カテゴリ:Blues 4 Terapin( 156 )

本物は圧倒的に違う!

錦糸町オールドスコットでKOTEZ&YANCYのライブ。
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58 Special は先日の房之助さんに引き続きKOTEZ&YANCYのオープニングアクトを務めることになったわけですが、今回は看板姐さんコンビの片割れランチが不在の上、思いっきり練習不足だったわけで、もうリハの段階でやる曲が全く決まらず、お二人の前で焦りまくるという肩身の狭い展開に。なんといいますか、バンドやり始めた頃のあの冷や汗的な気持ちを久しぶりに感じました。ま、何事も初心忘れるべからずですね。

ま、そんなポンコツな我々のことはさておき、Kotez & Yancyですよ!やっぱり本物は圧倒的に違います!

Kotezさんは何度もブルース・ザ・ブッチャーのライブを拝見していたので、かっちょいいハープを期待していたのですが、その歌というか筋肉質な声にびっくりしましたね。ちょっと他では観たことがない歌手。ハイトーンなんですが、ものすごくソウルフル。観に来ていたケンドリックス君も「アル・グリーンみたいっすね」と大コーフン。ブランドのメンバーズ・オンリーもサッチモのワンダフルワールドも、ジミークリフのメニー・リバーも最高だが、やっぱり一番燃えたのはサム・クックのBring it on home to meですね。ホームというところの喉の開き方、声の響かせ方、ソウル歌唱の肝の肝がそこにあったと思います。
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Yancyさんは近藤房之助とのバンドで観たことがあり、その時も随分興奮したものですが、こうやって改めてまじまじと聞かせてもらうと、そのセンスの塊に目から鱗どころか、顎が床に落ちて踊りまくる感じです。ニューオリンズなピアノを弾く人は結構いますが、強力過ぎる左手、奔放に跳ね回る右手、疾風のように吹き荒れたかと思うと一気に滑空するフレージング、もちろんテクニック的にももの凄いのでしょうが、それ以上にヒップでカッコいいのですな。そうそう、歌も実は隠れた魅力ですね。いい湯加減で包み込むような節回しは鄙びていてルイジアナ感があります。ヴァン・モリソンのCrazy Loveではエアロン・ネヴィルのようなこぶしも。筋肉隆々なKotezさんとの組み合わせは実に良い塩梅ですね。
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それにしても、3月のオールドスコットは先日の近藤房之助、今回のKOTEZ&YANCY、来月早々には佐藤タイジのソロと、なんとも豪華な面々がライブを行う凄いスポットになりつつあるのですが、ビル自体が解体されるという事で、何とも勿体ないわけですが、やり手で男前の社長がいるので、その辺は全く問題ないのでしょう。ビルの解体がいつになるか詳しくは聞いていないのですが、当分の間は目が離せない場所になりそうです。
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by zhimuqing | 2017-03-28 00:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

惚れました

過去にライブでやったことがある曲は一曲だけ、しかもお客様は皆様、近藤房之助を見に来ているという圧倒的なアウェー感かと思いきや、お客さんは皆さん温かく、58 Specialなんとか無事にライブ終了。AC/DCなんか今回のライブのために初めて聴きましたよ。

当日の興奮がものすごく、二夜明けた今日も何だかふわふわとしております。もっともこれは自分たちのライブが良かったとかそういうのではないのが残念なところ。近藤房之助、私も房さんって呼んでいいのかな?のカッコよさは2年前のすみジャズで存分に味わったはずなのに、またもその色気にやられてしまいました。
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当日は房さんご一行が会場入りする前にスタンバイしていた我々、もうね、立ち姿からして超かっこいいんですね。セッティングの前におもむろにケースからギターを取り出し、ギターを慈しむようにやさしく磨いている姿、あれほど絵になる人はなかなかいません。その姿に見惚れながら、自分の楽器の扱いを思って大いに反省しましたよ、私は。
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以前見た時は野外のステージだったので、近藤房之助の世界をしっかりと味わって聴くのは初めて。歌の良さは分かっていたつもりですが、やはりもの凄いね。前日まで風邪で寝込んでいたというのが信じられない。で、前回も感じたのですが、ギターがこれまたすごい。Pさんと話していたのですが、あの凄い歌と同じように(もしかしたらそれ以上に)歌うギター。ギタリストのソロではなく、歌い手ならではの琴線に触れるソロ。あと、何気ないフレーズやピアノのバッキングなんかでのカッティングから滴り落ちる漆黒の艶。ブルースだけでなく、黒人音楽の粋の部分を鷲掴みしていることがよく分かります。見ているこちらは口があんぐりになるどころか、顎が床に落ちてタップを踏みまくるような、といったほうが分かりやすいかな。
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ライブ終了後に、ゆっくり話を聞かせてもらえたのもまた良かったですね。また話が滅茶苦茶面白い。男女の機微をショウサイフグに譬えるかと思うと、雑草の生態について語る。かと思いきや、今の時代はもはや戦前の時代としか思えない、安保法案の次は徴兵制だぞ、戦争というのは馬鹿馬鹿しくてやってられないねとの話も。リスペクトするのはその人の音楽的技量でなく、その人そのものでなければダメだと諭された(ボビー・ブランドに‼)という話も大変面白かったのですが、そういう意味では音楽と会話を通してひたすら魅了され続けた私はもう房さんへのリスペクトしかないわけで、いやあ、心底惚れました。尊敬しかありません、はい。
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スミエ姐さんのこんな表情も初めて見た(笑)

