祖国と女達

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祖国と女達(従軍慰安婦の唄) 「白呪」(1975年)収録


美輪明宏 作詞・作曲

北は青森から 南は沖縄
売られ買われて 今日も旅行く
違うお国訛りで 慰めあいながら
捕虜の女囚も 同じ仲間さ
荒れ果てた肌に やせこけた頬
今日も覚悟の最後の衣装
バンザイ バンザイ

毎日百から二百 兵隊相手に
朝日が昇り 月が落ちるまで
いずれ死んでゆくことが 決まっている男
虚ろに空を 見つめる女
涙も渇れはて痛みもないさ
そこには 神も仏もない
バンザイ バンザイ

誰の子かわからぬ 赤子残して
死んだ女やら 銃を片手に
愛する若い兵士と散った女やら
歌える女は 子守唄を唄う
あまりの怖さに狂った女
嫌な将校に斬られた女
バンザイ バンザイ

男はなんていいんだろう羨ましいじゃないか
勲章貰えて、恩給も付くさ
死ねば死んだで 名誉の戦死とやらで
立派な社に奉られるんだろ
私も男に生まれていたら
今ごろきっと勲章だらけ
バンザイ バンザイ

戦に負けて帰れば 国の人たちに
勲章のかわりに 唾をかけられ
後ろ指さされて 陰口きかれて
祖国の為だと死んだ仲間の
幻だいて 今日も街に立つ
バンザイ バンザイ
ニッポン バンザイ
大日本帝国バンザイ バンザイ バンザイ

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by zhimuqing | 2013-05-16 01:08 | U GOTTA FRIEND | Comments(2)
Commented by hide at 2013-05-19 19:06 x
こんばんは。1975年。戦後30年経過してるとは言え、ここまで踏み込んだ事が言える丸山明宏さんは凄い。…先日、職場のアイドルHさんを陰湿な嫌がらせで泣かせたU田T子にボロクソ言ってやったら、職場で二度と暴言吐かないようにと始末書、書かされました。2013年、まだまだ言論の自由が制限されていると思われますが、ワタシは戦います!
Commented by zhimuqing at 2013-05-20 11:34
>> hideさま

こんにちわ!

丸山さんは今では妖怪みたいになっていて、
それはそれでファンク的な視点では、ファンクネス溢れる存在ですね。
昔は見た目も言っていることもカッコイイのですけど。

始末書がなんぼのもんじゃい!いくらでも書いたるわ!って
ロケンロールとか言ってる白髪のオジイサンより、
よっぽどロックですね。

暴言の中身に大変興味があるので今度ご教示頂きたいところですが、
やはりそれよりも職場のアイドルHさんに大変興味津々です。
アイドル的な人がいる職場が大変うらやましい!というと、
各方面で語弊があるかな?

ではでは!
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