私だけじゃないよね?

先日ドーン・ シルヴィアへの熱い思いをしたためた、
その舌(筆?キーボード?)の根が乾かないうちではあるのですが、
ソウル・ファンク界の2大ドーンと言えば、誰が言ったか(私に他ならないが)
ドーン・シルヴィアとドーン・ロビンスン。
ということで、話はアン・ヴォーグに移るわけですね、こりゃ。
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これまたhideさんにお借りしているDVDをネタにして恐縮な訳ですが、
こういうDVDは出張中かヨメ子供が帰省している折に観るのが
一番集中出来るな訳で、このタイミングにまとめて、となるのも仕方ない。
鼻の下を伸ばして画面に魅入る姿を子供に見せるわけにもいかないし。

2002年年末のライブなんで、ドーンもマキシーンも抜けて、
アマンダ・コールを入れた3人時代。
どうしてもオリジナルの4人に思い入れがある私(みんなそうですよね)は
とりあえずシンディとテリーの美貌を楽しもうと観たのですが、
2人に気を遣いつつ、ひたむきにステージを勤めるアマンダにほだされる私。
確かに一人のリードが引っ張る良くあるガール・グループではなく、
アンヴォーグは全員が対等にリードを取れる、テンプス的なスタイルなので、
3人全員が踏ん張らないと、ステージが成り立ちませんからね。
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まずは40代とは思えないシンディの美貌に驚くわけですが、
(4人の子持ちには到底見えない)
曲が始まると、やっぱり3人の歌のうまさに驚きますね。
それぞれが取るリードがうまいも勿論だけど、
バッキングに回った時の巧みなコーラス、そしてそのバランス、
やっぱりずば抜けていますね。
キュートな可愛さと力強さとファンクネスと見た目の華やかさ、
女性コーラスグループが追い求める全てがここにありますね。

いつもやっているソウルのメドレーもやはりいいですね。
エモーションズに始まり、悲しい噂、リスペクト、レディーマーメイド、
テル・ミー・サムシング・グッドと続くメドレー、
グラディス・ナイト、アリサ、パティ・ラベル、チャカ・カーンですからね。
自信と実力のなせる業です。(実際のパフォーマンスも最高だ)

ちなみにこのDVDの実に優れているところはバックステージ・ショット。
なぜかと言いますとね、これは日本とアメリカとの美意識の違いだろうけど、
オフステージでの3人のほうがずっと可愛いんですよね。
あえて問題点を挙げると、シンディがあまり出てこないところかな。
でも、ステージのメイクではやや老けてみえるテリーも、
なんだか顔面の押しが強く見えていたアマンダも
オフショットではピチピチしている!
シンディに至っては20代にしか見えない。

ということで、DVDを堪能したついでに、家にあったCDをまとめて
聴いているのですが、アマンダにほだされたとか何とか言っているわけですが、
やっぱりね、4人組だった時代には適わないですね。
マキシーンがまだ残っていた3人時代でもやっぱりもう一つ。
4人の声のバランス、特にタフな質感のドーンの声がないとね、
何かが欠けている気がしてしようがない。
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アルバムとしてのベストはやっぱり2枚目の≪Funky Divas≫ですね。
1stよりもずっと音がこなれているし、歌う4人も自信が漲っているし、
メロウにもファンキーにもエッジが効いた方面にも、
そしてキュートな方向にも全方面でうまく拡張しているのですね。
この時点でも、実力も華もあり、4人が自在にリードを回す、
女性コーラスグループの最高峰の姿があるのだけど、
まだまだ伸び盛りの時でもあり、今聴き直してみても、
可能性の大きさ、伸び代の大きさを感じてしまいますね。
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部屋に飾る用で、この12インチが欲しくなってきた!



セカンドに入っていたイエスタディのアカペラ。たまらん!

