カシーフが亡くなってしまいましたね。
私が音楽を聴きだす少し前が全盛期だったので、
実はそんなに馴染みがない人ではあるのですが、
それでもカシーフというと、すぐに思い浮かぶ曲は結構ありますね。
今この瞬間のカシーフの極私的なベスト3はこんな感じ。
アリソン・ウィリアムズとメリッサ・モーガンとエリック・マクリントンの
ものすごいトリオの1枚目はカシーフが結構絡んでいるのですが、
全曲名曲のアルバムの中でもカシーフの曲は抜きんでていますね。
一番人気は"Hold On"だと思いますが、今日の気分ではこの曲です。
それにしても余裕綽綽なのに、超絶かっこいいエリック・マクリントン、
モータウン時代の名曲も是非ともみなさんに聴いてほしい。
さて、カシーフ自身の曲はあまり聴き込んでいないので
偉そうに言えないのですが、個人的にはこれかな。
メロウな音と歌の調和は本当に気持ちがいいですね。
しっかり聴き直すべし、と反省しております。
頭への手の当て方があまり好きな感じではありませんが、
弱点?はそのくらいか。
途中で出てくるララの声がまた良い!
ということで、ベストの1曲はララと制作したこの曲!
ホイットニーのデビュー曲にして最高傑作。
溢れかえる瑞々しさ、歌を支える出しゃばらないメロウな音像。
ブリッジからサビに入るところが高校生の頃から好きなのは変わりません。
音楽を作る人として、ここまで完璧な曲が一曲でもできれば幸せだろうな、とも。
そうそう、このアルバムに入っている "Thinking About You"は
隠れた名曲ですよね。
ということで、メルバ・ムーアもイヴリン・キングもあまり知らない私、
自分の同時代のすぐ前の音楽が一番詳しくないわけで、
これまでほとんど聴いていないわけですが、
この時代の音は今や完全に気持ちいい音だし、
一度しっかり聴かないといけないと思うのです。
≪追伸≫
Dr.ヨークのファーストもそういえばカシーフ絡みでしたね。