アナとグウェン

先のブログでG.C.キャメロンのオーディションを担当したのは
ハーヴィー・フークアとマーヴィン・ゲイだと書いたのですが、
実はこの3人、音楽だけでない関係があるのですね。

フークア、マーヴィンとゴーディー一家は相当に親密な関係。
フークワ(1929年生まれ)が結婚したのがベリーの姉のグウェン(1927年)、
マーヴィン(1939年)が63年に結婚したのがグウェンの姉のアナ(1922年)。
フークワとマーヴィンは師弟関係にして義兄弟なのですね。
一番年下のマーヴィンが義兄、フークアが2番目、ゴーディーが末弟、
なかなか濃厚な3兄弟ですな。
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マーヴィン、フークワとアナ、グウェン。
アナとグウェンは当時デトロイトでは街で評判の美人姉妹だったそうだが、
アナ・ゴーディーさん、私の伯母の若いころにしか見えない

マーヴィンの初期のヒット曲は全てアナに捧げられていたというか、
アナのことだけを考えて歌っていたというのは結構有名ですが、
17歳年上の女性(当時41歳)と結婚する24歳の新進のソウル・スター、
しかもアナの次に結婚したジャン(ジャニス)は出会った当時17歳(15歳年下)。
マーヴィンの天才性はこんなところにも表出しているのか?と
驚くのでありますね。
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こちらはジャニス・ハンター。
マーヴィンと結婚するも、よりによってテディ・ペンの元に走ったりと
この人もなかなか忙しい人だ。

ちなみにフークワと結婚したグウェンは68年に早くも離婚するのですが、
72年 (45歳) 頃に再婚した相手が45年生まれのG.C.キャメロン(当時27歳)。
マッチョなテクニシャンは18歳年下、妹のほうも負けていませんね。
やはり、アナとグウェンのゴーディー姉妹は相当いい女だったのでしょう。
ちなみに、グウェンはマーヴィンの大名曲”Distant Lover”の作者だし、
アナもオリジナルズの大傑作"Baby I'm For Real"や"The Bells"、
マーヴィンの"God Is Love"の共作者でもありますね。
初期のレーベル経営を含め、アナとグウェンの音楽的な才能もまた凄かったのでしょう。

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ちなみにゴーディー一家、これだけで終わりませんね。
ゴーディーのムスメのヘイゼルはジャクソン5のジャーメインと、
ゴーディーの姪のアイリスはジョニー・ブリストルと結婚していて、
この重要なアーティストを婚姻関係で固めるゴーディー一家、
なんだか戦国大名みたいですが、頭のゴーディーが何と言っても一番。
ダイアナ・ロスとの間に子供を作るぐらいですからね。
うーん、勉強になり(なるような気がし)ます。
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こちらはそのロンダ・ロス・ケンドリックスさん(若き日)。
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ちなみにお父様との最近のショットはこんな感じ。
うーむ、感想は伏せておこう!
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by zhimuqing | 2015-01-24 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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