カテゴリ:A Felicidade( 41 )

これは大当たり!

なんだかんだ言って結局翻弄されてしまうレコード・ストア・デイ、今回はソウルやファンクでは飛び上がって興奮するようなブツはなかったのですが、やはり目玉になるものがないはずもないわけで。
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ということで、アルトゥール・ヴェロカイの72年1stアルバム。某所でのオリジナル盤買い取り価格は35万円とも40万円とも言われるこのアルバム、もちろんレアグルーヴの観点でもブラジルものという観点でも名高いわけで、過去に再発されたLPですら、高値安定だったりするのですね。私は過去にペナペナした海賊盤で聴かせてもらったことがあるだけだし、今回のRSD再発盤は超高音質盤!とりあえずこれは買っておくか!的な軽いノリで購入しましたのですが、これが大正解。

なんでもアビーロードスタジオにて半分のスピードでマスターされ直したものらしく、ちょっとびっくりするぐらい音が良い。冒頭の“Caboclo”の途中でドラムが入ってくるときのふくよかなシンバル、バックで鳴るアコギの生々しい響き。それぞれの曲で印象的な楽器の音が見事に鳴ってて、以前聴いたことがあるのがペナペナした海賊盤だったのを差し置いても、その音質の差は歴然としすぎていますね。
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帯(が付いている!)にもその辺の謳い文句が事細かに書かれております!
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ブックレットには本人へのインタビューもあり!

全体的にドラムとベースの音が文句なしの素晴らしさですが、特に印象に残るのは、“Pelas Sombras ”での星屑のきらめきのようなエレピ、声の吹きこみ具合が水墨画のような“Sylvia”のフルート、あまりの生々しさにびびった“Presente Grego”のファンキーなワウギター。特にみんな大好きな“Presente Grego”はリズム隊とホーン、すべての楽器隊の音の重なり具合が心地よいという奇跡のようなバランス。
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昔聴いた時は70年代のマルコス・ヴァーリと似た感触のややサイケなMPBという印象だったのですが、改めてじっくり聴いてみると全盛期のチャールズ・ステップニーにも負けないオーケストレーションの妙に痺れます。もともとギタリストのヴェロカイのこだわりか、随所におそらく本人のものであろうアコギでの刻みを入れていて、これがまたじわじわと効いてくる。テリー・キャリアーの声を乗せたくなりますね。
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ミックスでの各楽器の出し入れがまた悪魔的に魅力的。A面ラストの “Dedicada A Ela”のパーカッションと生ピアノ中心で始め、ストリングスに合わせてダンディーなサックスが熱を帯びてくると、合わせてリズム隊に焦点が合っていき、気が付くとフニフニクニクニと浮遊するシンセとギターでラストに向かうこの展開なんかはまさにその好サンプル。聴けば聴くほど、魅力されてしまいます。
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B面(盤面にはFace 2とある)も依然として素晴らしい流れ。“Serida”はブラジルらしい女性ボーカル曲だが、カッコいいのはドラムですね。フィルインのタカスコと叩くフィルインが猛烈に私の好み。それに合わせてズドンと落とすベース。リズム隊の起伏に合わせて咆哮するブラスセクション。続く“Na Boca Do Sol”はボーカルにレスをつけるフルートがファンキー、ここでのドラムも快調。後半前面に出てくる絶妙な濁りを残した滴るようなエレピがまた絶品。こっそりバックでうねっているシンセもいい。

ブラスセクションが麗しい“Velho Parente”も緩急の付け方がいいですね。やはり中盤から出てくるエレピの美しさが溜まらないけど、エレピのソロの盛り上がりに合わせてこっそり鳴るギロやブラスの入れ方がカッコいい。ガットギターが切るリズムを核に添えて進む“O Mapa”は生ピアノと生ストリングスを入れて優美に決めつつ、熱くなりすぎない煤けたサックスのソロ、抑えに抑えると思わせておいたドラムが少しずつ熱を帯びてくるところが目下私が盛り上がっているところ。(サックスソロが終わって歌が入るところね)
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ラストはロック風味のジャズファンクというか、私なんかはザッパの≪Hot Rats≫を思い出す感じ。ペナペナしたギター、ブロウするサックスと続いて出てくるトロンボーンがカッコいい。歯切れの悪さと破裂音というトロンボーンの良いところだけを使っているというソロは文句なし。バックでズシズシやるドラムも小物パーカションもいい感じ。

