不器用でも性格最悪でもカッコ良ければ

雪のせいでバンドの練習が流れてしまったので、
なんだか拍子抜けしたので、子供が寝た後好き放題。
ボ・ガンボスの解散ライブを観て、ピケットの全曲集を聴いて、
デトロイトものを大量にリッピングしたり、関係各位に配るCD焼いたりと
来月福岡に出張に行くので、その合間にやるべきことの手配をしたりと
なかなか大忙しなのですね。

ちなみに、ウィルソン・ピケットの全曲集、毎年猛烈に寒くなると
聴きたくなるのですが、多分このCDを入手したのが1,2月で
しかも当時東北への出張が多く、レンタカーの中でバシバシ聴いていたのが
オッサンの私の体に染み込んでしまっているのでしょうね。
e0147206_4184265.jpg
まあ、アトランティック時代のピケットは多少の好不調の波はあるとはいえ、
通常の音楽に比べると、とてつもないレベルなので、全部絶好調と言っても
全く差し支えない訳ですが、やっぱりフェイム・スタジオ時代が一番。
なのですが、最近の私の耳ではアトランティック入り以前の
ファルコンズ時代を含むデトロイト録音なんかの男の純情爆発にも
グッと来る訳ですね。
e0147206_419862.jpg
オハイオ・アンタッチャブルズ(後のプレイヤーズね)がバックを付けた
ファルコンズでの3曲では、ロバート・ワードの変態トレモロギターに乗っかる
少し若い声のピケットの暴れ具合が都会に染まりきらない感じで大層愛おしい。
その後のDouble Lでの1枚目のアルバムはロバート・ベイトマン絡みで
バックがファンク・ブラザーズだったりするんだけど、
モータウン色はあまりなく、その昔は中途半端な感じもしていたのですが、
いやいやどうして、このアーリーソウルなバックで歌うピケットというのもかっこいい。
ブックレットを読むと、若い頃はギターを抱えて
エルモア・ジェイムズを歌っていたということで、
その手の曲もやってほしかったな。(というか聴いてみたかった)
e0147206_4193679.jpg
アトランティック入りした後の、スタックスに赴く前も同じ感想だな。
バート・バーンズとの録音もあれはあれでカッコいい。
(でも続けてスタックス録音聴くと、完成度の違いに驚くのだけど)
それにしても、ごく初期の段階でピケットが完成していたのに改めて驚きますね。
まあ悪く言えば不器用ということになるのかもしれないけど、
あれだけカッコ良ければ、不器用でも性格最悪であっても、
そんなことはどうでもいいですね。
ということで、ピケットに興奮しつつも、そろそろ寝るとしよう。
[PR]
by zhimuqing | 2014-02-16 03:10 | Funkentelechy | Comments(0)
<< ラフィン系こそ! 杜撰な印字までグリッティ >>