ベスト20 ~2000年代~

20人の報道陣と秘書官が聞いているのに、話した記憶が無い、というのは
政治家云々ではなくて、一人の社会人として危ないでしょう。
そこまで記憶が曖昧なのだったら、とても政府の要職は任せられない。
一刻も早く病院へ行ってください。
もし「記憶にない」で誤魔化せる、と思っているのであったら、
それはそれで、早くもボケてきているとしか思えないんで、
一刻も早く引退してください。

それにしても本来「政治」を語る場であるはずなのに、
話が「政局」に変わってしまい、どうも気に食わない。
派遣問題、景気対策、外資族に絡む郵政民営化問題、
国内外に問題は山積みであるはずなのだ。
小沢も二階も森も、西松から献金貰った人はみんな辞職、
漆間もクビにして、さっさと先に進めるべきだ。
小沢の後は長妻にして、自民は麻生のままでいくも良し、代えるも良しで
衆院解散で進めるべきでしょう。

さて、そんなストレスの溜まる話は横に置いといて、
ベスト20の続きを発表!

2000年~2009年までですが、今年の分はまだ購入していないので、
実質2008年分までの9年間のベスト20ですね。
今年このランクを脅かすものが出てくるといいのですが。

それでは栄えあるベスト10を!

①D'ANGELO:Voodoo
②CEE-LO:Cee-Lo And His Perfect Imperfections
③ME'SHELL NDEGEOCELLO:Cookie The Anthropological Mixtape
④R. KELLY:Happy People/U Saved Me
⑤OUTKAST:Stankonia

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①D'ANGELO:Voodoo
№1はディアンジェロのVoodoo、一部の人の予想通りです。
ここ30年の中でもベストだと断言したい。
物悲しいリフレイン、湧き上がる歓喜、目まぐるしく変わるリズムの表情、
モダンでプリミティブなソウル・ミュージックの金字塔。
Mothership Connection、暴動、Innervision、Kind of Blue等と
並んで称されるべきアルバムです。

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②CEE-LO:Cee-Lo And His Perfect Imperfections
リズム面をストイックに探求したディアンジェロがJB的だとすると、
様々な要素を煮込んでいく手法を取るシーローはPファンク。
ロックもソウルもヒップホップもレゲエも全部煮込んで、
そのアクも何もかも凝縮したスープを提供してくれるわけですが、
最大の目玉はプテラノドンのような風変わりでソウルフルな声でしょう。
(プテラノドンの本物の声は聞いたことが無いけど。)
噂ではディアンジェロの新作に手を貸しているらしい!

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③ME'SHELL NDEGEOCELLO:Cookie The Anthropological Mixtape
気持ちの良い空間を作り出すのがベーシストの役割だとすれば、
ンデゲオチェロは現代最高のベーシストの一人でしょう。
最高のファンクアルバムであるこの4枚目ではラテンに少し接近しているが、
その部分をもうチョット深化させて欲しいものだ。
(レゲエ、ダブ方面は5枚目で存分にやってくれた)

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④R. KELLY:Happy People/U Saved Me
スキャンダルが俳優を磨く、と良く言れますが、
このケリーさんにも当てはまるような気がします。
未発表となったラブ・アイランド以降の快進撃は特筆ものだ。
大爆笑のDVDもあったが、この2枚組が現時点では最高傑作でしょう。
声を張り上げずに襞を撫でる手法もあるという良い事例です。

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⑤OUTKAST:Stankonia
シーローもアウトキャストも同じダンジョンファミリー、
00年代のPファンク軍団はこのファミリーですね。
それにしてもアウトキャストが大ブレイクするとは、
アメリカのヒットチャートも意外に侮れない。
二枚組大作だったSpekerboxx/Love Below にも大変興奮しましたが、
今冷静に聞くと、こちらのほうが良いかも。
コンビ別れしないことを心から望みます。

次は6~10位、こちらも力作揃いだ!

⑥COMMON:Be
⑦THE HARLEM EXPERIMENT:The Harlem Experiment
⑧RAHSAAN PATTERSON:After Hours
⑨RED HOT+RIOT:Music & Spirit of Fela Kuti
⑩FAITH EVANS:The First Lady

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⑥COMMON:Be
コモンの発表したアルバムは全て良い。
正統的なヒップホップだと思います。
コモンだけ聞いていれば大丈夫、と極論を言いたくなりますね。

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⑦THE HARLEM EXPERIMENT:The Harlem Experiment
ハーレム・エクスペリメントは企画モノですが、
アルバム1枚で終わらせるのは勿体無い!
スパニッシュハーレムのアップデイトを続けて欲しいものだ。

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⑧RAHSAAN PATTERSON:After Hours
ラサーンはちょっと聞きには軟弱な感じだが、
実はチャカ・カーンのようにぶっとくファンキー。
キース・クロウチやヴァン・ハント他の共犯者の仕事振りも素敵だ!

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⑨RED HOT+RIOT:Music & Spirit of Fela Kuti
エイズ基金プロジェクトのレッドホットシリーズですが、
メンバー人選も文句なしで、このアルバムが最強。
ナイル・ロジャースの底力にも驚きましたね。

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⑩FAITH EVANS:The First Lady
正統派のソウルで00年以降に出たものだと、これが良い。
ルックスの打ち出し方があまりタイプでなかったので、
このアルバム聞くまでは完全に聞かず嫌いでした。
中堅どころの歌手では今一番見てみたい人です。

11~20番はまとめて。

⑪ERYKAH BADU:Mama's Gun
⑫Marcelo D2:À Procura da Batida Perfeita
⑬JOI:Star Kitty's Revenge
⑭吾妻光良&ザ・スウィンギンバッパーズ:Squeezin' & Blowin'
⑮DIMITRI FROM PARIS:A Night At The Playboy Mansion
⑯JILL SCOTT:Beautifully Human:Words And Sounds,Vol.2
⑰SYLEENA JOHNSON:Chapter 2 The Voice
⑱MYRON:Free
⑲ALICIA KEYS:As I Am
⑳YESTERDAYS NEW QUINTET:Angles Without Edges

正統派のソウル/R&B系の男性アーティストは
90年代のほうが豊作だったと思いますね。
アルグリーンが中ではずば抜けてましたよ。
愛聴したのは、Anthony Hamilton、Usher、John Legendぐらいですね。
対して女性は結構豊作。
上記以外にもケリー・プライスやアリーヤが好印象です。
ビヨンセは曲単位では良いのがたくさんあったけど、
アルバム単位ではちょっと弱かったかな。

プロデューサーではクエストラブとジェーイムス・ポイザー、
D→コモン→エリカの3連発は本当に凄まじかった。
アル・グリーンもそうでしたね。

ディミトリのミックスCDでテディペンの魅力を再確認したし、
マイロンの3枚も素晴らしい。
後追いのマッドリブは03-04年ぐらいがピークだったような気もするが、
そんなことない、と言わせて欲しい。

ということで、ベスト20選出は無事終了しました。
なんだか抜けているものもあるような気がするけど、
こんな感じですかね、現時点では。
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by zhimuqing | 2009-03-10 23:01 | Funkentelechy | Comments(0)
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