カテゴリ:Open the gate( 41 )

無事入手

フリーペーパーのRiddim最新号は石田昌隆の大特集、しかもポスターもあるらしい!ということを知って、慌てて入手。と言っても、店舗に出向くのは結構不発のこともあるし、前から買おうと思っていてなかなかお店で見つからない(本当に見つからないのです)MATT SOUNDSのCDをOVERHEATから通販で購入することで、すべて一気に解決してしまう作戦を実施。
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ということで、我が家にCDと一緒に届いたRiddimは期待に違わぬ42ページに及ぶ大特集。UK1984と銘打たれた特集で、1984年夏に訪れたロンドンやブリクストンのヒリヒリした写真が満載で、もうね、最高としか言いようがありません。この辺の詳細については、名著「黒いグルーヴ」や「オルタナティブ・ミュージック」に結構詳しく書かれていますが、以前もここで書いてこともあるのですが、その時の市井の人々の写真がもっと見たかった私には、今回の写真集(ですよね)は大変ありがたいものですね。(しかもタダですよ!)サウンドシステムの風景やドミノやってる写真はもちろん、街の風景を移した何気ない写真にもヒリヒリした肌ざわりが感じられるのは、やはり写し手の空気の切り取り方がすごいからなのだと思います。
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ミュージシャン系では、何ともキュートなフェラ・クティの写真は私が見たことがないもので、キュートな上、衣装も格好良すぎて鼻血が出るレベル。後ろでサックス吹いているのはおそらくはフェミではなかろうかと。サニー・アデもバスターもデニスもかっちょいいですが、一番見ていて痺れるのは突き刺さる視線のLKJ。もう溜息しか出ません。
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フェラ、かわいい!
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LKJ!!

ちなみに今回すこし遅れて購入したMATT SOUNDS、何故に買うのが遅れたかと言えば、一つは発売日にタイにいて買うことが出来なかったということもありますが、実はアナログで出ることを期待していたというのもあります。
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ま、アナログはなかなか出なさそうだと思い、ディスクユニオンやタワレコで探したのですが、意外にどこにも置かれていないという信じがたい状況。でもまあ、今回OVERHEATから買ったおかげで石井志津男さんの署名入りの文章も一緒に送られてきて、気持ちがほっこりするというおまけもついて、これはこれで大正解なのでした。そうそう、一緒に発注した石田さんのポスター、部屋に無事に貼りました、はい。
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本当にちょっとしたことなんだけど、受け手の気持ちがほっこりするのです。
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MATT SOUNDSの7インチ“How Good And How Plesant”はカップリングがリン・テイトの“Under The Hellshire Moon”。はっきり言ってどちらも最高過ぎます。ターンテーブルの乗せるのが本当に楽しい、というかうれしくなるもの。在庫あるうちに是非とも。
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by zhimuqing | 2017-04-29 00:28 | Open the gate | Comments(2)

無事入手

フリーペーパーのRiddim最新号は石田昌隆の大特集、しかもポスターもあるらしい!ということを知って、慌てて入手。と言っても、店舗に出向くのは結構不発のこともあるし、前から買おうと思っていてなかなかお店で見つからない(本当に見つからないのです)MATT SOUNDSのCDをOVERHEATから通販で購入することで、すべて一気に解決してしまう作戦を実施。
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ということで、我が家にCDと一緒に届いたRiddimは期待に違わぬ42ページに及ぶ大特集。UK1984と銘打たれた特集で、1984年夏に訪れたロンドンやブリクストンのヒリヒリした写真が満載で、もうね、最高としか言いようがありません。この辺の詳細については、名著「黒いグルーヴ」や「オルタナティブ・ミュージック」に結構詳しく書かれていますが、以前もここで書いてこともあるのですが、その時の市井の人々の写真がもっと見たかった私には、今回の写真集(ですよね)は大変ありがたいものですね。(しかもタダですよ!)サウンドシステムの風景やドミノやってる写真はもちろん、街の風景を移した何気ない写真にもヒリヒリした肌ざわりが感じられるのは、やはり写し手の空気の切り取り方がすごいからなのだと思います。
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ミュージシャン系では、何ともキュートなフェラ・クティの写真は私が見たことがないもので、キュートな上、衣装も格好良すぎて鼻血が出るレベル。後ろでサックス吹いているのはおそらくはフェミではなかろうかと。サニー・アデもバスターもデニスもかっちょいいですが、一番見ていて痺れるのは突き刺さる視線のLKJ。もう溜息しか出ません。
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フェラ、かわいい!
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LKJ!!

