですが、いかがお過ごしですか?
我が家は浦安の名店Pにて、大層美味しいご飯を食べてきましたよ。
でも普段の方がコストパフォーマンスは高いかな?

さて年末も押し迫り、年間ベストをまとめる時期に入ってきましたよ。
コメント書くのが大変なので、小出しにチョコチョコと発表!
今年初めて聞いた音源が対象ですので、08年作でないものも混じっています。

⑯Medeski Martin & Wood:Let's Go Everywhere
⑰Gary Bartz NTU Troop:Harlem Bush Music
⑱Common:Universal Mind music
⑲John Legend:Evolver
⑳Dirty Dozen Brass Band:Medicated Magic


⑯Medeski Martin & Wood:Let's Go Everywhere
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ロンマク氏に教えてもらったYoutubeの映像がよかった。
T井君に色々他のアルバムを借りて聞いてみたが、
子供向けのこのアルバムが一番私の好みに近かった。
CDは借り物なので、近々自分で買います。
メデスキは先日のライブもよかったし、次回来日公演は絶対行きます。

⑰Gary Bartz NTU Troop:Harlem Bush Music
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スカイハイ製作のShadow Doしか聞いたことがなくて、
あまりソウルフルはイメージがなかったゲイリーバーツですが、
再発されたCDを聞いて、認識を改めた。
時代を感じさせる部分もあるが、ジワジワとヒートアップしていく様が快感!
主役もいいが、やはりここはアンディ・ベイが聞きどころ。
前作を含め、NTU トゥループ名義は色々集めてみる価値がありそうだ!

⑱Common:Universal Mind music
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新作を追いかけている数少ないヒップホップ・アーティスト。
今作はネプチューンズが手がけていて、あのサウンドで彩られていますが、
中身はむしろ基本というか、オールドスクールに戻っていると思う。
メリーメルとかカーティスブロウが聞きたくなった。
音的には前作の方が好みですけど、声が前面に出てくるし、私は納得の一枚!

⑲John Legend:Evolver
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こちらも大きく路線変更!と言われているジョン・レジェンドですが、
結構不評のようですけど、言われているほど悪くない、というか、結構いい曲がある。
若干スケールが小さいのでは?と、これまで思っていましたが、
今後大きく化ける可能性があるような気がしてきました。
惜しむらくはツルリとしたバックの音で、もっと生々しい肌触りにして欲しい。

⑳Dirty Dozen Brass Band:Medicated Magic
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初期のダーティーダズンは色々聞いていたのですが、
近年のバンドスタイルのものはノーマークでした。(02年作)
もう少し味わい深いヴォーカルがいれば、もっと良かったな。
アルバム What's goin' on も早く聞かなければいけないっす。
ベーシストとしては、やはりチューバの音が気になる。
ああいう感じで、ベースが弾けるようになりたいもんだ。

残りはまた今度に!
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by zhimuqing | 2008-12-24 23:17 | Funkentelechy | Comments(0)

代打はGC!

本日手術だったウエキンパパーイは無事に終了したようです。

なんでも通常のヒト(ホモサピエンス)に対する量だと効かず、
さらに面の皮だけでなく、首の皮も筋肉も厚すぎたため、
麻酔にてこずり、なかなか手術できなかったそうです。
「ええぃ、鬱陶しい、麻酔なしでいいわい」と言ってたらしいですが、
最後に可愛い看護師さんに上手く宥められたようです。
明後日にでも退院できるようですが、
若い女性が沢山いる病院のほうが良いようで、
今度は「俺はまだ帰らなない」とごねている様子で、何よりです。

さて、もうすぐデニス・エドワーズ率いる裏テンプスがやって来るのですが、
世界で一番かっこいいソウルシンガー、アリ・オリ・ウッドソンは残念ながら
なんでも体調が悪いそうで、今年は日本に来ないそうです。
昨年見ることが出来なかったので、今年こそ!と思っていたので、
なんとも残念です、はい。
(以前何回か見た見たアリオリのライブはそれは本当に素晴らしかった。)

