![]() のっけから登場するストークリー・カーマイケルのカッコよさに悶絶。 ヒップホップの元祖だというのは、その筋では既に周知のものだが、 始祖にて最終到達点であるとも思う。 ![]() この短いシーンだけでも、その天才性が良く分かる。 アンジェラ・デイヴィスの麗しい姿も、 マルコムXの極めて理知的な声とタダならぬカリスマ性、 キング牧師のタフな迫力にも圧倒された。 それに対してルイス・ファラカーンは、 その目の奥が商売っ気に満ちているような気がして、 悪いけど、圧倒的に格が落ちてしまう。 エルドリッジ・クリーヴァーも芯が弱そうに感じたのだが、 これは私の先入観もあるかも。 ![]() タリブ・クウェリのコメントが個人的には好きだった。 あと、やはりエリカ・バドゥは最高ですね。 映画館には7人ぐらいしかいなかったが、 たしかにジャンル的に集客は難しいかもしれない。 でもね、チャンスを閉ざされた事で発生する格差、 一部の人間の利益の為にその格差が固定されてしまうこと、 その不条理に立ち向かう人々の姿、 これはそのまま今の世界の当てはまる内容なんだけどね。 ブラックパンサーの女性達の眼力の凄さ。 ![]() 反原発、TPP、グローバリズム、新自由主義。 なかなか考えさせられる。 なかなか良いタイミングでの公開ですね。 願わくば、もっとたくさんの人の目に触れてほしいのだが。 ![]() なのだが、字幕と合わせて観ると、そちらに集中出来ない。 なので、DVDで持っておきたい1本か! ああ、ベリータ・ウッズまで・・・
![]() 生で聴くと、驚くほど図太く、ソウルフルだった。 90年代以降のPファンクの歌はこの人によって 支えられていたといったも間違いない。 この人の歌が入ると、ビシっと1本筋が入ったものだ。 というより、Pファンクの歴史でもゲスト扱いの歌手を除くと、 グレン・ゴーインズと双璧といっても過大評価でないのかも。 ![]() 私が知らないだけで、70年代から色々なシングルを発表しているはず。 遅すぎるのであるけれど、詳細なディスコグラフィーをまとめて、 再評価の光を当てるべきなのだろうと思う。 とはいえ、なかなかベリータ・ウッズの本当の力を きちんと引き出しきった録音というのがあまりなさそうなのが、 大変残念ですね。 でも目を瞑ると、大阪や横浜で観たその姿が 私の頭の中でくっきりと浮かぶし、 その記憶を大切にしておこうと思ったりする夜でした。 オールスターズ名義のアルバムを聴いて、偲ぶことにしよう。 ![]() ☆☆☆☆☆
マキシマム・リスペクト! もう私が大好きなスタンス! チープな作りが最高だ。 お笑いに求められるセンスというのは、こういうものなのだ! 予告編集なんか、センス抜群だ! 主題歌もたまらん! 今年度ベスト10に入るか? 原作:正力松太郎なんてのも、もうたまらん。 歌のサビのセンスもいい! Get! Get! Get! 原発マネー! 原子炉 Bang! Bang! ぶっ壊れても 頭にこびりつきそう! マイケル・ムーアなんかに作らせてみたいな、スイシンジャー。 もっと良い意味であざとい出来栄えに仕上がりそうだ。 ![]() この間の政界、官僚、司法、マスコミ、全方位から攻撃は凄まじく、 強制起訴と同じように、無理矢理にでも有罪にされると思っていたのだ。 マスコミの歯ぎしりしているような、それでも諦めずに 資金疑惑を前面に出し、なんとか「有罪」感を出そうとしている社説は この状況になると、なかなか微笑ましくもあるのだが、 本当に突っ込まれるべきは、資金に関する疑惑なんかではなく、 検察審査会の平均年齢の疑惑、一連の不法な取り調べ、 そしてその流れに沿った報道による情報操作なのだと思う。 そういう意味では、検察審議会の強制起訴は妥当なものであるという, 今回の判決は大いに不満が残るものだ。 本来は公訴棄却が正しい筋だったはずなのだ。 まあ、最悪の状態でなかったのではありますが、 手放しで喜ぶことは出来ないです。 今回の一連の流れの中で、小沢一郎に対して当然期待が高まるのだが、 とはいえ、あくまでも私は是々非々で評価したいな、と思ったりもするのだ。 「国民の生活が一番」といったあのマニフェストは当然有効であるし、 これまで、機会あるごとに小沢一郎自身もそれに触れていたのだが、 さて、どこまで信用していいのか? 消費税増税に関しては、まあ大丈夫でしょう。 外交に関しても、松下セイケー塾やビッチ原のような火遊びはせず、 アメリカや中国に対しても、バランスが取れた対応をしてくれるのでは、と思う。 でも、TPPや原発に関しては、あまり期待しすぎるのもどうか?と。 子分の議員は結構反対の声をあげているのだけど、 本人から具体的な話が出たという記憶がないのだが。 