単純な私はすぐ盛り上がるのだ

普段は全くテレビを見ないのだが、出張に来ていると、
やっぱりテレビを観てしまうのだ。
そんな訳で一昨日の夜のNHK、これは凄かった。
衆院の強行採決の中継をおそらく官邸と打ち合わせて、わざと放送しない等、
ここ数年、非常に政治的になっているNHKだけど、
やはりスタッフの大半は良心的な人が多いのだと思いたい。

まずは20時から放送していたNBAの試合が最高に面白く、
ブルックリン・ネッツとトロント・ラプターズ。
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このシーンには興奮した!

まあ、どちらも普段応援していないのだが、
ジェイZ絡みのネッツはジェイソン・キッドがヘッドコーチだし、
ガーネットとピアースの大型補強をしてみたりと、
何となく応援したくないので、ラプターズを応援。
エースの名前はルディ・ゲイ、まあ姓がゲイとなると、
これはマーヴィンの親戚の様なものだし、応援するしかない!
4Qで一時15点ぐらい離されていたのだが、一気に追いついて、
観ている方も手に汗をかいて応援していたのだが、
最後のシュートが決まらず、あえなく敗戦。
でも、キングスじゃないので、意外に平気な私。
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昨日のフィールドゴールはいまいちだったが、キングスに欲しい逸材だなぁ。嗚呼。

で、その後は、宇宙チャンネルという番組で、
ハレー彗星に挑んだ世界各国の研究者のドキュメンタリー
「彗星大接近 発信!ハレー艦隊」
東西冷戦のさなか、ハレー彗星の観測を行うために、
ソ連とアメリカとヨーロッパ(と一応日本も)の科学者が協力して、
政治の枠組みを超えて、ハレー彗星の謎に迫るというドキュメンタリー。

探査機を次々に打ち上げて、その情報を共有していくという計画自体に興奮。
もっと考えさせられるのが、政治の枠組みを軽々と越えていこうとする
科学者たちの熱い志。
最近の不穏な情勢(マスコミが多分に煽っているものだと思うが)や
原発に代表される、過信と慢心と傲慢な姿勢で色々問題が起きている現状を
省みつつ、人類の未来に希望を感じさせる、良質のドキュメンタリー、素晴らしい。
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ハレー彗星に向かって各国の探査機が次々と協力して向かって行く図に
興奮しない人とは友達になれないと思うぞ!

で、12時からは春の放送を見逃していたヴィンセント・パターソンの
ドキュメンタリー「影の男 ~マイケル・ジャクソンが認めた振付師」
スウェーデンの作品ですね。
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マイケルとの交流だけでも十分すぎるほど大興奮する内容だが、
シルク・ドゥ・ソレイユやマドンナのツアーの振り付けのシーンが
輪をかけて面白い。
ビョークやラース・フォン・トリアーの才能に対する嫉妬の告白や
スポットライトを浴びることが無い自分の仕事に対する思い入れや熱意、
これまた大興奮の連続でテレビに見入ってしまったのでありますね。
惜しむらくは出張中だったので、録画し忘れてしまったこと。
これだけは完全に大失敗だ。
それにしても、シルク・ドゥ・ソレイユのあの舞台の凄さは
筆舌に尽くしがたい。
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若かりし頃のパターソンさん、みんな知ってますよね。

で、ここで、寝ようとすると、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
佐藤オオキが出ているではないか?
くそう、今夜は寝かせないぞ!ってやつか?
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番組の取材中に取り組んでいた箸のデザインの素晴らしさにも驚いたが、
イタリアのカッペリーニに認めてもらうために、
椅子のデザインの10以上のアイデアを毎月自費で提案し続けた逸話、
そしてカッペリーニの言葉に単純な私はいたく感銘を受けるのですね。
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才能は重要だ。だが、仕事をする上で情熱はもっと大事だ。

もちろん本人の言葉にも、これまた単純な私は、オウ!と膝を打つのでありました。

デザインの持つ力に限りはあるけれど、自分に期待されているのであれば、
それはすべて答えていきたい。
頑張ってジャンプして、10㎝しか跳べないっていうクライアントがいて、
なんとしても11㎝跳ぼうとしているという姿を目の当たりにすると、
なんとか15㎝とか20㎝、場合によっては30㎝くらい跳ばせてあげることが
出来ないかなって思うのが自分の原動力です。


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これも紹介してほしかった!
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by zhimuqing | 2013-11-30 01:28 | Hot Barbeque | Comments(0)
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