黒タイツの光沢

水野哲也さん。
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比較的地味な印象を受けている人が多いかもしれませんが、
彼が果たしている役割は非常に大きいのだ。

濃厚なキャラクターが揃っているパニクルーの中で
テッチャンの存在や立ち居振る舞いが
全体のテンポに対して違った側面からアプローチして、
空気の密度にアクセントをつけているのである。

パニクルー1番のトリックスターであるホーリーが
よどみないリズムの中で爆発するバスタ・ライムであるとすれば、
スパッと空気を切る切れ味を持ちながら、
同時に自在に厳格なシンコペーションで畳み掛けるテッチャンは
私の中ではスリック・リックなのだ。

何処まで計算されているか分からない言動は
見ている私の脳内の想像力を膨張させ、
その場に無い背景が見えてくるような気がする。
プツプツと泡がはじけていくようだ。
特にあの独特の動きが素晴らしい。
シャープという言葉では表現できないあの何か。

そういうテッチャンの持ち味は非日常な設定であるほど活きてくる。
昨年の「踊る職業不安定所」なんかもそうであったが、
なんといっても、やはり黒タイツ姿が一番である。
特に黒タイツ姿になった時のオシリの形状の
素晴らしさはなかなか表現が難しい。
目は口ほどにものを言う、というが、
あのオシリから射す光は大変雄弁である。
アフロだからファンクとかそういう薄っぺらいファンクネスではない、
キャブ・キャロウェイやルーファス・トーマスに通じる
良質なファンクネスがあのオシリに宿っていると断言しよう。

そういう意味で、シャドーズでテッチャンをフォローするのが
自信に満ちたシンプルネス、純粋かつ飾らないヤリモであることは
偶然であるに関わらず、必然であるとも感じさせる。
二人のコンビネーションは互い違いに交差し、
ジャブを繰り出すボクシングを思いおこさせることもあるのだ。
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それだけにこのコンビを他で見ることが出来ないのは、非常に勿体無いことだ。
可能な限り沢山の人に見てもらいたいものだ、と
そういうことを昨晩はずっと考えていたのであった。
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私の一押し?なのだ!
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by zhimuqing | 2009-04-04 22:47 | Popper's Delight | Comments(5)
Commented by ポチゴウ at 2009-04-05 03:45 x
シャドーズ懐かしいなぁ★
初めて生でピチピチ黒タイツ見た時は恥ずかしかったですね、見てるコッチが(苦笑)
同じタイツ仲間(?)のロボットKに負けずシャドーズもテレビ出演しないかなぁ★…漫才で
Commented by zhimuqing at 2009-04-06 00:50
私はどちらかというと、一回だけ出てきた「シャインズ」のほうが
恥ずかしかったですけどね。
シャドーズはコントなんかでもいけそうな気がするんですけどね。
なんとか露出を増やして欲しいですが、
露出少ないので「シャドーズ」でもある訳で、
なかなかその辺難しいです、はい。
Commented by ミクname考え中 at 2009-04-06 14:44 x
コチラには初コメです♪
いや~、今回のツアーでまた更にケツが輝いてました(笑)
やっぱ座長てっちゃんは凄いですね!!
Commented by zhimuqing at 2009-04-08 00:19
>> 考え様

そうですね、あの輝きは他では得難いものです。
写真を撮って、仕事場のパソコンの壁紙にしようか?と
思い悩む今日この頃でございます。
Commented by 考え中 at 2009-04-08 09:30 x
いいですね!!(笑)
何なら私が持ってる旅行の時とか昔の写真の中から厳選して輝いてる笑顔の、てっちゃんの写真mixiのフォトアルバムに載せましょうか?(笑)
もしくはブラザーに激シャして頂いたりw
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