ちなみに今回すこし遅れて購入したMATT SOUNDS、何故に買うのが遅れたかと言えば、一つは発売日にタイにいて買うことが出来なかったということもありますが、実はアナログで出ることを期待していたというのもあります。
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ま、アナログはなかなか出なさそうだと思い、ディスクユニオンやタワレコで探したのですが、意外にどこにも置かれていないという信じがたい状況。でもまあ、今回OVERHEATから買ったおかげで石井志津男さんの署名入りの文章も一緒に送られてきて、気持ちがほっこりするというおまけもついて、これはこれで大正解なのでした。そうそう、一緒に発注した石田さんのポスター、部屋に無事に貼りました、はい。
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本当にちょっとしたことなんだけど、受け手の気持ちがほっこりするのです。
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MATT SOUNDSの7インチ“How Good And How Plesant”はカップリングがリン・テイトの“Under The Hellshire Moon”。はっきり言ってどちらも最高過ぎます。ターンテーブルの乗せるのが本当に楽しい、というかうれしくなるもの。在庫あるうちに是非とも。
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by zhimuqing | 2017-04-29 00:28 | Open the gate | Comments(0)

ワセリンは効きそう

先々週タイから帰ってきた翌日から、猛烈に目が痒く、鼻が詰まり、頭がボーっとする。いや頭がボーっとしているのはいつもの事だろうとの話もありますが、まあこれはおそらく春先に日本中で猛威を振るう花粉症なのだろうとのことなのですが、薬に頼るのは出来たら避けたいと思い、いろいろ調べてみるとワセリンを目や鼻の周り、更には鼻の中まで塗ると効果があるらしいとの情報を発見、さっそく試してみることに。
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うん、何か良くなったというか、症状が軽くなった気がする。頭がぼやっとしてキレがないのは変わりませんが、まあそれは花粉症以前の問題のような気もするし、まあこれはいけそうな気がするのですが、45歳のオッサンがワセリンを顔に塗ってテカテカさせているのは妖怪ぬらりひょん、いや、ぬらりひょんは海坊主系だから違うな、鉄棒ぬらぬらは葛飾北斎、まそれはそうとして、あまり見栄えの良い話ではありませんな。ということで、本日からソンクラーン明けのタイにいるので、おそらくは明日にでも花粉症は収まってしまうような気がしますが、日本に戻った後、薬を飲むか、はたまた妖怪鉄棒ぬらぬらになるか、なかなか悩ましいところなのであります。

先日、ようやく入手したジャズ・ジェメイカのアルバム。90年代にタンタンやリコ・ロドリゲスがイギリス勢と組んで出したほうのジャズ・ジャメイカではなく、こちらはスカよりも前にジャマイカのミュージシャンを集めて録音されたもの。年月は微妙に不明ですが、スカタライツの結成よりも前のような気がしますね。
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メンツは豪華そのものというかほぼスカタライツ。世界最高のトロンボーン、ドン・ドラモンドにジャメイカンのサックス2強のトミー・マクックにローランド・アルフォンソ、ピアノはセシル・ロイド、そして私の大好きなアーネスト・ラングリン。ちなみにドラムのカール・マクレオはラングリンのバンド関係、ベースのロイド・メイスンはマクック関連ですね。

