カテゴリ:Rumba DE Manbo!( 57 )

レンタカーは楽しい件

相変わらず東北を出張しているのですが、
レンタカーを借りて一人で運転するのは
なかなか気持ちの良いものです。
道は込んでないので、運転自体が楽しいし、
なにより移動距離が長いので、音楽聴き放題だし。

ということで、今回車で聞いている音源は?といいますと、
Last Electric Acoustic Space Jazz名義のマッドリブに始まり、
ファンカデリックのStanding of the Verge、
タジ・マハールのMusic Fuh Ya、ジミヘンの1stを経て、
先日購入したピケットの1枚目と6枚目、ウータン・クランの1st、
そしてルイ・ヴェガ製作のルイシート・キンテーロといった感じなんですが、
一見脈絡無いようですけど、自分の中ではなかなか筋の通った感じ。
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このルイシート・キンテーロ、先日格安の中古を購入したのですが、
なかなか良いですね。
ハウスとラテンの融合ぶり、匙加減がなかなか絶妙で、
非常に聞きやすいんだけど、注意して聞いてみると
意外に仕掛けがあるという、その辺はルイ・ヴェガに仕事ならでは。
もう少しハードコアにいっても良かった気もしますが、
ジミヘンのギターやらピケットのシャウト、RZAのトラックを聞いた後では
このくらいで程よい塩梅です。

出だしのパーカッションのアンサンブルからしてワクワクするのだが、
2曲目のかっこいいアフロ・キューバンでノックアウト。
フェラ・クティのカバーもあるが、これはMAW名義でのトリビュート曲よりも
よりアフロ色が強く打ち出されて、こっちのほうが好みです。
全体的にラテン色が強い曲が総じて出来が良い、というか私好み。
プエンテとレイ・バレットのカバー3曲と上記2曲が目玉かな。
最後のスティービー丸出しの曲も愛情たっぷりで笑みがこぼれますね。
逆にブラジリアンな曲は若干安きに流れた感じがして、少々食い足りない。

基本はハウスなので、端正な演奏が続くのだけど、
ルイ・ヴェガというか、マスターズ・アット・ワークの音が
人肌の温度・湿度感が出ているので、私はあまり気にならない。
主役のキンテーロ他のパーカッションが効いているし、
なによりRuben Rodriguezのベースが非常に気持ちよく
これだけ聞いていても私なんかは楽しめますね。
あと、Selanという人のエレピもいい感じだ。

まあ、こういうハウスものは耐久力がないというか、
割とすぐに飽きてしまうものが多いのだけど、
このアルバムは結構使えそうというか、私個人の練習にも使えそうなので、
まあ450円は掘り出し物だったということですね。
それにしても、その昔、私にハウスやテクノを仕込んだ大阪在住だった
リュウゾウ・イシイさんは一体元気にしているのでしょうか?
捕まってたりしていないと良いのですが。
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それにしても、キンテーロさん、この微妙なルックスがたまりません。
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by zhimuqing | 2010-03-25 23:59 | Rumba DE Manbo! | Comments(2)

甘い路上に誘われる件

相変わらず平日は出張で東北方面をウロウロ?しているのですが、
この寒さの中では、どうしても暖かい濃厚なモノが欲しくなる訳で、
聴く音楽もグラディス・ナイトだったり、パルミエーリだったり、
ティト・プエンテだったり、と濃厚なものに偏ってしまいますね。

ということで、最近出張の時に持ち歩いている本が
板垣真理子さんの写真集『キューバ、甘い路上』ですね。
この写真集、暖かくて甘い気持ちになれるカイロのような本ですが、
それ以上にキューバに行きたくなる困った本でもありますね。
なんといっても、写っている人々の顔・表情が良いのだ。

板垣さんは若い人を撮るのも勿論素晴らしいのですが、
年配の方を写す時に、その真骨頂を発揮すると思いますね。
イキイキとした表情をうまく切り取っているのは、
もちろんご本人の人柄もあるのでしょうけど、
被写体を選ぶ嗅覚も優れているのでしょう。

