カテゴリ:Make Me Wanna Holler( 278 )

未来を写した子どもたち

さてさてヨメサンがマクンヴァベイビーズを連れて実家に帰ったので
本日から私の天下です。
服脱ぎ放題、CDかけ放題、DVD見放題、お菓子食べ放題!
うーん、我ながらスケールが小さい小さい(笑)。

ということで、早速銀座に映画を見に行ってきましたよ。
「未来を写した子どもたち」
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女性カメラマンがインドの売春窟で写真を子供たちに教える話。
(詳しく書くとネタバレになるので、ここまで)
クリスマスに見るにはあまりに重すぎますか?
いえいえクリスマスだからこそ、このような映画を見なければ!
見に行って本当に良かった。

それにしてもザナ・ブリスキさんの行動力は凄いですね。
そして子供たちの撮った写真の素晴らしいこと。
本来子供が持っている可能性の大きさに対して感動しますが、
それだけに子供を取り巻く環境の厳しさに胸がつまりました。
本当に良い映画を見ました。
紹介してくれた桜を愛でるmugiさん、ありがとう。


さて年間ベストの続きです、はい。

⑪Cannonball Adderley Sextet:In New York
⑫Rahsaan Patterson:The Ultimate Gift
⑬Anthony Hamilton:The Point Of All
⑭Mint Condition:E-Life
⑮T-Pain:Thr33 Ringz



⑪Cannonball Adderley Sextet:In New York
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キャノンボールは言わずと知れた大物なんですけど、
ネットで調べてみても、ハードバップの流れで紹介されていることが多くて、
中期以降のソウルフルな時代が意外に無視されている(様な気がする)。
その辺の探索は来年の楽しみにとっておきましょう。
ソウル化以前のこのアルバムには、ラティーフの参加でお得感満載!
強靭なリズムセクションに煽られて、管3名がひたすら上昇していく様子がたまらない。


⑫Rahsaan Patterson:The Ultimate Gift
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一聴ナヨ声に聞こえるラサーンだが、ファンク成分が実に濃厚で、
しなりのある筋肉質な歌は、チャカ・カーンに大いに影響を受けている。
(同じくXXだったルーサーがディオンヌ・ワーウィックに影響を受けているように?)
企画モノであるクリスマス・アルバムだが、ラサーンはここでも絶好調。
スタンダードでも自作曲でも、お構いなしに縦横無尽に歌いまくるし、
キース・クロウチやジェイミー・ジャズとの音作りもファンキー。
オートチューン使って、80年代のザップばりに迫る曲もある。


⑬Anthony Hamilton:The Point Of All
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ガツンとする声がメジャーで少なくなってきている中で、
ブルージーというかブルースな声に大いに期待している逸材。
この塩辛い声、色々な音に乗せてみたくなりますね。
P臭たっぷりなファンクとか、甘茶なメロウ系等、色々な音が頭に浮かびますが、
あえてビッグバンドの分厚い音でソウル風味のジャズ・ブルースを
歌わせてみたい、なんてプロデューサー気分にさせてくれる1枚。


⑭Mint Condition:E-Life
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いまや絶滅寸前のセルフコンテインバンド。
1曲目で濃ゆい声が出てきたので、おお!と思ったら、上のアンソニーさんでした。
曲がいいし、ストークリーのボーカルも腰が据わっている。
ベースも気持ちいいツボを押してくれるし、全曲バンドスタイルで通してほしい。
この前の来日公演行かなかったのが非常に悔やまれます、はい。


⑮T-Pain:Thr33 Ringz
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オートチューンの帝王、現代のロジャー・トラウトマン。
意外に美メロな性格?が伺えて面白かった。
まさに今が旬なので、勢い全開、今聞かなくていつ聞くの?ってなもんですが、
音の部分での芸人根性はバッチリなので、今後生き残れるかどうかは
ロジャーのように肉体性を発揮できるかどうか、だと思う。
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by zhimuqing | 2008-12-25 23:09 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

熱湯カエルの件

12月突入ということで、転職後半年が経過した訳ですが、
なんとも月日が経つのは早いものだ。
今の勤務先では定期代を半年分まとめて貰うのですが、
無意識にCD買っちゃったりする前に慌てて定期を買いに行きましたよ。
金額も結構張りますしね。

