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パリでのフェラ・クティ・トリビュート

パリでのフェラ・クティのトリビュートライブ。

石田昌隆さんのところで存在を知ったのですが、
なんとシェウン・クティのライブ映像がフルでアップされていて、
盛り上がります。
あの可愛いコーラスの二人を見て、かなり前に観た(何年前でしたっけ?)ライブを
思い出します。
シェウンの体の動かし方は何度見てもカッコよく、
タイのアパートで独り真似をしているのは秘密です。
(あと、服もかっこいいね)



このライブの売りはトニー・アレンがゲストで登場、
大名曲"カラクタ・ショウ"を叩くところなのですが、
録音のバランスの問題なのか、バスドラがあまり聞こえず、
なんというか物凄い不安になるリズムになっていて、
うーん、その部分は少し残念かな。

このトリビュートにはローリン・ヒルも出ていたらしく、
アンコールの映像もありますね。
"Ex -Factor"からの"Zombie"。
途中からシェウン達も乱入。



正直に言ってもいいでしょうか?

シェウン・クティ、単独で観る分にはとてもいいけど、
やっぱりローリン・ヒルの圧倒的な存在感には勝てませんね。
サックスも迫力も足りない気もしますが、これは録音との関係もありそうなんで、
まあ、良いとしても、スターとしての華やオーラの部分ではまだまだかな、と。

圧倒的すぎた親父さんとどうしても比べられてしまう損な役回りだし、
ブランクがあるとは言え、ローリン・ヒルと比べられて華で勝てる人も
そうそういないのですけどね。

ということで、ローリン・ヒルは10月に来日しますが、
圧倒的なオーラに負けない圧倒的なチケット代!のビルボードは無しとして、
ゼップ東京辺りは行っといたほうがいい気がしてきましたね。
が、しかし、先立つものが・・・。
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by zhimuqing | 2016-09-18 06:28 | Funkentelechy | Comments(0)

バニー・ウェイラーのシングル集

バニー・ウェイラーのシングル集が2枚出ていたの
全く気付きませんでした。
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中古のLPで偶然見つけて、大興奮して購入。
バニーの自主レーベルSolomonicからのシングルは
これまでもほとんどリイッシューされておらず、
かなり謎めいたイメージだったもの。
バニー・ウェイラーのその人のイメージでもありますね。
昨日から出張に合わせて慌ててデータにして取り込む私。
やっぱり出張のお伴は大事ですからね。
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“Bide Up”とか“Amagideon”とかアルバムに収録されていた曲もあるけど、
ミックスが異なると思うし、この並びで聴くバニーの全盛期、
完璧としか言いようがありませんし、
連続してダブに突入する興奮も存分に味わえます。
まだ流して聴いているだけですが、持続し続ける興奮、
もうね、ずっと24時間聴き続けていたい音ですね。
スカ~ロックステディに引き寄せられていた私の耳を一気に
こっち側に持って来られてしまいました。

バンドメンバーの詳細が書かれていないのが残念ですが、
時期的には前半がバレット兄弟、後半がルーツ・ラディックスかな?と
思うのですが、ベイスの効き具合、リズムのメリハリ、
もう完全に中毒状態です。
詳細はまた報告するとして、CDも出ているし、
若干割高感はありますが、これは聴いて損はないというか、
人生でこれを聴かないのはもったいないよ、という音楽だな、と。
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この3人が同じグループにいた!というのは
音楽史上屈指の奇跡でしょう。
子供のころからの仲間ですからね。
比べられるのはビートルズぐらいなのかな。

それにしてもこの日本が誇るダブ・ストア・レコーズ、
一時期のブラッド&ファイアーなんかを凌ぐ勢いですね。
丁寧なマスタリングと商品作りがぶっ飛んだチョイスと相まって、
世界中から注目されていることがよく分かります。
私も結構散財させられていますが、まだまだ続きそうで怖いっす。
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by zhimuqing | 2016-09-16 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

出来ましたよ!

