オリバー・チータム、RIP!
デトロイト出身の変態的な力量を持つ歌手。
名作と言われるものは、ほとんどシングルなので、
私は手元に持っていないけど、今の時代はYoutubeで聴くことが出来る。
便利になったものだ。
この写真を見ると、エンタープライズのライカー副長のようでもある。
やはりGaslight時代のシングルが変態度が高い。
ファルセットとテナーを同時に歌う一人ツイン・リード状態。
前半のファルセットもいいが、後半に出て来るテナーの声が好み。
と思えば、いきなりファルセットにチェンジしたりと、凄い歌い手ですね。
(まあ、忙しいことこの上ないでしょうけど)
ガスライト時代の映像も残っていて、驚くばかりですね。
多分2枚目のシングルのDrifting Away。(途中で切れるけど)
せっかくの映像なのに、表情がほとんど分からないのが残念だが、
変なカット割りとダンサーの妙な振り付けが味わい深いですな。
で、ソロ時代だと先日hide兄さんにお渡ししたCDにいれたバラードもいいが、
やはり、この不朽の名曲につきるかな。
ということで、なんとも惜しい人を無くした訳だが、
出来たら、GASLIGHTのシングル4枚8曲、その前のグループ、ブッチ時代の曲や
更にその前のヤング・サーズ時代の曲をまとめて再発してほしいものですね。
うーむ。ケントあたりにお願いするしかないのかな?
こちらはYoung Sirs時代のお写真。