私もご多分に漏れずICカードの定期を使っていて、
コンビニでもロッカーでも使えるし、大変便利なのですが、
正直なんだか気持ちが悪いのだ。

「何時何分、地球が何回まわった時?」というのは、
福岡での子供時代、口喧嘩の時によく聞いたフレーズですけど
いつ、どこの駅で乗り降りして、どこでどんなモノを買ったのか
そのようなデータが全部ばれちゃってしまうわけです。
で、私の知らないどこかでマーケティング資料として分析されてしまうわけです。

実際にデータがどこかに蓄積されているかどうか、よく分からないが、
一般的な企業サイドの考えだと、このデータを利用しないはずがない。
というか、利用せずにはいられないはずだ。

とは言いつつも、水の中でだんだん加熱されても気づかない
カエルさんのように、利便性に負けて、
結局使ってしまう私なんですけどね。

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ベルツノガエルを飼いたいという気持ちは依然としてありますが、
ミールワームを電車にばら撒きたいという気持ちはまったく理解できない。


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追伸:ブルースのギターは本当に難しい。
自己陶酔に陥ってしまうギタリストが大変多いけど、
他人まで陶酔させることが出来る人はあまり多くない。
素人に毛が生えたレベルだと、ギターソロの長さとその説得力は、
ほぼ反比例しているのではないか、などと マジック・サム様を聞きながら、
素人ベーシストは考えるのであった。
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by zhimuqing | 2008-12-02 23:43 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

いろいろ

先週今週と続いた怒涛の1泊2日×5の出張シリーズ、
無事本日終了ですが、もうヘトヘトです、はい。
ああ、報告書の山で来週がつぶされそうだ。

筑紫哲也の話をしたいけど、まとめる時間もなかなか無いのですが、
先日12日の久米宏の番組にはグッと来ましたね。
ニュースステーションが終わった日の筑紫哲也の言葉、
それを始めて見た12日の久米宏の言葉(想い溢れて詰まってたけど)、
どちらも素晴らしかった。

姜尚中が準レギュラーになってる久米宏の新番組には期待しているのです。
監修者の意向なのか生臭いゲストが多いのが気になりますが
(先週のそのまんま東とホリエモンのコンビは非常に生臭かった。)
週1回の放送なのは残念だ。
本格的に報道番組で復帰して欲しいもんだ。
最近のたるんだニュース番組にカツを入れてくれえ。

その他近況報告
1. 佐藤優の「自壊する帝国」は大変面白かった。
  で、勢いにのって「国家の罠」を読んだが、これはもう一つだった。
2. 今一番聞きたいCDは、アンプフィドラーvsスライ&ロビーの異種格闘技戦。
  気になってるのはQ-TIPの新作。
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3. ゴヤの映画、見逃してしまった模様。
  シティ・オブ・メンといい、表参道でやってたカルトーラの映画といい、
  映画はタイミングをあわせるのがたいへん難しい。

4. ネコと思って飼ってたら実は雪豹だったというニュースも良いが、
  富士山麓には狼がまだ生息しているという山梨県人の話も面白かった。
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5. 負けが込んでる我らがキングス、でも若手の活躍ぶりに大変喜ばしい今日この頃。
  注目はなんといってもガードのボビー・ブラウン???
  ニュージャックなステップで敵を翻弄してくださいな。
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ちなみに本家は年末にラルフとジョニーギルと一緒に東京に来るそうだ。

6. 出張先のC市の駅の近くにあった謎のお店。
  甘いカレー味のラーメンが名物らしい。
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  富士山、やはりきれいなんだけど、F市は電線が多すぎる。困ったもんだ。
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by zhimuqing | 2008-11-16 02:02 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

ああリーバイ

ああ、恐れていたことが!

リーバイ、ダンディズムを体現していた男の中の男。
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一度でもいいから本物にお会いして、そのダンディズムの爪の垢でも、
私に分けて頂きたかった。

もう病気と闘わなくてもいいですよ、安らかにお休みください。
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by zhimuqing | 2008-10-23 00:02 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

ファベーラの丘

コネを使ってブラジルへ行ったのは、かれこれ14年!も前の夏休みでした。

ブラジル→アマゾン→常夏の浅はかなイメージで軽装で訪れた私は
風邪は引くわ、下痢になるわ、蕁麻疹は出るわ、食事は合わないわ、で
日本に帰ってきた時は体重が相当落ちてしまったのですが、
それでもテレビをつけたらジョビンのライブ放送してたり、
パンデイロ叩きながら歩いている少年に感動したり、
カポエイラを公園で練習しているグループに出くわしたり、と
なかなか愉快な日々を送った訳です。