それにしても、これだけの名演を聞かせるプレイヤーの名前がよく分からないのがクレジット好きな私には残念なところでありますね。LPに名前があるのは、ヴォーカル陣とサックス、フルート、ギターのみ。しかも一部の曲だけ。肝心のリズム隊は記載なし。いろいろ調べてみると、ドラムはPascoal MeirellesとRobertinho Silva、ベースはLuis Alves、いずれも聴いたことがない名前かな。アコギはヴェロカイ本人、一番印象に残るエレピはAloisio Milanez Aguilarということは70年代のカエターノやガル・コスタで名前を見る人かな。それにしてもブラジル人の名前はなかなか覚えられません。
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裏ジャケには少しだけ記載がありますけどね。

というわけで、幻の激レア名盤に名盤なしというのが私の持論ですが、確かにこれはなかなか良いアルバム。“I could listen to the album everyday for the rest of my life”とはマッドリブの言葉ですが、それも頷ける出来。長く楽しめるアルバムになりそうです。さすがに毎日は聴かないでしょうけどね。
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by zhimuqing | 2017-05-01 00:28 | A Felicidade | Comments(0)

チアルートに尽きますね

遅ればせながらようやく見ましたよ、ローグ・ワン。
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これまでスターウォーズではほとんど描かれてこなかった選ばれし者でない人々の戦いと犠牲。短い時間で思い入れが深くなるキャラクター。期待していたよりもずっと面白かったですね。

ストーリーはスターウォーズの本編とは違い、かなり凄惨。みんなハッピーで大団円を迎える、と言う話を期待していたわけではないのですが、一人また一人と倒れていく姿は流石になかなかつらいです。特にチアルート、そしてK-2SOの場面。終盤の流れは撮影後に大幅に変更したとのことで、この辺の流れがそうなのかなと思いますが、でもこういう展開、ありだなとは思います。
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主役のジンはレイアやレイと比べるとやや魅力が薄い感もありますが、選ばれし者でないメンツの陰での戦いという部分では凄く的確な感じ。でも、どうしてもメリージェーンって感じは否めませんが。そういえば、選ばれし者でないメンツを主役とした場合の、反乱軍の頼りなさが際立ってしまう様子に、昨今の社会情勢が描写されているように感じてしまうのはなぜでしょう?
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なんといっても、甄子丹と姜文、ドニー・イェンとチアン・ウェンのアジア人コンビでしょう。アジア人がほとんど画面に登場してこなかったスターウォーズでは画期的なこと。ビーディー・ウィリアムズを裏切り者の役をさせられたり、ジャージャー・ビンクスの描写でも揉めたりと、ジョージ・ルーカスのキャスティングと演出には?が付くことが多かったことを考えると、これはディズニー資本というのが功を成したといってもいいでしょう。メイス・ウィドウぐらいじゃないのかな、文句なしにかっこいいのは。中国の俳優二人の活躍ぶりにまたぞろネトウヨの皆さんは文句をつけそうな気もしますが、そんなの気にしない。だって、かっこいいじゃない?
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私にとって魅力の半分はチアルート。ジェダイとはまた違う強さで、スターウォーズらしくないと言えばそうなのですが、私の好みで痺れます。これでライトセーバー使えるとさらに良いのですが、それだと違う映画になってしまいますな。今後のシリーズで似たキャラが出てきてほしいと思うけど、無理かな?