そうそう、肝心のライブはといえば、下手な感想休むに似たりてなもんで、一回見て感じてもらうしかないと思うのですが、もうブルースのスタンダードをそのアレンジで!と驚かされる場面が多々あったのですが、そのアレンジがまた絶妙。ベースの江口さんは凄腕過ぎるわけですが、絶対にディアンジェロとかその辺までしっかり聴きこんでいる演奏でもの凄い。エレナさんの鍵盤は跳ね回っても良し、メロウに空間を敷き詰めても良し、一音だけでも必殺のこれまたもの凄い演奏。そこに必殺の声とギターが重なるという至福。ああ、なんたる理想郷。

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by zhimuqing | 2017-03-07 18:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

うう、興奮するぜい

今度の日曜日は錦糸町のOLD SCOTで近藤房之助さんのライブがあるのですが、なんと58兄さん率いる58 Special がオープニングアクトをするという事で、おお凄いじゃないか!と他人事のように考えていたのですが、よく考えたら恐れ多くも私も出演出来てしまうわけで、前座と言えども何曲かは演奏する事になったのですね。
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とはいえ、58 Specialは知る人ぞ知る練習を行わないバンドであるわけでして、ライブをやるときはぶっつけ本番、暗中模索、闇夜のカラス的な感じで迷走してしまうことも多いのですが、永らくレパートリーにしている曲だからなんとかなるのではないか?と思っていたところ、ほぼ全曲新曲で行くとの指令が入り、更には歌姫ランチが生活の場を故郷に移したため事前の練習もほぼ出来ず、さあこれは困ったぞ!ベロベロに酔っぱらったお客さんの前で披露するのであれば兎も角、今回は皆さん房之助さんを楽しみにいらっしゃるお客さんばかりの中で、果たしてどうしたものかと思案を続けているのがまあ今週なわけです。
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更に恐ろしいことに、さすが房之助さん、チケットは全て売り切れたとのことで、満員御礼の中、一体全体私なんかが演奏して良いものか?と思ったりもするわけですが、まあそれでも自分の出番さえ終われば、房之助さんの素晴らしい歌とギターが楽しめるわけで、それはもう本当に楽しみなのでありますね。前座を見に来ている人はいないわけですし、私がヘッポコであればあるほど、日本の誇る房之助さんの素晴らしさを存分に楽しめるわけで(前座としては誠に申し訳ないとしか言いようがないのですが)、それもまた人生の通る道としてアリではないかと思うのであります。

そうそう、今回は鍵盤に加藤エレナさん、そしてなんとベースは江口弘史さん、ということで、江口さんは何といっても若くしてシカゴにわたって、あのメイヴィス・ステイプルズ(あの!メイヴィス!)のバンドに参加していたという方!なんとも贅沢な一夜になりそうなのでありますね!うー楽しみだっ!
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by zhimuqing | 2017-03-02 01:15 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

58special、2017年の一発目

58special、久しぶりのライブはあの近藤房之助さんのオープニングアクト!
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近藤房之助LIVE 2017~Anytime Anyplace~

日時:3/5(日)開場18:00 開演19:00
場所:錦糸町 OLD SCOT http://oldscot.com/
料金:前売¥4,000 当日¥4,500(フード・ドリンク別途オーダー)
問 :03-3632-1407