遂に!というほど大げさなものではありませんが、
少量ですが、刷り上がりましたよ、フライヤー。
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デザインはもちろんブラザG。

あと、手元に欲しい!とか、友人に配りたいかも!とか、
ムスメに自慢する(それは私だ!)とか、親に渡す(それも私だ!)とか、
そういう奇特な方がいらっしゃいましたら、是非ともご一報を!
もちろん置いていただける場所も大・大募集中です。
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好評だったら、もっとでかいポスター的なものも刷るかも!
そんなわけで、よろしくお願いしまーす!

9月22日(祝) 柏 Studio WUU
ADV:JPY 2,000 DOOR:JPY 2,300 
開場:18時30分 開演:19時
出演:Wild Balsamicos、Bealets、VOODOO LOTUS
VOODOO LOTUSの登場は19時45分頃の予定です。

10月23日(日) 下北沢 空飛ぶこぶたや
下北沢の名店にて、ちょっとゆったりとライブします。
おいしいご飯、たくさんあります!私も楽しみです!
もろもろは未定ですが、たぶん18時ぐらいから。

11月27日(日) 高円寺 Jirokichi
Return of Astro Black Ⅴ

なんと5年目を迎えたワンマン企画
これまた、もろもろ未定ですが、開演はたぶん14時ごろの予定です。
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by zhimuqing | 2016-09-14 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

さあ、みなさん!参加ですよ!

プリンスの元アシスタントが出品したというオークション
これはなかなか凄いのが出ていますね。
LPとプロモーションコピーを含むシングルの19枚

LPの8組(9枚)はパープルレインを除いたLOVESEXYまで。

シングルは9枚

‘Purple Rain / God’
‘When Doves Cry / 17 Days’
‘Kiss / Love or Money’
‘Sign o’ the Times / La, La, La, He, He, Hee’
‘Anotherloverholenyohead / Girls & Boys’(未開封)

プロモ・シングルは
‘Pop Life / Hello’
‘America / Girl’
‘Kiss’
‘Alphabet Street’

プロモかどうかは別として、実はこの辺のシングルは全部持っているのし、
それこそ今年のあの日までは中古屋で結構安価で売られていたもの。

ただ最後の1枚がなかなか凄い!
というか、ブートでないもの、初めて見ました。

カミールのアルバムですよ。

A面はこちら
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1.Rebirth of the Flash
2.Housequake
3.Strange Relationship
4.Feel U Up


B面
5.Shockadelica
6.Good Love
7.If I was Your Girlfriend
8.Rockhard in a Funky Place
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カミールの字がひっくり返っているのがイイ!


もちろん知っている曲ばかりではありますが、
全体の流れも素晴らしい。
このまま出ていたらやはりファンク一級品以外の何物でもないです。
手書きな曲名も実にいい感じ。
一度、現物を手に取ってみたいものですね。
現在たったの5324ドルですし、これを見ている貴方、
一発入札というのはいかがでしょう?
現地時間26日まで!
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by zhimuqing | 2016-09-10 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)

近年屈指のスルメ盤

今年は昨年よりも面白いアルバムが出ていると思うのですが、
KINGの“We are KING”はなかでもトップレベルでしょう。
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私がグループの名前を知ったのはそんなに前ではなく、
多分に漏れずロバート・グラスパーのアルバム。
その時には音楽性もよく見えておらず、
凄い自信満々なグループ名だなとしか思っていたのですが、
こんなにかっこいいグループだとはついぞ気付かず。