ラストのベイダーから逃げるシーン、その直後にエピソードⅣに繋がるシーンはSWファンだと誰でも盛り上がる。やはりベイダー卿の重みはカイロ・レンとは違いますね。ま、それもこれからの描写次第なんでしょうけど。
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目の前にベイダー卿が現れると、そりゃ泣いちゃいますよ。
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目下、最大の問題はムスメと観に行くべきか?という一点に尽きるわけですが、どっちがいいのかな?救いのない話ではないけど、やっぱり悲惨すぎるような気もする。悩むところです、はい。
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by zhimuqing | 2017-01-18 00:28 | A Felicidade | Comments(0)

82年積み重ねた煌めきと揺らめきと

ジョアン・ドナートが今年出したアルバム“Donato Elétrico”は
今年屈指の名作ですね。
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ドナートの過去のアルバムはほぼ外れ無し、というより
ほぼ全て名作の誉れが高いアルバムだし、
70年代末に雲隠れするまでのドナートが参加したアルバムは
それだけでも全て買いと言っても間違いない訳ですが、
98年頃に復活してマルセロD2等とライブやったりしていましたが、
このアルバムはさらに突き抜けている感あります。

1934年8月17日生まれのドナートは御年82歳ですよ!
デビュー67年!、 1stアルバムの“Cha Dançante”から60年!!
想像を絶しますね。
歳をとればとるほど、格好良くなる人が多いブラジルとはいえ、
これは驚異的というしかないでしょう。
生まれがアマゾン最深部、アクレ州というのが関係しているのか?
(関係していると思いたい!)

バックバンドを務めるが私が密かに注目しているビシーガ・セタンタ。
アフロビートを中心に、ラテンやファンクなどをごちゃ混ぜにした音。
こう書くと、今世紀に入って(=フェラ・クティの死後)に
山ほど出てきたバンドの音に近いように思えるかもしれませんが、
そこで、主役のドナートの鍵盤裁きが光るわけです。

揺らめきの達人として有名なのはダニー・ハザウェイですが、
ドナートの鍵盤の煌めきと揺らめきはちょっと他にはないタイプ。
ソロももちろんですが、個人的にはリズムを切っている時が
真価を発揮すると思うのですね。(というか分かりやすい)
最初期の演奏を聴いても他のブラジル人とも違う揺らぎがあり、
50年早かったヒップホップの始祖というか、
Jディラの祖先というか、そんな感じも受けますね。
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見よ!この名盤の数々!

ボサノヴァの最初期に関わっていただけでなく、
その後アメリカに渡り、ラテン界に突撃。
それもティト・プエンテ楽団やモンゴ・サンタマリア楽団!
モンゴのアルバムではピアノを担当していますが、
プエンテ62年の名盤“Vaya Puente”にもクレジットされていますが、
なんと担当はトロンボーン。
実はあまり知られていないのだが、
ドナートはトロンボーンの名手でもありますね。
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プエンテのこのアルバムはやはり傑作だなと
最近改めて感じております。
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この時期のモンゴに外れ無し。

この辺の経験がオリジナリティーの育成につながったのでしょうが、
凄いと思うのは、その揺らぎを82歳になった今でもしっかりと
キープ出来ていること。
アフロビートをベースにラテンやファンク、ヒップヒップを
ごちゃ混ぜにしたビシーガ70をバックにしても
飄々と自分の世界に巻き込んでしまう様は
カンフー映画に出てくる伝説の達人のお爺さんのごとし。
ドナートの重なる鍵盤の気持ちよさに身を委ねるのみ。
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アフロビート系の新進バンドの曲は本質的に淡泊なことが多く
どうしても濃厚な声が欲しくなることが多いのですが、
そんな不満は当然のように皆無。
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ジャケの色合いも好みです、はい。

曲調のバラエティの多さも特筆すべき点です。
純正アフロビートから始まり、同じDNAを持つ世界を巡る旅路。
アイデアはビシーガ70から来た可能性が高いですが、
それもドナートの存在あってこそ。
それにしても驚異の82歳ですね。
なんとか元気なうちにもう1回日本に来てほしいものです。
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by zhimuqing | 2016-10-25 19:41 | A Felicidade | Comments(0)