出演:
近藤房之助(Vo/G)加藤エレナ(Key)江口弘史(B)
オープニングアクト  58special


あの近藤房之助の前座。うーん、痺れますね!
果たしてどのような展開になるのでしょうか?
ドキドキだっ!
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by zhimuqing | 2017-01-14 15:03 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

動きを止めてしまう様な言葉を使うのはもうやめよう

楽しみにしていた6年ぶりのUAの野音は
新作≪JaPo≫を引っ提げてのライブ。
バンドメンバーも結構変わっているので、
どうなることかと思っていたのですが、
UAのライブに外れなし、メンバーのチョイスに抜かりなしを
思い知らされたライブで、今もJaPoを聞き返しながら、
当日の興奮を思い起こしているところですね。
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UAの選ぶドラムはいつも最高ですが、
今回の山本達久も一小節叩くだけで私を虜にするほど。
外山明、芳垣安洋の両巨頭の後なんですけどね。
音の分離が良く、リズムがシャキッと立ちまくる。
同時にドイツ生まれのコスマス・カピッツァのパーカスと相まって
声をプッシュしたり、包み込んだり。
リズム隊としての理想郷。
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あと、随所に効いていたのはKan Sanoのキーボード。
マッドリブと共演歴のある人はやはりひと味違いますね。
青柳拓次のカッティングもやっぱりキレキレ。
鈴木正人のベースは言うまでもありません。
全体的に新曲の方がこちらが痺れる度合が多いかったかな。

それにしても、UAの新作≪JaPo≫はなかなかの力作。
UA不在のこの5年間、音楽が不毛だったとは言いませんが、
こうやって新作を聴きこむと、私の音世界で欠けていたものが
たしかにあったことを感じさせますね。
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デビュー以来、一貫して声の持つグルーヴという溝を
掘り下げて続けてきた人だと思いますが、
ここでの掘り下げた深さは尋常ではありません。
掘り進むうちに縄文時代に至ってしまったというのが
一番しっくりくるように感じますな。

黒いリズムに対してきっちりと落とし前を付けた≪Turbo≫の後に
自らのルーツとしての土と海へと回帰して見せた≪泥棒≫を聴いた時の
肌触りに近い感触がありますが、当時と今とではUAの歌の深みが
大きく異なりますね。
フリーな音との奔放な冒険、≪うたううあ≫以降のうたへの回帰を経て
今に至るUAの解釈の深みと比べてはいけないのでしょうけど。
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ポリフォニー、ポリリズムがモチーフだというこの新作には
分かりやすいポップな展開に満たされているわけではないのですが、
聴けば聴くほど耳というか身体に馴染んできて、
気が付くと口ずさんでいる自分がいるという、
細胞への浸透の度合いは等張液とほぼ等しい音ですね。
うちのムスメも口ずさんでおりますね。
この人の大きな魅力である人懐っこさやユーモアも
大地へ回帰するなかで、より表層に現れた感じも。
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本人曰く、「リズムを強調したダンサブルなアルバム」ですが
ダンサブルと言っても表層的なリズムものではなく、
縄文時代からミトコンドリアの中に脈々と受け継がれてきたリズム、
細胞が分裂するリズム、減数分裂のリズム、相同染色体の対合時のリズム、
200万個の卵母細胞のリズム、そういうリズムをうまく縒り合わせて
縄文時代の土偶のフォルムを落とし込んだかのような、
もう本人も何を書いているのか分からなくなりますけど、
ひらりとリズムを躱す猫のような声のフレージングにも
磨きがかかっていますね。

緑を感じさせるのもUAの特徴ですが、
これまでが亜熱帯だったとすると亜寒帯に変わったような
緑の色がより深くなったイメージもありますね。
そういう意味でも縄文感が強いわけですが、
このアルバム制作時にカナダに住んでいた(いる?)ことが
ダイレクトに影響したのかもしれません。
(そういう影響をストレートに受けそうな人ですしね)

ということで、久々のUAのアルバムは今年屈指の愛聴盤に
なっているわけですが、次のアルバムまであまり待たせないでね、と。
でもって、次は縄文時代といわずに、出アフリカまでさかのぼったものを
大いに期待します!ということで。
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ライブのMCの中でUAが何度も言っていた言葉、
「動きを止めてしまう様な言葉を使うのはもうやめよう」は
本当に印象深い言葉でした、はい。
ちなみにライブのハイライトは"ISLAND LION"と
"BEAM YOU"でした。

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by zhimuqing | 2016-07-06 20:26 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

土曜が楽しみだ!