内容は割と緩めのジャズ。この緩い感じにジャメイカの空気を感じることが出来るような気もしますが、おそらくそれは先入観によるものかと。むしろリゾート地のホテルバンド的なラウンジ感満載で、真面目なジャズ好きにもハードコアなレゲエファンにもなかなか届きにくそう。かくいう私も、このメンツで無ければ真面目に聴こうとしていないような気もしますが、確かな実力者ならではの肩の凝らない演奏というのも悪くないものです。ホーンセクションの滑らかな滑空は聴けば聴くほど味が出てくる予感も。ラングリン自体はちょっと後の自己名義のアルバムの方が好調な気がしますけどね。
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さて、私が入手したこのアルバムはジャメイカ盤の再発盤なのですが、もうね、嬉しくなるくらい作りが雑で、ほほが緩みます。まずね、アルバムジャケットに記載されている曲が実際に入っている曲よりも少ない。(ホレス・シルバーのBurnie's Tuneがない)しかもレコードの盤面のレーベル(ラベル)がA面とB面を貼り間違えている。でも、こういういい湯加減な作りもまた味わいの素。長く楽しめそうな予感です。
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溝は5曲分なのに、ラベルは4曲。実にいい感じではありませんか。
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by zhimuqing | 2017-04-16 22:28 | Open the gate | Comments(0)

もうセンスの塊

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レコーディングの話ですっかり頭がいっぱいになっていたのですが、その前に観たOKI x 沼澤尚x 内田直之はやっぱり凄かった。
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トンコリの演奏を生で聴くのは初めてだったのですが、ミニマムな演奏にはコラのような感触がたしかにあり、しかも沼澤尚の無駄な力みがないリズムと相まってアフロ成分が濃厚で涎が滴り落ちてしまうような音。(実際に涎が垂れてはいなかったと思いますが)
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そこに重なるのが日本が世界に誇る名手、内田直之の生なダブミックス。その辺の練習スタジオにあるものよりもずっと安そうなPA卓で構築してしまう音像。やろうと思えば、宇宙の果てまで飛んでいけそうなのですが、演者の世界を壊すことはなく、演奏に含まれる世界というかイマジネーションを更に押し広げるミックス。より鮮やかな色彩として提示する。もうセンスの塊としか感じられない神業。本当に良いものを見せてもらいました。
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内田直之さんと。あまりの美しすぎるセンスにガンマ宇宙域の近くまで行ってしまった私。
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写真は58兄さん!いろいろとありがとうございました!
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by zhimuqing | 2017-02-16 00:28 | Open the gate | Comments(0)

バルバドスの至宝

プレイヤーと針を新調してから手持ちのLPを聴きなおしているのですが、プレイヤーのおかげか、針の再生能力か、はたまたその両方か、あるいは私の勘違いか、音の魅力が増してきているのは全く喜ばしい限りなのです。特に、以前針飛びしてしまっていたあまり盤質の良くない盤(ほとんどがジャメイカ盤)も爆音で聴くことが出来るようになったのが特にうれしいところです。

ということで、改めて嬉しいのがジャッキー・オペルですね。カリブ海一のシンガーだったとの説もあるオペル、私が持っているのはスタジオ・ワンでのベスト盤ですが、全盛期のスカタライツをバックに、最高の歌いっぷり。
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滑らかなフレージングで進めながら、ここぞというところで歪んだシャウトを繰り出すところは燃えますね。軽やかに攻めても良し、バラードをジックリ歌わせても良し、たしかにカリブ海最高のシンガーと呼ばれたのもよく分かります。当時はカリブ海のジャッキー・ウィルスンと呼ばれていたそうですが、どちらかというとサム・クック、それも本気を出した時の。でも華麗なリズム感とい
うかフットワークも確かに感じさせるのでウィルスンに例えられたのもよく分かります。
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写真もあまり見かけない。