高校卒業直前に福岡で見たBDPのライブにぶっ飛ばされていた私は
KRS-ONE が提唱していたゲットー・ミュージックというタームが刷り込まれてて
(未だに刷り込まれたままでもあるのですけどね)
ブラジル音楽のことは何も知らなかったにも関わらず、
山沿いや道路沿いに時々見えるスラム街を感慨深い気持ちで眺めていました。

ブラジルに長いこと住んでいるというリオで出会った日本人のオジサンは
何で生計を立てているのかもう一つ分かりにくい人でしたが、
頭の切れが良いことが隅々に現れていて、色々なことを話してくれました。

泊まっていたホテルの前で数ヶ月前にストリートチルドレンが殺された話をしていて
「おそらく警察がやったのだろう」なんて冷めたように話すその人に反発して、
熱いというか、半分以上喧嘩腰で議論したことを良く覚えています。
今でこそシティ・オブ・ゴッドなんかで有名なブラジルのストリートギャングですが、
日本のお気楽大学生ぶり全開で議論を吹きかけた当時の私は
そんなブラジルの実情も知るはずもなく、議論は噛みあわなかったのです。
でも何だか喉の奥に小骨が刺さった感じはまだ抜けないですね。

で弟を警察に殺された元麻薬密売人がギャングに憧れるスラム街の子供たちを
音楽の力で救おうと奮闘するドキュメンタリー「ファベーラの丘」ですが、
先述のオジサンが「そうは言っても簡単なことではないんだよ」と諦めていた現実に
正面から立ち向かう男の意地が描かれています。

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仲間とともに結成したアフロヘギ(アフロレゲエ)というグループのライブも格好よく、
たしかにこれなら子供を振り向かせることが出来そうだ。
バケツで出来たパーカッションを叩く子供とそれを指導する大人の姿も美しい。
あとアフロヘギ結成時にメンバーにパーカションを教えるマルコス・スザーノの姿が。
おそらくボランティアなんだろうけど、スザーノあんたも偉い!
(連休に東京で開かれたスザーノのクリニック行っとけばよかった。)

音楽の力で社会を変えていこうとするアフロヘギのメンバーに感涙です。
前進し続ける男たちの姿にピンガでヘベレケです。

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これを見に行ったときに下の町のほうでパンパンて音がしました。
同行していた娘さんが手でピストルの形をして、 音の意味を教えてくれました。
あと白い小さな凧の意味合いも。
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by zhimuqing | 2008-05-09 12:50 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

リレーの件

福岡方面のみなさーん、お元気ですか?
7月26日ビルボードライブで吾妻光良&スウィンギンバッパーズのライブですよ。
騙されたと思って見に行ってください、というか見に行きなさい。
騙されたと本当に思ったら、一部返金してもいいですよん。(多分)
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さて話題の善光寺の落書きの件ですけど、聖火リレー派?がやったのでしょうか?
火に油を注ぐ為に阻止派?がやったんじゃないか、と私は疑っているのですけどね。
そのくらい頭が切れて実行力のある人いますよね?

いうまでもなく、当然私はチベット弾圧反対です。
情報は少ないけど、政治的にも宗教的にも文化的にも全ての意味合いで
チベット民族が弾圧されているのは間違いないと考えています。
その大前提に立った上で、聖火リレーは妨害しない方が良いと思うのです。

確かに聖火リレー妨害は北京政府に一時的にダメージを与えるでしょう。
でもリレーはいつまでも続くわけでなく、
8月24日にはオリンピック終わっちゃいますからね。
中国国内では北京に都合の良い映像ばかりが流されてる訳で、
社会格差やその他色々で国民に溜まった鬱積は、
ただひたすら漢民族ナショナリズムを高まっていくのです。

オリンピック期間までは北京も変なことはしない(出来ない)でしょうけど、
オリンピックが終わった後にはどうなるのでしょうか?

より一層状況が悪くなるような気がしてならないのです。
ダライラマと北京の間で冷静な話し合いが出来るのか?
ナショナリズムが高まり、正確な状況が国民に伝わらず、
チベット亡命政府と北京との間で具体的な協議が出来ない中で、
チベットの状況が今後改善されると思えないのです。
むしろ面子を潰されたプライドの高い官僚が無茶をする可能性が高いのでは?