それだけに、3枚目のアルバム発表直前にドーン・ロビンソンが抜けたのが
大きかったというか、勿体無かったというか。
ここから4人の歌の絡みを更に成熟させることが出来ていれば、と思うのは
私だけではないでしょう。
実際3枚目直前のシングル“Don't Let Go”は、
内容と売れ行きともにアン・ヴォーグの最高傑作だったわけですしね。
ソウルやR&Bの世界での損失は大きかったことは間違いないでしょう。
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もう一つ言えば、後見役のフォスター&マッケロイの音作りが
時代の波から遅れてしまったのも痛かったかな。
3枚目でオーガナイズド・ノイズやベイビーフェイスと組んだ勢いで、
たとえばトニーズやキース・スウェットやジャム&ルイス、リヴァート、
その辺りの人と組むことが出来ていれば、とね。
サディークと組んだドーンのルーシー・パールみたいな取り組みが
出来ていればな、とも思うのですね。
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せめてラフィン&ケンドリックス時代のテンプスのように、
アルバム5.6枚残してくれていたら良かったんですけどね。
もっともラフィンがテンプスにいたのは実は4年間なので、
ドーンがグループにいた期間(9年)の半分以下ではあるのですが。
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この写真は物凄く好きなのだ。

ドーンとマキシーンは08年にグループに戻って日本にも来たのだけど、
11年にまた分裂してしまっていて、メンバー間で訴訟なんかもやっている。
全く残念というしかないわけですけど、テンプスとは違って
まだ4人とも若いと言えば若いですからね。
そのうち4度目かな?の再結成、あるんじゃないかと、
そんな期待をひそかにしているのは私だけではないはず。
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ということで、ネットで見つけた面白映像を。
これを見ても、4人で活動しないのが勿体ないと感じますね。
初めは1分58秒から登場。











最後までボケているのが素晴らしい!
本物?はこちらのほうですね。
鼻血が出そうなぐらいカッコいい!



こちらは本当に鼻血が出る。



ジョニー・ギルやエル・デバージも鼻の下を延ばす役で出ている。
役、ではなくて、素のままの様な気もするが?
えっ、ジョニー・ギル???なんて言わないように。
ドーンのメイクはやっぱりいまいちだと思う。

こちらはもう少し良い画質が欲しいかな。



これは時々出て来る男共がやや不要。
4人だけ映していればいいのに。



最大の傑作と思うのは、この曲ですね。
コーラスが特にカッコいい!
この曲は元々サントラ用でヴィデオも2バージョンある。



こっちはまだいいのだけど、バージョン2のほうは、男が羨ましすぎる!



こちらはソルトンペパとの共演、多分ソルトンペパの最高傑作。
強いて言えば、ソルトンペパのラップが邪魔なのと、
アンヴォーグを差し置いて、ソウトンペパが画面に映りすぎているのが難点か?




一緒にツアーに出て大喧嘩になったらしいルーサー姐さんの紹介でのソウルメドレー!
かわゆい!



再結成がもめるのであれば、92,93年のライブ映像を正式に出してもらえないものか?

グラディス・ナイトはこの子たちは本当に歌える!!と言って登場。
初々しすぎて、たまらんたまらん!



これは初めて見た!アン・ヴォーグ with テイク6
マーヴィン・ウォーレン在籍時だったらもっと良かったんだけどね。



オフの表情ももちろん大歓迎だ!


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by zhimuqing | 2014-08-11 20:28 | Funkentelechy | Comments(2)
Commented by hide at 2014-08-12 11:25 x
大御所ルーサーとギル姐さんの関係を我が国に当てはめると美○憲一と氷○きよしと言うことになるのでしょうか。…そうですか、2008の来日以降もゴタゴタなんですね?もったいない話です。
Commented by zhimuqing at 2014-08-12 18:57
>> hide兄さん

ちわっす!お陰さまで、色々と満喫しております。

やっぱりそこに喰いついてきましたか?あははのは。
ルーサーとアンヴォーグの喧嘩はキャットファイトって書かれていて爆笑したものですが、
美○さんは私のイメージではもっとカミンナップしている感じなのでリトル・リチャード、
ルーサー姐さんはやっぱサンバで踊るおさむらいさんでしょう。
ギル姐さんはうーん、誰でしょう。
三◎博◎?、◎村◎基?、やっぱり元3人組♂♀♂の人でしょうかね。
奥が深くて、難しいっす。

肝心のアンヴォーグは2011年以降、2対2に分かれているみたいで、
全く残念です。4人集めて特別な部屋で個人的に説教されて、
いや間違えた、説教してみたいっす。
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