DさんとMさん関連の2枚

先日慌ててタワレコに買いに行ったディアンジェロのライブ盤、
半分ブート盤というか、いずれにしても正規のものでは無さそうなのだけど、
昨日ようやくゆっくり聴いてみましたよ。
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オスロでのライブと書いていますが、ストックホルムの間違いです、と
CDの包装にシールが貼られているのはご愛嬌として、
今回の復活ツアーの目玉である新曲のSugar Daddy なんかが入っていないのは
よく理由が分からなかったのですけど、
CD聴いてみると、その理由がよく分かりました。

オープニングからして、聴き馴染みのあるSEで始まるのだけど、
今のDのお抱えバンド、ザ・テスティモニーにいないはずの
ホーンセクションの音がバリバリが入ってくるし、
よく聴きなれたアレンジ、展開の曲が多い。
ああ、こいつはヴードゥー・ツアーだなと。
今回の復活ツアーでは、ギターがもっとガシガシ出てくるアレンジですよね。
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とはいえ、ストックホルムでのライブは私が入手していなかった音源だし、
音質はこのツアーで色々出ている中でも一番良い。
(クリアーなだけでなく、迫力がある。)
史上最強のファンクバンドとの呼び声が高いバンド(クエストはいないけど)だし、
まあ、一家に一枚というレベルであることは断言出来ます。
いずれにしても、ブート臭いんで、普通に入手出来るうちに買っておいた方が
間違い無いでしょう。(2枚組みで2000円だし)

Sawaさんのブログ「プー横宙の家」は、ンデゲオチェロとかグラスパーを
熱心に追いかけていて、到底そこまでフォローしきれない私には
大変勉強&参考になるのですが、そこで紹介されていたConya Dossの新作は
ほぼ全編マイロンが製作していると知って、慌てて購入しました。
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マイロン絡みじゃないと、なかなか手を出さないかな、このジャケでは。

随所にマイロンならではのコードワークが散りばめられていて、
なんとも嬉しくなってしまうのですが、ドラマー以外はマイロンの多重録音。
なんで、猛者を従えてグルーヴマスター振りを発揮していた
マイロン&ザ・ワークスとは違い、1作目や2作目の印象に近いかな。
主役のコーニャ嬢もリズムに対峙せずに、無理なく乗りこなすタイプだし。

とはいえ、そこはマイロン、微妙に重心をずらしたリズムをこっそり出す等、
引き出しの数はやはり多いですね。
でも、ギタリストとしてのマイロンも大好きな私としては、
バンドの音に有機的に反応するマイロンがもっと聴きたくなりますね。
いい加減、新作を出してほしいものだ。
 
ということで、大傑作とは言えないまでも、ふとした瞬間に耳に入ると、
とても良い気分になりそうなアルバム。
数年後にガイドブック(なんてものがまだ存在していたとしたら)に
隠れた名盤として紹介されそうな、そんな気もするアルバム。
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コーニャ嬢の歌は嫌味がなく、大変聴きやすい。
こういう中道の味わいって、実は実力がないと難しいのだと思う今日この頃。
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by zhimuqing | 2012-07-09 23:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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