Você e Violão

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11年ぶりのカエターノ。
東京でのフェスに出るものの、単独公演はなぜか大阪だけ。
がしかし、私の今の仕事は結構この辺の調整が出来るのが
ありがたいところ。

前回のカエターノも大阪。
そういえば結婚する半年ぐらい前の事ですね。
行きしなにバイクに乗った小太りのアンチャンに絡まれた
苦い思い出もありますね。
ブチ切れそうになるも、ここでキれてしまうと
カエターノのライブに間に合わない、という人生最大のジレンマ。
人生最大級の自制心にてカエターノのライブを向かったものの、
結局気分良くライブを見ることが出来なかったという、
なんとも言えない思い出も。
ま、ヨメにはよく我慢したと褒められたのですが、
あれほど気持ちを抑えたのは人生でもほとんどありません。

ま、それはさておき、前回は滅茶苦茶いい席だったのですが、
今回はイープラスの先行で取ったのですが、席はいま二つ三つ。
ま、生のカエターノを味わうとうだけで十二分なのですが。

で、客席の年齢層は高めではあるのですが、
オシャレで魅力的な人の比率が圧倒的に高め。
遠方、特に東京から遠征している人も多い模様。
なぜか私の周りは単独行動のお兄さん~オッサンが
固まっていましたが。

カエターノがオープニングでいきなり出てきて、
オープニング・アクトのテレーザ・クリスチアーナを紹介。
7弦ギターの達人を従え、サンバを歌うのですが、
ん、知っとるぞ、この曲というのが連続。
2曲目でおお、これはカルトーラ!と気づく私。
結局全曲カルトーラ、カルトーラの波状攻撃。
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テレーザの歌は媚びることがない毅然とした歌唱。
と同時に、生長点で細胞が分裂しまくるような瑞々しさに溢れていて
ああ、これは本当にいいものを聴いているなと幸せな気分に。
7弦ギターを弾くカルリーニョス・セッチ・コルダスは
テクニカルなんだけど、甘みと悲しみとほんの少しの苦みを混ぜた
絶妙な演奏で歌を盛り立てるというよりは、歌と全く対等な感触。

名曲しかないカルトーラの曲がさらに素晴らしいことに。
歌い手、弾き手の深い解釈のおかげともいえるし、
深い解釈を許すだけの懐の深い曲のおかげとも言えますね。
カエターノの奥方がマネジメントしている人らしいですが、
なるほどと思わせるだけの才能。
早速CDを買いに行かねば、これは。
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待望のカエターノに関しては、弾き語りでのライブ。
前座のコルダスのギターが音色を含め素晴らしかっただけに
始まった当初はギターの音がペナペナなチープな音に聞こえましたが、
数曲歌ううちに全く気にならなくなる。
そりゃカエターノですからね。
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カエターノ本人の声はもちろん『リーブロ』の頃と比べると、
もちろんハリや艶が薄れてきている気もしますが、
74歳という歳を考えると驚異的としか思えなくなるレベル。
しかもブラジルの歌手の場合は歳をとればとるほど
味わいが深くなるケースが多いので、その部分でも今後が楽しみです。