ジャム&ルイスの80年代初期の頃の音作りをベースに
心持ち体温低めの迎えたヴォーカルが乗っかる音は
聴けば聴くほど病みつきになるもの。
近年屈指のスルメアルバムでしょう。
iPodをシャッフルしている時にふっとキングの曲が流れると
鼓膜が素晴らしい快感に包まれていけません。
(いや、別に何の問題もないのですが)
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1曲ずつの素晴らしさを語ってもいいわけですが、
ここではこのアルバムの流れにただ身を任せるのが
一番正しい楽しみ方でしょう。
リード二人の対比がまずその気持ちよさの要因ですが、
その声を優しく包み込む多重コーラス、
さらにその声をくるむメロウネス極まりないシンセで
春の嵐みたいな状態になって気持ちよさが溢れだします。
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かといって、甘きに流れているわけでもなく、
よく聴くと、豪快に攻めているところもあるのがミソ。
打ち込みのリズムの組み立てだって一筋縄じゃいかないし、
シンセベースのフレージングなんかはちょっと真似したくなるほど。
この音を一人で作り上げているパリス・ストローザーの才能には
恐れ入りますね。底が見えません。
今後のプロデュースなんかにも大いに期待したい、というか
期待させられます。
エスペランサなんかとも交流があるようですが、
やはりここはビラルとがっぷり四つのコラボが聴きたいところです。
5月はパスした来日公演、12月はやっぱり行っとくべきかしらん。



初期のテレビゲームみたいとの声もありますが、
むしろマックス・ヘッドルームを思い出しました。
いかんいかん、歳がばれますな。



こういうシンプルな演奏もいいですな。
でも、春の嵐シンセに巻き込まれた音の方が好みです、はい。
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by zhimuqing | 2016-09-08 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

柏の地に再召喚

えーっと、告知です。
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深宇宙から突如地球に帰還した我々VOODOO LOTUS、
夏の怒濤の三連発に引き続き、秋も三連発。
本来の姿に戻ってのライブです。

9月は先週唐突に決まった柏WUU!
盟友ワイルド・バルサミコスのライブに乱入です!
バルサミコスのライブにメンバー数人で乱入するか?等と
無責任に騒いでいたら、まさかのオファー、
正統派ニューオリンズ・ファンクとビートルズに挟まれて
柏の地に再召喚です。

9月22日(祝) 柏 Studio WUU
ADV:JPY 2,000 DOOR:JPY 2,300 
開場:18時30分 開演:19時
出演:Wild Balsamicos、Bealets、VOODOO LOTUS

VOODOO LOTUSの登場は19時45分頃の予定


WUUといえばWOO、WOOと言えばバーニー・ウォーレル!
なんと今回も柏のバーニーことドクトル・サンディーが参加ということで、
7月の柏祭りに引き続き、嵐が巻き起こりそうです、はい。
当日バリバリ仕事入ってるメンバーもいるとの情報で
大丈夫か?という話もありますが、
かく言う私は前日にタイから来日?する予定だったりして、
お前が一番危ないんじゃ、という感じでもありますが、
様々な意味でスリリングなステージになること間違いなしです。
うー、楽しみですね。

このライブの後も10月、11月と続くのですが、
その詳細はまたいずれかに。
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by zhimuqing | 2016-09-07 04:28 | Funkentelechy | Comments(0)

トリビュート

2日(日本時間3日)にミネアポリスのファースト・アヴェニューで
ザ・レヴォリューションズがプリンスのトリビュート
ついにやったそうですね。
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本来だったら、もっと公の場所というか派手なアワードの会場で
行われてしかるべきだと思うのですが、
ファースト・アヴェニューで集まることには
大いに意義がありますね。私も見たかった。
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ブラウンマークは昔より確実にかっこいい

個人的に嬉しかったのは、レヴォリューションの5人だけでなく、
それ以前にプリンスのバンドにいたメンバー、
アンドレ・シモーンやデス・ディッカーソンも駆けつけたことかな。
更にはマイテやマニュエラ・テストリー二、スザンナ・メルヴォワンの
歴代奥さん&彼女が集結というのもなかなか!

