研究が一気に進みそうだ!

ということで、今回サルベージ出来たのはプリンスの80年代の12インチ群。
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全盛期のプリンスの12インチは裏面が未発表の曲が多く、それがまた捨てがたい隠れた名曲が多いのだ。この辺の12インチは数年前には結構安く出回り始めていたので、そろそろチャンスかと思っていた矢先にプリンスの逝去があり、いまやまた中古屋で高騰している状態。それがなんと9枚も誰も見向きもしない餌箱に入っているとは!しかも全部540円。

四の五の言わずに全部持って帰るという事も考えたのだが、すでに持っている12インチはとりあえず外す。

“When Doves Cry / 17 Days”
“Kiss / Love or Money”
“Sign ‘O’ the Times / La, La, La, He, He, Hee”


あと家に7インチで持っているものも外してみる。

“U Got the Look / Housequake”
“I Could Never Take The Place Of Your Man / Hot Thing”


で、家に持って帰る(もちろん買うのだけど)のは、以下の4枚。

“Let’s Pretend We’re Married / Irresistible Bitch”
“I Would Die 4 U / Another Lonely Christmas”
“Raspberry Berret / She’s Always in My Hair”
“America / Girl”


高校生の時分、猛烈に欲しかったのは“I Would Die 4 U”。B面が屈指の大名曲“Another Lonely Chirstmas”で当時からプリンスB面の最高傑作と言われていたもの。88,9年当時でもかなりのプレミアがついていた記憶が。これと“1999 / How Come U Don’t Call Me Anymore”が当時の2大欲しい曲でした。
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でも、84、5年のルックスはそんなに好きではない。
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むしろ83年のほうが好きな私。

ただこの辺のB面曲は93年に発売された3枚組ベスト盤で結構フォローされていて、“How Come U”なんかはアリシア・キーズで有名になっていたりもするわけで、ややありがたみも薄れてきている。その一方で≪Around the World≫や≪Parade≫のシングルは要注意なのですね。シングル曲もロングバージョンだったりするし、B面曲もまだCD化されていなかったりもする。今回ので言えば“Girl”。これも80年代中盤の超絶なボーカルコントロールが楽しめる一曲。
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困るのはロングバージョン。リミックスが主体になる90年代以降とは違い、元のレコーディングのミックス違い、というよりも単なる演奏が長いものが多いのがミソ。“Raspberry Beret”もロング・バージョンで、PVの冒頭に殿下の咳が入るアルバム・バージョンより4分長いもの。ギターのカッティングが別途入っていたりして、なかなかに興奮出来ます。もっとビビるのが“America”ですね。アルバム版が3分42秒しかないのに、12インチ版はなんと21分46秒。この演奏が延びれば伸びるほどファンクネスが高まるのがプリンスなので、やはりこういうのは貴重です。そうそう、“She’s Always”も3枚組版よりもちょっと長いです。
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ただ、この手のシングルのロング・バージョン、あまり情報が整理されていないのが難点。イギリスやドイツ盤でも微妙に違うことがあるそうで、さすがにそこまで追いかける気はしませんが、この辺は今後出てくるオリジナルのデラックス版で解決されてほしい感じですね。それにしても、買わずに帰った“Housequake”と“Hot Thing”、これがロング・バージョンかどうか、確認せずに帰ったのは不覚だな。近いうちに確認に行かなくては。あと欲しいのは、私の大好きな“Anotherloverholenyohead”の8分弱バージョンだな。うーん、どこにあるのか?
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by zhimuqing | 2017-07-24 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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