今、本当に必要なのはリレーを妨害することでなく、
①ダライラマと北京の協議の場を設けること。
②北京で加工されたものでないチベットの本当の状況が分かるようにすること。
③その情報が中国国内にきちんと伝わるようにすること。
この3点なのではないか、と思います。

リレーを妨害する前に、もう一度ダライラマのメッセージを呼んで欲しい。
冷静かつ自制に満ちたこのメッセージを読んでから行動を起こしても遅くはない。
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フリーチベット、いつか必ず見に行くと心に決めているのだ。
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by zhimuqing | 2008-04-21 17:20 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

火の車

会社の別の部署の先輩の名前が組織図から消えてると思ったら、
なんと解雇されてたそうです。
借金抱えてたそうで、社内外でお金を借りていたのが問題になったそうです。

で、昨日他の部署の人とゴハン食べてると、
当然その話になってしまうわけなのですが、
なんとその予備軍みたいな人がまだいるようなのですね。
既に煙がくすぶっている人が1名、
その人に隠れてて気付かれていない人数名。

皆さんの共通点はどうやらギャンブルですね。
アンダーグラウンドな系列?ではなくて、パチンコが多いみたい。

すぐに思いつくギャンブル性の高い(そして負ける可能性の高い)行為が
ベースソロ及びフォービートを弾かされる時だ、という私にとっては
どうして借金までしてギャンブルしたいのか理解できないし、
どうして簡単にサラ金に行く気になるのか理解できないです。

第一パチンコで火の車ってのがカッコ悪すぎる。
せめて異性問題で火の車になりなさい、とか
会社のお金億単位で横領して海外にお逃げなさい、とか言いたいですけど、
上記数名の皆さん、そのような甲斐性も無さそうですもんね。

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パチンコ問題を取り上げた面影ラッキホールの名作。
予習用ライブDVDがついているので、これで貴方もライブで爆発だ。



解雇になった先輩、とてもいい人だったのですけどね。
生意気な新入社員だった私にも、すごく親身に接してくれたんだけどね。
それだけに、残念です。
気持ちを入れ替えて、頑張ってください。

それにしても、私の勤めているこの会社、大丈夫ですかね。
よその会社もこんな感じなのでしょうか?
うーん。

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借金問題を取り上げた宮部みゆきの大傑作。
読み始めると止まらなくなる非常に危険な一冊。
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by zhimuqing | 2008-04-10 12:41 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

ナクバ

本日4月5日は私の祖母の誕生日です。

祖母は鹿児島のS市生まれで、こよなく西郷隆盛を敬愛していました。
おばあちゃんっ子だった私は祖母の話を聞くのが大好きでした。
街を流れる川にいたオオウナギの話とか、野山にたくさんいたウサギの話とか
桜島が噴火した話とか、子供心に面白い話が満載でした。
それらは、もちろん私が実際に経験した話ではありませんが、
その祖母の記憶は私に引き継がれていると強く感じます。

名前も変わってしまった今のS市も、子供の頃に私が遊びに行ったS市も
祖母が子供の頃に過ごしたS市も、全く違う風景なのでしょうけど、
祖母との交流で引き継がれた空間の記憶は続いているのだと信じたいのです。

さて広河隆一の映画「パレスチナ1948 NAKUBA」が上映中です。
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60年前のイスラエル建国時に地図から消されてしまったパレスチナ人の村々を
40年間にわたり取材して作られたドキュメンタリー映画です。
パレスチナ人だけでなく、イスラエル人の人々も多数協力しています。

細かい内容なあえて書きませんが、
一つの共同体が消されてしまっている悲しみは深く心を打ちます。
それまで住んでいた村は完全に廃墟となり、そこに住んでいた人々の数も少なくなり、
記憶も記録も消え去ろうとしているその事実をこの映画は丹念に拾い上げています。

映画の取材に協力している良識的なイスラエル人の存在が救いです。
「アラブ人を追い出せ」「ユダヤ人を追い出せ」といった一方的な考えでなく、
亡くなったエドワード・サイードが提唱していたように
アラブ人・ユダヤ人が同じ権利を持つ一つの国家を作ることしか
根本的な解決方法は無いと思います。