アンコールを含め2時間近く、25曲を歌うカエターノ。
ギター1本での歌唱でも全く飽きることがない。
次々と飛び出す名曲の数々。
ブラジルやラテンの曲はどうも曲名が覚えられないのですが、
ギターを弾き始めた瞬間にそれと分かる名曲の嵐。
個人的には『プレンダ・ミーニャ』の曲が多かったのが嬉しい。
あと、『ビーショ』の曲が多かった気もします。
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全国からカエターノフリークが集まっているせいか、
場内からひしひしと感じる集中力も凄い。
“Terra”では客席からコーラスも起こるほど、ですからね。
ちなみにこの"Terra"~"Sampa"へと続く『Muito』な流れが
今回のライブのハイライトでしょう。
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ステージの照明も素晴らしかった。
演奏のイマジネーションを柔らかく広げるような、
でも演奏以上の主張はない照明。
遠目には緑色に染まったカエターノは
オリオンシンジケートの一員のようにも見えましたが、
ま、それはどうでも良い、というかほとんどの人が分からないですね。
会場の音も上々で微妙な発声を的確にとらえる。
聴いている観客だけでなく、開催する側のカエターノに対する敬意が
随所に感じられる良いライブだったですね。
(もう一つ付け加えると、演奏する側の聴き手に対する敬意もビシビシと)
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個人的に大満足なんで、文句なしのライブ。
ただ、どうしても一つだけ注文を付けるとしたら、
次回、バンドを連れてきてね、ということですね。
バイーアの豊潤なリズム、バックグラウンドを巧みに融かしこむ
その音楽性こそがカエターノの最大の魅力と考えている私としては、
アフロなパーカッション部隊を引き連れて、
ゆらゆらと滑らかに歌うカエターノが観たいのですよ。
あと、74歳ですからね、無理はいけませんが、
出来る限り早く戻ってきてほしいものです。
日本は遠いですけどね。

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by zhimuqing | 2016-10-08 00:28 | A Felicidade | Comments(0)

機内で観る映画の満足度は高めです

先日の出張はいつもと違って往復とも昼の便だったので、
しっかりと映画を楽しみました。
機内で観る映画はあまり期待していないのが功を奏するのか、
少し面白ければ、大いに満足するのでお得な感じはあります。

見逃していたXメンの「アポカリプス」。
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何気にこれまでの作品とうまく繋げているし、
期待を裏切りませんね、Xメン。
ピカードじゃなかったプロフェッサーXの髪が無くなる理由も
しっかり描かれてますしね。

一つだけ注文を付けるとするとアポカリプス、
外でのロケでの姿がややしょぼくて、特撮ヒーローものに見えてしまう。
スケール感が一気に小さくなってしまい、あれではもったいない。
もっとガタイがいい演者を選んで、もっと薄暗いところで演じさせた方が
良かったんじゃないかな?
あとは、ちょっと皆さん、能力高すぎるよね。
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コミックの方がやっぱいいかもね。

でも、古代エジプトだとかラーとかああいうのが出てくると、
私なんかはもう盛り上がってしまい、見終わった後にまた
オープニングのシーンを繰り返してしまうのでありました。
それにしても、パトリック・スチュワートの演じる役は
いつも肝心な時にもう一つだな、とここまで書いて気が付いたのですが、
今回はスチュワートじゃなかったね。すまんすまん。
そうそう、モヒカンなストームはなかなか良い!
ちなみに前作のようなトレッキー感涙ネタは見つかりませんでした。

シヴィル・ウォーはなかなか。
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マーヴェルのアイアンマンとかキャプテン・アメリカのシリーズは
きちんと見たことがなく、順番に観てみようと思っていたのですが、
機会を逃したまま、最新作を見てしまうという一番勿体ない展開に。
とはいえ、能力や背景を掴んでいない私にも楽しめる内容。
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絵的にかっこ悪いと思っていたキャプテン・アメリカが
意外にかっこいいのに驚いたり(衣装、変わってるよね)、
ドン・チードルが出演していてびっくりしたり、
スカーレット・ヨハンソンはやっぱりいいなぁとか。
日本よ、これが映画だ!のキャッチコピーはやはり好きではないですが、
一度アイアンマンから見てみることにしましょう。