先日、板垣さんのお話を聞く機会があったのですが、
アフリカでは大きな生命力を持つ人が魅力的とされる、という
話をされていたのですが、オバサンやオジサンの笑顔がはじけまくっている
こういう写真を見ると、凄く説得力がありますね。
そういう顔を日本ではあまり見かけないな、と寂しく思うと同時に、
自分自身を振り返って、気をつけようとも思うわけです。
(余談だけど、月曜のNHKの鶴瓶の番組には、そういう顔がいっぱい映りますね。)

ちなみにそのトークライブでは、それぞれの写真を撮るときに
板垣さんがどのような『絵』を狙っていたか、ということも少し説明されてて、
絵画的なセンスの乏しい私にも(だからこそ?)興味深かったりしたのですが、
その他にも、熱帯雨林の地域ではウネウネしたデザインが好まれるのに対し、
乾燥した地域では直線的なパキーンとした物が好まれる等、
まだまだ板垣さんの背後には隠された面白い話がたくさんありそうで、
非常に興味がそそられる昨今なのであります。
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by zhimuqing | 2010-02-01 21:46 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

ヴードゥーで乗り切るのだ!

大地震が起こったハイチだが、当然大変なことになっているのだが、
現地はあまりパニックにはなっていない、と朝日新聞の朝刊に載っていた。
ヴードゥーの教えがあるから、とのことですが、
中南米で最も早く欧米から独立した黒人国家、
何とか今後の生活に希望が持てるよう頑張ってほしいものだ。
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17日にようやく日本の緊急援助隊が到着したようだが、
もう少し早く対応できないかな?と感じないでもないですが、
インド洋の給油なんかよりもずっと意味のある国際協力、
救援作業、がんばってください。

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ハイチの音楽はあまり詳しくないのだが、
中村とうよう一押しのチローロは時々聞いている。
太鼓と歌だけの限りなくシンプルな音楽だが、
大事な秘密が隠されているように思うのだ。

あとは10年以上前に大阪の中古盤屋で買った
ミニ・オール・スターズの「南京豆売り」かな。
なんと昨年私の知らない間に来日していたらしい。
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by zhimuqing | 2010-01-18 22:33 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

ますますキューバに行きたくなる件

噂のマイルスのボックス、アマゾンで購入したのだが、
どうやら予定数を上回る注文が入っていたようで、
我が家にまだ未着です。
「いつ配送できるか分からないので、キャンセルしてね」みたいな、
メールがアマゾンから入っていましたが、
いくらなんでも、それは無責任ってなもんでしょう。
わざわざ一番安いところから買ったのだから、
私はしつこく待つのであります。
この調子だと、クリスマスプレゼントかお年玉になりそうだけど。

さて、遅ればせながら入手したハナバ・カルチュア。
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ジャイルス・ピーターソン絡みのアルバムですが、
これはなかなか良かった。
ジャイルス仕切りのセッションを集めたディスク1、
キューバの今時の若手の音源を集めたディスク2。
世間的にどのように評価されているか、よく知らないが、
パッと聞いた感じではディスク1のほうが好み。

ラテン関係はまだあまり詳しくないので自信ないけど、
多分全曲カバーなのかな?
よく知ってる曲はフェラ・クティ、J・ディラぐらい。
アフロディジアはアート・ブレイキー?ケニー・ドーハム?どっち?

非常にダンサブルで分かりやすいのは、
ジャイルス・ピーターソンが仕切っている(特に選曲面)からだと思うけど、
軽やかで重い演奏の躍動感は特筆もの。
現場のミュージシャンの力によるものが大きいと思う。
パーカションのカラフルさは言うまでもないし、
オマール・ゴンザレスのベースも◎!
キューバには優秀なミュージシャンが多いことは有名ですが、
その人材はなんだか無尽蔵な感じをうけますね。

色々調べてみると、このセッション、
ロベルト・フォンセカの活躍が大きいらしい。
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私は正直よく知らないのですが、
キューバの新世代を代表するミュージシャンらしいっす。
と、思ったら、来年1月にブルーノートに出演する、とのことで、
なんともタイムリー。
ピアノ、サックス他、ベース、ドラム、パーカションの5人編成。
ベースはゴンザレスさんだし、うーん、見たいなぁ。

ちなみにディスク2のほうは、既発音源を集めているのだが、
レゲトンみたいな曲が多くて、これはこれで勢いがあって良いのだが、
今の私の気分に合うのは、やっぱり1枚目のほうかな。
とか言いつつ、来月あたり物凄く気に入っていたりして。
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by zhimuqing | 2009-11-30 21:18 | Rumba DE Manbo! | Comments(2)