“Wipe These Tears from My Eyes”等のスローでの歌はほぼサザンソウルなのですが、引き絞るようなハイテナーはソウル界でもあまり類を見ないと思いますね。自分が気付いていなかった痒いところにだけ手が届きますという感じの節回しが絶妙。“Don’t Take Away My Love”、 “Time to Cry”のようなアーリーソウルな曲調でも、前半は軽めにラストでは火を噴くようなシャウトで聴かせる前者、針の穴を通すような制球力で通す後者と、聴かせ方が自由自在。曲毎に緩急の付け具合を変えてくる実力。歌のうまさもそうですが、それがナチュラルに出てくる(としか思えない)が素晴らしい。
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しかも、歌を引き立てるのがスカタライツ。随所に入る切れ切れのサックスやフルートはおそらくローランド・アルフォンソ、最高にファンキーなトロンボーンはドン・ドラモンドですが、そのフレーズを聴いているだけでおかずは他に要らないてなもんですが、それがこの素晴らしい歌の伴奏というところが何とも言えない豪華なところ。
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ですが、ジャッキー・オペルの神髄はスカ。素晴らしいソウル曲を間に挟んでもなおより輝いて聴こえるのはスカのナンバー。抜群のリズムノリ、幻惑するかのようなフットワーク。この軽みは後の成熟したジャメイカ音楽にはあまりないもので、成長段階の音楽ならではのものかなと思うのと同時に、オペルはバルバドス、アルフォンソはキューバ出身だったり、ドラムのロイド・ニブがナイヤビンギの出だったり、スカタライツのメンツがビバップに加え、モンゴ・サンタマリア等を熱心にコピーしていたり、という様々な要素がうまく絡み合っての軽やかさなのかな、と思うのでありますね。
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それにしてもジャッキー・オペルが交通事故で70年に32歳で亡くなったのは実に後世の音楽にとって損失だったと思うのですが、その音楽がきちんと再発されていないのも困ったものです。CDとしてその一部は再発されていますが、とっくに廃盤でプレミア価格。もちろん再発されていない音源も多数。なんとかしてほしいものです。スタジオ・ワンのそれこそ星の数あるスカの中でも最高の1曲と言われる“Old Rocking Chair”が手元に欲しいのだ、私は。
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by zhimuqing | 2017-01-21 23:28 | Open the gate | Comments(0)

天性の華、ですね

アルトン・エリスを偲ぶRocksteady Night。
カールトン&ザ・シューズというかカールトン・マニングと
アルトンの息子クリストファーが来日し、
バックを務めるのはMATT SOUNDSと来ると
絶対はずれはない!ということでクアトロまで。
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MATT SOUNDSの凄さは先日のライブで十分に分かっていたのですが、
やっぱり一発目に出てくる音から立ち込める匂いが凄い。
現行のバンドであの音、あの濃度を出せるバンドは殆どいないのでは?と
思うのですが、どうでしょう。
ちなみに今回はベーシストが違う人だったのですが、
これまた甲乙つけがたい程の腕達者。
世の中には凄腕が随分といるもんですね。

一発目のゲストは高名なこだま和文。
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恥ずかしながら初めて見たのですが、
繊細な音色なのに殺気成分の含有率が高いトランペット。
初めてオーガスタス・パブロを聴いた時のことを思い出しました。
もっともっと聴いてみたい、ということで、
可及的速やかにライブを観に行かないといかんな、という感じです。
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もう一人のゲスト(ギタリスト)は演奏を単品で聴くと
面白いフレーズを色々と弾いていて凄腕だと分かるのですが、
バンドとの組み合わせというか、音の重なりという点で
しっくり来ていないように感じましたね。
リズムをギリギリとタイトに磨き上げているMATT SOUNDS、
特にギターの2本はこれ以上ない絶妙なバランスを取っているので、
そこにもう主張の強いギターをもう1本入れる余地がなかったのかと。
(インストものだったら良かったのでしょうが、歌ものの時だったしね)

1938年生まれのカールトン・マニングは思っていた以上に元気で、
曲中になかなか達者なダンスを披露してくれて、
観てる方は笑顔になってしまう。
なによりもクールに着飾ったその姿を拝見できただけでも儲けもの。
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見た目がデコボコなコーラス隊との対比も面白い。

歌に往年の切れがないのは確かですが、38年生まれですからね。
ですが、逆にMATT SOUNDSの歌伴の絶妙さもよく分かるし、
このまま元気に活動してもらえれば、サンバの古豪のような
昔にはなかった味わいが加味されてくるのでは?とも感じました。