バットマンvsスーパーマンは予想よりはひどくなかったかな。
奇しくも強大な力を持つヒーローへの危惧という設定は
シヴィル・ウォーとそっくり同じ。
というか、アメコミのヒーローものはそうせざるを得ないですよね。
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マーヴェルと同じようにDCのヒーロー揃踏みという構図なのですが、
バットマンとスーパーマンは基本スペックがあまりに違いすぎるので、
マーヴェルのようにスムーズに盛り上がらない。
アヴェンジャーズのようにはなかなかいかないかな、と。
主人公二人が無口過ぎるのが盛り上がらない原因!とはプリマクさん。
確かにその通りかもしれません。
ワンダーウーマンとかの登場の流れが唐突すぎるのも気になるかな。
最後の最後は一瞬目の錯覚かと思ったのですが、
このような場合、巻き戻せる機内での映画はいいですね。
DCものだと、来年公開予定のワンダーウーマンの方が面白そう。
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でもなぜか女性は露出が高くなる。
もっと肌は覆っていたほうが戦闘には良いと思うのだが。

ということで、アメコミもの3本、まとめて観ての感想は

① 一番かっこいいのはマグニート、僅差でミスティーク
② ストームが可愛ければ、基本私は満足
③ マーベル・シネマティック・ユニバースは順番に観てみよう
④ 全能のスーパーマン が、しかし生え際が気になってしようがない


もう一つ、これも全く期待していなかった「ペレ」。
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この写真はかなり好き!

アメコミものが無くなったので観てみたのですが、
ブラジルのサッカーの個人技がジンガというキーワードで
まさかのカンドンブレと繋がる、この流れはかなり私好みではないですか!
しかもセウ・ジョルジが全編出ているしで、
結末は分かっているのに、盛り上がる私。
こういう時は単純な自分で良かったなと思いますね。
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でも、セウ・ジョルジ登場の時以上に盛り上がったのは
ワールドカップ決勝の相手スウェーデンチームとの記者会見のシーン。
なんとコルム・ミーニイakaチョーフ・オブライエンではないですか!!
これで喜びそうなのはプリマク氏とうちのヨメサンしかいませんが、
でもまあいいのでないでしょうか?
(がしかし、チーフ・オブライエンの写真は見つからない)

まさかのペレ本人登場のシーンもありますが、
後頭部が映った瞬間に本人と分かるのは流石だな、と。
私の父とのツーショット写真がどこかにあるはず。
探してみないとね。
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続編?でジンガvsカンフーというのはどうでしょう?
もはやペレ本人とは全く関係ありませんけど。
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by zhimuqing | 2016-09-23 00:28 | A Felicidade | Comments(0)

祝!カエターノ来日!

祝 カエターノ来日!
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10月とのこと!
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東京も大阪も行くぞ!
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by zhimuqing | 2016-08-03 17:54 | A Felicidade | Comments(0)

Visarute Angkatavanich

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Visarute Angkatavanichの写真はすごい。
本物を凌駕しそうな勢いだ。
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by zhimuqing | 2016-06-22 08:28 | A Felicidade | Comments(0)

少しだけ出遅れたっ!

世の中はスターウォーズ一色ですが、
いえいえ、やっぱりこちらでしょう?





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イドリス・エルバが目立っているけど、いったい何の役なんでしょう?
本人は「カークの役をパインから奪った」とのジョークを飛ばしていますけどね。
あと、スールーはいったい全体活躍するのか?とか
何故私にまだスールー役のオファーが来ないのか?等
様々な謎を残しつつ、来年の7月が楽しみすぎます。
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by zhimuqing | 2015-12-15 14:47 | A Felicidade | Comments(0)

コメディー2本

タイからの帰りの飛行機の中で見た映画ジュラシック・ワールド。
私も1作目で大コーフン、2作目であまりの酷さに失望した口です。
(3作目は中国の○○DVDで見たけど、あまり印象に残らず。)
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2作目は登場人物の女性の言動のあまりの酷さに呆れ果てたのですが、
この4作目を見て、私が大きな勘違いをしていたのが分かりましたよ。
1作目は別として、2作目とこの4作目はSF冒険映画の体をした
コメディ映画だったのですね。
突っ込みどころ満点の登場人物の言動を笑って楽しもうと思ってみると、
これがかなり面白い映画ですね。