ということで、行くのやめようかと考えていたのですが、
ピンチヒッターがなんと、あのG.C.キャメロン!ということで、
俄然興味が沸いてきましたね。
スピナーズ時代の不滅の名曲It's a Shameは、
曲の良さ、演奏の素晴らしさもそうですが、
オーソドックスに始まり、ファルセットでむせび泣き、
最後に熱血シャウトで燃え上がるG.C.のあの歌あってのものでしょう。

GCは数年前のテンプスのアルバムにリードとして参加して、
ソウルマニアを驚かせましたが、1枚きりで辞めてしまったようで、
どうなっていたのかな?と気になっていたところだったのです。

裏テンプスで来るので、It's a Shame歌ってくれるのかなぁ?
その辺が気になりますが、デイヴィッド・シーも来るし、
やっぱり見とかないといかんでしょう。
今年一年の締めはこれで決定だ!

ギターのイントロから最後のシャウトまで、息つく間もない3分21秒!
ジェマーソンのベースも凄まじい!

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ファーストソロもモータウンから!
スティービーが絡んでて、その部分でも大いに楽しめる。

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70年代のモータウンの再発が全く進んでいないのは、何とかして欲しい!
乞うCD化!
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by zhimuqing | 2008-12-22 23:40 | Funkentelechy | Comments(0)

行列した後に鶉の雛に会いに行く

高円寺次郎吉が来年2月に開店35周年記念ということで、
2月中凄いライブを連発するらしいのですが、
本日13時から前売り券発売ということで、
私とレイたんも並んでみましたよ。

勿論スウィンギン・バッパーズがお目当てなのですが、
先日いたく気に入ったバンバンバザールも同時に狙うという、二兎作戦です。

大行列が出来ているのを覚悟して12時前に次郎吉に行ってみると、
もんの凄い行列が出来ていましたよ。
以前モヤーン氏と行列に並んだ時に散々驚いたのですが、
本日の行列はその5倍くらい?
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あまりの人の多さに思わず笑顔もこぼれるってなもんだ。

行列に並んでいる人はみんな驚いていたようで、
私の後ろの後ろに並んだ若人2人は
「あ~こりゃダメだ、バッパーズ買えないね」と言って、
30分ぐらいで行列から脱落しましたよ。
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アンパンマンパンはいつ何処で食べても美味しいのだ!

でもまあ、そんなこんなで14時ぐらいには順番が回ってきたのですが、
「ア、吾妻さんの28日のチケットもう無いっすよね?」と聞いてみると
「まだまだありますよ!」ということで、整理番号見るとなんと20番台!

そういえば前に並んでいる6人は全く違う日のチケットを購入しているし、
ムッシュカマヤツとか鮎川誠とか永井ホトケとか山下洋輔とか
近藤房之助とか木村充揮とか歴戦の勇者が山ほど出る予定ですしね。
そもそもバッパーズ好きな人はグウタラな人が多いような気がするし。

チケットは一人1公演2枚まで、ということで、
一瞬レイたんをカウントして、多めに買っとこうかと思いましたが、
やはり反則技になってしまうかと思い、やめときましたよ。
それにしても来年2月は本当に楽しみだ。

チケットを無事ゲットし終えた我々は更なる宇宙の旅を続け、
ウエキンパパーイ(aka鶉の雛)が入院している病院へ突撃!
先日の右手複雑骨折は結局手術しなくてはいけなくなったので、
本日から入院なのですね。

本人はいたく元気というか、元気を持て余しているのようで、
巡回に来た看護師さんに「手の手術と一緒に髪の毛も増やしてくれ」とか
「明日にでも早速一杯飲みにいかないか?」とか
「君、顔が整ってるねぇ、目が二つに鼻と口がある」等と連発しているので、
手術前に追い出されないか心配です。
孫の顔を見て「オマエは確実に宇宙一可愛い」といっているのもいつも通り。
その平常心なら大丈夫。早く直してくださいな。

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いつも絶好調!孫が来るとなお元気になってしまうのであった。
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by zhimuqing | 2008-12-21 23:25 | Dawn 'n' Shine | Comments(0)