橋下あたりとの連携がありそうなのも、あまり喜ばしい兆候ではないし、 これまでも立ち位置を微妙に変えてきている人だし。 まあ、選挙で勝つことが何よりも大事だと考えていそうなのは間違いないし、 その流れで、TPPや原発に関しても一線を画してもらえたらいいのだけど。 仮に復権出来た場合には、官僚、というより財務省の支配体制を打破することを 何より期待したいのですけど、そうなると、ポイントはやはりマスコミか? カネ(予算)を財務官僚から分捕ることが出来る体制を築くまでの 時間稼ぎが上手く出来るかどうか? あと、先の民主党党首選で海江田を立てざるを得なかったように、 政治家として有能な子飼いをあまり育てられていないのも厳しいな。 田中康夫とか鈴木宗男と上手く連携してくれればいいのだけど。 亀井経由でビッチ原と近くなるのはやめてくれ。 話は変わるが、ビチ原、尖閣で勇ましいことを言っているが、 そもそも、あいつは尖閣諸島を守る気なんか、更々ないだろう。 日中、特に中国のナショナリズムを刺激して、 中国と国境紛争の状態を作り出して、戦前の体制を日本に復活させたいだけ。 それが出来たら、尖閣諸島なんかくれてやる、安いもんだってのが本音の、 単細胞のノスタリジジイなだけだ。無視しておけばよい。 とまあ、話はずれてしまいましたが、小沢一郎無罪のニュースは 手放しで喜べないのだけど、でも一つだけ確実にいいことがある。 顔を見るだけで不快になるノブタが退陣が早まりそうなこと。 これだけは一日も早く実現してほしいのだ。
個人的には、葬儀と出張でバタバタしている間に、
北朝鮮の自称衛星打ち上げとか、婚活殺人とか、 そんなどうでも良いニュースで煙幕を張りつつ、 ノダとエダノとセンゴクがゴーを出してしまったのだ。 それにしても、エダマメは「直ちに影響はない」と言わされ続けた自分が 悔しくないのだろうか? 信用すべきでないことは良く分かっていたが、 類を見ない二枚舌に、弁護士という職業の職業病を存分に見せつけられます。 こうなると最後の砦は北陸と関西の自治体関係になるのだが、 維新の会としては、民主党が再稼働を強行した方が選挙に有利になるので、 本心では再稼働させたいはずだろうし、 橋下徹のこれまでの言動は、「弁護士」としての適性を感じさせるので、 エダマメと同様に信用出来ない。 北陸の自治体や議会は、それこそ抵抗のポーズを見せているだけで、 カネが欲しいのが見え見えだから、状況は厳しいなぁ。 もう一家で海外に逃げていきたい気分です、はい。 どこがいいかな? 放射能の影響がなさそうなところとなると、南が良さそうだ。 キューバ?プエルトリコ?コロンビア?ブラジル?オーストラリア? 移住すると、人生は楽しくなりそうなのだが。うーむ。 内橋克人著『原発への警鐘』(講談社文庫)より 当時の敦賀市長、高木孝一の講演を抜粋 ![]() 石川県羽咋郡志賀町(1983年1月26日) で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして (建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。 この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。 今年ひとつやってやろうか、と。 そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、 もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。 あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。 それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、 市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、 6億の修復をやろうと。 今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、 明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、 火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。 これで皆さん、3億円既に出来た。 こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。 まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。 