ということで、ここまで正直歌よりもバンドの演奏に集中していたことは
否めない私なわけですが、最後に出てきたクリストファー・エリス!
驚いた!というより、やられましたね。
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クァンティックの最新作でも1曲フューチャーされていましたが、
正直そこまで印象に残っていなかったし、
あんなにいいシンガー、パフォーマーだとは思っていませんでしたから。
当然アルトン・エリスの大名曲ばかりを歌うわけですから、
しかもバックの演奏が絶品だから、ということを
加味しなくてはいけないのでしょうけど、
出てきた時の解放感が違います。

持って生まれた天性の華なのでしょう。
もうね、出てきた瞬間にステージというか、会場全体が明るくなる感じ。
溌剌、明朗、陽性、ひたむき、晴れやか、いちず、ぴちぴち、
30代半ばのはずですが、20代前半にしか見えない。
もうね、友人にしたい歌手№1という感じですよ。
マニング大先輩をきちんと立てることも忘れない。
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生で聴く声質も素晴らしいし、フレージングも絶妙。
あえて崩す部分、あえて残す部分、あえて軽く流す場所、力む場所。
偉大な親父とはまた違う個性。でもほんの一つまみの苦みも添えて。
キュートなルックス、人懐っこさも抜群。
会場の女性陣の黄色い歓声もたっぷり、客いじりも好調。
多分、生でしか分からない魅力ですね。
いいものを観せてもらいました。
MATT SOUNDSとがっぷり四つに組んだアルバムが聴いてみたいぞ!
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クァンティックとのこの曲、当然かなりいい曲なのだけど、
生で見るクリストファー・エリスはこの100倍はいいと思う。
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by zhimuqing | 2016-10-11 23:28 | Open the gate | Comments(0)

なんてことでしょう。

見ると幸運になる新幹線、ご存知でしょうか?
そうですね、子供(男の子)がいる家庭だったら
結構有名なドクターイエローですね。

私が初めて見たのはもうずいぶん前のことで、
学生の頃ですね。
当時参加していたメガトン剛田率いるウルトラメガトンズ、
その練習は興が乗ると非常に激しくなることもあり、
家に帰りつく頃には空が明るくなることもあったのですが、
その時に黄色い新幹線、たぶん4両ぐらい、がヒューンと
走って行ったのですね。

少し仮眠をして学校に行った私は、
学校に着くなり、先輩後輩同級生に伝えましたよ。
明け方、黄色い新幹線が走っとったばい!と。
ですが、まったく信じてもらえない。
担当の指導教官にも信じてもらえない。
親父がJR職員の同級生がいるにもかかわらず、
誰からも信じてもらえない。

いわく、酔っぱらっていたのではないか?(私は飲めない)
オクスリでもキめていたんではないか?(私はクリーンだ)
彼女が欲しい余り幻覚を見たのではないか?(これは否めない)
ファンカティアーだったら、まずは宇宙船ではないか?
順序が違うのでは。(反論できない)

当時の私の人望の無さが伺えますが、
あれから幾星霜を経て今日に至る私ですが、
子供のおかげでドクターイエローの存在は判明したものの、
人望の無さは相も変わらずといったところですね。

ということで、本日の新大阪駅ですよ。
見よ、この黄色い車体を!
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駅員さんのスキ?を見て、こっそり指で触ってみたり。
ドクターイエローは幸運の新幹線だけに、
様々な言い伝えがありまして、一度見ると幸せになるのだが、
二回見ると不幸せになる等の話もあるのですね。
リュグウノツカイを食べると100年生きるみたいなやつね。
そうそう、これまた学生時代の教官にリュグウノツカイを
2回食べたという剛の者(というか先生)がいましたね。
すっかりご無沙汰しているのですが、
俺は200年生きると言っていましたので、
もちろん今もご健在なのでしょうね。

まあ、私は占い的なものはあまり信じないのですが、
間近で見るドクターイエローに大興奮。
ポケットからスマホを取り出し、写真を撮りまくって、
家族に自慢のメールを送るわけですね。
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で、車体も触ったし、満足して新幹線に乗り込み、
新幹線の無事出発だ、さあ、これから帰るだけ!
お茶でも飲んで、さあ寝るか‼と寛いだ瞬間に
ふと気が付いたのですね。
私の切符はどこだ?とね。


もうね、一生懸命探しましたよ。
ポケットの中、カバンの中、財布の中、
そうそううっかりパンツの中に入れたかも、
いやいや靴の中に入ったか?


