ありがとう!ブギー!

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ブギーことコーデル・モッソンは明らかに過小評価されているが、
ベーシストとしては、物凄い力量を持った真のファンカティアー。
タイトでかつルーズ、フレーズの絶妙さ、一音一音の音価のコントロール、
ベーシストであれば、誰もが望み、憧れるスタイルを持っているけれども、
ほとんどの人が到達できない高みに立っていた人だ。

私がベース、というかバンドを始めてみようと思ったのは、
実はブギーの弾くベースに憧れたからなのだが、
その時から20年以上経つけれど、まだその足元にさえ、
到達することが出来ず、その偉大さ、素晴らしさに改めて敬意を感じるのだ。
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最強のファンクバンド!
あれは多分2002年だったと思うが、Pファンク・オールスターズが
大阪で2日間ライブ(2日連続4時間ぐらい)をやった時のこと。
初日、ブギーはギターばかりを弾いていたのだ。
これぞソウルでブルーズなオブリガードという、ギターワークは
大変味わい深くて、実に音楽に深みを加えていた訳だが、
やはり我々としては、ブギーのベースが聴きたい。
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はるばる福岡からやって来たプリマクさん、岡山から来たロンマクさんと私、
それに会場で仲良くなった謎のスペイン人のお兄さん(名前失念)の4人は
初日の終演後に出てきたブギーを捕まえ、お願いしたのでありますね。
明日はベースを弾いてください、お願いします、と頼み込んでみたところ、
翌日、ステージ中盤でおもむろにベースを取り、
本当にTear the Roof 等でベースを弾いてくれたのだ。
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その頃のベースはたしかライジ・カリーがメインだったと思うが、
ブギーが弾くと、一気に空気が変わったのだ。
ライジ・カリーには悪いが、グルーヴの質が全く違う。
太さ、粘度、スピード感、タフネス、重さ、次元が異なっていたのだ。
あの時感じた興奮は今でも私の体に残っていますよ。
というより、あれ以上の興奮を音楽で味わったことはほとんどない。
久しぶりにベースを弾いたので、マメが出来てしまった、と言っていたのが懐かしい。
でも、懐かしい以上に、悲しくなってきたよ。

長い闘病生活からようやく解放された訳ですけど、
でもやっぱりね。
盟友シャイダー、エディ、ティキと向こうでセッションを楽しんでください。
ありがとう、ブギー!心からの感謝と尊敬と愛を!
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この世紀の大傑作でのベースは全部ブギー!!!
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バップガン発射の土台を固めているのもブギー!!

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by zhimuqing | 2013-04-20 01:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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