ファラ・クティでハードワークを乗り切る件

佐賀に出張に行って風邪をひきましてん。
週末に台風に上手く遭遇して、福岡に泊まらざるを得ない!というのを
ひそかに狙っていたのですが、予想に反して台風は北の彼方に行っちゃいました。

という訳で、このところ本当にハードワークが続いていて、
頭がパンクしてしまいそうなのですが、
そういうときこそ、心を鼓舞するものに触れないといけないわけです。

ということで、暇を見ては板垣真理子の快著(怪著)である
フェラ・クティ本、「武器なき祈り」を読みましたよ。
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これはなかなかの怪著ですねぇ。
「オリシャになったフェラに憑依されて書いたに違いない」とか
「トランスに入ったまま本を買いたは良いが、そのまま憑かれている」とか
各方面から様々な反響があったのも頷ける出来栄えです。

全く知らなかった話が結構あって、非常に面白かったです。
まあ、未知なるファンクネスを探求するには必読本でしょう。
おかげで、フェラ・クティ聞きながら、ホテルで仕事するとはかどるし、
風邪も吹き飛ぶってなもんだ。(希望的観測を含む)

それにしても84年当時にナイジェリアでフェラ・クティを見ているというのも凄いが、
30人近くいるフェラの奥さん達にもインタビューできているのも凄い。
女性だと警戒されにくい、ということもあるのでしょうけど、
やはり本人の類稀な行動力の賜物ですね。

ということで、マクンヴァ・アーケストラのメンバーは絶対に購入すること。
何故かといいますと、板垣さんより「極力回し読みナシ !」とのメールを頂いているからです。
裏切ったらヨルバの神にやられます。

板垣さんとはミクシィでメールをやり取りさせてもらったのですが、
キューバのサンテリーアに関しても書いてください、等と
勝手なお願いをしてみたところ、本人も面白い、と思っているようだし、
この辺も期待できそうです。
あと、「キューバ、甘い路上」という写真集がお勧めらしいので、
これは来週の長期出張に行ってから買ってみようかと考えている私は、
もはやドップリと板垣ワールドに首まで漬かっているのでありました。
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by zhimuqing | 2009-10-09 22:47 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

ワープ10まで一気に加速した夜

ということで、盟友モヤーン氏の協力をえて、
この連休最大のお楽しみ、エディ・パルミエーリのライブに行って来ましたよ。
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パルミエーリを見るのはちょうど二年ぶりぐらいかな。
ラテンよりもジャズよりだった前回は前回で大興奮した覚えがあるのですが、
今回は総勢10名の完全ラテンモード。
ものすごく期待を高めて青山のブルーノートまで。
メンバーにフルート奏者を連れてきていることもあり、
我が家の財務大臣であらせられるヨメさんも一緒に出撃です。

勉強不足と資金不足で本格的なモノホンのラテン楽団を見るのは初めてなのですが、
こいつは全く凄いや。
ただただリズムの奔流に押し流されるばかりでしたよ。
完全に期待を上回る素晴しさ、今年一番か!
前回のラファエル・サディークといい、今年のブルーノートはミラクルだ!

オープニングから早くも大興奮で鼻血が出るかと思ったんだが、
2曲目で早くもベータ宇宙域にワープですよ。
曲の途中で、エディが2-3クラーベの手拍子を要求してからの流れが凄かった。
クラーベにリズムに乗って、まずはベースソロが炸裂。
このベースソロもそれに続くエディのソロも良かったのだが、
その後ワープコアに反重力物質を注入して、ワープ10まで一気に加速。
殺気に満ち溢れた濃密な音塊は久しく肌で感じていなかったものでした。

良い時のPファンクなんかでよくあることですが、
10人のメンバーがそれぞれグっと来る音を出しているので、
視線をどこにやれば良いか分からなくなる、という大変嬉しくて悲しい状態も久し振り。
会場に案内された時に、エディの指使いが見える位置を取るか、
メンバー全体が俯瞰できる位置を取るか迷ったんだが、
後者を取って大正解だったな。
達者なベースのリズムを背骨に入れて、存分にリズムの饗宴を味わいました。