レヴォリューションよりその後の印象が強いシーラEやキャットは兎も角、
出来れば、後期レヴォリューションということで、
エリック・リーズやミーコやブリス、
更に言えば超初期のゲイリー・チャップマンがいると完璧だったのですが、
まあそれは贅沢というものでしょう。
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もう一つ嬉しかったのはビラル!
あのトリビュートでの雄志が認められたのでしょうか?
素晴らしい!
このメンツで定期的に活動してほしいものです。

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アンドレ・シモーン、相変わらずかっこいい。
ベース・プレイヤーとしてもブラウンマークより
この人の方がかっこいいと、かねがね思っております。
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デスはトレードマークのこの鉢巻きを。
体は3倍ぐらいデカくなっているけど、悪くないですね。

ペイズリーパークは今後ミュージアムになるとのことで、
下手に取り壊されたり、売却されなかったりしないのは良かった。
いつか必ず見に行きたいものです。
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通常のツアーが38.5ドル、VIPツアーが100ドルですが、
1999ドルはちょっと高いので、199.9ドルツアーも設定した方が良いと思うのですが、
どうでしょう?
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by zhimuqing | 2016-09-05 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

A black SUMMER’S night with Musze

正直、会場のほとんど全員が驚いたのではないか?
私も本当に驚きました。
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マックスウェル待望の初来日公演、私も期待はしていたし、
Youtube等で過去のライブ映像はかなり観ていたほうですが、
歌唱、演奏、構成、ダンス、アレンジ、照明、スクリーンの映像、
完成度、包容力、愛嬌、時折見せる三の線、
なによりも一回一回のパフォーマンスに集中する真摯な姿勢、
完璧なライブパフォーマンスだったことに異論のある人はいないのでは?

ライブ冒頭、ステージが暗転してから流されたのが
プリンスの”Kiss”。それもたっぷり2コーラス。
ここで観客の心を鷲掴み、私は茫然。
後ろのスクリーンにはマンデラやキング牧師、ベラフォンテに交じり、
プリンスの姿が映し出され、マルコムXの有名なポーズを取ってみせる
マクスウェルの姿も映し出される。

温まりまくったところで、オープニングと言ったらこの曲、
“The Urban Theme”がぶち込まれ、血圧が上がりまくるのですが、
その時、スクリーンの隙間から唐突に日の丸が出てきて、
ゆらゆらと揺れていて、一緒に言っていたサンディ君が
あれ、マックスウェルがやってたら大爆笑なのに、と言っていると、
本当にスクリーンの隙間から、旗を持ってマックスウェルが登場。
“Dancewitme”を歌いながら、旗を振りながら歌うマックス。
もう最高に幸せな気分で大爆笑。
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選曲は全ての過去のアルバムから満遍なく選ばれたベスト選的な曲。
私の好きな曲はほぼ入っていたかな。
その後は2枚目の“Everwanting”、4枚目の“Bad Habbit”と続いて、
息も絶え絶えに。
この辺の過去の曲をしっかり自分自身が愛している感じからは
アルバムを作る時にこの人がいかに精魂を注ぎ込んでいるかと
証明しているように思えて、ああ信頼できる人だな、と。

完璧なパフォーマンスもまたしかり。
完璧すぎると言うしかないものではあるのですが、
完璧といっても息が詰まりそうになるものではなく、
肌理の細かい繊細さを極めつつ、細胞の隅々まで滋味が行き渡るような、
かつ筋肉の躍動感も持ち合わせたパフォーマンス。
繊細さは予想していましたが(その予想を遥かに超えてはいたけど)、
躍動する筋肉の美しさは遥かに予想を超えるものでした。
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ですから、会場に押しかけている女性陣の反応は推して知るべし。
数年前エリック・ベネイを見た時も大概のものでしたが、
それを遥かに凌駕してました。

歌の一声一声、身のこなしの一挙一動、皆さんの反応は
優れたジャズミュージシャンの間の呼応のようなもの。
出てきて歌い始めると、皆さん大号泣だし、
♡マークを手で作ると、皆さん即座に♡マークを返すし、
メンバーのソロが始まっても、皆さんマックスウェルを追っているし、
その美貌で有名なコーラスのラティーナ・ウェブが出てくると、
口々に「負けた」と言っているし(あの胸は本物よね、とも)、
汗まみれになったシャツを指して、シャツが欲しいと言っているし。
ま、男性の私も気持ちはよく分かります。
もうちょっとやられたら、私もパンツ投げたくなったかも。
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それにしても乱れないブレス、変幻自在なフレージング、
演奏を引っ張るグルーヴ、歌手としてのマックスウェルが
堪能できたのも大きかった。本物はもの凄いな、と。

