タイ航空、快挙です

タイ航空、快挙ですよ。
機内で映画を観ようと思い、座席のポケットのパンフ?を
ぼんやり見ている時にふと目に飛び込んだ文字。

The Prince of Paisley Park

プリンス・オブ・ペルシャとかそんなものかと思って
危うく見過ごすところでしたよ。

これはBBCが91年に作成した伝説のドキュメンタリー、
イギリス版のタイトルはずばり『Prince Rogers Nelson』、
アメリカで放送されたときは『The Prince of Paisley Park』、
微妙に放送された内容が違うことがマニアの間で知られている(はず)。
今回のはどちらかは分かりませんが、おそらくイギリス版かと。
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ここから孫引きどころか夜叉孫引きされた映像も多くあるほど、
かなり貴重な映像が多いドキュメンタリーの鏡なのですが、
まさかの機内放映。まさに快挙と言ってよいでしょう。
ビートに抱かれてのバスタブシーンから始まるドキュメンタリーを機内で。
何とヒップな試み!
そういえば、タイ航空はイメージカラーが紫のようだし、
秘めたるシンパシーがあるのかもしれませんね。
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ツアーやリハの映像が随所に出てくるのですが、
当たり前のことながらプリンスサイドから入手している映像なので、
機内プログラムなのに、音も映像も良い。
(もちろんブートで入手すること自体は可能なものですが)
パープルレイン・ツアーやラブセクシー・ツアーだけでなく、
NUDEツアー@東京ドーム、NPGでの91年のリハもある。
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謎の「人間」@ズボンの横。
この辺はジョジョで完全に認知されたと言っても良かろう。

有名なマイルスとの大晦日ペイズリーパークでの共演、
ロン・ウッドがクラウドギターを弾く場面もある。
こんな映像を機内で流れるとは!
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この辺はいまやネットで観ることが出来ますね
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私の好きな場面もばっちり。
マイルスにキス(の真似)をしようとするプリンス。
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ロン・ウッドと。曲はMiss UじゃなかったMiss You

嬉しいのはインタビューのメンツがなかなかいいこと。
プリンスの最初期のマネージャーのオーウェン・ハスニー、
この人は外せないアラン・リーズ、その弟のエリック・リーズ、
私の大好きなリーヴァイ・シーザー・ジュニア、
メイヴィス・ステイプルス、
驚きのセント・ポールにイングリッド・シャベイズ
そして忘れてはいけないシーラ・E。
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この数年後に仲たがいしてしまうリーヴァイ。
今はどうしているのでしょう?

91年当時なので、プリンスのプロデュース作も当然話題に。
アポロニアやヴァニティー、ザ・ファミリーにジル・ジョーンズ、
イングリッド・シャベイズのPVは初めて見ましたよ。
まあ、どうってことはない訳ですけどね。
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音楽的にはどうってことはないのだけど、
歌詞のきわどさは相当なもの。
これが機内で流れるとは。
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そういう意味では服をいきなり脱いでいくこの映像も。

プリンス逝去後に堰を切ったようにブートのライブが
一般のCD屋に出回っていますが、
私が欲しいのは正規での発売なんですね。
前から言っているようにパレードとラブセクシーのツアーの映像化、
これだけは本当にお願いしたいところです。
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そうそう、お気づきのように、嬉しくなり盛り上がった私。
スマホで写真をたくさん撮っていたのですが、
今思うと相当変すぎる、考えようによっては不思議な光景ですね。
随所にスマホを構える私の手が心霊写真的に。
いや、この場合はホーリーゴーストか!

それはともかく、流石に天下のBBC!
ドキュメンタリーは本当に良く出来ている。
ラストはThe Radderの弾き語りでしっかり締めるあたり、
プリンスのことを本当に好きな人達が愛情をもって作っているのが分かり、
こちらまで嬉しくなってしまいます。
まさにドキュメンタリーの鏡です!
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by zhimuqing | 2016-10-12 06:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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