エリカ・バドゥとジル・スコットの共演を思い出しますね。
個人的にはUAの歌に身がよじれます。
JaPoも最高だし、土曜日が楽しみだ!
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by zhimuqing | 2016-06-17 01:29 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

これはうれしい驚き

これはうれしい驚き!
ファンク・ブルースの雄、ボビー・ラッシュのボックスセットが発売!
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チェッカーとかジュウェルとかのシングル時代、
フィリーでの大傑作ファースト≪Rush Hour≫、ラジャムでの諸作まで
一気のCD4枚組、全74曲入り!
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個人的にはやはり79年のフィリーでのアルバムが大好きで、
その辺について長々と語ったこともありますが、
今回の目玉はそれ以前のシングルがまとめて聴ける事に尽きますね。
かねてから期待していたんですよね。
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それにしても、時は79年、
フィリーソウル全盛(盛りは過ぎていたけど)の時代、
なぜギャンブル&ハフがラッシュを招いて
アルバム1枚を作らせようとしたのかは、かねてから私の謎だったですが、
ブックレットにはレオン・ハフのインタビューも載っているようで、
その辺が遂に明らかになりそうなのもうれしいぞ!
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私の好きなラッシュの写真。何度でも掲載だっ!

そうそう、断言してもいいのですが、これは買い逃し厳禁ですな。
多分後で入手するのは相当難しいはず。
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ひたすらタフな音を演奏し続けて50年。
こうやってしっかり評価されるのはいいことだ!
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by zhimuqing | 2015-11-18 07:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

トゥーサン

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アラン・トゥーサンが亡くなった。
スペインでのコンサート終了後のことだったそう。

もちろんニューオリンズ全盛期の最大のヒットメイカー。
本人が自分をどのように思っていたかは分からないけど、
プロデューサー、作曲家、ピアニスト、アレンジャー、レーベルオーナー、
そして歌手と様々な顔を持つアーティストですね。
同じような立ち位置にあったカーティスとかに比べても
圧倒的に制作側という印象が強い人でもあります。

トゥーサンの仕事、特に60年代から70年代初頭にかけては、
膨大な数にわたり、またその質がすこぶる高く、
人生をかけて丹念に拾っていくだけの価値がある音でもあります。
当然私もまだまだ追い切れていない部分があり、
それが今後の楽しみだったりするのですが、
残念ながら現在出張中なので、家にあるシングル関係を
いろいろ聴くことが出来ないのが残念です、はい。

とはいえ、トゥーサン絡みの好きな音や曲はすらすら出てきますよ。
エルドリッジ・ホームズとかアーニー・K・ドゥー、
変化球だったらマイティ・ダイアモンズとかジェイムズ・コットンとか
色々ありますが、個人的にベスト3を選べと言われると、
ミーターズの諸作では最高傑作≪Look-Ka Py-Py≫、
ドクター・ジョンだったら≪In the Right Place≫、
もっとメジャーどころでラベールの≪Night Bird≫、
そして忘れてはいかんのが、盟友リー・ドーシーの諸作でしょう。
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ドーシーのヒット曲、特に60年代の曲はトゥーサンの目端が利いた
アレンジがビシビシ決まっている曲が多くて面白いですね。
ニューオリンズに住みながら、デトロイトやシカゴやメンフィスなんかの
動向をにらみながら、一筋縄でいかない音を作っていた様子が
伺えて面白いですね。
その辺の目配せはドーシ―とのコンビが一番さえていたというか、
ドーシ―が一番軽やかに乗りこなしたというか、
まあ、いずれにしても最高の組み合わせですね。

個人的には残念なのはスヌークス・イーグリンとの絡みが
もう一つ不十分なままで終わったことですね。
二人ともつい最近まで活躍していたので、
猶更もったいないとも思います。
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トゥーサンは13歳の頃、スヌークスと一緒にフラミンゴスという
バンドを組んでいたことは有名な話ですが、
その後スヌークスと組んだ音が多分ないのは本当に不思議です。
あの時期、トゥーサンが兵役にとられなければ、と
思ったりもするのですね。
そうそう、フラミンゴス時代、他のメンバーが酔っぱらったため
盲目のイーグリンが車を運転してニューオリンズに戻った話も
その筋では有名な話ですが、酔っぱらった(ラリッた)メンバーの中に
若き日のトゥーサンも入っていたのでしょうか?

