調教されたり、窒息しそうになったり

職場のディグ氏とは相変わらず昼休みに社内秘密組織の活動の一環として
ソウルやR&Bの情報交換を行っていて、秘密資料?を融通しあっているのですが、
ディグ氏の守備範囲にあうブツともなると、私もややネタ切れの感が。
なもんで、アレサの未発表曲とかOuttasightのノーザン編集盤に加えて、
アルトン・エリスとか古豪のサンバものなんかを混ぜている今日この頃です。

逆にMr.Dさんのほうは、余裕綽綽ですね。
私がこれまで手を伸ばす余裕がなかった50年代のR&Bものを
これでどうだ!とばかり、繰り広げてくるので全く困ったものです。
まあ、実際問題大変ありがたいのですけどね。

ということで、先日JBの初期録音の素晴らしさについて語り合った流れで
貸してもらったブツがこんな感じ。
ファイブ・ロイヤルズ、ハンク・バラードの初期録音、そしてプラターズ。
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ファイブ・ロイヤルズやハンク・バラードは勿論知ってはいるのだけど、
人気絶頂期をあえてはずした初期やその少し後の録音をあえて持ってくるのが
まったく悔しいところですね。
ファイブ・ロイヤルズのこのCDなんかはPヴァインの限定品で
今では手に入らないというより、いったい誰が買うんだという代物なのだが、
ディグ氏の流石の選球眼、はずしませんね。
実にカッコいいものが多い。脱帽ですね。
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ミッドナイターズの前身のロイヤルズ。
なかなか歌えそうな面構えのメンツだが、特に右から4番目の男がイイ!
見よ!この面構えを!
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ファイブ・ロイヤルズは割と普通のグル―プだと思っていたが、
当時としてはかなり愉快なグループだった模様。
リーダー格はロウマン・ボウリング(ギターも弾く)だが、
インナーの写真を見ると、かなり愉快な人だったことが分かる。
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流石はJBがカバーした"Think"のオリジネイターだけのことはある。

もっとびっくりしたのが、まさかのプラターズ。
自分ではまず選ぶことがないモノ
完全に甘いオールディーズかと思いきや、まっとうにソウルフルな歌と音。
表情豊かなリード、リードを見事に引き立てる巧みなコーラス、
キャッチーでひっかかるメロ、実に素晴らしい。

ポップと言えばポップなんだけど、味を薄めたというよりも
濃厚なエキスの上澄みを丁寧に抽出したという感じですね。
1曲1曲に色々な試みが施されていて、大変面白くて唸らされることも。
なかにはニュー・オリンズ風味のピアノを濃厚にまぶしているものもあり、驚きます。
当時ファッツ・ドミノやスマイリー・ルイスが流行っていたことを考えると、
まあ不思議でない感じもありますが、出会い頭の一発にはやられます。
歌えそうな顔といえば、プラターズ、やはり著名グループだけに頭抜けているかも。
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多くは語るまい。

ちなみにディグ氏がこれは買わないといけないと力説していたのがこちら。
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スウィート・インスピレイションズのアトランティックのコンプ盤。
58スペシャルの為にも私も持っておかないといけない気もする。

とまあ、そんな感じで、先達に調教されている最中なのですが、
全く油断も隙もないことに、そんな私も追い討ちをかけるかのように、
ここにも時々登場していただいているhide兄さんよりDVDが大量に届く事態が。
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私の持っていないものを見繕って頂いたようなのですが、
これまた流石の選球眼。ツボをピンポイントでついてきますねぇ、
キース・スウェットとかアンヴォーグとかパティ・ラベールとか
Pファンクのブートとかスレイブとか、その他もろもろ。
うれしくて窒息しそうです。
うーむ、仕事、2週間ぐらい休ませてくれないだろうか?
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by zhimuqing | 2014-06-20 23:28 | U GOTTA FRIEND | Comments(0)
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