火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、 といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが 出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。 これは(私は)信念を持っとる、信念! えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、 50年後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。 わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方が よいのではなかろうか‥‥。 こういうふうに思っております。どうもありがとうございました。 消費税に関する田中康夫の見解。
田中康夫のいう「是々非々での評価」は、政治では良い面と悪い面があって、 新党日本の様な小さい党には不利に働く場面も多いと思うが、 それでも、この人の意見には同感できるものが多いのも、事実です。 切り口がシャープで、極めてロジカル。 ガレキ問題もそうだが、外形標準課税に関するに関しては、ほぼ100%同意したい。 12/04/02 既得税制にこそメスを◆共同Weekly 政府文書は、「不退転の決意」に基づき、滔滔(とうとう)と謳っています。 「税制の抜本的な改革の一環として、社会保障の安定財源の確保 及び財政の健全化を同時に達成することを目指す観点から 消費税の使途の明確化及び税率の引き上げを行う」 と。 そこで過日、財務省主税局の幹部に尋ねました。 「消費増税」という「改革の一環」だけでなく、 「二環」や「三環」も御用意されていますよね? 併せて、「税制の抜本的な改革」の「本環」に当たるのは 何かを教えて頂けませんかと。 暫し沈黙が続きました。 税金は、収入という入口、支出という出口の何れかで徴収するしかないのです。 消費税が導入されたのも、入口では捕捉し切れず、給与所得者の内の9割、 自営業者の4割、農家等の4割の「九六四」状態が続いているから、 せめて出口で公平に、という理屈だった筈です。 が、公正=フェアな納税を実現する上で不可欠な「国民登録番号」の導入は 遅々として進まず、入口の不公平感は一向に解消されていません。 それは給与所得者VS自営業者だけでなく、企業間にも存在します。 予算委員会での私の質問に対し、野田佳彦首相も財務大臣時代に認めたように、 日本では株式会社の7割、連結決算を導入する超大企業も66%が、 国税の法人税と地方税の法人事業税を1円も納付していません。 「一票の格差」を遙かに上回る不条理です。 その原因は、利益に対して課税する仕組みだからです。 例えば、赤字企業を買収し、連結決算に組み入れて赤字転落すると、 自動的に7年間、法人税も法人事業税もゼロ円となります。 無論、赤字決算を続けていては、株主総会で糾弾されてしまいます。 そもそも、資金力が有るから合併・買収(M&A)も可能だったのです。 大半は1、2年で黒字回復しますが、別の企業を翌年に買収すれば、再び同じ繰り返し。 歪な資本主義の増殖です。 3割の律儀な株式会社が加重な負担にあえぐ状況を打開するには、 支出に対して課税する外形標準課税を全面導入すべき、と 本会議の代表質問でも繰り返し申し上げてきました。 消費税と同様の発想で、全ての株式会社が広く薄く納めたなら、 法人税率を現行の3分の1に引き下げても更に国庫にお釣りが来る計算です。 既に地方税では部分的に外形標準課税を導入済み。 後は、「税制の抜本的な改革」を断行する信念と覚悟を 指導者が持ち合わせているか否かです。 取引明細書=インヴォス導入も急務です。 「先進国」で日本だけが未導入の理由を問うと 財務省は、複数税率のイギリスの付加価値税と異なり、 日本の消費税は単一税率だから、と説明します。 が、前回も述べた年間3兆円に上る輸出戻し税が、最終販売業者の自動車、 電子機器等の超大企業に還付され、材料や部品の中小納入業者には 戻っていない不条理を黙認する理由にはなり得ません。 震災が発生したから、不況だから、デフレだから、今は増税の時期ではない、と 主張する政治家や評論家は、名目3%、実質2%の成長率をクリアするのが 大前提、と唱えます。 が、昨今は成長率という数値が、消費や投資の動向と連動しなくなっています。 説得力に欠ける”条件闘争”です。 実は、他の既得権益には手を付けず、一時的な税収増で、その場しのぎを狙うのが、 消費税率の引き上げ。「税制の抜本的な改革」とは対極です。 その意味では、「財政の健全化」なる錦の御旗を掲げる面々こそは、 重厚長大な既得権者を擁護する「守旧派」に他なりません。 あまりにも色々信じがたいことが起きるので、
