永遠の長袖

モヤーン・マクンヴァ氏が出張で上京してきたので、
私も出張帰りに合流しましたよ。

せっかく会うのだから、ご飯をただ食べてもしようが無い、ということで、
色々調べてみると、日本の誇るパーカッショニスト大儀見元が
代官山でライブやるということで、オサレでヤングな街、代官山に集合です。
大分の山奥で原始人のような生活をしている氏にふさわしい街ですね。

なんでも有坂美香というボーカリストのライブだったのですが、
大儀見元+澤田浩史(b)というオルケスタ・デラ・ルスの強力コンビ!で
マンボな私も最近パルミエーリしか聞いていないらしいモヤーン氏も
ものすごく期待して行った訳ですが、結論からいうとこれが大正解!
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メンバーは有坂美香(vo)の他に、佐藤真吾(key), 澤田浩史(bs), 大儀見元(per),
天倉正敬(dr), Yuri (cho), Olivia Burrell(cho) の7人。
有坂さんはレゲエ・ディスコ・ロッカーズの歌姫なので、
レゲエ/ダブ系でグイグイ攻めてくるのか?と勝手に思っていたのですが、
このメンツは期待以上、一筋縄でいかない猛者揃いなのだった。

エリカ・バドゥっぽいR&Bやロイ・エアーズの曲のカバーも良かったが、
ルンバっぽいリズムの曲になると、やはり大儀見&澤田コンビの血が騒ぐのか
一気にバンドの音の躍動感が増してきて、見ているこちらも燃えてくる。
特に中盤、アレサのロックステディーのカバーあたりからバンドの音が
ギュッと凝縮してきて、非常に気持ちよかった。
もっとも気持ちよかったのは私だけではなかったようで、
それまで静か(多分)だったモヤーン氏が突如爆発して
ドラムに反応してウギャーと叫んだり、歌を歌ってたりしてましたよ。
もうすぐ春ですからねぇ。

ドラムの天倉さんは小技を聞かせつつもダイナミズムもあり、
ノリもせせこましくなく、大変すばらしい。
ベースの澤田さんはさすがにデルソル!
プレベのフレットレスにアンペグのアンプ繋げて、
かなり太い音でボトムを支えており、一つの理想系です。
あと途中でゲストで登場したCro-Magnonのコスガツヨシ氏の
チキンスクラッチなギターが印象に残りましたね。
Cro-Magnonというバンドもなかなか面白そうだ。

しかし、なんといってもかっちょいいのは大儀見元!
墨が入りまくった両腕から繰り出されるリズムがものすごい。
叩き始めると、一気にアフロ色が強くなって
リズム隊、特にドラムを煽りまくるのだ。
一曲、歌(というか合いの手)を歌っていたのだが、
その声もなかなかプリミティブで大変よろしい。

あんな凄いものを見せられると、
非常に単純な私はもう一発で魅せられてしまいます。
ベースでなくてコンガを選ぶべきだったのではないか?とか、
一人の男として、やはりコンガの一つや二つ叩けなくては?等と
帰り道でモヤーン氏に力説してしまう始末なのであった。

そんなバンドを束ねる有坂美香さんもやはり凄いですね。
ツボを押さえた制球力抜群の歌でしたが、テクニックに走るわけでもなく、
歌に説得力があるのがとても良いと思います。
個人的には最語のほうのアフリカでラテンな曲をもっとやって欲しいです。
あとシェケレも結構上手でした。

それにしてもモヤーン氏と東京で見るライブにハズレ無しの法則は今回の健在!
一方で氏と行くラーメン屋はハズレしかないので、
盛り上がった後にラーメン屋に行くことは慎重に避けつつ、
二人でこれまたオサレなカフェでご飯を食べて帰ったのであった。
今回は時間が無く、スタジオに入れなかったのが残念!
マンボでファンキーなベース、今だったら弾けそうなんですけどね。

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新宿ピットインで時々やっている外山明vs大儀見元のライブ、次は絶対見に行く!
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by zhimuqing | 2009-03-13 22:21 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)
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