メンバーそれぞれの音には、ラテンのダンディズムが満載。
低い硬質な音を刻み込むカウベルは血を全身に運んでいる。
象の雄たけびのような理想的な破裂音を出すトロンボーンはジェイソン・キッド似だが、
ピッコロの音域で華麗に舞うフルートはウフーラのようだ。
随所に入るティンバレスとコンガのフィルには身体ごと揺らされてしまう。
ああいう音が出せる男になりたいものだ。

何と言っても目を惹くのが、ボーカルのオリベイラさん。
無骨なダンディズムを漂わせた歌と身のこなしには目が釘付け。
なによりカッコいいのが歌を歌いながら振ってるマラカス。
見事にシャープな音を出していて、目から鱗が落ちました。
あんなにカッコいいマラカス使いは世界にもそうそういないのでは?
コーラスを担当するトレス(これも良かった)との凸凹コンビの
息のあったダンスも最高だ。

で、そういう猛者を束ねるのが我等がエディ師匠。
曲の途中で出すキューで場の風景が一気に変わるのがタマリマセン。
ギアが変わって一気に加速する瞬間は本当に燃えるのだ。
本物のバンドリーダーだけがなせる業ですね。
今年の12月15日(おっとブラザGと同じ誕生日だ!)に73歳になる師匠ですが、
本当に元気一杯なので、今後にも相当期待できるな!

それにしても、ブルーノート東京は本当に音がいいね。
音良し、サービス良し、しかも今回はチケット代(?)も良し。
これぞ一流のハコですね。同業者は見習うように!

曲の途中で一組のカップルがステージ横で踊っていたのですが、
ああいうのをサクッと踊れるのは全く羨ましいなぁ。
この辺が極私的な課題かなぁ。

今回はどうもエディ師匠のサイン会はなかったのですが、
帰りしなに今回極太のベースを弾いていたLuques Curtis さんが
自分のグループの新作CDを売っていたので、しばし談笑。
「あんたもミュージシャンかい?」と聞いてくれたのが少し嬉しかったりして。
「ヨメはフルート、おいらベーシスト、、ファンク中心やけど、ラテンも好きやねん」と
達人プレイヤーの振りをして答えたりしたのだが、
ごめんなさいね、貴方のようにかっこよくは弾けんとです。
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このCD、帰って聞いてみると、至極全うなラテン・ジャズ。
隠れた掘り出し物に出会った予感がするのだ。

ということで、業務連絡。
協力していただいたモヤーン様、お土産が御座いますので、今しばらく御待ち下さい。

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ブルーノートの終演時間には客待ちのタクシーがいるのですが、
この写真を撮っていると、運転手さんに声を掛けられましたよ。
エディ・パルミエーリが好きらしい。
さすがエディ師匠。
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by zhimuqing | 2009-09-24 01:26 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

なかなか良いニュース

なんだか全く期待できない新内閣のことを書こうと思っていたのです。
面白い人事?は亀井静香と長妻昭ぐらいかな。
コイズミタケナカにどこまで迫ることが出来るか見ものだし、
知人のダンナさんがいる厚生労働省は上に下に大騒ぎらしい。

それにしても、がっかりなのが財務大臣だ。
藤井裕久は大蔵省出身の自民党出身、いわゆる大蔵族。
財布の紐を握る財務大臣に大蔵族投入ですか?
「脱官僚」はどこに行ったのだ?
これでは自民党と一緒ではないのか?
官房長官の小物ぶり共々、前途が期待できそうにないなぁ。

なんてことを色々書こうと思っていたのだが、
素晴らしいニュースが飛び込んできたので、予定を変更。

私の最も信頼するドラマーにして、
愛すべき●●でもありますモヤーン氏、
やってくれましたよ。

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エディ・パルミエーリの東京公演のチケットを
見事に引き当ててくれました!!
パチパチパチ。

これで連休は盛り上がれますぜい!
非常感謝!
近くにいたらロシア式の熱い抱擁を交わすところだった。
アブナイアブナイ。
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by zhimuqing | 2009-09-17 12:57 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)

勘弁して欲しい件

モチベーションが下がりまくっている私に追い討ちをかけるように、
私個人の埋蔵金が欠乏して来ている今日この頃です。
『金のない奴は結婚したらいけない』と偉い人が言っているそうで、
非常に危ういところでございました。
しかし厳しいらしい、厳しいらしいと毎日伝えられるこのタイミングでこの発言。
天性の才能を感じずにはいられません。

とまあ、そういうことで、お金が欠乏しているこのタイミングに
色々魅力的なライブがあるらしく、
ただ指を咥えて見守ることになりそうで、本当に勘弁してもらいたいです。
フェイス・エヴァンス、テリー・キャリアー、リオン・ウェア、
エディ・パルミエーリにライ・クーダー。
錚錚たるメンツで、日本は本当に不景気なのでしょうか?