備忘録としてツイートしておいた文書のまとめ。 主に東京新聞の記事より 東北電元副社長「技術者は法律より結果責任」法律は尊重する。 だが、技術者には法令に定める基準や指針を超えて、結果責任が問われるんだ。 東電随意契約 子会社100%、関連会社86% 割高な取引が電気料金に跳ね返る。 政府、取引額1割削減可能。都、3割削減を目標にすべき。 MOX燃料価格、ウランの5倍 三陸の漁師 「明治、昭和に続いて3回目だから、40年に1回なんだ。 チリ地震も入れたら、30年に一度、大津波が来ているんだよ。」 核のごみ増殖、保管余力3割。行き場なく建屋内に。プールに仮置きも。 アーニー・ガンダーセン 溶融した核燃料を取り出そうにも、そのための技術がまだ存在しないという現実。 原子炉建屋地下に1日あたり500トンの地下水が流入し、汚染水と混ざっている。 当初計画では、10万トンの汚染水処理したら完了の予定だったが、 25万トン超を処理したのに、汚染水はほとんど減少していない。 東京電力:(技術者は)数年で足りなくなることはないし、将来的にも心配していない ベテラン作業員:今も技術者は足りていない。わざわざ被ばくの心配のある仕事をしなくても、 仕事があるから人は集まらない 内閣審議官下村健一 専門家は何を聞いても、ふにゃふにゃしか言わない。 菅さんから目をそらす。そんな中で唯一、明言していたのが、 『爆発は起きません』だったんです。 続き)専門家の人達は(中略)「はい」って返事はするけど、固まって動かない。 仕方ないから僕が近くに行って、「あなたの持ってる携帯電話を左手に持って、 右手でボタンを押して相手の人にかけてください」と言うと、動き出した。 斑目委員長:低い安全基準を事業者が提案し、規制当局がのんでしまう。 国がお墨付きを与えたから安全だとなり。 事業者が安全性を向上させる努力をしなくなる。 → よくもまあ平然と 吉岡斉:原子力規制庁の中核が従来の原子力専門家であってはいけない。 これまで役人の敷いたレールの上で改善意見を述べるだけだったので、 新しい安全基準の原案を書き下ろし、その妥当性を自ら検証した経験が無い。 続き)科学者や技術者の責任という以前に、能力がないんです。 たとえあっても、発揮する機会が無いので錆びついてしまう。 続き)1995年の「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故は温度計が折れるという ごく初歩的な設計ミスで起きた。ミスをチェックできる技術者がいなかった。 いわき市漁業協同組合長 矢吹正一: 国は「漁業を再開しろ。損が出たら保障してやる」という。そうじゃないだろう。 「常磐物」といわれるこの辺の魚に自信を持っていた。 「この魚は数字がいいから売る、泥の中にいるから駄目」なんて出来ない。 下請け企業 大谷清英:二十年以上、第二原発で働いていました。 原発の大事故は「あるかもしれない」と思いつつ「来ないでほしい」と願っていた。 自宅には帰りたい。でも生きてる間は難しいでしょう。 あんなに超ウラン元素がウヨウヨしているところでは暮らせないから。 保安院が検討中の30項目からなる対策案。 ベント設備の改善や電気設備の分散・多様化が盛り込まれているが、 その内容は決まっていない。その上、国内の原発では30項目をほとんどクリア出来ていない。 双葉町長:放射性物質をまき散らしたのは誰か。 責任の所在を明確にしないまま、施設を作ろうとするのはおかしい。 東電が打ち出したマスクの軽装化。 放射性ヨウ素の不検出を作業員の負担軽減が狙いとするが、 メーカーの話では薄いフィルターは厚手に比べ価格は3分の一だが、 呼吸は若干楽になる程度。 続き)フクシマ作業員:仕事失うのが怖くて言えない」薄いフィルター導入に関して。 マスクは選択できる建前だが、「厚手のフィルターの利用は申請制、 会社名や作業内容、名前を書かなければならない。 防塵マスクでは不安だとは強く言えない。 練馬市の銭湯絵師: 子供達が描く牛は泣いていた。『じいちゃんは牛を飼っていたよ』とか言うの。 胸が傷んだよ。子供にこんな思いをさせていいのかって」 川俣町の小学校の児童との交流の中で。 全国の中小企業や団体の経営者らが脱原発を掲げ、 「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」を立ち上げ。 単に脱原発を唱えるだけでなく、「原発が無くても経済が回る」ことを地域の実践で証明していく。 