バンドの素晴らしさは予想していたのだけど、
クリス・デイヴ、ロバート・グラスパーがいた前アルバムの
ツアーメンバーには流石に負けるかな、と思っていたのですが、
マックスウェルの手にかかれば、レベルが落ちるはずもなく、
これまた期待以上の演奏。

バンマスはグラスパーの相棒、デリック・ホッジがベース、
マックスウェルの最初期からの相棒、フッド・デイヴィッドがギター。
トランペットのキーヨンのミュートソロは聴きものだし、
ケニスのサックスはステュワート・マシューマンとは違い、
フュージョン色が薄くてはるかに好み。
この二人は一年前のディンジェロのライブでも来てましたね。
鍵盤の二人のソロもソウルフルで良かったが、
シェドリック・ミッチェルの捻じれて宇宙にワープするようなオルガンに
大興奮しました
ドラムのダレル・ホーウェルのドラムはワイルドに叩きまくるのに
歌の微妙な変化にも呼応していて、私の耳は歌とこのドラムに
集中していたと言っても過言ではないかも。

ただ、一つだけ残念だったのは前方にいた私の位置では、
低音がボワッとしていて、ホッジのベースの細かいニュアンスが
正確に聞き取れなかったかも、というところかな。
でも、それはあまり大きな問題ではないですね。
マックスウェルの体のムーヴ、体内のグルーヴが体現されたものだと
感じさせる演奏で、そこには無駄な音が一切ないもの。
キメの一つ一つまで練りに練られた演奏、でも生き生きとしていて、
本当に理想郷のようでした。
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それにしても美しいウェブ嬢。
並みのフロントマンだと100%喰われて、視線はこちらにくぎ付けでしょう。

練り込まれているのは照明や後方スクリーンに映し出される映像も同じ。
日本でのたった一回のライブのために、
スクリーンの映像に日本語を入れてくるわ、
大名曲“Loveyou”にプリンスの映像を入れて泣かしにかかったかと思うと、
千代の富士がスクリーンに映し出されてびっくり。
更には永六輔ときて、最後は何と大橋巨泉。
このライブで一番ファンクネスが濃厚になった瞬間。
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千代の富士は日本の文化に対する敬意を表していたと思いますが、
永六輔と大橋巨泉はその思想を含めてのチョイスだったかと。
日本側のスタッフの意見もあったでしょうが、
完璧主義者のマックスウェルなので、しっかりその辺は調べていたはず。
でもまあ、マックスウェル、大橋巨泉の笑顔をバックに歌うという図は
猛烈にファンクでシュール、やはり天才のみが起こす業でもあるな、と。
心から大爆笑しつつ、周りはみんな涙する、泣き笑いの図。
一回しかないライブに書ける意気込み、もてなしの心、感服しましたね。
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一体、誰が巨泉との共演を予想できたであろうか?

アル・グリーンやプリンス、マーヴィンやサム・クック、
こういうレジェンドの影響を受けて音楽を始めたのだけど、
そのレジェンドに恥ずかしくない音楽をしっかりと作りたい、と
前日のトークショーで話をしていたのだけど、
たしかにその言葉に全く嘘がないパフォーマンスでした。
今回のライブでのプリンス愛もまたしかり。
“Adore”のコーラスを“Fortunate”の中に混ぜて歌ってくれた時は
気絶しそうでした。
そういえば“Payback”のリフを“Get To Know Ya”に混ぜてもいましたね。

一年前の同じ日にZEPP東京でみたディアンジェロも凄かったが、
マックスウェルの見せて(魅せて)くれたパフォーマンスも
また奇跡のように神がかっていたかと。
本人も観客のリアクションに上機嫌だったようだし、
すぐに戻ってくるといった本人の言葉を信じて、
再来日を待っていますよ。
でもって、今回やらなかった“Pretty WIngs”をお願い!

