いつ入手したかは忘れてしまったのだが、ザッパの名曲“Inca Roads”でのザッパのギターソロのみを延々と集めた音源があるのですね。数えきれないライブ音源を使って、延々ザッパのギターソロが2時間2分にわたり、存分に味わえるというもの。
ソロが長ければ長いほどかっこよくなると言えば、エディ・ヘイゼルやジミヘンやプリンス、ロック畑だとガルシアなんかがいますけど、ザッパもやはりそのタイプですね。様々な時期の演奏を継ぎはぎしたものなのですが、一音でザッパと分かる音が素晴らしい。と、同時に様々なアプローチが存在していて、ザッパの永遠に尽きることのない湧き出る想像力に感服いたします。あと、時代をまたいで繋いでも全く違和感のないライブ演奏のバンドの実力にも。
ということで、本日22日(アメリカで21日)はザッパの77回目の誕生日。深夜バンコクへ移動する最中に突然ザッパが聴きたくなったというウソのような本当の話、はザッパのお導きでしょう。今の日本にこそ清志郎が生きていてほしかったように、今のアメリカにこそザッパが必要だったのに。
音源が欲しい方はご一報ください。
いつも行っているタイの工場の運転手さんが履いていたサンダル。ドープ過ぎる。ザッパを感じさせます。というか、これもザッパの導きかと!