原子力委「核燃料 根拠なき15%再生」での説明に誤りを認める。 訂正後の作り方でいけば、千㌔の使用済み核燃料のうち再生に使うのは 十㌔のプルトニウムだけだから、再生率は1%になる。 大飯原発は半島の先端にある。 僅かに海側に面した東側以外は険しい山に囲まれたすり鉢のような敷地に4基の原発が密集。 原発に通じる道は1本しかない。 「自衛隊や作業員が二次災害を起こさずに活動出来るスペースはあるのか」という問いに、 「課題が無い訳ではない」と柳沢副大臣。 東電の主要取引金融機関は電気料金の値上げや原発再稼働を条件に 一兆円の追加支援策をまとめているが、東電は実質的に破綻しており、 本来銀行は債権放棄に応じるのが筋であるはず。 国民に不安と値上げが押し付けられるのは筋ではない。 貸し手責任の追及が必要。 池内了:多額の研究費や寄付金を貰っている研究者はおしなべて 「研究費や寄付金を貰っていても、それに影響されず、公正な判断をしている」というが、 果たしてそうか? 貰ったことに感じる重荷を返したいと考えるはず。 年賀状を送らなかった人から年賀状が届いた時ですら、 慌てて返事を出すではないか? 続き)金銭を貰った方は、あまりに見え透いて業界の肩は持てないが、 官僚の作文の細かなことにこだわり、大筋ではそれを尊重することになる。 業界はそのメリットを知っているからこそ献金するのだ。 学者の目線は業界の方を向いており、 偏った判断によって大きな影響を受ける市民に向けられていない。 06年、原発事故に備えた防災重点区域の拡大を検討していた原子力安全委員会で、 保安院室長広瀬研吉「寝た子を起こすな」と強い口調で検討中止を求める。 「あの時導入できていれば今回の事故でもっとスムーズに住民の避難が出来ただろう」と 日本原子力研究開発機構センター長。 「ICRPは原子力産業の影響を受けてきた団体。基準値自体が非常に危ない」 岐阜環境医学研究所の松井英介所長。 「低線量被曝の研究は米原子力委員会によって闇に葬られた。 いまだにICRPの低線量被曝の影響評価が広島・長崎のデータに基づくのもそのため」 矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授「ICRPは二つの歴史的な罪を犯している」。 一つは公益の為には犠牲も伴わないという功利主義の考えを展開。 設立時は健康を守るためだったのが間もなく原発と核戦略を進める米国権力筋の論理が浸透。 もう一つは「内部被曝の研究を阻んだ」。 続き)ICRPは100㍉シーベルト以下のデータが無いとするが、 低線量被曝のデータを公的記録を排除して、内部被曝の犠牲者を隠してきた。 その勧告とは平常時は原発の運転を妨げない限度値を設定し、 事故時には各国政府や電力会社の責任を軽くするためのもので、命や健康を第一に考えていない。 東電は企業向け電気料金を来月1日から値上げすることを発表しているが、 利用者が値上げを了承しないと伝えれば、 現在の契約期間内は現行料金が適用される事が分かった。 この事を東電は周知しておらず、契約者の「断る」という選択を隠していた。 東電の体質は事故後も変わっていない。 続き)河野太郎「“だまし打ち”ともいえる値上げの進め方には、 独占企業のおごりがみえる。 電力の自由化と言いつつ、結局は東電が自分たちのやり口を『自由化』したいだけだ」。 大阪府市統合本部は関西電力の全ての原発を可能な限り速やかに廃止し、 発送電分離に向け、送電部門を別会社にすることを 柱とした株主提案の骨子を発表した。 役員と従業員の削減も求める。 保安院、フクイチの保安検査で循環冷却システムの保全計画の未整備等、 8件の保安規定違反があったとして、東電に厳重注意。 第一原発では、昨年12月末から2月にかけて凍結による水漏れのトラブルが続発している。 保安院「保全計画を立て、設備の点検を実施していればトラブルは減らせたと思う」 もんじゅ独法不透明支出。 自民党中心の議員所属団体に5年で1200万円。 核燃料サイクル事業の推進への政治力に期待。 福井県の原子力行政に助言する「県原子力安全専門委員会」の有識者の委員12人のうち5人が、 06~10年度に関西電力関連団体から研究助成費名目で計1490万円を寄付されていた。 西本和俊(阪大)、三島嘉一郎(元京大)、山本章夫(名大)、泉佳伸(福井大)、飯野俊行(福井大) 福島・大熊町長、福井で講演。 政治判断で再稼働するべきではなく、政治の姿勢は拙速という感じがする。 (運転開始からの40年間)大きな事故は起きないと過信していた。 色々な形で福島の事故が検証されているが、まだ結論は出ていない。 