1. Urban Theme
2. Dancewitme
3. Everwanting
4. Bad Habits
5. Love You
6. Hostage
7. This Woman’s Work
8. Lifetime
9. Lake By The Ocean
10. 1990X
11. Sumthin’ Sumthin’
12. Get To Know Ya
13. Fortnate
14. Let The Churich Say Amen
15. Ascension


Maxwell : Vocal
Derek Hodge : Bass, Keys
Hod David : Guitar
Daryl Howell : Drums
Shedrick Mitchell : Organ, Keys
Travis Sayles : Keys
Keyon Harrod : Trumpet, Backing Vocal
Kenneth Whalum Ⅲ : Sax, Backing Vocal
LaTina Webb : Backing Vocal
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ライブ終了後も色々と楽しいことがあったのだが、
それはまた別の機会に。
それにしても、今年はもの凄い年だ。
春にディアンジェロを2回見て、夏にマックスウェル。
9月に来るジル・スコットが観れないのが残念だ。
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by zhimuqing | 2016-08-20 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)

まさかのマックスウェルのトークショー

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本人が登場するまで1枚目のアンプラグド・ライブと前作のライブ映像を。
前作のライブ映像はクリス・デイヴ、グラスパー、デリック・ホッジ、
さらに長年の相棒、フッド・デイヴィッドとの演奏はものすごかった。
映像化を激しくお願いしたいところです。
(だってもったいないから)
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本人のご登場。
意外におどけた感じで好感度大!
インタビューは割とそつない感じだけど、
せっかくだから音楽を作るときの話などが聞きたかったかな。
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無事サインをゲット。
はじめのほうの人ががっつり話をしていたので、
これはチャンスと思ったのですが、途中でマキが入り、残念。
明日、また会いましょうと言うと、楽しみにしておいて!と。
本当に楽しみですね、はい。

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by zhimuqing | 2016-08-18 19:21 | Funkentelechy | Comments(0)

やはり心から敬愛しているのだ

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プリンスが突然逝去したのが4月。
当然すみジャズではプリンスを追悼だ!という話になるのですが、
すみジャズの半分アコースティック編成かつ
我々の力量で、しかも自分たちの好きな曲となると、
もう収拾がつかないわけですよ。
侃々諤々、喧々諤々、唯々諾々(これは違うな)、
まあ、そんな大げさな話ではないのですが、
なかなか迷いまくるわけですよ。
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個人的に好きな曲は山ほどありますが、
あえて5曲だけ挙げると、こんな感じかな。

Ballad of Dorothy Parker
Anotherloverholenyohead
Head
Little Red Corvette
Adore
Shockadelica
If I Was Your Girlfriend
Sometimes It Snows in April
Sign ‘O’ the Times
Glam Slam
Another Lonely Christmas


なんだか曲数が多いような気がしますが、
ほぼ86-88年に集中しているかな。
どうしてもこの辺が好きなのはいわゆる刷り込みというやつですね。
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とはいえ、すみジャズという場も考えなきゃいかんし、
私の好みをみんなに押し付けるわけにもいかないわけで、
結局、今回演ったのが、

Adore
Sign ‘O’ the Times
1999
Let’s Go Crazy
Sometimes It Snows in April(時間がなく演奏出来なかったけど)
Purple Rain (58 Special)


我々の演奏の質はともかくとして、
ラインアップは納得できるのではないでしょうか?
でも、もう少しブラッシュアップしていきたい気持ちは
少しあったりもしますけどね。
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それにしても、あの日以来随分と聴いていますけど、
聴くたびに蘇ってくる喪失感はいかんともしがたいものです。
もう一度だけ見たかったなぁ、プリンス。
いかんいかん、泣けてくるので、また聴きなおそう!
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by zhimuqing | 2016-08-16 04:21 | Funkentelechy | Comments(0)