「存在した証の記録」をきちんと残していくこの映画は、
その困難な道のりを確実に進めていくとても意義のある作品だと思います。
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by zhimuqing | 2008-04-05 13:46 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

やはり、強制になるということでないことが 望ましいですね

e0147206_17241957.jpgコーネル・デュプリーの来日公演のベーシスト、
ジェリー・ジェモットらしいっすね。
ドラムがパーディーだったら、とか、
レス・マッキャン来ないの?とか
会場が六本木のアソコじゃなければ、
とか色々ありますが、

デュプリー+ジェモットと来れば、アレサのフィルモアウエストの再現ですから、
やはりこれは一回見とかんといかんばい。
サインは何のアルバムにしてもらおうかな?

さてさて昨日は舞台「歌わせたい男たち」を見に行ってまいりましたよ。
題材は季節柄タイムリーこの上ない「君が代起立問題」。
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「歌わせたい」人たちと「歌わせられたくない」人たちの卒業式当日のドタバタ劇ですが、
大上段にドーンとメッセージを提示するのでなく、それぞれの立場に立った人の
それぞれ微妙な色合いを丁寧に描いているのに好感を持ちましたよ。
「生活のために歌わざるを得ない人」とか「気が付いたら逆の立場に立ってた人」とか
色々な人がいる訳ですからね。
丁寧に描くからこそ、そんなつまらない「強制」で人間関係がぎこちなくなっていく
くだらなさが際立ちますしね。

劇中の校長(歌わせたい人)のセリフは相当面白くて笑えるのですが、
実はこのセリフ、この問題での裁判や判決から引用されたものが多いそうで、
そうなると、これはもうシュールな笑いですね。

作者永井愛のメッセージは近藤芳正演じる不起立派の拝島先生のセリフに
全て込められてます。

「仮に基本的人権を高らかに歌い上げる国歌だったとしても
 強制的に歌わされるのであれば、私は歌わない」

私もまったく同感です。
歌いたい人は歌えばいい、歌いたくない人は歌わなければいい。

で、更にこのやり取りを付け加えたい。

2004年秋の園遊会にて、東京都教育委員・米長邦雄の言葉、
「日本の学校において国旗を揚げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」

天皇「やはり、強制になるということでないことが望ましいですね」

その通り、「研修」とか「連帯責任」の路線の先に進んでいくと、
またも弾圧を始めたお隣の国のこと笑えなくなっちゃいますよ。
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アメリカとEUと日本のダブルスタンダードが露呈してしまったチベット問題。
ミャンマーの弾圧の時との温度差ありすぎ。
ブッシュさん、捨てるもの無いんだから、最後にかっこつけろよ。
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by zhimuqing | 2008-03-17 17:27 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)

ピーター・トッシュ77年の名作             「EQUAL RIGHTS」

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ボブ・マーリーと袂を分かった後のピータートッシュの2枚目のソロアルバム。
歌も演奏もジャケも、そして歌詞も何から何まで素晴らしい。

アルバムの各曲歌詞をつなげると、パレスチナ問題の解説になる。

M① GET UP, STAND UP
起き上がれ 立ち上がれ 権利のために立ち上がれ

M② DOWNPRESSOR MAN
最後の審判の日に お前はどこに行く 抑圧者よ JAHを買収など出来ない

M③ I AM THAT I AM
誰も他人の言いなりになるために生きているわけじゃない

M④ STEPPIN' RAZOR
生きていたいなら 俺を正当に扱ってくれ 俺は歩く剃刀 俺は危険人物だぜ

M⑤ EQUAL RIGHT
誰もが平和を望むけど 正義を望む者は一人もいない
俺は平和などいらない 平等と正義が欲しいだけ
きっと掴み取ってやる 平等と正義を

M⑦ JAH GUIDE
毎日敵に戦いを挑まれても 俺は何も恐れない
敵が罠を仕掛けても 俺は何も恐れない

M⑧ APARTHEID
国境を越えても おまえは子供を撃つ
国境を越えても おまえは女たちを撃つ
国境を越えても お前は彼らの心を奪う
国境を越えても 銃の狙いはたしかだ
だから俺たちは人種差別政策に立ち向かう

M⑤ EQUAL RIGHT
誰もが皆平等と正義を求めて戦っている
パレスチナは平等と正義の為に戦っている。
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by zhimuqing | 2008-03-07 00:32 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)