石井彰「エネルギー論争の盲点」: かつて日本がサハリンの天然ガス田に投資しパイプライン敷設を計画した時、 電力業界が様々な理由をつけて、この絶好のチャンスを葬り去ってしまった。 東海第二原発の今後をめぐり、今月茨城県内各市町の議会が相次いで意思表示。 多くは廃炉を要求。原電は6月に核燃料配備のスケジュールを示す予定だが、 議会の反対網は広がっている。 重大事故発生時に、放射性物質の圧力を下げるベントを迫られた際、 放射性物質の排出を最小限にとどめるためのフィルターが、 国内のどの原発でも設置されていないことが27日判明した。 世界の「常識」に備えなし。作業員の安全対策も進まず。 福島2号機、水位僅か60㌢。冷却のため毎日9トン近い水を注入しているが、 ほぼ全量が漏れ出していることとなる。 小出祐章助教: (ストレステスト等の一連の流れは)原発は絶対安全で事故は起こさないと お墨付きを与えてきた人間たちが、同じやり方で「安全です」と言っている状態。 福島原発事故は収束せず、膨大な被害が現在も進行しているのに。 続き)もともと想定内の事柄に対して、安全だと言っているだけで、全く意味が無い。 彼らは全員”犯罪者”。 本来なら刑務所に入れないといけない。 再稼働だけでなく、原子力発電の全てをやめるべき状況なのに、 どうしてこんなことが許されるのか? 安富歩東大教授: ”素人”である政治家に判断を任せることは間違いではない。 自分の研究分野だけに精通している専門家が、正しい判断を下せる保証も無いから。 ただし、同じ素人である国民の多くが再稼働に疑問を抱いている。 ならば国民つまり素人の代表である政治家の判断内容は自ずと明らかであるはず。 福島原発事故の原因については、国会の事故調査委員会が6月に報告書をまとめる。 原因が分からないのに、そもそも安全評価や対策が出来ようはずもない。 遠藤勝也・富岡町長: 原因が分かっていない段階で、再稼働を言いだすのは理解に苦しむ。 また同じことが繰り返される。 同町は全住民が町外に避難を強いられた。帰還のめどは立っていない。 河野太郎: 国会議員の大多数は、「再稼働ちょっと待て」だとみているが、反対の声は小さい。 自民党にも民主党にも、電力利権に絡んでいる議員が党の上層部にいるため、 再稼働を急がないという意見が迎えこまれている。 鎌田慧: このまま原発が止まったにせよ、プールの中にある使用済み核燃料は 膨大な死の灰を抱え続ける。その処分方法は未解決である。 野田首相。再稼働の為、先頭に立つと仰いますが、まるでヒロシマの後の首相のようだ。 国民を玉砕戦に引き込むつもりですか? 続き)国民の8割が嫌だというのに、先頭で向かってくるのは独裁者のやることです。 若き日のように、駅頭に立って民の声を聞いてみたらいかがですか? → 私が通勤前に卵をぶつけてやる。 小出祐章: 原子力の恩恵を受けてきた私たちの世代は、核のゴミに対して責任を負っている。 だとするならば、核のゴミをこれ以上増やさないよう、全ての原子力をやめることが、 私たちの世代に出来る最低限のことだと思う。 続き)私たちが生み出した放射性廃物を無毒化する研究は、 まず私たちの責任において進めなければならないが、 私たちの世代ではおそらく到達できないであろう。 そうなると、私たちの世代がつくりだした負の遺産の清算を、未来に託さなければならない。 本当につらい。 事故直後の福島の高校生: いっそのこと原発なんて全部爆発しちまえばいいんだ! だってさあ、先生福島氏ってこんなに放射能が高いのに 避難区域にならないっていうのがおかしべした(だろう)。 続き)これって福島とか郡山を避難区域にしたら、新幹線を止めなくちゃなんねえって、 高速を止めなくちゃなんねえって、要するに経済が回らなくなるから避難させねえってことだべ。 つまり俺たちは経済活動の犠牲になってみごろしにされてるってことだべした(だろう)。 福島2号機の格納容器内72900ミリシーベルト。 この値の場所に6分ほどいるだけで、人間は100%死亡する。 メルトダウンした核燃料が原子炉を壊し格納容器にまで溶け落ちていることが 高線量の原因。ロボットでも長時間の作業は難しく、廃炉に向けて更なる対策が必要。 「格納容器、壊れない」原子力安全委員会、震災の半年前に。 「日本ではチェルノブイリのような、ホットスポットが出来るような事故はあり得ない」 従来の防災重点区域の拡大に付随した予算拡大に懸念を示した 電事連の懸念に沿った見解を。 担当課長「今から思えば想定が不十分だったとの誹りを受けなければならない」 田中優: 世界でもかなり電気代の高い日本。原子力は高くつく。 無駄金をかければかけるほどに電力会社が儲かる仕組み。 ドイツが偉かったのは節電を徹底したから。それによって自然エネルギーにも移行できる。 竹田茂夫: 国会事故調の参考人棺で示されたような、原子力安全委員会や原子力安全・保安院などの 組織の機能不全と集団志向、個人の責任回避には目を覆いたくなる。 そのような組織のお墨付きを基にした政治判断の説得力はゼロだ。 政治家・官僚・御用学者の基本構図は福島以前と変わらない。 北関東の渓流釣り、解禁暗雲。放射性物質、基準値越え次々。 栃木県は渓流釣りを行う漁協の半数、群馬県も一部に釣り自粛を要請。損害金額数千万の漁協も。 浜岡5号機、復水貯蔵槽に穴。 中電は、へこみ40か所のうち、底部の少なくとも11か所に穴が開き、 国の技術基準を超える深さ4ミリ以上に達していると発表。 2009年8月6日