ということで、中身はとにかく、個人的嬉しいのは
アンキロサウルスの登場もうれしかったりするんですが、
それよりなにより、モササウルス!
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肉食海棲爬虫類の有鱗目の雄、モササウルスが遂に登場ですよ!
20年前からバンドで理想的な音やリズムを話し合う時や
バンドの衣装を発注する時に「モササウルスのような」という表現を
幾度となく挙げてきた私(達)ですので、
ここは素直にモササウルスの登場について喜びたいと思います!
しかもネタバレ上等ではないですけど、結構活躍しますしね。
(私の知識よりもサイズがデカい気もしますけどね)
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たぶん作られる続編では、プレシオサウルス等の首長竜や
イクチオステガやエリオプス等の古代の両生類も
登場させてほしいところですな。
時代が違うし、地味なんで難しそうではあります。
でも首長竜は卵胎生だったという話もあるので、
絵的にはいけそうな感じもあるけどなぁ。

そうそう、コメディー映画といえば、
ドリームシップ エピソード1/2。
丸屋Q兵衛師に教えていただいた作品。
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なんでもドイツで大ヒットした映画らしいのですが、
これは流石に機内で上映するのは難しいでしょう。
スタートレックやスターウォーズ他のSFもののパロディーを
オカマの宇宙士官が繰り広げるという映画ですからね。
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ドイツでは当時観客動員新記録と9週№1だったそうですが、
スターウォーズの分かりやすいネタは兎も角として
ここに入っているスタートレックのネタが分かるほど、
ドイツ国民のファンク指数は深いのか?
謎が広がるばかりですね
もっともドイツは世界有数のファンク愛好国だそうで、
そう考えると、トレッキー率も高そうではあります。
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まあ、内容は特にこれといったものもないのですが、
JTコーク、ミスター・スパック、シュロッティのトリオ、
特にオカマのバルカン人と設定だけでも私は笑えるのですね。
ブリッジで飛び出す中国語とかロシア訛りのドイツ語とかもね。
中でも私が注目したいのは、ウーフラじゃなかったボラボラ役の
ステイシア・ウィディーンでしょうね。
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ちょっとしか出てこないけど。

あと、唐突に始まる歌のシーンも意外に面白かったりするのですが、
まあ、万人どころか身近な人にもお勧めできる映画ではないですね。
深夜に放送されていると笑っちゃう人がいるかもしれませんけどね。
ということで、話のタネとして。
(タネにもなりそうになかったりもしますが)
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スパックさんは私のタイの知り合いに劇似なのも面白い。

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ちなみにドイツでのタイトルはTraumschiff Surprise – Periode 1、
英語でのタイトルは(T)Raumschiff Surprise – Periode 1。
TOSはドイツでRaumschiff Enterpriseなので、
この辺はかなりスタートレックにかけてきているのだけど、
日本ではドリームシップ エピソード1/2。
トレッキーの人口密度が全く異なるとはいえ・・・。
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by zhimuqing | 2015-11-19 08:28 | A Felicidade | Comments(0)

いいもんはいい

随分久しぶりに映画アメリを観る。
昔はキュートなオドレイ・トトゥに見惚れ、
キュートなファッションに目を奪われ、という私だったのですが、
久しぶりに見ると、コミュニケーション不全というか、
軽い発達障害をもった若者の姿に
更にぐっと来てしまうのでありますね。
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筋のめぐらせ方、登場人物の使い方、甘い毒の使い方、
表面的でありそうで、実は結構間口が広いな、と。
観る側のコンディションによって、見え方が自在に変わる映画。
ファンタジーすぎると言って切るのは通な感じかもしれませんが、
でも、ここまで徹してもらえると、見ているこちらは
満足するより他はないのですね。
40超えたオッサンがいうのもなんですが、
やっぱりいいもんはいい!
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by zhimuqing | 2015-11-04 00:28 | A Felicidade | Comments(0)