ジェダイの生き残りと思ったが、その正体はキングギドラだな

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ラサーン・ローランド・カークの72年のモントルーでのライブ。
10数年前、VHSで発売されていた時に購入して、
マシーノ家でマシーノ夫妻と3人で鑑賞した思い出があるが、
DVDにはまだなっていないはず。再発を強くお願いしたい!
というか、あの時のVHSは一体どこに行ったのだろう?
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本当にありがたいことに、全編あげてくれている人がいる!
48分の至福!本当に感謝感謝感謝!



CD版≪(I, Eye, Aye)と曲目は違うけど、とりあえず曲目リストは次の通り。

1. Intro
2. Balm In Gilead
3. Seasons
4. Misty - I Want To Talk About You
5. Blue Roll No.2
6. Volunteered Slavery
7. Serenade To A Cuckoo - Never Can Say Goodbye

Seasonsの後のあいさつで、各国の言葉で「ありがとう」というのだが、
そこで「ドモ、アリガト」って言ってくれるのが凄くうれしい私。
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こちらはCD版。曲目は重なるけど、結構違う。
CDと映像、両方で完全版を出してくれないものか?

48分見る時間はない、そんな人のために、細切れになった部分もついでに。
もっと時間が無い人は、オープニングを見て、最大の目玉の"Volunteered Slavery"を
見るだけでも、是非。

オープニングから悶絶する!
吹ききった後のラサーンの笑顔にグッとくる!



すべて名演であるこのライブの中でも、最大の目玉"Volunteered Slavery"。
カークの大傑作の一つ。
客席に乱入するカークだが、多分その前からずっと循環呼吸で
息継ぎなしでブローし続けているはず。
ブラックミュージック史上有数のパワーと濃度、涙が出そうになる!
フォースを使うジェダイの生き残りであることは間違いない。
法螺貝もいい!しかし何故椅子を壊すのか、よく分からないけど。



2曲目は"Balm in Gilead"
クラリネットの切れ味も凄いが、テナーに持ち上げた直後からの急展開に燃える!



ブルーズ魂が溢れだす!素晴らしい。
テーピングによる改造が美しい!



ミスティーを熱く歌い上げる!
循環呼吸での中盤のとぐろを巻くようなブロウ、最後のソロでの演奏に燃えない人は
魂にソウルが無い!と断言しよう!
テープヒスが気になるとは言わせない!



怪しげなブツを配るカーク、それにしてもテキシドールの風貌は超イカス!

私の大好きな、Serenade To A Cuckoo。
突然ジャクソン5のNever Can Say Goodbyeになって
狂乱のステージになるのが笑える。



≪追記≫
昨日の晩はジェダイの生き残りでフォースを使っていると思ったのだが、
むしろキングギドラが地球にやってきて、引力光線をまき散らす図とおもったほうが、
実にしっくりと来る。

あなたがたはまだ分からないのですか、このままでは地球は滅亡です。
キング・ギドラのために死の星となります。



Pファンクにならうと、この場合、キングギードラが宇宙からファンクをもたらす使者だな。
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by zhimuqing | 2013-04-15 00:28 | Funkentelechy | Comments(7)
Commented by hide at 2013-04-17 10:01 x
おはようございます。これは……すんごい(*´д`*)初体験です。ローランド、ハマりそうです。タワレコのオンラインで7月位まで完全生産限定として次々と発売されるみたいです!コリャたまらん。ラサーンって言うんですね?ラサーンパターソンは二回観てますが、お店のお姉さんにサイン頼んだら、楽屋まで(正確には楽屋口)来てくれとのこと。初めて買ったレコードはアポロニア6ですね?って聞いたら、キャッキャと笑ってました。Mr.オネエだけどいいあんちゃんでした。トリーナブラッサードにも出て来て欲しかったな。ところで、三国連太郎の若い頃って、息子さんソックリじゃないですか!!男前ですね(笑)
Commented by zhimuqing at 2013-04-18 00:34
>> hideさま

こんばんわ!

ラサーン!凄すぎますよね。
私は完全にラサーン・モードに入っており、朝晩はもちろん、
昼休みにも隠れて?聴いております。

色々聴いていると、一番ぶっ飛んでいるのは、70年前後2,3年なので、
タワレコで7月に発売されるブツは結構当たりだと思います!
おカネ(と時間)がいくらあっても足りません!

おネエ系天才ファンカーのラサーン・パターソン、私も大好きです。
「After Hours」が物凄く好きな私は一度観なきゃいかんと思い続けて、
まだ観ていないのですね。反省です。

両親がカークのファンだったため、ラサーンと名付けられたそうです。
天才である事が似ているだけでなく、今のところ、過小評価され過ぎなところも、
カークと良く似ているかもしれません。

しかし、それにしてもhideさん、トリーナ嬢まで持ち出してくるところ、
やはりタダものじゃないですね。
来日していたなんて、全く気付きませんでしたよ。
うーん、やられた―!
Commented by hide at 2013-04-18 12:21 x
こんにちは。とんでもございません。中年と呼ばれる年になって、ローランドカークも知らずにムダに生きた45年。zhimgingさんに教わる事ばかりです。そうですか、ラサーンパターソンの名前の由来、勉強になります。ところで、同じ72年、フランスはパリでのライブDVDが2012年7月に出てますが、スイスのモントルーのと内容は違うのでしょうか?タワレコオンラインで注文しましたが。もう止まりません(笑)
Commented by zhimuqing at 2013-04-18 22:11
>> hideさま

こんばんわ!

やはり同世代は通っているところが近いので、話が合いますね!

72年のパリのライブですが、私はまだ入手しておりません。
先を越されちゃいました(笑)。

メンバーはほとんど一緒のようですが、曲はほとんどかぶらないようです。
スティーヴィーのカバー「マイ・シェリー・アモール」も入っていますし、
ということで、これはやっぱり私もゲットしなきゃいかんようです。
72年といえば、名作ブラックナスを発表した年ですから、
まず間違いはないかと思います。

現行のDVDは4種類あるようですが、実は1枚しかもっていません。
私が持っているのはIn Europe 62-67というブツですが、
これは白黒で画像はやや粗いです。
Live in 63 & 67と半分かぶっているのかどうか、よく分かりませんけど、
なんだか買っとかないと駄目な気がしてきました。
うーん、私も止まらなくなりそうです(笑)
Commented by hide at 2013-05-02 05:50 x
ラブレター フロム カナダ~♪の平尾先生です。…ローランドカークのDVD届きました!タワレコはキャンセルしてAmazonで購入。ホテルのロビーか中庭みたいな会場で観客もおとなしめ。モントルーみたいなオーディエンスの盛り上がりは望めません。ただ、画質は時折、赤紫のノイズが入るものの総じて綺麗です。ご参考まで。
Commented by zhimuqing at 2013-05-03 21:37
>> hideさま

おお、カークの映像レポ、ありがとうございます!

まあ、このモントルーのライブを超えることはやはり難しそうですが、
カーク道まっしぐらな私としましては、やはり近いうちに入手することになるでしょう。

そうそう、このモントルーのライブですが、ビデオとCDとでは曲目が違うのですが、
つい先日、CDが激安価格で投げ売りされているのを発見し、
とりあえず誰か用に捕獲してきました。なんとウン百円。
もし興味があれば、お譲りしましょうか?
Commented by zhimuqing at 2013-05-03 23:43
>> hideさま

了解です。メールします!
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