№763 マニフェスト考 待ちに待った総選挙が今月30日に実施されます。 この総選挙は、歴史的な政権選択選挙であり、 麻生政権の1年のみならず自公政権の4年に対して 国民の皆さんが審判を下す選挙です。 自公政権の下、格差は広がり、国民生活と地域の荒廃が進みました。 世界同時不況によってわが国経済は欧米を上回る打撃を被り、 国民の皆さんの雇用や生活の危機は一段と深刻さを増しています。 年金や医療にいたっては、ボロボロの状態が放置されたままです。 この間、総理大臣はころころ変わり、閣僚の途中辞任も続出しました。 自公両党が「政権担当」はしてきましたが、 その「能力」がないということはもはや自明ではないでしょうか。 そして、いよいよ各党のマニフェスト(政権公約)が出揃いました。 しかし、後出しじゃんけんのように最後に発表された自民党のものは、 マニフェストの体を成していません。 そもそも、マニフェストは期限を明示して財源の裏付けをもって 約束をするのが基本です。 任期の間に大半を実行するのでなければ、政権公約の名に値しません。 ところが、自民党は「家計所得を10年で100万円増やす」とか、 「10年後に国会議員定数を3割削減」などを掲げています。 10年後のことまで、麻生首相や細田幹事長が責任をもてるとは到底思えません。 驚いたことに、今回の自民党マニフェストの最大の売りは 「幼児教育の無償化」だと言います。 でも、4年前の小泉マニフェストにも同じことを書いていたはずです。 公約違反した政策を反省もなく掲げる無責任さには、空いた口が塞がりません。 逆に、「後期高齢者医療制度」や「障害者自立支援法」などは、 前回のマニフェストには記載されていなかったにもかかわらず強行採決されました。 マニフェストに載せたことは命懸けで実現する、 載せなかったことには基本的には手をつけない。 この意義がわかっていない自民党には、 そもそもマニフェストを語る資格がありません。 加えて、借金の山を積み上げるしか能がなく、 せっかく見つけた埋蔵金もバラマキで使い果たし、 国の金庫を空っぽにした自公両党に財源を語る資格もありません。 民主党は、税金の無駄づかいを徹底してなくし、 国の総予算を全面組み替えし、私たちのマニフェストを必ず実現させる覚悟です。 平成21年8月6日 野田よしひこ
先日の震災の追悼会で、天皇の御言葉がテレビ局によって
一部削られていた件はなかなか考えさせられる。 テレビ局の放送の多くで削られた部分は以下の一文 再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという、 困難な問題が起こっています。 あえてカットしたのか、そうではなく通常の編集であったのかは 見る人によって感じ方が違うと思うのだが、 大越某の報道姿勢、他局でも同じ箇所がカットされていたことから 私には意図的なカットだったと思う。 要するに、原発利権の方が、天皇よりも重要だということなのだろう。 まあ「天皇」を単なる神輿として担いでいるだけという点では 明治維新以降、何も変わっていない構造ではあるのだけど。 私がよく分からない(ある意味よく分かる気もするが)のは、 日頃、勤皇だ神の国だ愛国心だ道徳心だと言っている人達は 何故行動しないのか、という点。 1週間前に退院したばかりの天皇の御言葉がカットされても、 その天皇家が住んでいる東京(帝都?)、国土(皇土?)が広く汚染されても、 東電や保安院や国会の前で街宣をやっていると言う話も聞かないし、 NHKなんかに乗り込んだという話も寡聞にして聞いたことがない。 (電力関係者がNHKに毎日乗り込んで恫喝しているという話は聞くが) 先日話題になった府立高校の校長が君が代斉唱の際に、 教職員の口の動きをチェックしていた件だってそうだろう。 「やはり、強制になるということではないことが望ましい」との 直々のお言葉があったにもかかわらず、全く敬意が払われていない現状、 彼らにとって問題なのではないか? あくまでも「玉」に過ぎないのかな、やっぱり。 