・・・ありませんな。


・・・これがドクターイエローの呪いなのか?



あまり大きな声では言えない(というか言いたくない)のですが、
つい先日2週間か3週前のことですよ、
大阪駅で新幹線の切符を買いました、在来線に乗りました、
新大阪に着きました、新幹線の改札を通りましょう、
あれ、乗車券がどこにもない!(不幸中の幸いで、特急券は別だった)
結局泣く泣く8750円を窓口で支払う羽目に陥ったのですね。
・・・たった数週間前の話ですが。

思い起こすと、あの日お昼にウナギの蒲焼を御馳走になったんで
バンドのメンバーに自慢しよう!と写真を送った、あの時ですね。
そうだ、みんなに自慢しよう!とポケットから
スマホを取り出した、あの瞬間にハラハラと私のズボンから
落ちていった、私の乗車券!という説が有力なのですが、
まあ、幼少のみぎりから今に至るまで周囲の人には
定評のある粗忽者ぶりをこの年になっても、
いかんなく発揮したということで、ある意味ブレの無い人生です。
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ということで、本日いったん新大阪に戻り、
ドクターイエローの呪いに慄きながら、
今回は乗車券と特急券に分かれていない切符、
しめて13620円を払う覚悟を決めつつ、
ダメもとで駅員さんに聞いてみる私。


き、き、き、切符の落し物、ありませんでしたか?



結論から言うと、拾得物係の方に届けられていたということで、
アー良かった良かった良かった。
危うくアフター・カーニバル、後の祭りになるところでした。

最近の日本は嫌な空気が蔓延していたり、
ただひたすら怖いというしかない事件が連発したりするのですが、
世の中、まだ捨てたもんではないな、と
今現在、猛烈な感謝の念に包まれているところです、はい。
もう、この13620円で何を買いに行こうか!と
そんなことまで考え始めているのですが、
ここは素直に家に帰ったほうが良さそうですね。

そうそう、後の祭り、祭りの後と言えば、あれですよ、
VOODOO LOTUS 久しぶりにライブですよ。
別に活動を休止していたわけではなく、
ま、水面下に潜っていただけなんですけどね。
(誰だ!ずっと潜っているじゃないか!と言っている人は)

柏まつりスペシャルアフターパーティー『祭りの後の祭り』

凄いですね。
後の祭りどころではありません。
祭りの後の祭りですからね。

2016年7月31日(日) 18:00開場?
@Creative Lounge at AZITO (柏市)

VOODOO LOTUSの登場は21時の予定!

実はスペシャルゲストが登場との噂で、
実は私が一番興奮していたりするのですが、
いやあ、楽しみですね。

VOODOO LOTUS
ケンドリックス:Lead Vox, Flute, Trombone
ミスターP:Emcees, Hypeman, Percussion, 2nd-Vox, Keyboard
プリーチャ:Space-Guitar
マゴノシーン:Bass, BG-Vox
クール・ボン:Drums, BG-Vox

さて乗車券が落ちていることに気づかず、 満面の笑みで自撮りしている男の姿はこちらでございます。
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by zhimuqing | 2016-07-27 23:28 | Open the gate | Comments(0)