個人的に注目なのは、やはりフェイス・エヴァンス!
90年代以降に登場した中では№1レディ・ソウルでしょう。
生であの声を存分に味わってみたいものだ、と思いつつも
値段が高額だし、あの音とサービスが悪いハコなので、
やっぱり今回は涙を飲んでパスかな。
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昨年に引き続き来日することになっているエディ・パルミエリは
なんと総勢10人の大編成で来るらしい。
バンド名La Perfecta Ⅱ、スペイン語でパーフェクトⅡと名乗るだけあって
コンガ、ボンゴ、ティンバレス、ベース、トレス、トロンボーン x 2、
フルート、ボーカルに御大パルミエリのピアノ・キーボード!

トレスまでいる分厚いリズム隊にドキドキしますが、
専属歌手が一緒に来るのもポイント高いですねえ。
いいねえ、見たいねぇ。
誰か私の代わりに見に行ってくださいな。
(特に九州方面にいる人、期待していますよ!)
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by zhimuqing | 2009-08-26 19:23 | Rumba DE Manbo! | Comments(2)

怒涛の竜巻にまたも巻き込まれのか?

ミュージックマガジン、またもやパフューム特集で
一体どこに進もうとしているのか?
全曲解説なんか要らない、何を考えとるんや?と
ヨメサンに文句言ってたら、だったら何で買ってるの?、と言われ
答えに窮してしまった私であります。

惰性で買ってるといえば、そうなんでしょうけど、
でもまあ、石田昌隆の『音楽の発火点』あるし、
今月号はヴィクター他からのラテン再発の記事もあったし、で
やはり情報源としてはまだまだ有効なんですけどね。
ただ、全体的に雑誌としての企画力は随分と弱くなってきているけどね。

今月は別原稿でマイケルの追悼記事がありましたけど、
『音楽の発火点』での文章がなかなか心に沁みました。
ステージ(=現場)の出来で評価しているところや
ダンスが進化していることに着目する視点は
肉体を重視する現場主義の石田昌隆ならではで、非常に信頼が置けます。
弟にも読ませてあげなくては。

マイケルの追悼記事、色々なところに色々な人が書いていますけど、
中にはひどいものがありましたからね。
「スティービー・ワンダーの眼が見えていたら、マイケルがやっていたことは、
全部スティービーがやってしまっていただろう」なんて、
ずれた事を平気で書いている、したり顔の評論家がいたりしますからね。
スティービーはスティービー、マイケルはマイケル、
どちらもとても素晴らしいけど、二人を比較して何の意味があるのだろう?
思考停止して、自動書記しているだけだとしか思えない。

さて2年前ぐらいでしょうか、『ボンバ竜巻』と一部で名づけられた
プリマク氏と私の財布を直撃したボンバ・レコードの再発ラッシュがありました。
というか、今でもジワジワと私を攻撃していたりするのですが、
なんとこの度タワレコの通販で怒涛のセールですよ。

ああ、私の懐を直撃したサルサやブーガルーやブラジルの数々の名盤が
最大50%オフ!(といってもほとんどが25%以下ですけどね、値引率)
若干複雑な気持ちもありつつも、まだ未入手で気になる盤もあるので、
値引率と参加メンバーのメンツ、録音年を基にして
色々検討を重ねているところであります。
チャーリー・パルミエーリやプエンテ山脈、レイ・バレットにモンゴ・サンタマリア!
なかなか悩みは尽きませんね。

またもや竜巻来週で、私の財布からお金が巻き上げられていくのだ。
誰かお小遣いを増額してくれないかなぁ。
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一連のボンバ竜巻の中で一番気に入っているCDはこれなのだ。
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by zhimuqing | 2009-07-28 22:27 | Rumba DE Manbo! | Comments(4)