ミーターズのアルバムではトゥーサンが制作陣としてクレジット。
ミーターズは、こき使われたと言っていたそうですが、
でもね、トゥーサンのアレンジ力はミーターズの演奏力に
磨きをかけたはずだとも思うので、
まあお互いさまというか、二つの才能の交差で
素晴らしい音楽が産まれたことを
後世の我々としては感謝しないといけないのですね。
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ドクターとの2ショット!
思えば、In The Right Placeはトゥーサンとドクターとミーターズが交差した
ニューオリンズの奇跡とも言えますね。

それにしても50年代から活躍していたトゥーサン、
ファンクの源流に位置する人でありながら、
途中で主流派の影響を受けつつ、また影響を与えた人であります。
もうちょっと個人的にも掘り下げてみたい、というか
掘り下げなくてはいけない人と音ですね。
遺されたものはあまりにも大きく、深いわけですが、
今は故人に感謝しつつ、しっかり音を聴いていくしかありません。
ありがとうございます。

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不朽の名作!
トゥーサンのソロでは最高傑作でしょう、間違いなく。
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オバマとの2ショット。
しっかり本国で評価されているのはうれしいことだ。
でもまだ評価が低すぎるとも思いますね。
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ありがとうございます!

近年のライブとドキュメンタリーはこちら
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by zhimuqing | 2015-11-11 23:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

牡馬に自由を



Freedom for the stallion
Freedom for the mare and her colt
Freedom for the baby child
Who has not grown old enough to vote

Lord, have mercy, what You gonna do
About the people who are praying to You?
They got men making laws that destroy other men
They make money, God, it's a doggone sin
Oh Lord, You got to help us find a way

Big ships sailing.
Slaves all chained and bound
Headed for another land
That some cat says he's up and found

Lord, have mercy, what You gonna do
About the people who are praying to You?
They got men making laws that destroy other men
They make money, God, it's a doggone sin
Oh Lord, You got to help us find a way
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by zhimuqing | 2015-11-11 07:28 | Blues 4 Terapin | Comments(0)

絶妙っすよ

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アメリゴ・ギャザウェイの新しいマッシュアップが登場。
フェラ・クティとデ・ラ・ソウル、マーヴィンとモス・デフと
組み合わせのチョイスが素晴らしいギャザウェイの新作は
BBキング!に組み合わせるのは、なんとそこに行きましたか!のUGK‼
この組み合わせの妙、絶妙すぎます!
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しかーし、絶妙なのは組み合わせよりも、
中身の音楽の方でしょう。
UGKの二人の魅力、グリグリと地面を掘り進むようなBum Bと
ファンクネス溢れるPimp Cのコンビの魅力が
さらに深く味わえるというのが驚きですね。
まあ、UGKはアーシーな輝きが魅力のコンビだったので、
BBの声やギターとの相性が悪いわけはないのですけどね。
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BBに関していうと、声一発、ギター一音だけで
インパクトが強く、爪痕が残るな、と。
当たり前といえばこれほど当たり前のこともないですけどね。
そう考えると、声ネタ、音ネタとしてもっと使われても
おかしくない気がしますが、もう一つ多くない気がするのは
私の気のせいでしょうか?勿体ない。
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90年代以降もっとストリートの若い衆と戯れていたほうが、
面白かったのかなと、考えたりもします。
もっとも大御所過ぎて、本人の意思はともかくとして、
ビジネスとしては難しかったのかもしれないですけどね。
(本人は常に新しいテクノロジーに興味があったようなので、
喜んでコラボしていたと思います)

とはいえ、我々はBBに大変感謝しないといけないことがありますな。
過去の偉業だけの話ではありませんよ。
97年のアルバム≪Deuces Wild≫でのDとの共演。
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ここで、Dがはじめてパラディーノと邂逅したのですからね。
「俺のジェマースンが遂に見つかった」と言ったDは
このあと、パラディーノとのコンビで名作を作り上げるわけで、
世界中のファンカティアーはこの1曲のセッションだけを取ってみても、
感謝してもしすぎることはないわけですね。

いかんいかん、話が逸れました。
まあ、何はともあれ、BBとUGKの楽しい共演は
ここでメールアドレス登録するだけで、
ただでダウンロード出来るのですから、
とりあえずファンキ―なものが好きな人は是非とも。
気持ちよく楽しめる、いい音楽です。
UGKはかっちょいいし、BBはやっぱり最高です!
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次は全盛期のBBを料理して欲しいっす!
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by zhimuqing | 2015-10-15 09:15 | Blues 4 Terapin | Comments(0)