超遅ればせながら

そうとう遅ればせながらスタートレック・ビヨンド。
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映画観に行かないと思いつつ、腰の重さを発揮していると、
気が付くと全国で上映しているのが2館のみ。
青森と兵庫のみ。
一瞬諦めかけましたが、よく見ると尼崎!
大阪市の隣ではないですか!
仕事で毎週のように大阪に来るのは猛烈に面倒ですが、
これは本当に助かりました。
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で、さっそく尼崎まで足を延ばしてみたのですが、
夜の最終上映はなんと重低音ウーハー上映だということで、
これは大いに得した気分ですね。
私の横の窓口で入場券買おうとした年配の男性は
「この回は音がものすごく大きいのですが大丈夫ですか?」と
忠告されていましたからね。
ちなみにその先輩?は「だから来たんだ!」と答えていましたが。
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さて、結論から言いますと、大正解でした。
リブートの第1作、相手役がカンバーバッジ先生の2作目、
しかも両方ともまさかのレナード・ニモイ登場という
まぎれもない「売り」があったのに対し、
今回は特に地味な印象で、私の周囲からも盟友1名以外からは
特にリアクションも無し。
どうかな?と思っていたのですがね。
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前2作に比べトレッキー魂をくすぐる仕掛けは少ないものの、
ドラマ版に比べるとものすごーく分かりやすくなってはいるものの、
スタートレックというかロッデンベリーが描きたかった理想が
描かれているような気がしますね。
トレッキー向けではなく、万人受けをする映画を作る方針のために、
多分一番犠牲にされたと思う部分だったので、
相当に濃度が薄められているものの、これは嬉しいポイントです。
(その思想をウーフラに主に表現させていたのも個人的に嬉しいかな)

あと、個人的に気に入った部分としては、

・小型宇宙船の大群、あれは私にとって新鮮!
 そしてのっけから大ピンチのエンタープライズ
 
・クルーみんなが活躍する場を設けるのも旧シリーズというか、
ニモイが監督した映画3,4作目を思い出させて嬉しいかな。
(エイブラムズっぽい演出だとも思うけど)

・カーク、スポック、マッコイの三馬鹿トリオ、というか
 スポックとマッコイのコンビのシーンが多いのも嬉しい!
 これがなくちゃ、TOSのリブートにはなりませんからね。

・全く予期していなかったPEの“Fight The Power”に盛り上がり、
ビースティーズの“Sabotage”に笑いました。
あれはマーズアタックへのオマージュ?
 賛否両論あるかもしれないけど、マーズアタック好きな私には
あれはアリです。

・ソフィア・ブテラ演じるジェイラーがカッコいい。
 スターウォーズのレイのようではありますが、それでもいい!

・ウーハーの効きまくった音はなかなかの圧巻でした。
 特にワープに入るときの音なんかは相当なもの。
 これは想定外だったので、本当にラッキーでしたね。


もっと背景を掘り下げてほしいとか、CGは合成感が強すぎるとか
その辺の注文はあるっちゃありますが、でもね、いいんです。
ラストのスポックが写真を見るシーン、
レナード・ニモイに捧ぐ、と続いて、その後にアントン・イェルチンに、と来たら、
もう無条件降伏するしかないじゃないですか。
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出来ることならもう一度大スクリーンで観たいので、
どこかで再放映してくれないかな?小さな映画館でもいいんで。
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by zhimuqing | 2016-12-07 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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