大の大人が歌を歌っているかどうか、口元のチェックをしている図の 滑稽極まりないことよ。 今上天皇の言葉や行動の行間から零れ落ちるメッセージは 本当に素晴らしいと私は思う。 文章もご自分で推敲されたものだと思う。 立場上、様々な制約があるだろうから、行間を読み取るしかないのだが。 全開の本音を一度でいいから、語って頂きたいものだ。 東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に 深く哀悼の意を表します。 1年前の今日、思いもがけない巨大地震と津波に襲われ、 ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。 その中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して 命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。 さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、 危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から 離れざるを得なくなりました。 再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという 困難な問題が起こっています。 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、 多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、 被災者のために様々な支援活動を行ってきました。 このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、 未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。 この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、 また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、 深くねぎらいたく思います。 また、諸外国の救助隊を始め、多くの人々が被災者のため 様々に心を尽くしてくれました。 外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で 互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと 記されているものがあります。 世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。 被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。 国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくよう、 たゆみなく努力を続けていくよう期待しています。 そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、 防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが 大切と思います。 今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、 御霊への追悼の言葉といたします。 ![]()
ヨメサンが所用で外出した後の14時46分、
船橋市もサイレンを鳴らしてくれたので、 部屋の掃除していた手を休めて、娘と二人で黙祷しました。 (息子は寝ていたので) 新聞に載っていた福島第1の敷地図を眺めていたら、 娘がこれは何?と聞いたので、 出来る限り丁寧に教えてみた。 5歳の子供に届くように話したつもりだが、 1年経っても社会の仕組みというところで、 大して何も変わっていない現状を見ると、 10年後に私は子供にキチンと向かい合うだけの 言葉を持っているかどうか、疑問が残ってしまう。 大上段に振り上げて何かをすることはできないけど、 自分に何が出来るか、日々考えていきたいと思う。 やはり基本となるのは、未来を担う子供達なのだと思う。 ![]() 震災の犠牲となった方々に心からご冥福をお祈りいたします。 < 前のページ次のページ >
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