優しく覆われる

以前からずっと気になっていたバンド、Matt Sounds。
7インチのリリパということで、観に行ったのですが、
これがもう気持ちよくて気持ちよくて。
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リロイ・シブルス、カールトン&ザ・シューズ、
キース&テックス、ストレンジャー・コールと
ジャメイカから大御所のシンガーが来る度に
東京でバックアップしているバンドということは、
思いっきり腕達者なのは分かっていましたが、
空気の密度からして私の一番好きな時代のジャメイカ感が
優しく覆ってくれて、もう感激。
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バンドの音の重ね方と抜き方、いやあカッコいいですね。
魅せられました。
全パート良かったのですが、特にリズム隊の気持ちよさは格別。
気持ちの良いツボしか押さないドラムとベースはもちろん、
コロコロ転がる単弦ピッキングのギターに
私の耳はくぎ付けでしたね。

ジャメイカのレジェンドが来るときのバッキングがメインのようですが、
単体でもガシガシライブやってほしいっす。
当日は持ち合わせが少なく7インチ買いませんでしたが、
次回は買おうと決めたのでした。
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会場の渋谷Star Roungeはかなりカッチョいいハコ。
ここでいつか演奏したいものだ。
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by zhimuqing | 2016-07-15 00:28 | Open the gate | Comments(0)

ほぼ唯一の手札

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持っているほぼ唯一の手札を今ここで切る意味。
震えました。
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ハイレ・セラシエ一世と。
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by zhimuqing | 2016-07-13 22:10 | Open the gate | Comments(0)

糖分過多ではないよ

カールトン&ザ・シューズのファースト。
私が持っているのはCDですが、中古で買った時には
ジャケの色が随分と褪せておりまして、もう一つなんですが、
でも、中身というか音楽は一切褪せることがありません。
基本、この時期のジャメイカの音楽は古くなることがないのですが、
瑞々しさが増していくという点では格別の一枚ですね。
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セカンドも巷で大人気ですが、冒頭の3曲があまりに素晴らしすぎて
中盤以降の印象がどうしても薄くなってしまうセカンドよりは、
最後まで途切れずに名曲の波状攻撃が続くファーストの方が
やっぱり好きですね、私は。
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大人気のセカンド。オシャレですなぁ。
ちなみに私の持っているのは日本の古い再発盤CD。
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何でこのデザインなの?

カールトン&ザ・シューズの看板は蕩けるようなリードとコーラス。
アルバム全編にこれでもか!というように振りかけられているのですが、
が、しかし虫歯になりそうなほど甘いというわけでもなく、
微量に苦み成分を含んでいるのが、いいんですよね。
曲調によって声を微妙に使い分けるカールトン・マニングの業か、
それとも3兄弟ならではの声のヴァイブのおかげか、どちらでしょう?
セカンドを初めて聴いた時にはカーティスの影響を強く感じたのですが、
そよ風のような湿度の低いリードとコーラスから受ける印象は
今も変わりありませんね。

演奏はメロウに徹していると思わせといて、
意外にゴリっと押しの強いリズム、この場合リディムですね、で
歌と演奏の塩梅がまた良い。
大きい音で聴けば聴くほど良い塩梅になりますね。
カールトンは職人肌のギタリストだそうで、
その辺のこだわりがいい方向に作用したのかと。

意外に曲調にはバリエーションがあって、
これぞ珠玉のロック・ステディという曲の間に
ソウル風味が濃い曲あり、もっと後の時代を感じさせる曲もあり、
飽きさせませんね。
可愛いチープなオルガンと転がるカールトンのギター、
逆にヘヴィーなドラム&ベース、そこに乗っかる絶妙な歌。
私の中でヘプトーンズと双璧をなすかな。

それにしても軽やかなのに重い、重いけれどもやっぱり軽やかな音、
軽やかなのにヘヴィーなリズム、甘いけれど糖分過多ではない歌、
この時期のジャメイカ音楽にはブランズウィックのシカゴ系のリズム、
シカゴ・ソウル、もっと言えばカーティス・メイフィールドの影響力には
驚かされるばかりですね。
やはりカーティスは偉大だな。
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カールトン・マニングはちょっと間に来日していたのですが、
私が全く気付かずスルー。
痛恨の極み乙女です。
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by zhimuqing | 2016-01-21 20:28 | Open the gate | Comments(0)