天才だから仕方ないけど、諦めきれない件

出張に合わせて1本、家族でもう1本映画を見に行きましたよ。

家族で見に行ったのは、泣く子も本当に黙るアンパンマン。
ザ・ヴォイス・オブ・アンパンマンからチケット頂いたので、
ありがたく見に行きましたよ。

初めてアンパンマンの映画見に行ったのですが、
バイキンマンがやられるところでの
チビッコ達の歓声が大変微笑ましいですね。
我が家のレイたんは初めての映画館だったわけですが、
画面に釘づけで凝視していたのですが、
途中少し怖いシーンになると、
膝かけを鼻の所までずり上げて顔を隠そうとしていました。(笑)
あと、声優のゲストの人達はやっぱり下手すぎて、違和感がありました。

さて、もう1本は話題沸騰(ごく一部限定かな?)の『エル・カンタンテ』!


エクトル・ラボーは破滅型の天才シンガーであることを忘れておりました、私。
ライブのシーンは文句なしにカッコイイのですが、
なにせ、ラテン界屈指の破滅型。
薬、事故死、家族との軋轢にHIV、フルコースです。
救いがなくて、見ていて辛くなってしまったのでありました。

劇場に置いてあった日本サルサ界というかサルサダンス界の紹介文なんかには
サルサに興味がない人を一緒に連れていくと、
その人もサルサに興味持つこと間違いなし、なんて書かれてあったけど、
逆にひいてしまうのではないかな?
ウィリー・コローンとの友情なんかはグッと来ますけど。

まあ、とにかくジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーの夫婦主演で
情熱のサルサを描いた映画と思って、ロマンティックな気分になりたい二人が
間違えて見に行ったりしないことを望みます。
というかモヤーン氏あたりが下心丸出しで、
女の子をこの映画に誘って自爆したりすると、
なんとなく嬉しくなりそうな私はいやな人です、はい。

マーク・アンソニーは細くて、私のエクトル・ラボーのイメージとは少し違うけど、
さすがに大スター、魅せてくれますね。
後半のボロボロになっていく姿はなかなか真に迫ってました。
ライブのシーンは物凄くカッコよいので、
それだけのためにDVDを買っても良いと思いました。
あと代表曲エル・カンタンテの後半のアレンジ、
くどくて好きになれなかったのですが、
今回改めて聞くと、これも良いなと思ったのでした。


でも、やっぱりスターの苦悩が刻まれてる本人の歌の方がかっこいいというか、
深みがあるのは仕方ないですね。


あとジェニファー・ロペスは出過ぎとも思わないでもないですが、
エクトル・ラボーの奥さんのプチに似てると自負しているだけあって、
自ら構想5年、制作も買ってでてるだけあって、
なかなかの力のこもり具合ですね。
たたみかける口調がラティーナのイメージ通りというか、
あれは演技というより本人そのままなという気もしたりして。
あ、あと時々キラ・ネリスに少し似ていたりもしましたよ。
これは新しい発見だ!

私がラテン音楽に目覚めたのはニューヨリカン・ソウルを聞いてからなので、
マスターズ・アット・ワークのルイ・ヴェガは、なんというか恩人なのですけど、
彼のお母さんはエクトル・ラボーのお姉さん、
つまりエクトルの甥っ子なのですね。
ということで、お姉さんが画面に出る度に男の子いないか探していたのですが、
残念ながら見つかりませんでした、はい。
あとお父さん役はイスマエル・ミランダでした。

ということで、ここ数日はもっぱらエクトルを聞いているのだが、
夏の暑い日のサルサは捨てがたいっすね。
我が家にはソロになってから順に4枚がありますが、
1枚以外は全部当たりです。
(その1枚はボレロ集、なかなか聴く気になれないのだ。)

初めの3枚は本当に甲乙つけがたいですが、
やはり有名なDi Ti Depende が今のところ1番かな。
エル・カンタンテが入ったComediaも素晴らしいですけどね。
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で、今後はウィリー・コローンとのコンビ作を狙っていこうと決めたのでありました。
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by zhimuqing | 2009-07-26 23:40 | Rumba DE Manbo! | Comments(4)