79年もものすごい

hideさんにお借りしているPファンクのライブDVDは
1979年ヒューストンでのMotor Booty Affairツアーの映像なのだけど、
全盛期を少し過ぎてしまったかな?という時期で、
スタジオ録音もやっぱり前と比べるとね、といった感じなので、
そんなに期待していなかったのですが、この頃もまだまだ物凄いですね。

オープニングのブライズ・オブ・ファンケンステインのステージも
完全に収録されていて、ドーン・シルヴィアとリン・メイブリーのお姿が
たっぷり拝めるのが最高に嬉しかったりするわけですが、
それにしてもキュートだけど、すこし意地が悪そうにも見えるドーンは最高だ。
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ま、それはともかく(大事なことだけど)、若きブラックバードがバンマスで、
バリバリ弾きまくる姿もかっちょいいが、94年だったかな?近鉄劇場にも来てた
ジェフ・バンのソウルフルなベースも、誰だかわからないドラマーも相当なもんだ。
キャッシュ・ワディはブーツィーに同行しているだろうから、タイロン・ランプキン?
いずれにしても、画面が暗い上、カメラがドラマーを写さないので分からない。

コーラスの女性二人はまったく名前が呼ばれないので氏名不詳だけど、
ドーンが抜けて後に加入する二人、シーラ・ホーンとジャネット・マクルーダーかな?
ブライズにしろパーレットにしろ、よくクリントンがグルーピーを集めて作ったグループと
書かれていることもあるが、その力量を確認してからモノを言ってほしいものですね。
大体リンとドーンはもともとスライのバンドにいたのをクリントンが引き抜いたわけだし。
ドーンのほうがやや太くタフで、リンのほうが張りのある目立つ声で、
この組み合わせでコンビを組ませたクリントンの目利きはさすがに冴えています。
普通のソウルっぽい曲での歌いこみもいいが、やはりP濃度が濃いほうが燃えます。
(萌える、ともいった方が正しいか?)
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2009年のドーンさん。相変わらず美しい。

で、ブラックバードがギターを放り投げてキャッチするところで、ライブが終わり、
ああ、大満足となるわけですが、本家のほうはもう一つ二つもレベルが上なのに
驚くというか、びっくりさせられるわけですね。
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巨大な骸骨の求めるままにガンジャで魂をつけて始まる1曲目のCosmic Slopから
ワープ10で発進するわけですが、ブライズで出ていた女性陣5名にシャイダー、
レイ・デイヴィス、名前の分からない男性ヴォーカル2名、そして御大クリントン、
更にはホーンのボイヤー、トーマス、コーエンの3名も加わっての、
分厚い歌がやはり見所、聴き所。
世間一般にはグレンが急逝して歌が弱くなり云々とされていますが、
シャイダーの頑張りもあり、歌や声が弱くなった感じはしない。
(もっともここにグレンがいることを想像すると、それはそれで大コーフンなのだけど)
ちなみに名前不詳の男性ヴォーカルだけど、上半身裸はなんとなくカルヴィンではないかと
思っているのですが、どうなんでしょう。(もう一人はロン・フォードかな、分からないけど)
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このアルバムを侮ってはいかんな、と再認識。

もちろん演奏陣も凄い。
バーニーと一緒にキーボードの山の中にいるのは、これまた顔が映らないけど、
時期的に見てジューニーかなと思うが、一瞬アジア系の人もいたりして、
これはデイヴィッド・スプラドリーかなと思ったり。
あと、パーカッションが効いている。ラリー・フラタンジェロだと思うけど、
この人はまだまだ評価が低いと思いますね。

ベースはまだ太る前のスキートで、バッキンバッキンに弾いてくれるのですが、
1曲あるソロ・コーナーは途中でカットされていて、どうせだったら全部見たかったな。
ブギーはいるのかどうか分からない。
終盤にギター弾いている小柄の人がそれっぽいけど。
ギターはマイケル・ハンプトンとシャイダーなのだけど、ハンプトンのギターはオフ気味。

時々鋭いギターが入るなぁと思っていると、Standing on the vergeから
流れでGood to your earholeになだれ込む場面で
いきなりそれまで姿が見えなかったギタリストが登場したのだが、
これがなんとエディ・ヘイゼル。
まさか79年のライブに参加しているとは思わなかったので、本当に驚きました。
マニアの皆さんはもう周知のことなんでしょうけど。
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はっきり言って、フレーズとか音色とかそういうことはどうでも良い。
格が違う。存在感が違う。オーラが違う。美しい。
思いっきり入っている贔屓目、思い入れを全部除いたところで見てもね。
クリントンとのツーショットでも燃えるなぁ。

とここで大コーフンしたのだが、そうなると心はヘイゼルに魅入られていますから、
後半はまともな気持ちで映像を見ることが出来ません。
なぜか後半画像が荒くなる中、薄暗い画面の中にヘイゼルの姿はないか、
そればかりが気になってしまう。
たまに写ると、デタァァァ!等とシャウトしてしまうのだが、
瞬間的な感じ(でも笑顔がはっきりと分かる場面もある)が多く、
その後何回も見返しているのですが、ヘイゼルを探せ!的な気持ちが高まるばかりで、
一時は冷静に見ることは出来ないでしょう。

ちなみに選曲は≪Motor Booty Affair≫や≪One Nation≫の曲が結構多く、
そういう意味でも貴重ですね。
確かこの後クリントンはステージからの引退宣言を出したりして、
やや迷走の時代に入っていくのでね。
ということで、DVDを貸してくれたhide兄さんに
銀河系よりも大きな感謝と進呈するとともに、
ぜひ観てみたいと言う方は、私までご一報を!
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こちらはネットで見つけた写真。
こんな鮮明なブツもどこかにあるのだったら、
大枚を払ってでも入手したいものだ。
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ドーン姐の姿も鮮明になる訳だし。
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by zhimuqing | 2014-08-09 19:07 | Funkentelechy | Comments(0)
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